1.買ってはいけないオーブンレンジ・メーカーの特徴12選
便利で多機能なオーブンレンジも選び方を誤ると後悔につながります。特にサイズや性能、サポート体制、電気代などは不満が出やすいポイントです。買ってはいけないオーブンレンジの特徴とメーカーをまとめているのでぜひ、参考にしてください。
●特徴1|中古品で価格が安すぎる
価格が安い中古品のオーブンレンジは、購入後の短期間で故障してしまうリスクや、保証が切れている、もしくは保証がない可能性があります。オーブンレンジの寿命は、およそ7年から10年が目安です。
中古のオーブンレンジを購入する際は、価格だけでなく製造年数や保証内容も確認しましょう。リサイクル店に並ぶ中古品の多くは、すでにメーカー保証が終わっています。リサイクル店の中には、独自の保証をつけているケースがあるので併せて確認しておくと安心です。
●特徴2|庫内容量が20L未満しかない
庫内容量が20L未満のオーブンレンジはコンパクトで場所をとらない反面、使い勝手や調理の幅が制限されます。サイズ感だけで選んでしまうと、熱風やマイクロ波が循環しにくく、加熱ムラの原因につながります。幅広く料理を楽しみたい方は容量に注意してください。
●特徴3|フラットテーブルに対応していない
フラットテーブルは皿の出し入れがしやすく、日常の使い勝手に大きく影響します。一方で、ターンテーブル式のオーブンレンジは、シンプルな仕組みで価格も手頃ですが、使い勝手やメンテナンスの面で不便を感じる場合が少なくありません。
ターンテーブル式は回転皿を取り外して洗う必要がある上、庫内が平らではないため掃除のしにくさがあります。さらに、大きな角皿や四角い容器を入れると回転時に庫内で引っかかってしまい、使用方法や調理の自由度が制限されます。
●特徴4|加熱ムラが多いセンサーを採用している
加熱ムラが多いセンサーを搭載したオーブンレンジは、調理の効率に直接影響するため、購入を避けるべきです。特に重量センサー搭載の機種は皿の重さに左右されやすく、皿が重いと加熱時間が長くなり、軽いと加熱不足になる可能性があります。
購入前はセンサーの種類と精度、特に複数センサーを組み合わせているかを確認し、加熱ムラを抑える工夫がされたモデルを選ぶと安心です。
●特徴5|口コミで評判が悪い
口コミの評価が悪い製品には注意が必要です。オーブンレンジは毎日使う家電だからこそ、選択を誤ると大きなストレスにつながります。購入者の声では「使い勝手が悪い」「加熱ムラが目立つ」「機能を使いこなせない」といった不満が多く寄せられています。
購入前は必ず口コミをチェックし、特に日常的な使いやすさや、料理の仕上がりを高く評価されている製品を選べば購入後の後悔を防げるでしょう。
●特徴6|保証・サポート体制が悪い
オーブンレンジを選ぶ際は、保証期間が短いメーカーやサポート対応が不十分なメーカーは避けるのがおすすめです。万が一の故障や初期不良が発生した場合、修理に時間がかかったり、交換や返金に応じてもらえないケースがあります。
信頼できるメーカーを選べば、トラブルが起きても安心して長く使えます。購入前にメーカーのサポート体制や保証期間を必ず確認しましょう。
●特徴7|省エネ性能が低く電気代が高い
オーブンレンジは日常的に使用する家電です。省エネ性能が低い機種を選ぶと、電気代だけでなく機械自体の寿命や耐久性に影響を与えます。消費電力の大きい製品や、古いヒーター、センサーを搭載した製品は、電気代を押し上げる要因です。
購入時は「省エネラベル」「年間消費電力量」「省エネオート設定搭載」の記載がある製品を選べば、電気代を抑えられるでしょう。
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●特徴8|操作パネルの反応が鈍い
タッチ式操作パネルは、反応が鈍いと誤操作や調理の失敗につながり、日常的なストレスの原因につながります。操作性を重視する場合は、家電量販店で実際に操作してみて、パネルが直感的で反応が良いかを確認してみるのがおすすめです。
特に安価なモデルや型落ち品などでは「押しても反応しない」「誤操作が多い」といった口コミが見られます。物理ボタン式の製品を検討するのも、選択肢の1つです。
●特徴9|使わない不要な機能が多い
オーブンレンジを選ぶ際は、自分にとって不要な機能が多いモデルは避けた方が良いでしょう。多機能かつ高性能な分、購入金額が高くなり、操作が複雑になります。多彩な自動調理メニューは、料理に慣れていない方にとっては無駄になる可能性があります。
調理機能の充実度によって使い勝手が大きく変わるため、自分の作りたい料理や目的に合った機能を備えた製品を選びましょう。
●特徴10|本体の重量が20kg以上ある
本体重量が20kg以上あるオーブンレンジは、設置場所の安全性や日々の利便性に影響し、後悔する可能性があります。例えば、キッチンラックの耐荷重が15kgで置けなかったり、1人では持ち上げられないため設置サービスが必要になったりするケースがあります。
事前に設置場所の耐荷重を確認するのが大切です。特に女性や高齢の方が1人で設置しようとすれば大きな負担がかかるため、運搬や移動の手間・労力を考慮しておきましょう。
●特徴11|ヘルツフリー非対応で使えない地域がある
ヘルツフリー非対応のオーブンレンジは、住む地域によって使えなくなる可能性があります。日本の場合、周波数は東日本が50Hz、西日本で60Hzと地域ごとに異なります。
転勤が多い方や今後引っ越す可能性がある方は、周波数の違いを気にせず使えるヘルツフリー対応の製品を選ぶと良いでしょう。
●特徴12|設置場所にサイズが合っていない
オーブンレンジの購入で最も多い失敗の1つが、設置場所にサイズが合わないケースです。事前に寸法を測らず購入し、家に持ち帰ってから置けないのに気づいたり、上部や背面に放熱用のスペースを確保していなかったりするケースがあります。
購入前は必ず設置場所の寸法を測り、オーブンレンジ本体だけでなく、放熱スペースも含めて無理なく設置できるかを確認しておくのが重要です。
2.買って満足できるオーブンレンジの選び方3選

買って満足できるオーブンレンジを選ぶには、必要な機能だけでなく、家族構成や本体サイズ、設置場所を踏まえた購入前の入念な検討が大切です。
人気やデザインだけで選んでしまうと、機能が多すぎて使いこなせなかったり、サイズが合わなかったりと後悔につながる可能性があります。買って満足できるオーブンレンジの選び方を以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
●選び方1|容量が家族の人数に合っている
オーブンレンジを購入する際は、家族の人数やライフスタイルに合った容量を選ぶのが基本です。容量が合っていないと、一度にできる量が不足したり、逆に大きすぎてスペースや電気代の無駄になったりする可能性があります。
庫内容量の一般的な目安は、以下のとおりです。
・1人暮らしなら20L前後
・2人暮らしなら20〜25L
・3人以上の家族なら25〜30L
家族の人数や普段の調理量を踏まえ、目的や用途に合った庫内容量を選ぶのが大切です。
●選び方2|全体を計測する赤外線センサーが搭載している
オーブンレンジを選ぶなら、庫内全体を計測できる赤外線センサー搭載モデルがおすすめです。食材の表面温度を広範囲に正確に測定できるため、加熱ムラが少なく仕上がります。
一方で、安価なモデルに多い「1点式センサー」は中心部だけを計測するため、設定温度に達すると加熱が終了してしまい、ムラが出やすい点が特徴です。高性能な赤外線センサーを搭載したモデルなら、誰でも簡単に加熱ムラの少ない高品質な調理を実現できます。
●選び方3|本体サイズが設置場所に合っている
本体サイズが設置場所に合っているかどうかが、オーブンレンジ選びの重要なポイントです。サイズが大きすぎると、キッチンスペースを圧迫したり、扉を全開にできなかったり、食材の出し入れがしにくくなる場合があります。
購入前には、設置スペースに収まるかどうかだけでなく、放熱スペースを確保できるかも確認しましょう。限られたスペースに置きたい場合は、壁にぴったりつけられる「ぴったり設置」対応モデルが特におすすめです。
3.買ってよかったオーブンレンジメーカー3選
オーブンレンジで生活の満足度を高めたいなら、シャープ・パナソニック・東芝などの国内メーカーから選ぶのがおすすめです。
これらのメーカーは性能や機能、アフターサービス面を高く評価されているため「買って良かった」と思える製品に出会えるでしょう。各メーカー別に特徴をまとめているので、選ぶ際の参考にしてください。
①シャープ(SHARP)

出典:SHARP
シャープのオーブンレンジは、多彩なラインナップを展開しています。機種ごとに機能が異なり、過熱水蒸気調理やグリル調理、ノンフライ調理など幅広い調理が可能です。
他にもSHAPから販売されている「ウォーターオーブン」は他メーカーと比較して、オーブンレンジの中でも唯一、水の力だけで最初から最後まで食材を焼き上げます。食材の余分な脂や塩分を落とせるため、健康を意識した食事を手軽に作りたい方におすすめです。
②パナソニック(Panasonic)

出典:Panasonic
パナソニックのオーブンレンジは、高機能な自動調理と効率的な時短調理に定評があります。代表モデル「ビストロ」には、高精度なセンサーによる仕上がりの良さに加え、自動機能も優れていて「ワンボウルレシピ」は種類も多く手軽にできると人気です。
自動お手入れコースや食器清潔コースなど、メンテナンスを楽にする機能も搭載され、日常的な使いやすさに優れています。忙しい共働き家庭や子育て世帯におすすめです。
③東芝(TOSHIBA)

出典:TOSHIBA
東芝のオーブンレンジは、業界最高クラス350℃の高火力オーブンと高精度なセンサーを搭載し、業界でもトップクラスの加熱性能を誇ります。
代表モデル「石窯ドーム」は、ピザ窯をイメージした構造で、食材のうまみを逃さず短時間で焼き上げられるため、パン作りを楽しみたい方におすすめです。
4.屋外・停電時もオーブンレンジを稼働できるポータブル電源とは

日々の料理や食事に欠かせないオーブンレンジですが、消費電力が大きく、停電時や屋外での使用が難しいとされてきました。しかし、ポータブル電源を使えば、大容量で安定した電力供給が可能で、周波数の違いを気にせず利用できます。
ポータブル電源とは、軽量かつコンパクトな持ち運び可能な蓄電池です。本体に内蔵されたバッテリーに電力を蓄え、USBやACコンセント、DC出力などからオーブンレンジやルームエアコンなどの消費電力が大きい家電にも給電できます。
自宅にポータブル電源を導入するメリットは、以下のとおりです。
・屋外や停電時にオーブンレンジや電気ケトルを使い、簡単に調理できる
・屋外や停電時にエアコンや電気ストーブを使い、快適な気温を維持できる
・屋外で小型冷蔵庫にバーベキューで使う食材や飲み物を保存しておける
・停電時に冷蔵庫を稼働し、食材の腐敗を防げる
・停電時にLEDライトを灯して、周囲の安全を確保できる
・停電時に連絡手段となるスマホを常に満充電にしておける
オーブンレンジのように消費電力の高い家電を使用するなら、創業から13年間で世界販売台数500万台を突破した実績を誇るJackery(ジャクリ)製品がおすすめです。業界トップクラスの軽量性と高い安全性を備え、災害による停電時や炎天下の屋外でも活躍します。
緊急充電モードを使うと、最短60分で満充電が可能です。100%の電池残量で自然放電は1年間でわずか5%なので、使いたい時にすぐ使えます。
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5.買ってはいけないオーブンレンジに関するよくある質問
オーブンレンジ選びでは、それぞれのメーカーから販売されている製品の短所と長所を理解した上で、自分の使い方や設置環境に合ったものを選ぶのが大切です。口コミ等で「買ってはいけない」と評価されている理由をそれぞれ解説するので、参考にしてください。
●バルミューダのオーブンレンジを買ってはいけないと言われる理由は?
バルミューダを買ってはいけないと言われている理由は以下のとおりです。
・価格と性能が釣り合っていない
・温めも解凍もムラがでやすい
・容量が小さめで、大皿が入りにくい
・機能がシンプルで用途が限られる
一方でデザイン性の高さやコンパクトさ、操作パネルがシンプルで使いやすいなどの点が高く評価されています。少人数世帯やシンプルな料理が中心のご家庭におすすめできる製品です。
●日立のオーブンレンジが買ってはいけないと言われる理由は?
日立を買ってはいけないと言われている理由は以下のとおりです。
・初期不良の報告がある
・高機能・多機能である反面、取扱説明書が複雑で分かりにくい
・庫内の熱が均一に回らない
その反面、直感的な操作や自動調理メニューの充実などの点が高く評価されています。料理好きの方や大家族にはおすすめできる製品です。
●ヘルシオをオーブンレンジとして買ってはいけない理由は?
ヘルシオを買ってはいけないと言われている理由は以下のとおりです。
・過熱水蒸気を使用するため、お手入れが面倒
・電子レンジ加熱にムラがでやすい
・料理に時間がかかる
・サイズが想像以上に大きい
一方で、過熱水蒸気調理は最大の特徴で、ヘルシーな料理が簡単につくれる点が高く評価されています。健康志向の方におすすめできる製品です。
まとめ
オーブンレンジは種類や機能が多く、選び方を誤ると使い勝手の悪さや、購入費用に見合ったメリットが得られなかった等、後悔につながりやすい家電です。一方で、自分のライフスタイルに合った容量や機能がある製品を選べば、毎日の料理がより快適になります。
本記事で紹介した、買ってはいけない製品の特徴と満足できるオーブンレンジの選び方を参考に、購入して良かったと心から満足できる1台を選んでください。
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