冬のサーキュレーター使い方ガイド|暖房と併用するときのコツを解説

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冬のサーキュレーターを暖房とうまく併用すると、部屋全体の空気が循環し、体感温度が上がりやすくなります。ここで「サーキュレーターをどこに置けばいい?風向きや強さはどうするべき?」と迷う人も多いでしょう。

 

この記事では、冬にサーキュレーターを最大限活用するためのポイントを解説します。冬に部屋干しで洗濯物が乾かないときの対処法にも目をとおし、寒い冬を乗り切るための準備に役立ててください。

目次
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1.冬のサーキュレーターおすすめ使い方|部屋の暖房効率を高めるコツ

冬のサーキュレーターの使い方を、次の6つの観点から解説します。 

置き場所|エアコンやストーブの対角線上に設置する

置き方|壁や天井に風を当てて空気の流れを作る

向き|エアコンの風と反対方向へ送って対流を作る

風の強さ|弱〜中モードでゆるやかに風を循環させる

運転時間|暖房中は“常時ON”で空気を止めない

角度|やや下向きにして暖気を足元へ巡らせる 

「どこに置いてどうやって使うべきか」を把握して、部屋の暖房効率を高めましょう。

置き場所|エアコンやストーブの対角線上に設置する

冬にサーキュレーターを使う際は、エアコンやストーブの「対角線上」に置くのがおすすめです。暖房から出た空気は上にたまって広がらず、部屋の隅に冷気が残りやすくなります。 

サーキュレーターを暖房の反対側に置くことで、部屋全体に風が広がりやすくなります。ストーブの場合は安全面にも配慮し、必ず1〜2mほどの距離をとりながら配置してください。

置き方|壁や天井に風を当てて空気の流れを作る

冬は暖かい空気が天井付近に滞留するため、サーキュレーターは「壁や天井に向けて風を当てる」置き方を心がける必要があります。直風が人に当たる置き方では空気が循環しにくく、逆に寒さを感じてしまうケースが多いです。 

壁にサーキュレーターの風を当てると、部屋の空気が均一に混ざりやすくなります。エアコン使用時は天井向きの方向にすると、上部に溜まった暖かい空気を動かして室内全体に行き渡らせられます。 

壁や天井に風を反射させて「空気の流れ」を作り、部屋全体の温度ムラをなくすのがポイントです。

向き|エアコンの風と反対方向へ送って対流を作る

サーキュレーターの向きは、エアコンの風と反対方向にするのが大切です。エアコンと反対方向に置くことで、空気に対流が生まれます。 

対流とは「温度差によって暖かい空気が上昇し、冷たい空気が下降すると生じる空気の循環現象」です。対流が生まれることで、床付近の冷たい空気が押し上げられると同時にエアコンの暖かい空気が自然に下へ降りてきます。

サーキュレーターの向きの調整次第では、エアコンの設定温度を上げず快適に過ごせるようになるケースも多いです。特にリビングなど広い部屋では、向きを少し変えるだけでも暖まり方が大きく変わるでしょう。

風の強さ|弱〜中モードでゆるやかに風を循環させる

冬場にサーキュレーターを使うときは、風の強さを「弱〜中モード」にするのがおすすめです。強風にすると体に直接風が当たって寒く感じたり、空気が乱れて逆効果になったりする場合があります。 

弱めの風でゆっくり空気を動かすと、室内の温度差が自然に改善され、快適な暖かさを維持できます。特にエアコンを使う場合は上に暖気が溜まりやすいため、優しい風で天井から下へ空気を循環させるのが大切です。

運転時間|暖房中は「常時ON」で空気を止めない

冬にサーキュレーターを使うときは、暖房を入れている間に弱〜中モードのまま「常時ON」で運転し続けるのがポイントです。サーキュレーターを止めてしまうと、暖かい空気が再び上下に分離してしまいます。 

空気が上下に分離してしまうと、せっかく循環させた暖気が天井に溜まって足元が冷えた状態へ戻ってしまいます。冬は暖気が上昇しやすく、電源をオフにするとすぐに温度ムラが発生するため注意が必要です。 

とくに天井が高い部屋、隙間風が入りやすい環境では、体感温度の低下を防ぐためにもサーキュレーターを動かし続けましょう。

角度|やや下向きにして暖気を足元へ巡らせる

冬にサーキュレーターを使う際は、角度をやや下向きに設定しましょう。暖房を使うと暖かい空気は天井付近に溜まる一方で、床付近はどうしても冷えたままになりがちです。 

まずは、エアコンの温風が直接当たる位置にサーキュレーターを動かしてください。次に、角度が床面から30〜45度前後になるよう調節しましょう。 

天井付近の暖気を足元へ押し下げながら空気を循環させることで、室内全体が均一に暖まりやすくなります。 

ほんの少し角度をつけるだけでも、まっすぐ前に風を送るより広範囲にわたって温かい空気が広がります。

2.冬に部屋干しで洗濯物が乾かないときのサーキュレーター活用法

冬のサーキュレーター使い方ガイド|暖房と併用するときのコツを解説

「冬の部屋干しで洗濯物が乾かない」と悩む方は、次の3つのポイントを意識してサーキュレーターを使ってみてください。 

洗濯物の真下から風を当てる

首振り機能で広範囲に風を当てる

除湿器やエアコンの除湿機能と併用して効率的に乾かす 

それぞれ効果や注意点を紹介します。サーキュレーターをただの送風機ではなく、冬の部屋干しに役立つグッズとして活用する方法をマスターしましょう。

洗濯物の真下から風を当てる

サーキュレーターの風は、洗濯物の真下から当てるのがおすすめです。真下から風を当てると、衣類の内部にたまった湿気が効率よく押し出され、乾燥スピードが大幅にアップします。 

冬は気温が低く湿度も下がりにくいため、洗濯物が乾くまで非常に時間がかかります。特にパーカーやデニムなど、厚手の衣類の乾燥スピードを早めるのにおすすめです。 

ただし風を強くしすぎると、布がめくれて倒れたり音が大きくなったりします。風の強さを弱〜中モードに設定し、衣類全体へまんべんなく当たる位置に置きましょう。

首振り機能で広範囲に風を当てる

洗濯物が多いとき、部屋全体に湿気がこもっているときには、サーキュレーターの首振り機能を活用しましょう。風向きを固定したままだと、奥にある衣類がずっと湿ったまま残りやすくなるので要注意です。 

首振り機能によって風が左右に広がり、衣類の乾きムラを防ぎやすくなります。ただし狭い部屋では、洗濯物とサーキュレーターの距離を近づけないよう気をつけてください。 

サーキュレーターの風が当たりすぎて衣類がめくれたり倒れたりしないよう、最低1m程度離して使いましょう。

除湿器やエアコンの除湿機能と併用して効率的に乾かす

サーキュレーターを冬の部屋干しに使うときは、除湿器やエアコンの除湿機能との併用も欠かせません。除湿器は部屋の湿度を下げ、サーキュレーターは湿った空気を移動させる役割を担います。 

サーキュレーターと除湿器をうまく併用すると、衣類から出た水分や湿気をどんどん空気中に放出する仕組みを作れます。ただし、洗濯物が除湿器の吸気口を塞いでしまわないよう注意しましょう。

3.冬にサーキュレーターを使うときの注意点

冬にサーキュレーターを使うときは、次の3つのポイントに注意が必要です。 

風を直接体に当てないようにする

気温や体感温度に応じて風向きと角度をこまめに調整する

ホコリや汚れを定期的に掃除する 

サーキュレーターの冷たい風が直接肌に触れると、寒さを感じて体が冷えてしまいます。壁や天井に風が当たる向きに設置し、空気の循環を目的とした使い方を意識しましょう。 

また冬は、朝と夜で体感温度が変わることも多い季節です。気温や体感温度に応じて、サーキュレーターの風向きや角度を少しずつ調整する必要があります。 

またサーキュレーターのファンにホコリが溜まると風量が弱まるだけでなく、暖房効率の低下やハウスダストの発生につながります。月に1回程度はカバーや羽根の掃除を行うことを心がけてください。

4.ポータブル電源があれば「冷える場所」でピンポイントに暖房器具を使える

ポータブル電源があれば「冷える場所」でピンポイントに暖房器具を使える

「サーキュレーターをコンセントが届かない場所に動かしたい」と悩む方には、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源がおすすめです。ポータブル電源は「持ち運び可能なバッテリー」を指し、コンセントがない場所でサーキュレーターを動かせるようになります。 

冷えやすい場所にサーキュレーターを移動し、暖房の風を送り込む仕組みを作ると「冷える箇所」をピンポイントに温められます。ヒーターや電気ストーブを動かせるモデルもあるため、エアコンだけでは賄いきれない冬の寒さ対策に活用可能です。 

また、事前に電気をためておける特徴を活かして、停電時の非常用電源としても活躍します。冬に停電が起きて暖房器具が使えなくなると、あまりの寒さに低体温症になり命を落としてしまうリスクも。ポータブル電源を備えておけば、停電時も電気毛布やヒーターで身体を温めたり、電気ケトルでお湯を沸かして温かい食べ物・飲み物を作れるので安心です。停電時だけでなく、キャンプやBBQなど電源がないアウトドアのシーンでも役立ちます。 

Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は、全世界で合計600万台以上の販売実績があります。寿命も10年と長いため、長く安心して使える家電が欲しい方にもおすすめです。寒さ対策と非常事態における便利グッズとして、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源を活用しましょう。

5.冬のサーキュレーターに関してよくある質問

最後に、冬のサーキュレーターに関してよくある下記の質問へ回答します。

暖房とサーキュレーターは逆効果になることがある?

暖房とサーキュレーターは併用すると暖房効率が上がりやすい一方、使い方を誤ると逆効果になる場合があります。代表的なケースは次の3つです。 

風が直接人に当たっている

暖房の風とサーキュレーターの向きが同じ方向になっている

風量が強すぎて暖気をかき乱している 

特に直接風が当たると体感温度が下がるため、寒さを感じる原因になります。暖房の風と同じ方向に風を送っている場合も空気の循環が生まれず、暖気が天井付近に滞留したままになってしまうので注意しましょう。 

風量は弱〜中に設定し、風の向きを「暖房の反対方向」に向けて対流を作るのがポイントです。置き方の「最適解」は部屋の広さや家具の配置によって変わるため、少しずつ角度や位置を調整しながら使いましょう。

北海道ではサーキュレーターの置き場所をどうするべき?

北海道ではFF式ストーブが主流のため、暖房器具の種類によってサーキュレーターの置き場所が変わります。ストーブの場合は「斜め前方」に置き、床付近に溜まる冷気を押し上げるように使うのが基本です。 

一方でエアコンの場合は本州と同様に「対角線上」に置き、風を天井方向へ向けて暖気を循環させる必要があります。吹き抜けのある住宅では2階に暖気が逃げやすいため、階段方向へ向けることで暖かさが1階にとどまりやすくなります。

サーキュレーターを24時間使うとどれくらい電気代がかかる?

サーキュレーター1時間あたりの電気代は約1.395円(消費電力45W/1kWh=31円設定)になります。 

24時間連続で使用した場合は約33.5円、1か月(30日)で計算すると約1,005円となります。

冬キャンプで使える吊り下げ式のサーキュレーターはある?

冬キャンプで使える吊り下げ式のサーキュレーターの例は「CS LEDライトファン(オリーブ)」です。

CS LEDライトファン

引用:CAPTAIN STAG公式サイト「CS LEDライトファン(オリーブ)」 

LEDランタン一体型で、USBポートから給電可能。軽量で吊り下げしやすく、ヘリノックス式テントやワンポールテントとの相性も良いです。USB給電式のモデルが多いため、コンセントがない場所でも充電しやすい作りになっています。 

Jackery(ジャクリ)では、USBポートを搭載している製品を数多く取り揃えています。消費電力が約4〜16Wのサーキュレーターなら「Jackery Explorer 100 Plus」とのセットで約5〜20時間連続で使用可能です。 

吊り下げ式のサーキュレーターとセットでうまく活用しましょう。

冬にリビングや階段で使うのに最適なサーキュレーターは?

冬のリビングや階段で使うサーキュレーターを選ぶなら、次の3つのポイントを網羅しているモデルがおすすめです。 

直進性の高い風を出せる

上下左右の自動首振りに対応している

静音性が高い

リビングは家具が多く空気が滞留しやすいため、広範囲に暖かい風が届くモデルが向いています。また階段は暖気が上へ逃げやすいため、首振り機能によって下方向へ風を送れるモデルがおすすめです。 

コンセントが届かない場所に置く時は、ポータブル電源と併用しましょう。

まとめ

冬のサーキュレーターは、活用方法次第で部屋全体の暖まりやすさが大きく変わるアイテムです。エアコンやストーブと併用する際は、次の4つのポイントを意識してください。 

置き場所を対角線上にする

風を壁や天井へ当てて空気の対流を作る

角度をやや下向きに調整する

風量は弱〜中程度にする 

サーキュレーターを正しく使うことで、電気代を節約しながら暖かく過ごせる快適な空間をつくれます。コンセントから離れている場所に移動したいときは、ポータブル電源とセットで活用しましょう。

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