ホーム > 防災に関する記事

停電用ランタンのおすすめ！選び方のポイントや＋αの停電対策も紹介

2024年7月19日

停電用のランタンがほしい方必見です。「停電に備えてランタンを準備したい」「防災用としても普段使いとしても使用できるランタンがほしい」という方は多いでしょう。

そこで本記事ではおすすめの停電用ランタンと、その選び方を紹介します。また停電しても安心して過ごせる防災対策についても解説しました。この記事を参考にあなたに合った停電用ランタンを見つけて、万全の防災対策をしましょう。

1.停電用ランタンには「Jackery充電式LEDランタン」がおすすめ

停電用ランタンには、「Jackery充電式LEDランタン」をおすすめします。Jackery充電式LEDランタンが停電対策にぴったりの理由を解説するので、チェックしてみてください。

●最大8時間の点灯が可能！

Jackery充電式LEDランタンは18650リチウムイオン電池を内蔵しており、最大で8時間連続で点灯可能です。長時間明かりを確保できるため、停電が長引いても問題ありません。また明るさを無段階で調節でき、明かりの色を電球色・昼光色・昼白色の3色から選べるのも魅力です。気分に応じて色を変えることで、停電時でも落ち着いて過ごせるでしょう。

●防水規格IPX4で小雨時にも使える！

Jackery充電式LEDランタンは防水規格IPX4を満たしており、多少の雨の中でも安心して使用できます。IPとは防水・防塵性能を表す規格のことです。IPX4は「あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない」という基準を満たしています。つまり小雨の中でも使用可能です。

台風で停電した際の移動時にも明かりを確保できます。また雨の中でも使用できるので、キャンプなどのアウトドアでも使用したい方にもうってつけです。防災用としてだけでなく、キャンプや普段使いにも役立つ万能な停電用ランタンといえるでしょう。

●出力ポート付きでスマホ充電もできる！

Jackery充電式LEDランタンはUSB出力ポートを搭載しており、停電時でもスマホを充電できます。「災害情報を一刻も早く知りたいのに、充電切れでスマホが使えない…」という最悪の事態を防げるでしょう。Jackery充電式LEDランタンがあれば、災害時の情報収集や家族との連絡もスムーズに行えます。

2.停電時に使えるランタンの種類3つ

停電時に使えるランタンの種類は以下の3つです。

・LEDランタン

・ガスランタン

・オイルランタン

それぞれ詳しく解説するので、チェックしてください。

●LEDランタン｜すぐに使えて停電時にうってつけ

簡単にすぐに使えるものが良いなら、LEDランタンがおすすめです。電池やバッテリーが充電されていれば、スイッチを押すだけで簡単に点灯します。そのため、LEDランタンは停電時にもっとも適したランタンといえるでしょう。

また、LEDランタンはガスランタンやオイルランタンと違い、電池や充電池を使って点灯するため、熱をほとんど発することなく安全に使用できます。火を使わないLEDランタンは、つけたままでも安心して眠れるのがメリットです。

●ガスランタン｜家庭用カセットガスが燃料になる

防災用に家庭用カセットガスを備蓄している方は、ガスランタンを利用するのも良い選択です。ガスランタンは家庭用のカセットガスを燃料にするため、ガスがある限り電池切れの心配がありません。カセットガスは、ランタンとしてもカセットコンロとしても使える点が魅力です。

ただし、火を使うため下記の注意が必要です。

・寝る前には必ず消す

・密室では使用しない（窓を開けたままにするなど換気対策が必要）

ガスの燃焼により一酸化炭素が発生するため、換気が不十分な部屋で使用すると、一酸化炭素中毒のリスクが高まります。燃料漏れなどの危険性も伴うので、停電時に部屋で使用するメインランタンとしてはLEDランタンの方が安全です。移動時に使用したり一時的に使用したりするサブランタンとして利用しましょう。

●オイルランタン｜燃料のコスパが良い

コスパを重視するなら、オイルランタンを利用しましょう。オイルランタンに使われる燃料は主にパラフィンオイルと灯油の2種類です。燃料のコスパにこだわるなら、パラフィンオイルよりもリーズナブルな灯油ランタンをチョイスしましょう。

また、オイルランタンは温かみのある光を放つのが特徴です。ゆらゆらと揺れる炎が停電時の不安を和らげてくれるでしょう。冬の停電時に便利な石油ストーブと同じく、灯油を燃料としているのもメリットです。ただし火を使うため、火災や一酸化炭素中毒の対策が必要です。安全性を考えると、停電時のメインランタンにはLEDランタンをおすすめします。

3.停電用のランタンの選び方3ポイント

停電用ランタンの選び方のポイントを3つ紹介します。

●用途に合わせて明るさを選ぼう

用途に合った明るさのランタンを選ぶのをおすすめします。停電時にリビングで使用するのか、持ち運び用にするのかで明るさを決めましょう。

┃広範囲を照らしたいなら1,000lmがおすすめ

停電時にリビングなど広範囲を照らしたいなら、1,000lmほどの明るさのランタンを選択しましょう。ちなみにLEDランタンの明るさは「lm（ルーメン）」という単位で表され、この数値が大きいほど明るくなります。1,000lmの明るさがあれば、停電時の部屋を十分明るく照らせるでしょう。

┃手軽に持ち運びたいなら200〜300lmを選択

停電時に持ち運び用ランタンがほしい方は、200〜300lmを選びましょう。持ち運んだりテーブルの上を照らしたり部分的に明るくするなら、200〜300lmほどの明るさがあれば十分です。明るすぎないランタンには以下のメリットがあります。

・虫が寄ってきにくい

・目が疲れにくい

・電池の消費が抑えられ長持ちする

・落ち着いた雰囲気を演出する

停電時により快適に過ごすために、ランタンは用途によって使い分けましょう。

●電源方式と燃料をチェックしよう

停電用ランタンの電源方式と燃料を必ずチェックしてください。ランタンには電池式・給電式・ソーラー充電・燃料（ガス・ガソリン・灯油）式があります。それぞれ詳しく解説するので、見ていきましょう。

┃電池式｜4本以上の乾電池を使うものなら長時間使用できる

手軽かつ安全に使いたいなら、電池式を選択しましょう。電池式ランタンは電池を使って明かりを灯すため、充電や燃料の補充などの手間が必要ありません。また安全性が高く、停電時も安心して使いやすいのがメリットです。電池式ランタンを選ぶなら、長時間使用できる4本以上の乾電池を使うものをチョイスしましょう。

┃給電式｜ポータブル電源から給電できる

長時間の停電でも安心して使えるランタンがほしいなら、給電式をおすすめします。給電式ランタンはUSBポートなどから内蔵充電池に給電するタイプです。例えば「Jackery充電式LEDランタン」のように、スマホなどの外部機器を充電できるモデルが停電時に重宝します。

また停電時に安心して使いたいなら、「Jackery充電式LEDランタン」のように7時間以上点灯するものを選びましょう。さらに、充電が切れてもポータブル電源を使って充電できる点も魅力です。災害時の不安を少しでも取り除きたい方は、ポータブル電源を検討するのも良いでしょう。

┃手回し・ソーラー充電｜電池と併用できるものが便利

停電が長引くような大災害時には、手回し・ソーラー充電タイプが便利でしょう。手回し式は手動で発電機を回してライトを点灯させます。ソーラー充電式は太陽光で充電するタイプです。どちらも電源がない場所で充電できるため、停電などの非常時に重宝します。

ただし、充電に時間がかかったり天候に左右されたりするので、停電用のメインとしてではなく、あくまで停電が長引いた時のサブランタンとしておすすめです。電池式ランタンの付属機能として、手回し・ソーラー充電がついているのが理想です。また万全な防災対策をしたい方は、ポータブル電源とソーラーパネルを準備しておくのも良いでしょう。

┃ガス・ガソリン・灯油｜キャンプなど普段使いもしたい人におすすめ

アウトドアなどのキャンプにも使いたいなら、燃料系ランタンも選択肢のひとつになります。燃料系のガスランタンやオイルランタンは、明るかったり雰囲気があったりするのでキャンプなどのアウトドアにうってつけです。

しかし燃料系ランタンは火を使うので、部屋で使用する際は細心の注意を払わなければなりません。庭やベランダなどでの使用には便利ですが、家の中には不向きといえます。そのため停電用のメインランタンには、気軽に安全に使える電池式や給電式が良いでしょう。

●機能性を確認しよう

停電用ランタンの機能性にも注目しましょう。自分が停電時に快適に過ごせる機能があるランタンを見つけてください。

┃防水性｜IPX4以上をチョイス

台風や大雨で停電になる場合が多いため、停電用ランタンは防水性が高いものを選びましょう。防水性能は「Jackery充電式LEDランタン」のように「IPX4」以上あるものがおすすめです。「IPX4」以上あれば、さまざまな方向からの飛沫にも耐えられるため、雨の中でも安心して使用できます。

┃バッテリー機能｜スマホに給電できるものが最適

「Jackery充電式LEDランタン」のようにUSB出力ポートが搭載されているモデルなら、スマホを充電できます。ランタンからスマホに充電できれば、「スマホの充電が切れて災害情報が取得できない…」「家族の安否を確認したいのに充電がない…」といった最悪の事態を防げます。

可能であればスマホを1回分以上充電できる、5,000mAh以上の容量があるものが良いでしょう。ただしスマホの充電に停電用ランタンを使いすぎると、肝心な明かりがつかなくなるので注意が必要です。ランタンのバッテリー残量に注意しながら、スマホの充電を行いましょう。

┃光色・光量を調整できるか｜3種類以上から選べるものをチョイス

停電時に快適な明かりの下で過ごしたい方は、光色や光量を調整できるモデルを選択しましょう。光色は「Jackery充電式LEDランタン」のように下記の3色以上から選べるものが便利です。

・電球色：オレンジがかった温かみのある色合い

・昼光色：太陽光に近い自然な色合い

・昼白色：蛍光灯のような青みがかった色合い

料理時など手元を照らしたいシーンには明るくはっきりと灯る昼白色、リラックスしたい時には温かみのある電球色と状況に応じて使いわけできます。また光量をつまみで簡単に調節できれば、その場に合った明るさに瞬時に調整できて便利です。

┃ラジオ機能つき｜ワイドFMにも対応しているものを選択

停電用のランタンにラジオ機能があると心強いでしょう。明かりを灯しながら災害情報を得られます。特にワイドFMにも対応しているモデルをおすすめします。ワイドFMとは災害対策や難聴対策のために、AM放送を聞きやすくする新たなFM周波数のことです。
参考：総務省「放送政策の推進」

ワイドFMは津波や地震などの影響を受けにくく雑音にも強いため、災害時に必要な情報を確実に聞き取れます。災害時の混乱によってインターネットが混雑して使えない場合にもラジオならどこにいても情報を取得可能です。停電時でも安心して情報を得たいなら、ラジオ機能つきランタンを選びましょう。

3.防災ランタンは手作りできる？

防災ランタンはペットボトルと懐中電灯さえあれば、下記の手順で簡単に手作りできます。

1.水を入れたペットボトルと懐中電灯を準備する

2.懐中電灯を光が上向きになるように立てる

3.ペットボトルを懐中電灯の上に置く

たったこれだけで防災ランタンの完成です。懐中電灯の光がペットボトルの水を照らし乱反射するため、ランタンのように明かりが全体に広がります。安定感がない場合は、両面テープで固定しましょう。

参考：警視庁「ペットボトルで簡単ランタン」

あくまでランタンがない時の応急手段なので、万全に停電対策をしたいなら、停電用のLEDランタンを準備することをおすすめします。

4.停電時にランタン以外も使いたいならポータブル電源がおすすめ

停電時でも快適に生活したいなら、ポータブル電源の準備をおすすめします。ポータブル電源とは可搬型のバッテリーで、充電しておけば停電時にも電化製品への給電やスマホの充電が可能です。電子レンジや冷蔵庫のような消費電力が大きい電化製品も使えるため、電力が復旧するまで快適に過ごせます。

またポータブル電源にはLEDライトがついているモデルが多く、停電時のランタンとしても使用可能です。通常のLEDランタンよりもバッテリー容量が多いため、点灯時間が圧倒的に長く、停電時にも安心して過ごせます。

さらに長期的な停電にも備えたい方は、太陽光からポータブル電源を充電できるソーラーパネルも一緒に検討するのも良いでしょう。太陽光が利用できれば半永久的に電気を確保できるため、大災害で停電が続いても快適な被災生活を送れます。万全な停電対策をしたい方は、ポータブル電源とソーラーパネルを一緒に揃えるのがおすすめです。

5.停電・災害時に使えるポータブル電源×ソーラーパネルのおすすめ4選

停電に備えて万全に災害対策をしたい方は、Jackeryのポータブル電源とソーラーパネルのお得なセット「Jackery Solar Generator」がおすすめです。停電時にも重宝するLEDライトつきなので、停電用のメインランタンとしても活躍します。

また、一般社団法人防災安全協会の「防災製品等推奨品認証」を取得しており、防災に適した高品質なポータブル電源ということが認められています。長期的な停電時にも快適に過ごしたいなら、自分のニーズに合わせたJackery Solar Generatorを揃えてください。

●Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源ソーラーパネルセット

Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源ソーラーパネルセットは、1〜2人暮らしの停電対策にぴったりのポータブル電源と、100Wソーラーパネルのセットです。軽くてコンパクトな中容量モデルなので、避難所への持ち運びにも重宝します。

また約50時間点灯するLEDライトつきなので、停電用のランタンとしても使用可能です。スマホは約24回充電でき、2〜3日程度の停電なら十分に持ちこたえられるでしょう。

さらに10年間使える長寿命バッテリー搭載しており、5年間の長期保証があるので、すぐに壊れて使えなくなる心配をする必要がありません。長期的に防災対策をしたいなら、耐久性抜群で持ち運びやすい「Jackery Solar Generator 600 Plus 100W ポータブル電源ソーラーパネルセット」を選びましょう。

●Jackery Solar Generator 1000 Plus ポータブル電源セット

Jackery Solar Generator 1000 Plus ポータブル電源セットは、2〜4人家族の停電対策に適したポータブル電源と、100Wソーラーパネルのセットモデルです。2,000Wの定格出力によりドライヤーやエアコンなどの高出力の家電を使用できます。

ChargeShield技術によりACコンセントから最短1.7時間で充電できます。急な大雨による停電が予想される状況下で、バッテリーが満充電でなくても緊急対応できるでしょう。台風による停電くらいなら、ドライヤーや電子レンジなどたっぷりと電気を使用しても問題ありません。停電時により安心で快適に過ごしたいなら、「Jackery Solar Generator 1000 Plus ポータブル電源セット」がおすすめです。

●Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源セット

Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源セットは、定格出力3,000W・2,042Whの超大容量ポータブル電源と、200Wのソーラーパネルのセットです。ACコンセント5つを含めた出力ポートが10個あるため、同時に複数の家電を使用できます。

LEDライトをつけたまま、家族4人分のスマホを充電したり電気ポットでお湯を沸かしたりと災害時でも快適に過ごせるでしょう。また365日経過しても、たったの10%ほどしか放電しません。停電などの急な災害時に「バッテリーが残っていない…」という最悪な事態を避けられます。

万全の防災対策をして、被災時に少しでも快適な生活を送りたいなら「Jackery Solar Generator 2000 Plus ポータブル電源セット」をチョイスしてください。

●Jackery Solar Generator 3000 Pro ポータブル電源ソーラーパネルセット

Jackery Solar Generator 3000 Pro ポータブル電源ソーラーパネルセットは、Jackeryのなかでもっとも容量・定格出力が高いポータブル電源と、200Wのソーラーパネルがセットになったハイスペックモデルです。ほぼすべての家電を長時間使用できるため、停電時でもいつもと変わらず快適に過ごせるでしょう。

高出力の電子レンジや電気ポットも何度でも使用できます。また液晶テレビを35時間も稼働できるので、命にかかわるような避難指示情報をテレビから取得可能です。

さらに付属の200Wソーラーパネルは、業界最高水準である25％の変換効率を実現しています。6枚使用すればたったの3時間で超大容量バッテリーがフル充電可能です。停電が長期化するような大災害時には、心強い存在といえます。大災害に備えて万全の準備をするなら、「Jackery Solar Generator 3000 Pro ポータブル電源ソーラーパネルセット」を選びましょう。