1.暑い夏にピッタリのキャンプ飯の選び方5選
暑い夏にピッタリなキャンプ飯の選び方はこちらです。
● 冷たい料理をセレクトする
● バテにくい食材を使う
● 火を使わない料理を作る
● 思い切って辛い料理を選ぶ
● 焼くだけで作れる簡単料理もおすすめ
上記5つのポイントについて詳しく紹介します。キャンプ飯選びで困っている方は、確認しておくようにしましょう。
①冷たい料理を選ぶ
暑い夏のキャンプ飯には、冷たい料理を選びましょう。冷たい食べ物を摂取することで、体の内側から涼を感じられます。
特に暑い夏の季節は、食欲が落ちてしまいやすいです。そんな時でも、冷たい料理であれば、涼を取るために積極的に食べられます。
また、冷たいキャンプ飯の調理は比較的簡単です。冷やしうどんやサラダなど、簡単に作れるので暑い夏でも調理しやすいでしょう。
②バテにくい食材を使う
暑い夏のキャンプには、バテにくい食材を使うと良いです。夏は湿度が高く、汗の蒸発が妨げられ、体温調節などの自律神経の乱れが起こります。それにより、食欲不振や消化機能の低下「夏バテ」に繋がるのです。
キャンプの夏バテを解決するためには、タンパク質を豊富に含む肉や魚、ビタミンCを多く含む野菜を取ると良いです。
そして、ビタミンB1も忘れずに摂取するようにしてください。体内に摂取された栄養をエネルギーに変換してくれる働きをします。
これらのバテにくい食材や栄養を参考に、夏のキャンプ飯に取り入れてみましょう。
③火を使わない料理を作る
火を使わない料理を作るのも、有効的な手段です。直接的な暑さを防げるので、快適に調理が行えます。
また、火を使わない料理は比較的調理が簡単です。暑い夏に過剰に動く必要がないので、汗をかかずに調理ができるでしょう。
● サンドイッチ
● サラダ
● ポキ
上記のような料理であれば、火を使わずに調理ができます。暑さを感じずに手軽に調理したい方は、実際に作ってみてください。
④思い切って辛い料理を選ぶ
思い切って辛い料理を選ぶのもおすすめです。唐辛子に含まれている「カプサイシン」には、発汗作用があります。
体内から汗が放出して、蒸発する際に皮膚の熱を奪ってくれるのです。そのため、涼しさを感じられます。
また、カプサイシンは新陳代謝を高めてくれて、疲労回復にも繋がります。夏の気候で疲労した身体を癒すためにも、辛い料理を選ぶと良いでしょう。
⑤焼くだけで作れる簡単料理もおすすめ
暑い夏には、焼くだけで作れる簡単料理がおすすめです。調理の作業工程が多いと、身体が疲労したり熱さを感じたりする可能性があります。ですので、作業工程が「焼く」のみであるキャンプ飯を選択してみてください。
● ホイル焼き
● ステーキ
● バーベキュー料理
上記のような料理は、焼くだけで簡単に調理できます。体力の消耗を減らすためにも、焼くだけのキャンプ飯を作ってみましょう。
2.【お肉料理】暑い夏におすすめの簡単キャンプ飯5選
まずは、暑い夏キャンプにぴったりの肉料理を厳選して、具体的なレシピや作り方を交えて紹介するので、夏のキャンプで作ってみましょう。
暑い夏におすすめのお肉料理は以下の3つです。
・ 豪快シュラスコ
・チキンレモンハニーマスタード
・ナスたっぷりカレー
・丸鶏のダッチオーブン焼き
・直火ローストビーフ
上記の料理はボリュームがあるだけでなく、手軽に作れます。家族や恋人とお肉を堪能したい方は、ぜひ作ってみてください。
①豪快シュラスコ
豪快シュラスコは、夏キャンプで人気のブラジル料理です。串刺しにした牛肉を焼き上げ、スライスして切り取りながら食べ進めていきます。
その豪快な料理にキャンプの楽しさが倍増すること間違いなしです。ボリューム感のあるシュラスコを食べて、夏キャンプで失ったスタミナを回復させましょう。
【材料(2〜4人)】
・牛ブロック肉(約1000g)・塩(適量)・黒こしょう(適量)
【作り方】
1.牛ブロック肉を豪快に串に刺す。(串にオリーブオイルを塗っておくと最後まで綺麗に食べられる。)
2.塩と黒こしょうを牛ブロック肉の全体に満遍なくふる。
3.炭火を用意する。
4.網の上に牛ブロック肉を置き、様子を見てグルグルと回しながら焼く。
5.表面が焼けたら、包丁で削り取って食べます。
6.包丁で削り取った後は、もう一度塩と黒こしょうをふって焼き直しましょう。
②チキンレモンハニーマスタード
夏キャンプの定番お肉料理のひとつに「チキンレモンハニーマスタード」があります。マスタードの酸味とハチミツの甘みが相まって、サッパリと美味しいお肉料理です。
また、鶏肉には「ビタミンB6」というタンパク質の代謝を良くしてくれる栄養も含まれています。夏バテ対策にも効果的なチキンレモンハニーマスタードをお召し上がりください。
【材料(3〜4人)】
・鶏もも肉(900g)
【タレ】
・はちみつ(大さじ2)・マスタード(大さじ2)・酢(大さじ1)・醤油(大さじ1)
【作り方】
1. 鶏もも肉を食べやすい大きさにカットする。
2.タレの材料を全て混ぜ合わせておく。
3.フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、温まったら鶏もも肉を入れて中火で焼く。
4.9割程度火が通ったらタレの材料を投入して、強火で約3分煮る。
5.タレにとろみがついたら完成。(煮すぎると焦げ付くので注意!)
③ナスたっぷりカレー
カレーは夏キャンプ料理に外せない一品です。特にナスが入ったカレーは、汗で逃げやすいカリウムや赤血球などを合成させる働きがあり、夏バテを防いでくれます。
また、お肉が入っているので食べ応えも抜群です。お好みの辛さにして、栄養が詰まったナスたっぷりカレーを作ってみましょう。
【材料(2〜4人)】
・牛豚合い挽き肉(200g)・ナス(2個)・玉ねぎ(1個)・トマト缶(100g)・人参(1/2個)・水(400ml)
【調味料】
・カレールー(100g)・生姜チューブ(適量)・にんにくチューブ(適量)
【作り方】
1.牛豚合い挽き肉とナス、人参を食べやすい大きさに切る。
2.玉ねぎはみじん切りにする。
3.鍋にサラダ油を入れ、中火で牛豚合い挽き肉を焼く。
4..牛豚合い挽き肉に火が通ったら、トマト缶と1と2を加えて中火で煮る。
5.約10分程経過したら火を止め、調味料を加える。
6.カレールーが完全に溶けたら、弱火で約8分煮込んで完成。
④丸鶏のダッチオーブン焼き
丸鶏のダッチオーブン焼きは、キャンプ飯の醍醐味を楽しめる豪快な一品です。丸鶏そのままをダッチオーブンで焼くことで、外はパリッと中はジューシーに仕上がります。
【材料(5人分)】
・丸鶏(一羽)・にんにく(2個)・パプリカ(2個)・玉ねぎ(2個)・ネギ(1/2本)・にんじん(1/2本)
【調味料】
・オリーブオイル(大さじ1杯)・クレイジーソルト(適量)
【作り方】
1.丸鶏にオリーブオイルとニンニクを塗る。
2.ダッチオーブンにカットした野菜を敷き詰めて真ん中に丸鶏を入れる。
3.焚き火台の上に蓋をしたダッチオーブンを乗せる。
4.1時間後に上蓋に木炭を乗せて、上部から火を入れて30分経ったら完成。
※鶏肉は生焼けですと食中毒のリスクがあるため、必ず中まで火が通っていることを確認してからお召し上がりください。
⑤直火ローストビーフ
直火ローストビーフは夏キャンプならではの焚き火でじっくり焼き上げた、外は香ばしく中は柔らかいローストビーフです。シンプルな調味料で肉の旨みを引き出します。
【材料(4人分)】
・牛もも肉(ブロック2kg)
【調味料】
・塩(適量)・こしょう(適量)・にんにく(適量)
【作り方】
1.牛もも肉に、塩・こしょう・にんにくをたっぷりと擦り込む。
2.焚き火台にバーベキュー用の網を置き、その上で直火でじっくりと時間をかけて焼く。裏面や側面にもしっかり焼き目をつけましょう。
3.全体に焼き目がついたら竹串を肉に刺して熱さを確認します。竹串を口に当てて熱いと感じたら、焼き上がった証拠です。肉を火からおろし30分寝かせたら完成。
関連記事:夏キャンプで焚き火は暑いからしない?魅力や楽しむ為のグッズ10選・5つの注意点を紹介!
3.夏のキャンプ飯におすすめの野菜料理5選
暑い夏におすすめの野菜料理を紹介します。夏は食欲が少なく栄養が偏ってしまいがちなので、積極的に野菜を摂取するようにしましょう。
・さっぱりカプレーゼ
・野菜たっぷりアヒージョ
・夏野菜のハーブたっぷりホイル焼き
・スパムゴーヤチャンプルー
・夏野菜のハニーマスタードブルケッタ
上記5品は簡単且つ栄養たっぷりの野菜料理です。彩として食卓に並べるためにも、作ってみてください。
①さっぱりカプレーゼ
さっぱりとした味わいのカプレーゼは、暑い日に食べたくなるキャンプ飯です。爽やかでありつつも、モッツァレラチーズのコクと旨味が美味しさを引き立ててくれます。
また、モッツァレラチーズは、たんぱく質やカルシウムを豊富に含んでおり、疲れた身体を癒してくれます。サラダで夏バテを防ぎたい方は、カプレーゼを作ってみましょう。
【材料(2〜4人)】
・トマト(2個)・モッツァレラチーズ(1個)
【ソース】
・乾燥バジル(適量)・オリーブオイル(大さじ2)・レモン汁(小さじ2)・塩こしょう(適量)
【作り方】
1.トマトとモッツァレラチーズを半分に切り、2cm幅になるようにスライスカットする。
2.トマトとモッツァレラチーズを交互に並べる。
3.ソースの材料を皿に入れ、よく混ぜ合わせる。
4.2に3のドレッシングをかけたら完成。
②野菜たっぷりアヒージョ
アヒージョは、食欲をそそる魅力的なキャンプ飯です。野菜をたっぷりと使ったアヒージョは、栄養が豊富に含まれており、夏バテ防止に効果があります。
また、こちらのアヒージョは作り方が簡単です。具材を切ってオリーブオイルに入れ、煮込むだけで完成します。手軽に栄養も摂れる料理を作りたい方は、参考にしてみてください。
【材料(2〜4人)】
・ナス(1本)・ミニトマト(6個)・鶏もも肉(300g)・ししとうがらし(5本)・オリーブオイル(200ml)・唐辛子(1本)・塩 (適量)・にんにく(3かけ)
【作り方】
1.ズッキーニは薄切りに、にんにくは皮を向いてスライス切りにする。ししとうがらしとミニトマトはヘタを取っておく。
2.鶏もも肉を食べやすい大きさにカットする。
3.フライパンにオリーブオイルを入れ、弱火でにんにくを煮る。
4.にんにくの香りが立ったら、唐辛子と1と2の材料を加えて中火で約8分煮る。
5.最後に塩を入れて味を整えたら完成。(鶏もも肉に火が通っているか確認する!)
③夏野菜のハーブたっぷりホイル焼き
新鮮な夏野菜と香り豊かなハーブを一緒にアルミホイルで包み、グリルや焚き火でじっくり焼き上げる料理です。野菜の旨味が引き出され、ハーブの香りが加わることで、シンプルながらも風味豊かな一品に仕上がります。軽やかでヘルシーなので、夏のキャンプ飯にぴったりです。
【材料(4人分)】
・じゃがいも(2個)・ミニトマト(4個)・ズッキーニ(1/2本)・ベーコン(適量)・ローズマリー(少々)・とろけるチーズ(1枚)・セージ(4枚)・タイム(少々)・バジル(4枚)
【調味料】
・塩こしょう(適量)
【作り方】
1.野菜やベーコンなどの具材と、セージとローズマリーを好みの大きさにカットする。
2.1でカットした具材をアルミホイルで包み、グリルで20分蒸し焼きにする。
3.焼けたら、タイム・バジル・塩こしょうをふりかけて完成。
④スパムゴーヤチャンプルー
スパムゴーヤチャンプルーは、沖縄の味をキャンプで楽しめる一品。旬のゴーヤの苦味とスパムの旨みが絶妙に絡み合い、ごはんとの相性はもちろんお酒のおつまみとしてもぴったりです。
【材料(1人分)】
・スパム(1/2缶)・ゴーヤ(1/2本)・卵(1個)・かつお節(適量)
【調味料】
・しょうゆ(適量)・オリーブオイル(適量)
【作り方】
1.ゴーヤを縦半分にカットし、種とワタを取り輪切りにする。スパムは拍子木切りにする。
2.溶き卵にしょうゆを入れる。
3.オリーブオイルをひいたスキレットでゴーヤを塩で炒める。
4.スパムを入れてゴーヤと一緒に炒める。
5.ゴーヤがしんなりしたら、しょうゆを入れた溶き卵を入れて混ぜる。
6.ある程度卵が固まったら、火を止めてスキレットの予熱で卵に火を通す。
7.かつお節をふったら完成。
⑤夏野菜のハニーマスタードブルケッタ
引用元:HONDA
夏野菜の甘みとハニーマスタードの甘酸っぱさが絶妙にマッチし、軽やかで爽やかな味わいが楽しめます。キャンプ飯の前菜や朝食としてもぴったりです。
【材料(4人分)】
・赤パプリカ(1/2個)・黄パプリカ(1/2個)・ズッキーニ(1本)・ナス(1本)・バゲット(1本)・パセリ(適量)
【調味料】
・レモン(1/4カット)・はちみつ(大さじ1)粒マスタード(大さじ1)・塩(少々)・こしょう(少々)
【作り方】
1.調味料を深めのお皿に入れて混ぜる。
2.野菜をすべて1cm角にカットする。
3.オリーブオイルをひいたフライパンで、焦げ目がつくまで野菜を焼く。
4.調味料を入れたお皿の中に、野菜を入れて粗熱をとる。
5.バケットを軽く焼く。
6.焼いたバケットの上に野菜を乗せてパセリをふったら完成。
関連記事:夏キャンプの必需品は何?おすすめの持ち物32選|あると便利なアイテムも紹介
4.夏のキャンプ飯におすすめの麺料理3選
暑い夏におすすめの麺料理は以下の3つです。
・トマトとツナの冷製パスタ
・定番冷やし中華
・ 辛ラーメンプデチゲ
上記の料理は夏でも比較的食べやすい麺料理です。夏に食欲の出ない方は、サッパリとした麺料理を食べてみましょう。
●トマトとツナの冷製パスタ
夏におすすめの麺料理は、トマトとツナの冷製パスタです。トマトには汗で排出されやすいカルシウムやマグネシウムが豊富に含まれており、夏バテを防止してくれます。
また、冷たいパスタなので、サッパリとしていて食べやすいです。トマトの爽やかな酸味とツナの旨味がマッチして、暑い夏に食が進みますよ。
【材料(2〜4人分)】
・ツナ缶(2缶)・プチトマト(4個)・パスタ(300g)
【調味料】
・しょうゆ(大さじ2)・ごま油(大さじ2)・レモン汁(大さじ1)・にんにくチューブ(適量)
【作り方】
1.鍋にお湯を入れて沸かし、表記時間通りにパスタを茹でる。
2.プチトマトを2cm幅にカットし、ツナ缶はオイルを切っておく。
3.ボウルに調味料を入れてよく混ぜ合わせる。
4.パスタが茹で上がったら、3のボウルに入れて混ぜる。(ボウルに入れる前に冷水にさらすと冷たいパスタが味わえる!)
5.お皿に盛り付けて、2の材料を乗せたら完成。
●定番冷やし中華
定番の冷やし中華は、暑い夏におすすめの麺料理です。味付けがサッパリしており、夏のような食欲が落ちやすい時期でも食べやすくなっています。
また、野菜がたっぷりと入っており、栄養バランスも抜群です。水分や塩分も摂れるので、夏の炎天下でのキャンプ飯にピッタリでしょう。
【材料(2〜4人)】
・中華麺(3玉)・キュウリ(2本)・トマト(1個)・ハム(5枚)・卵(1個)・紅生姜(適量)
【調味料】
・しょうゆ(大さじ3)・水(大さじ4)・ごま油(大さじ2)・砂糖(大さじ1)
【作り方】
1.お皿に卵を入れて溶く。フライパンにサラダ油をひいて、卵を薄く伸ばして焼く。表面が焼けたら皿に取り出しておく。
2.1の卵を丸めて千切りに、ハムときゅうりも千切りにする。トマトはくし切りにしておく。
3.中華麺を袋の表記時間通りに茹でる。
4.調味料を器に入れて混ぜ合わせる。
5.中華麺を取り出してお湯を切り、お皿に盛り付ける。最後に2を盛り付けて4をかけたら完成。
●辛ラーメンプデチゲ
辛ラーメンプデチゲは、辛ラーメンと鍋料理を融合させた一品です。キャンプ場でも手軽に作れるため、人気があるメニューになっています。
辛ラーメンの辛味が発汗を促し、徐々に身体が冷えます。辛い料理を食べながらも、涼しさを得たい方におすすめです。
【材料(2〜4人)】
・辛ラーメン(2袋)・お湯(約1L)・豚バラ肉(250g)・もやし(1/2袋)・ニラ(1/2束)・キムチ(250g)・コチュジャン(大さじ3)・にんにくチューブ(適量)
【作り方】
1.豚バラ肉を食べやすい大きさにカット。ニラは3cm幅で切る。
2.鍋にサラダ油をひき、にんにくチューブと豚バラ肉を入れて中火で炒める。
3.豚バラ肉に火が通ったらコチュジャンを加え、サッと炒める。
4.ボウルに辛ラーメンの素と水を入れてよく混ぜる。
5.鍋に辛ラーメンとかやく、ニラ、もやし、キムチを入れる。そして、4のスープを入れて、中火で煮込む。
6.煮立ってから約7分待って完成。
5.冷たいビールにぴったり!夏のキャンプ飯におすすめのおつまみレシピ5選
夏キャンプのごはんでさっぱりとした味わいのビールに合うおつまみ料理を5つ紹介します。簡単にできるので、普段料理しない方もぜひチャレンジしてみてください。
①ゴーヤとカニカマのマヨネーズ和え
引用元:ASAHI
ゴーヤとカニカマのマヨネーズ和えは、まろやかでさっぱりとした味わいが特徴の簡単おつまみです。苦味のあるゴーヤと甘みのあるカニカマが絶妙に組み合わさり、マヨネーズでまろやかに仕上げられます。
【材料(2人分)】
・ゴーヤ(1/2本)・カニカマ(6本)・塩(小さじ1/3)
【調味料】
・マヨネーズ(大さじ2)・練りからし(小さじ1/4)・塩(少々)・こしょう(少々)
【作り方】
1.カニカマを好みの大きさにさく。
2.ゴーヤを縦半分にカットし、わたを取り除き3mm幅に切る。
3.カット後のゴーヤを塩もみして10分おく。その後水洗いしてしっかりと水分を切る。
4.調味料を混ぜ合わせる。
5.カニカマとゴーヤを調味料に和えたら完成。
②キュウリのツナマヨネーズキムチのっけ
引用元:ASAHI
シャキシャキのキュウリにツナとマヨネーズのクリーミーさと、キムチのピリ辛が絶妙に絡み合い、食欲をそそる一品。手軽に作れて、ビールやごはんのお供にもぴったりのキャンプ飯です。
【材料(2人分)】
・キムチ(適量)・ツナの缶詰(1缶)・キュウリ(1本)
【調味料】
・マヨネーズ
【作り方】
1.刻んだキムチをツナとマヨネーズで和える。
2.キュウリを縦にカットし、さらに半分に切る。転がらないように表面部分を薄くカットする。
3.キムチとツナのマヨネーズ和えをカットしたきゅうりに乗せたら完成。
③ズッキーニとトウモロコシのピリ辛バター醤油炒め
簡単に作れるうえ、食欲をそそる香ばしい香りが楽しめる一品です。ガーリックの効いたバター醤油とピリッと辛い鷹の爪が、旬のズッキーニとトウモロコシをおいしく仕上げてくれます。ビールのおつまみや、メイン料理の付け合わせにも最適です。
【材料(3人分)】
・トウモロコシ(1本)・ズッキーニ(1本)・粗挽きソーセージ(120g)・鷹の爪(1本)・オリーブオイル(大さじ1)・バター(10g)
【調味料】
・塩(少々)・粗挽き黒こしょう(少々)・ガーリックパウダー(小さじ1/4
)・しょうゆ(小さじ2)
【作り方】
1.皮とひげを取り除いたトウモロコシをラップで包んで、レンジ(600W)で2分40秒温める。(キャンプの前日or当日に済ませておく)
2.ズッキーニと粗挽きソーセージをカットする。ズッキーニは5cmにカットし、それを縦に6等分にする。粗挽きソーセージは1cmの長さで斜め切りにする。
3.トウモロコシを半分にカットし、身をそぎ落とす。
4.オリーブオイルをひいたフライパンにズッキーニと鷹の爪を軽く炒めたあと、コーンを入れる。さらに調味料を加えて炒め、仕上げにバターを加える。
5.バターが溶けて全体に混ざったら完成。
④エビとパクチーのナンプラー炒め
さっぱりとした風味と香りが楽しめるビールにぴったりの一品。プリプリのエビにパクチーの香りとナンプラーの旨味が加わり、食欲をそそる味わいに仕上がります。夏キャンプの食卓を彩る、手軽で美味しいキャンプ飯です。
【材料(2人分)】
・むきエビ(150g)・パクチー(1束約80g)・サラダ油(大さじ1)・輪切り赤唐辛子(ひとつまみ)・おろしニンニク(1片)・ピーナッツ(適量)・レモン(1切れ)
【調味料】
・ナンプラー(小さじ2)・砂糖(小さじ1)
【作り方】
1.むきエビを洗って水気をとる。
2.パクチーは3cm幅にカットし、ピーナッツは粗めに砕く。
3.サラダ油をひいたフライパンで赤唐辛子を弱火で1〜2分ゆっくり加熱する。
4.むきエビとニンニクを加えて強火にして炒める。エビの色が変わったら、パクチーと調味料(ナンプラーと砂糖)を加える。
5.ピーナッツをまぶし、飾り用のパクチーとレモンを添えたら完成。
⑤ゴーヤとトマトの夏麻婆豆腐
豆板醤と花椒を効かせたスパイシーな麻婆豆腐は、夏キャンプのビールタイムにぴったりのおつまみ料理です。苦味と辛味の奥に感じるコクを汗かきながらビールと一緒に楽しんでみてください。
【材料(2人分)】
・ゴーヤ(大1本)・トマト(大1個)・豚ひき肉(150g)・みじん切りショウガ(1片分)・みじん切りニンニク(1片分)・みじん切り長ネギ(10cm分)・ごま油(適量)
【調味料】
・豆板醤(小さじ1)・酒(大さじ2)・甜麺醤(大さじ1)・しょうゆ(小さじ1)・鶏ガラスープの素(小さじ1)・花椒粉(小さじ1/2)・ラー油(お好み)
【作り方】
1.ゴーヤは縦半分に切ってわたを取り、さらに厚さ1cmの半月切りにする。トマトは1cm角にカットする。
2.ごま油をひいたフライパンでゴーヤを2分炒めて、取り出す。
3フライパンに再びごま油をひいて、ショウガ・ニンニク・豚ひき肉を炒める。すべてに火が通ったら豆板醤を入れ、1〜2分炒める。
4.酒・甜麺醤・醤油・砂糖・長ネギを加え、濃い茶色になるまで炒める。色が変わったらトマトを入れて水分が出てきたら、鶏ガラスープの素を入れる。
5.取り出したゴーヤをフライパンに戻し、2分間炒め煮する。水分がなくなり汁がゴーヤに絡んだら、花椒粉を混ぜる。
6.お皿に移し、お好みでラー油と花椒粉を加えたら完成。
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6.子供が喜ぶ夏のキャンプ飯・料理6選
ここでは、子供が喜ぶ夏にぴったりのキャンプ料理を6つ厳選しました。メインディッシュからスイーツまで簡単に作れるレシピを紹介するので、ぜひチャレンジしてみてください。
①ハニーマスタードのスペアリブ
ハニーマスタードの甘辛さと肉の旨みが絶妙にマッチしたスペアリブは、子供が喜ぶキャンプ飯の代表格です。ハニーマスタードソースでマリネしたスペアリブは、焚き火グリルでじっくり焼き上げることで、外はカリッと中は柔らかく仕上がります。
【材料(2〜3人)】
・スペアリブ(600g)
【調味料】
・しょうゆ(大さじ1)・酒(大さじ1)・はちみつ(30g)・粒マスタード(20g)
【作り方】
1.スペアリブと、しょうゆ・酒・はちみつを袋に入れて味を染み込ませる。1時間以上〜1晩ほど漬け込みましょう。
2.汁気をとったスペアリブを温めたスキレットに乗せる。
3.遠火でじっくり焼く。満遍なく両面にしっかりと火が通るように裏返す。
4.竹串を肉に刺しても赤い肉汁が出てこなくなるまで焼く。
5.赤い肉汁が出てこなくなったら、漬け込んだ袋の中にある残りのタレと粒マスタードをスペアリブに絡ませながら焼けば完成。
②焚き火ビビンバ
市販のナムルセットとビビンバの素を使った簡単にできる夏キャンプの料理です。焚き火でじっくりと焼き上げることで、炭火とおこげの香りが食欲をそそります。
【材料(1〜2人分)】
・こま切れ牛肉(80g)・ごはん(1人前)・ナムルセット(1袋)・卵(1個)
【調味料】
・焼肉のたれ(大さじ1)・ビビンバの素(1パック)
【作り方】
1.スキレットで牛肉を炒める。焼肉のたれで味付けする。
2.焼いた牛肉を別のお皿に取り分ける。
3.スキレットで、ビビンバの素をごはんに絡めながら炒める。
4.ビビンバの素がごはんにしっかり混ざったら、ナムルと牛肉をきれいに盛り付ける。
5.ごはんの真ん中に卵黄を乗せたら完成。
③ナッツココナッツカレー
クリーミーなココナッツミルクと香ばしいナッツが絶妙に融合した、ヘルシーながらも満足感のある一品です。スパイスの香りが食欲をそそり、お好みの野菜やお肉を入れるのも良いでしょう。
【材料(1〜2人分)】
・鶏もも肉(200g)・カレールー(フレークタイプ50g)・オリーブオイル(適量)・ココナッツミルク(165g)・ミックスナッツ(50g)・パセリ(適量)
【作り方】
1.中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひいて、鶏もも肉を焼く。皮目を下にして焼きましょう。
2.皮表面に焼き色がついたら、裏面もしっかりと焼く。
3.焼けたらココナッツオイルを入れて煮る。
4.煮たったら砕いたミックスナッツとカレールーを加え、好みの濃さになるまで水気を飛ばす。
5.ごはんに盛り付けてパセリを散らしたら完成。
④冷やし茶碗蒸し風
引用元:HONDA
半熟卵を冷やして食べる、夏キャンプにぴったりのさっぱりとした料理です。大きなエビを乗せて贅沢にキャンプ飯を楽しみましょう。
【材料(2人分)】
・エビ(4尾)・三つ葉(1本)・ごま油(大さじ1)・サラダ油(小さじ1)・卵(2個)
【調味料】
・塩(小さじ1)・だし汁(50cc)・みりん(小さじ2)・薄口しょうゆ(小さじ1/2)
【作り方】
1.殻をむいて背わたを取ったエビに塩(小さじ1/4)を振りかける。
2.ボウルに三つ葉・卵・だし汁・みりん・サラダ油・薄口しょうゆ・塩(小さじ1/3)を入れてかき混ぜる。
3.熱したフライパンにごま油をひき、エビを中火で炒める。エビに火が半分通ったら、混ぜた卵を加えて強火にする。
4.卵が固まり始めたらフライパンの底からこそぐように大きく混ぜ、半熟になったら火を止める。
5.シュラカップなどの器に盛り付け、粗熱をとった後氷で冷やしたら完成。
⑤チョコバナナホットサンド
チョコバナナホットサンドは、甘さと香ばしさが絶妙にマッチしたキャンプスイーツです。パリっと焼き上げたパンの中に、濃厚なチョコレートと甘いバナナがとろりと溶け出します。夏キャンプの合間のおやつや、朝食にもぴったりです。
【材料1〜2人分】
・食パン(2枚)・バナナ(1本)・チョコベビー(適量)・バター(適量)
【作り方】
1.バナナを輪切りにする。
2.ホットサンドメーカーにバターを乗せ、焚き火やコンロで火にかける。
3.食パンの上にバナナとチョコベビーを乗せる。
4.ホットサンドメーカーにバナナとチョコベビーを乗せたパンをセットし、好みの焼き加減になるまで焼いたら完成。
⑥キャラメルポップコーン
バターとマシュマロで作る、甘くて香ばしい味わいが楽しめるキャラメルポップコーン。ポンポンとはじけるコーンの様子は、子供が喜ぶこと間違いありません。夏キャンプでの特別な思い出になるでしょう。
【材料2〜3人分】
・ポップコーン用コーン(大さじ2)・マシュマロ(8〜10個)・サラダ油(大さじ1)・バター(大さじ2)
【作り方】
1.フライパンにサラダ油を熱し、コーンを加えすぐにふたをする。3〜4分間、フライパンを振りながら加熱する。コーンがポンポンとはじけるので、必ずふたをしましょう。
2.はじける音がしなくなったら火を止め、ポップコーンを取り出す。
3.フライパンにマシュマロとバターを入れ、茶色くなるまで熱する。色がついたらポップコーンをフライパンに戻し、溶けたキャラメル風マシュマロを全体にからめて完成。
7.夏のキャンプ料理におすすめのグッズ5選!
夏のキャンプ料理におすすめのグッズやアイテムはこちらです。
● ポータブル電源
● 虫除けスプレー
● サーキュレーター
● 車載冷蔵庫
● IH調理器具
それぞれのグッズの特徴や魅力を紹介します。夏キャンプの料理を安全で快適にしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
①ポータブル電源
夏のキャンプ料理には、ポータブル電源があると便利です。本体に電気を貯蔵しておくことで、AC電源がない場所で家電へAC電力を供給できます。夏キャンプでよく使われる「サーキュレーター」「車載冷蔵庫」「IH調理器具」等の家電にも給電できます。大容量のポータブル電源を選べば、より長く家電を使えます。
また、サイズがコンパクトで軽量なので、キャンプ場のどこへも持ち運びやすいです。
そして、ソーラーパネルで充電することもできるので、連泊の夏キャンプでポータブル電源の電源が使い切れた場合、AC電源がなくても太陽光発電で繰り返し充電ができるので、バッテリー切れを恐れず快適にキャンプを過ごせるでしょう。
夏のキャンプ料理には、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源がおすすめです。業界トップクラスのコンパクトと軽量を実現できて、安全性が高く信頼性があるのも魅力的なポイントです。一般社団法人防災安全協会に認められた製品に与えられる「防災製品等推奨品認証」を取得しているので、キャンプだけではなく、災害の停電時や車中泊など様々なシーンで活躍できます。
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②虫除けスプレー
夏のキャンプ料理には、虫除けスプレーがあると良いです。ディートやイカリジンなど、虫が嫌う成分が含まれており、近寄りにくくなります。
キャンプは自然のなかで行うものなので、虫を避けては通れません。虫除けスプレーを使えば、虫刺されなどのトラブルが減らせるので、持ち運ぶようにしましょう。
③サーキュレーター
サーキュレーターも、キャンプで調理をする際に活躍します。直線的な風が身体に当たることにより、体感温度を下げられるのです。
特に料理中は火を扱うことが多いので、自然と暑くなってしまいます。少しでも熱を分散させるためにも、キャンプの料理中にサーキュレーターを使ってみてください。
④車載冷蔵庫
夏キャンプの食材を持ち運ぶ際には、車載冷蔵庫を使うと良いです。電力を使用して食材を冷やせるので、食中毒のリスクを低減できます。
特に夏は気温が30℃を超えることも多く、食材の鮮度が落ちやすいです。クーラーボックスだと氷が溶けてしまう場合もあるので、車載冷蔵庫を活用してみましょう。
⑤IH調理器具
暑い夏にキャンプ飯を作る際には、IH調理器具がおすすめです。電力を使用して磁力線に働きをかけ、熱を発生させるので火を扱いません。
そのため、夏のキャンプでも暑さを感じることなく調理ができます。火を扱わないので火災のリスクも低く、安心して使えるでしょう。
8.まとめ:暑い夏はお手軽なキャンプ飯を作ろう
暑い夏には、お手軽に作れて涼しさを感じられるキャンプ飯がおすすめです。暑さを凌ぐことができ、食事を楽しくいただけます。
キャンプ飯を作る際には、Jackeryポータブル電源があると便利です。「サーキュレーター」や「IH調理器具」などが使用でき、快適に調理が行えます。
今回紹介した内容を参考に、Jackeryのポータブル電源を持ち運び、快適にキャンプ飯を作ってみてはいかがでしょうか。
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