ポータブル電源と蓄電池はどっちがよい?違いと後悔しない選び方

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「停電に備えて蓄電池を買おうと思ったら、ポータブル電源でも似たようなことができると聞いた」という方は多いです。

 

ポータブル電源と家庭用蓄電池はどちらも電気を蓄えて使えますが、設置方法・容量・閣下区などに大きな違いがあり、向いている用途も変わります。この記事では5つの観点から両者を比較し、どのようなケースでどちらを選ぶべきかを解説します。

目次
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1.ポータブル電源と蓄電池の違いを5項目で比較

ポータブル電源と蓄電池はどちらも「蓄電して使う」点では同じですが、設計思想がまったく異なります。「ポータブル電源でも十分ではないか」と思っている方も、「蓄電池でないと意味がないのでは」と思っている方も、比較していくと自分にどちらが合っているか見えてくるはずです。

設置方法|持ち運び可能 vs 工事が必要

ポータブル電源はコンセントに差すだけで使えて、工事も申請も不要です。移動できるためキャンプ・車中泊・旅行先・停電時など場所を問わず使えます。 

一方、家庭用蓄電池は屋外への据え置き設置が基本で、電気工事士による配線工事や分電盤の改修が必要です。設置から稼働まで少なくとも数週間はかかります。また賃貸住宅や設置スペースが確保できない住宅には対応できません。 

設置方法の違い以下にまとめました。 

項目

ポータブル電源

家庭用蓄電池

工事の要否

不要

必要(要電気工事士)

設置場所

室内・屋外どこでも

屋外の専用スペース

移動

可能

不可

賃貸での利用

可能

原則不可

導入までの期間

購入後すぐ

数週間〜1か月以上

「今すぐ備えたい」「引っ越す可能性がある」「賃貸に住んでいる」という方にはポータブル電源が選択肢になるでしょう。

容量と価格|数万円〜数十万円 vs 数百万円

ポータブル電源の容量は小型モデルで100〜500Wh、大容量モデルで3,000〜5,000Whなど幅広いです。価格も3〜4万円台の入門モデルから、数十万円台の大容量モデルまでさまざま。必要な容量と予算に合わせて選べます。 

一方の家庭用蓄電池の容量は5〜20kWh(5000~20000Wh)が主流。本体価格に加えて設置工事費がかかります。合計で100〜200万円以上になることが多く、初期費用の重さが導入ハードルです。 

容量・価格の違いを整理しました。 

項目

ポータブル電源

家庭用蓄電池

容量の目安

100Wh〜5,000Wh以上

5000Wh〜20000Wh

本体価格の目安

1万円〜50万円

80万円〜200万円

工事費

不要

10万円〜30万円

拡張性

バッテリー追加で拡張可能な機種あり

機種によって限定的

ポータブル電源には1台で不足なら拡張バッテリーを後から追加できる機種があり、「まず本体1台のみ、足りなければ増やす」という段階的な備えも可能です。

充電方法|AC・ソーラー・シガーソケット vs 系統電力・太陽光

ポータブル電源はコンセント充電・ソーラーパネル充電・車のシガーソケット充電の3つに対応しているモデルが多いです。電源のない屋外でも太陽光や走行中の車から充電できます。 

家庭用蓄電池は電力会社の系統電力と太陽光発電パネルからの充電が中心です。自宅の好きなコンセントや車のシガーソケットから充電するような、手軽な運用はできません。

使用目的|アウトドア・非常用 vs 日常的な節電・停電対策

ポータブル電源と家庭用蓄電池、それぞれが向いている用途を以下にまとめました。 

項目

向いている用途

ポータブル電源

電源のないキャンプサイト・車中泊・庭などでの家電使用

停電時の照明・スマホ充電・冷蔵庫の一時稼働

工事現場・屋外イベントでの電源確保

自宅内の特定の部屋や家電のバックアップ

家庭用蓄電池

太陽光発電の余剰電力を貯めて夜間の電気代を削減する日常運用

すべての部屋・全コンセントのバックアップ

アウトドアで使いたい、停電の備えを安く始めたい方にはポータブル電源がおすすめ。太陽光発電と連携させて電気代を大きく削減したい方には家庭用蓄電池が向いています。

寿命とメンテナンス|3,000〜6,000回 vs 6,000〜12,000回

ポータブル電源の充放電サイクルは製品によって異なりますが、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用した上位モデルでは4,000〜6,000回に対応しています。毎日充電しても10〜16年使える計算です。 

家庭用蓄電池のサイクル寿命は6,000〜12,000回程度で、ポータブル電源より長い傾向があります。ただし設置後は点検・保守が必要で、パワーコンディショナーの交換など維持コストも大きいです。 

項目

ポータブル電源

家庭用蓄電池

充放電サイクル

3,000〜6,000回程度

6,000〜12,000回程度

使用年数の目安

毎日使用で10〜16年

15〜20年以上

保守点検

不要(基本的に)

定期点検が推奨

パワコン交換

不要

10〜15年で交換が必要

寿命の長さだけで比較すると家庭用蓄電池が上回りますが、維持コストと手間を加味すると差は縮まります。ポータブル電源は保守点検なしで10年以上使える、メンテナンスフリーな運用が魅力です。


2.【結論】ポータブル電源と蓄電池はどっちがよいのか?|後悔しないために

【結論】ポータブル電源と蓄電池はどっちがよいのか?|後悔しないために

ポータブル電源と蓄電池、どちらが優れているかの問題ではなく「何のために使うか」で答えが変わります。買ってから後悔しないために、自分がどちらのタイプに当てはまるかを確認してください。

ポータブル電源を選ぶべき人|アウトドア・車中泊・非常用備え

以下に当てはまる方はポータブル電源が向いています。 

キャンプ・車中泊・釣りなど屋外で電気を使いたい

災害時の備えを、今すぐ・安価に始めたい

賃貸住宅に住んでいて工事ができない

引っ越す可能性があり固定設備を導入したくない

まず1台試してみて、必要なら容量を拡張したい

停電時に冷蔵庫・照明・スマホを動かせれば十分 

ポータブル電源は購入した日から使い始められます。万が一、失敗しても損失は家庭用蓄電池より大幅に小さく済みます。「とりあえず備えたい」方の最初の一歩にピッタリです。

家庭用蓄電池を選ぶべき人|太陽光発電あり・日常的な節電目的

以下に当てはまる方は家庭用蓄電池が向いています。 

自宅に太陽光発電パネルがあり、発電した電力を最大限活用したい

停電時もすべての部屋のコンセントを普段どおり使い続けたい

毎月の電気代を本格的に削減し、長期的な投資として回収したい

持ち家で設置スペースがあり、10年以上の長期運用を見込んでいる 

家庭用蓄電池は初期費用が高いものの、太陽光発電との連携で電気代の削減効果が長期にわたって積み上がります。固定した自宅で長く使い続けることが前提です。

「両方導入」して使い分ける選択肢も

家庭用蓄電池とポータブル電源、両方を併用する選択肢もあります。使い方の例は以下のとおりです。 

家庭用蓄電池は自宅全体のバックアップ、ポータブル電源はアウトドアや屋外への持ち出しと役割を分ける

停電時に避難が必要になった場合、ポータブル電源を持ち出して避難先で使う

家庭用蓄電池の容量が足りないシーンでポータブル電源を補助電源にする 

「どちらかひとつ」ではなく「用途を分けて両方持つ」運用も、使い方によっては合理的です。「停電対策もしっかりしたい、でも外でも使いたい」など、目的が合う方は蓄電池とポータブル電源の両方を導入してもよいでしょう。

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3.ポータブル電源なのに家庭用蓄電池レベル!大容量・高出力の「Jackery(ジャクリ)ポータブル電源」

ポータブル電源なのに家庭用蓄電池レベル!大容量・高出力の「Jackery(ジャクリ)ポータブル電源」

日本国内のポータブル電源市場で年間売上No.1のJackery(ジャクリ)の最上位モデルは、家庭用蓄電池に匹敵する容量と出力を備えています。「工事なし・移動できる・今日から使える」特長はそのままに、家全体のバックアップも可能です。以下では、家庭用蓄電池のように使える2モデルを紹介します。

Jackery ポータブル電源 5000 Plus

ポータブル電源 5000 Plus

「家庭用蓄電池を検討していたが、工事の手間と費用が気になっていた」方におすすめのモデルです。 

容量5,040Whは4人家族の停電対策として1〜2日分の電力をカバーできる大容量。拡張バッテリーを最大5台追加すれば最大30,240Whまで拡張できます。長期停電にも対応可能です。定格出力は6,000Wと大きく、100V・200Vの両方に対応しているので、単体で200Vエアコンも動かせる優れモノです。 

さらに別売の切り替え分電盤を接続すれば、停電時に家のコンセントが使えるようになります。もちろん、固定して使ってもよいですし、外して好きな場所で使ってもOKです。1台で「家庭用蓄電池とポータブル電源のハイブリッド」を実現します。


Jackery ポータブル電源 3600 Plus

ポータブル電源 3600 Plus

「工事はできないが、停電時に家中の家電をできるだけ長く動かせるようにしておきたい」方に向けたモデルです。 

容量3,584Whで、冷蔵庫100Wと照明30Wの同時稼働を想定しても約21.8時間分。拡張バッテリーを最大5台追加すれば21.5kWhまで拡張でき、エアコンなど消費電力が大きい家電が加わっても数日もちます。 

さらに、別売りのJackery充電コネクターを使って2台を並列接続すると、定格出力4,000W・200V出力にも対応。業務用のエアコンや据付型IHクッキングヒーターなど、200Vの専用コンセントが必要な家電も動かせます。キャスター付きでコロコロ転がして手軽に移動もできる、まさに「家庭用蓄電池クラスのポータブル電源」です。


大容量ポータブル電源のおすすめ一覧はこちら

まとめ

アウトドア用として使いたい方や停電への備えを安く・今すぐ始めたい方、賃貸住宅に住んでいる方、引っ越しの可能性がある方にはポータブル電源がおすすめです。 

一方、太陽光発電と連携して電気代を毎月大幅に削減したい方や、停電時も家全体のコンセントを普段どおりに使えるようにしておきたい方には家庭用蓄電池が向いています。 

Jackeryの「5000 Plus」と「3600 Plus」の2機種は、家庭用蓄電池とポータブル電源のメリットの「いいとこ取り」を実現したような機種です。持ち運びもできて、大容量で家族の安心も守れるJackeryポータブル電源を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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