【2025年】大容量ポータブル電源ランキング|2000Wh以上のおすすめ5選

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ポータブル電源 大容量のモデルはアウトドアから停電対策まで、多様なシーンで活躍する頼もしいアイテムです。本記事では、2000Wh以上の大容量ポータブル電源を厳選して紹介。また容量や出力、充電速度などの選び方を徹底解説します。

さらに「大容量のポータブル電源はそもそも必要なの?」と迷っている人のために、具体的な使い道の例も見ていきましょう。電力不足の心配がない、かつ無駄にならないポータブル電源選びの参考にしてください。

目次
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1.ポータブル電源大容量のおすすめ5選|2000Wh以上を厳選 

①Jackery ポータブル電源 3000 New|容量:3,072Wh、定格出力:3,000W


Jackery ポータブル電源 3000 Newは、世界初、3000Whクラスの大容量ポータブル電源にCTB(セル・トゥ・ボディ)技術を採用した革新的なモデルです。CTB技術により市場の同クラス製品と比較して47%の小型化と43%の軽量化を実現し、大容量ポータブル電源の課題だった「持ち運び」が格段に楽になりました。家庭・企業の防災はもちろん、キャンプや車中泊などのシーンでも大活躍する1台です。

②Jackery ポータブル電源 2000 New|2000Whクラスで業界最軽量


より「持ち運んで使う」ことを重視する方におすすめな大容量ポータブル電源ならコレ。従来モデルより40%の小型化と34%の軽量化を実現し、持ち運びをとことん楽にしました。さらにJackery独自の低自然放電技術で、100%の残量で1年間保管しても、電池残量が5%程度しか減少しません。「たまにしか使う予定がない」人にもおすすめします。

③Jackery ポータブル電源 5000 Plus|家庭用蓄電池並みの大容量(5,040Wh、最大30Kwhまで拡張可能)


Jackery ポータブル電源 5000 Plusは、主に家庭の防災や、企業・医療機関などのBCP対策で活躍する、Jackery最強の大容量と定格出力(6,000W)を持つポータブル電源です。

最大5台までの拡張バッテリーに対応しており、必要に応じて30,240Whまで容量を増やすことが可能。設置工事不要、キャスターとハンドルで手軽に持ち運んで使えるにもかかわらず、一般的な家庭用蓄電池よりもはるかに大きな容量を実現できます。この1台があれば、電力切れで困ることはほとんどなくなるでしょう。

④Jackery ポータブル電源 2000 Plus|容量:2042Wh、最大24Kwhまで増設可能


基本容量2042Whに対し、最大5台の拡張バッテリーを接続可能して、合計24000Whまで拡張できる大容量ポータブル電源です。10000Whを超える容量があれば、数日~1週間程度の停電にも余裕で対応。家族の安心をしっかり守れます。ホットプレートや電子レンジ、ヒーターをガンガン使って、超快適なキャンプを実現……なんて使い方もOKです。

⑤Jackery ポータブル電源 1000 Plus|最大5Kwhまで拡張できる


コンパクト・リーズナブルながら、拡張バッテリーにより最適な容量を実現するモデルです。基本容量は1264Whと、ここまで紹介した機種の中では少なめ。しかし、最大3台の拡張バッテリーを使えば、5,000Whまで容量を増やせます。「1000Whは使うと思うけど、5000Whほど使うかはわからない。オーバースペックなものを買って損をしたくない……」と考える人に最適な1台です。

2.大容量ポータブル電源とは?判断基準・選び方

大容量ポータブル電源とは?判断基準・選び方

大容量ポータブル電源の判断基準は、容量と定格出力、サイズの3点です。以下ではその選び方を詳しく紹介します。

①容量|多いほど家電使用時間が延びる

ポータブル電源の容量の単位はWh(ワットアワー)です。Whの値が大きいほど、家電をより長く使えます。Jackeryの大容量ポータブル電源を例に、主要な家電の動作時間を見ていきましょう。

家電製品

3000 New (容量:3072Wh)

2000 New (容量:2042Wh)

スマートフォン充電 (15W)

約163回

約109回

ノートパソコン (30W)

約80時間

約54時間

LEDライト (10W)

約245時間

約160時間

液晶テレビ (60W)

約40時間

約27時間

冷蔵庫 (150W)

約16時間

約10時間

電気毛布 (50W)

約49時間

約32時間

エアコン (900W)

約2.7時間

約1.8時間

たとえば「家族4人で1日2回、2週間スマホの充電を確保できるようにしたい」なら、スマホが110回ほど充電できる大容量ポータブル電源が必要です。109回のスマホ充電に対応する「Jackeryポータブル電源 2000 New」なら、このニーズをほぼまかなえることになります。実際の用途を想定して、使う機器から逆算して必要な容量がいくらか決めてみましょう。

②定格出力|高いほど使える家電の種類・同時に使える家電の数が増える

ポータブル電源の定格出力(W)は、どれだけの電力を安定して供給できるかを示す数値です。

たとえば、定格出力が800Wのポータブル電源では、電気ケトル(消費電力1000W)は使えません。定格出力3000Wなら電子レンジ(消費電力1000W)と電気ケトル(消費電力1000W)を同時にでも余裕で使えます。

以下に主な家電の消費電力の目安をまとめたので、こちらを参考に必要な定格出力を計算してみましょう。

家電製品

消費電力の目安

スマートフォン充電

15〜30W

LEDライト

5〜20W

ノートパソコン

40〜100W

扇風機

30〜50W

液晶テレビ

60〜150W

電気毛布

50〜75W

小型冷蔵庫

60〜150W

炊飯器

600〜1200W

電子レンジ

600〜1500W

電気ケトル

800〜1300W

ドライヤー

1000〜1500W

ホットプレート

1000〜1500W

エアコン

700〜1500W

IHクッキングヒーター

1200〜2000W

例えば、Jackeryの2000Whクラスポータブル電源なら、2,200W以上の定格出力があるため、ほとんどの家電に対応可能です。

「もっとたくさんの家電を同時に使いたい」と考えている人は、上位モデルの「3000 New」や「5000 Plus」を選ぶことをおすすめします。

関連人気記事:ポータブル電源でどんな家電が使えるのか?定格出力別に解説

③充電速度|「大容量で充電が遅い」は不便

大容量ポータブル電源の「充電速度」は使い勝手を左右する決定的な要素です。メーカーによっては、2000~3000Whクラスの製品はフル充電に10〜20時間かかることもあります。充電に時間がかかる製品だと、以下のような不便が生じるかもしれません。

・朝から充電を始めても、夕方のキャンプ飯に間に合わない

・台風前の短時間の準備時間でフル充電できない

・連泊キャンプで1日おきにしか使えない

・災害時の一時的な電力復旧の際、次の停電に備えられない

Jackeryのポータブル電源なら高速充電機能を搭載しており、容量3072Whの「3000 New」でもAC充電時間はわずか2.5時間。3枚のソーラーパネルを使って、およそ7.5時間でフル充電することも可能です。「充電が遅くて不便」を避けたいなら、Jackeryのような充電時間が短いポータブル電源を選びましょう。

サイズ|持ち運びが多いなら要チェック

サイズは、持ち運ぶ際や設置しておく際に重要なポイントです。サイズ感の小さいものを選ぶと、キャンプや車中泊で邪魔になりません。また、重量の軽いポータブル電源を選ぶと、遠くへの持ち運びも疲れにくいですよ。

Jackeryのポータブル電源は、独自の技術で小型化や軽量化に成功。たとえば大容量のJackeryポータブル電源3000 New」は、同クラスのポータブル電源と比較し47%の小型化・43%の軽量化を実現しています。およそ半分のサイズ感・重量となっているので、他社製品よりも持ち運びに適しています。

⑤自然放電率|「いざというときに使えない…」トラブルを避ける

ポータブル電源を災害用として備えておいても、いざという時に「電池が勝手に放電して使えない」というトラブルが起きては本末転倒です。

この「自然放電」はすべてのバッテリーで起こる現象ですが、製品によって大きな差があります。多くのポータブル電源は、1ヶ月で5〜30%ほどの自然放電量です。製品によっては、3ヶ月ほど放置しただけで残量が10%以下になってしまうこともあり得ます。

Jackeryの最新モデルは独自の低自然放電技術により、自然放電を最小限に抑えることに成功しました。100%充電状態で1年間放置しても、自然放電はわずか5%です。Jackeryのような「大事な時に活躍する」ポータブル電源を選んでみてください。

⑥安全性・寿命|リン酸鉄リチウムイオン電池採用モデルがおすすめ

大容量ポータブル電源は高価な買い物なので、長く安全に使いたいもの。そのカギを握るのが、搭載されているバッテリーの種類です。

最新のポータブル電源は「リン酸鉄リチウムイオン電池」が主流になりつつあります。このバッテリーには、従来の「三元系リチウムイオン電池」と比較したとき、以下のメリットがあるのが特徴です。

・耐熱性が高く、発火や爆発のリスクが極めて低い

・充放電サイクル数が4000回以上と圧倒的に長い(従来の3〜10倍程度)

・マイナス10℃ほどの低温環境でも使える

・経年劣化が少なく、4000回(約10年間毎日)使用後も容量の70~80%以上を維持できる

Jackeryの「Plusシリーズ」や「Newシリーズ」は全てリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、10年以上使える長寿命設計です。さらに過充電防止、過放電防止、温度管理など62種類のバッテリー保護機能を搭載し、万全の安全対策を施しています。

初期費用は高くても、長く使えるポータブル電源を選ぶことで、長期的にはコストメリットも得られるでしょう。

ポータブル電源 大容量 おすすめ

3.大容量のポータブル電源だからソーラーパネルはいらない?

「大容量ポータブル電源を買ったから、ソーラーパネルはいらないだろう」と考える方もいるかもしれません。たしかに大容量モデルなら、1回の充電で長時間使うことが可能。短期間のキャンプや週末の車中泊程度なら、自宅で充電していけば十分でしょう。しかし、以下のような状況では、大容量ポータブル電源でもソーラーパネルがないとデメリットが目立ちます。

● 連泊キャンプや長期の車中泊旅行では、途中で充電に立ち寄ることが必要になってしまう

● 災害時の停電が長期化すると、どんなに大容量でも充電がなくなってしまう

● 電気代0円のソーラー充電ができないので、あまり節電効果が得られない

● 山小屋や別荘など、そもそも電気が通っていない場所で繰り返し使えなくなる

大容量ポータブル電源とソーラーパネルを組み合わせることで「電力の自給自足」が実現します。

Jackeryのソーラーパネルは折りたたみ式で持ち運びやすく、設置も簡単。普段は家庭の節電用やアウトドア用としてフル活用しながら、いざという時は防災用電源として活用する「一石二鳥」の運用方法も可能になります。

初期投資は増えますが、電気代の節約や長期間の災害に対応できる安心感を考えると、できればソーラーパネルも用意しておくと良いでしょう。


関連記事:Jackeryソーラーパネルの購入ガイド|ポータブル電源の機種ごとの接続可能枚数・接続方法まとめ

4.ポータブル電源大容量モデルの使い道

ポータブル電源大容量モデルの使い道

大容量ポータブル電源の使い道を紹介します。どのような使い方ができるのか気になる方は、確認してみましょう。

①防災

災害時の停電は、生活の質だけでなく命に関わる問題にもなります。大容量ポータブル電源は以下のように活躍するでしょう。

● スマホを何度も充電し、常に連絡が取れる状態にできる

● 冷蔵庫を稼働させ、食料や飲み物・薬を安全に保管できる

● エアコンを数時間動かし、熱中症や低体温症を予防できる

● 調理器具(炊飯器、電気ケトルなど)で温かい食事を作れる

● LEDライトで照明を確保し、停電中の暗闇の不安を軽減できる

● ラジオやテレビで、常に最新の災害・避難の情報を得られる

Jackery(ジャクリ)では、拡張バッテリーの使用でエアコンを丸1日使えるような超大容量モデルもラインナップ。停電中も、普段と大きく変わらない快適で安心な生活を送れます。

関連ページ:非常用ポータブル電源おすすめ9選!選び方や災害での使い道も解説

②連泊キャンプやファミリーキャンプ

キャンプ場での快適さを格段に向上させる、大容量ポータブル電源の活用法を紹介します。

● ホットプレートや電気圧力鍋で本格的なキャンプ料理を楽しめる

● 電子レンジで冷凍食品を温められ、手軽にメニューの幅を広げられる

● 冷蔵庫で食材や飲み物をしっかりキープできる

● 電気毛布や扇風機を使ってテント内を快適な環境にできる

● 複数の照明機器で広いサイトを明るく照らせる

● プロジェクターでアウトドア映画鑑賞を楽しめる

● 家族・友人みんなのスマホを同時に充電できる

さらにソーラーパネルと組み合わせれば、連泊キャンプでも電力切れの心配なしです。とくに子連れでキャンプを楽しみたいパパ・ママは、大容量ポータブル電源で快適に楽しく過ごせる環境を作ってあげると良いでしょう。

関連ページ:キャンプに最適なポータブル電源特集

③車中泊

ポータブル電源は車中泊の快適度も大きく向上させます。具体的な活用例は以下のとおりです。

● 車載冷蔵庫で飲み物や食材を冷やし、買い物の手間を省ける

● 電気毛布やファンヒーターで、寒い夜も快適に過ごせる

● 扇風機や冷風機で、夏の暑い車内を快適に保てる

● 電気ケトルでお湯を沸かし、朝のコーヒーや夜の温かい飲み物を楽しめる

● LEDライトで車内を明るく照らし、読書や作業ができる

● ノートPCやタブレットを充電し、映画鑑賞やリモートワークが可能に

● 髭剃りや携帯用ドライヤーなど、身だしなみを整える電化製品も使える

車のバッテリーを使わないので、バッテリー上がりによるエンジン始動トラブルの心配もありません。

また環境省によると、一般乗用車でエンジンをかけっぱなしにしていると、1時間あたり0.84リットル(1リットル170円とすると、142円分)ものガソリンを消費します。一泊8時間とすると、車中泊1回で1000円以上のコストカットです。何度も車中泊をする人なら、消費せずに済んだガソリン代だけでも元が取れるでしょう。

参考:環境省「エコドライブ10のすすめ」

関連人気ページ:車中泊を快適にする大容量ポータブル電源特集

④日常の家庭節電

実はポータブル電源は以下2つの方法をとることで、節電(電気代の節約)にもなります。

● 特定の時間帯の電気料金が安い電気料金プランに切り替えて、その時間に充電したポータブル電源から電気をとる

● ソーラーパネルで充電して、電気代0円で電気を使う

とくにソーラーパネルによる効果は大きいです。仮に容量3072Whの「Jackery ポータブル電源 3000 New」を毎日ソーラーパネルでフル充電⇒フル稼働したとすると、月に3,000円近い電気代の節約になります(※)。年間30,000円以上ものコストカットです。さまざまな用途で使いつつ節電もできるポータブル電源をおトクに使いましょう。

全国家庭電気製品公正取引協議会が定めた電気代の目安単価(1kWhあたり税込31円)で計算

⑤DIY

電源のない場所でのDIYも、大容量ポータブル電源があれば自由自在です。

● 電動ドリルやインパクトドライバーを何時間も連続使用できる

● 電動サンダーや丸ノコなど、複数の電動工具を同時に使える

● ハンディクリーナーや集塵機で作業環境を清潔に保てる

● LEDワークライトで暗い場所でも安全に作業できる

● 屋外での塗装や補修作業でも、乾燥機や熱風機が使える

● バッテリー式工具の予備充電ができ、作業効率が上がる

大容量モデルなら、DIY作業を半日ほど続けても電力が足りなくなる心配はありません。ソーラーパネルで充電しながら使えば、1日中DIYを楽しむことも可能でしょう。

⑥現場や屋外イベント

現場作業やビジネスシーン・屋外でのイベントでも、以下のような機器の電源として大容量ポータブル電源が大活躍します。

● 屋外撮影での照明機材やカメラ機器

● 移動販売での決済端末や調理器具

● 屋外イベントでの音響機器やプロジェクター

● 建設現場での各種電動工具や通信機器

● 臨時のオフィススペースでのPC・プリンター

● 災害復旧作業での通信機器や照明

● 研修でのプロジェクター・スピーカー・モニター

ガソリン発電機と違い排気ガスや騒音がないので、どんな場所でも気兼ねなく使えるのがポイント。「電源を引くことができない問題」はポータブル電源で解決します。

ポータブル電源売れ筋ランキング|Jackery

5.大容量ポータブル電源に関するよくある質問(Q&A)

大容量ポータブル電源に関するよくある質問(Q&A)

大容量ポータブル電源に関するよくある質問と、その回答をまとめました。

①大容量ポータブル電源は日本製が良い?

ポータブル電源選びでは製造国よりも、安全性の認証やサポート体制を確認しましょう。安全で高性能なポータブル電源は世界中で製造されており、製造国だけで品質を判断するのは難しくなっています。むしろ、以下のような点をチェックしてポータブル電源大容量モデルを選ぶのがおすすめです。

● 防災製品等推奨品マークなど、信頼できる認証を取得しているか

● アダプターのPSEマークなど、日本の安全基準をクリアしているか

● 第三者機関による安全性テストを受けているか

● アフターサービスや保証期間は充実しているか

● 販売実績や顧客満足度はどうか

例えばJackery(ジャクリ)は全世界累計500万台以上の販売実績があり、日本では一般社団法人防災安全協会の「防災製品等推奨品認証」を取得。さらに最長5年の長期保証も提供しており、国内でのサポート体制も充実しています。安心してお使いいただくことが可能です。

②大容量ポータブル電源の廃棄方法は?

大容量ポータブル電源は家庭ごみとして捨てることができないため、以下の廃棄方法を知っておく必要があります。

● メーカーの回収サービスを利用する:一部のメーカーでは、使用済み製品の回収サービスを提供している

● リサイクル・不用品回収業者に依頼する:有料だが適切に手間なく処分してもらえる

● 自治体の指示に従って捨てる:主にリサイクルセンターでの回収など。自治体の窓口に問い合わせて確認すること

なお、家電量販店で「リチウムイオン電池回収ボックス」を設置していることもありますが、大容量ポータブル電源は受け入れ不可のケースが多いため注意してください。

手間なく廃棄するためにも、最初から回収サービスがあるメーカーのポータブル電源を買うのがおすすめです。Jackery(ジャクリ)のポータブル電源回収サービスは廃棄費用無料で、負担は送料のみ。廃棄の際に手間取る心配はありません。

③大容量ポータブル電源はどのくらいで充電できる?

大容量ポータブル電源の人気モデル「Jackeryポータブル電源3000 New(容量3072Wh)」を例に、充電時間を見ていきましょう。

充電方法

フル充電時間

ACコンセント

2.5時間

ソーラーパネル600W

※200W×3枚

7.5時間

ソーラーパネル400W

※200W×2枚

11時間

ソーラーパネル200W

※200W×1枚

22時間

シガーソケット

35時間40分

※ソーラーパネルの充電時間は天候などの要素で変動します。

ただし、他社の3000Whクラスポータブル電源には、AC充電でフル充電に10時間以上かかるものも多いです。メーカーが提供する仕様を確認してから購入しましょう。

④1500Whのポータブル電源は何時間使える?

1500Whポータブル電源の使用可能時間の目安を、家電ごとにまとめました。

家電製品

消費電力

使用可能時間(目安)

スマートフォン充電

15W

約80回充電

ノートパソコン

30W

約40時間

LEDライト

10W

約120時間

液晶テレビ(32インチ)

60W

約20時間

扇風機

40W

約30時間

電気毛布

50W

約24時間

小型冷蔵庫

60W

約20時間

電気ケトル

1000W

約1.2時間

電子レンジ

1000W

約1.2時間

炊飯器

700W

約1.7時間

ドライヤー

1200W

約1時間

エアコン

900W

約1.3時間

なお複数の機器を同時に使用する場合は、ポータブル電源の容量をそれぞれの機器の消費電力の合計で割って使用可能時間を算出しましょう。

なお、実際の使用時には、20%程度の変換ロスが発生する点に留意してください。前述の表は、電力ロスを考慮した使用可能時間の目安を記載しています。

まとめ

屋外で電気を供給できるJackery(ジャクリ)の大容量ポータブル電源。多くの電力を蓄えられるので、必要とするワット数が大きい電子機器にも、問題なく使うことができます。

しかし、それぞれのモデルによって、容量や定格出力が変わってきます。自分が使う電子機器を考慮して選ぶと、失敗しにくいです。

また、Jackeryのポータブル電源は、ソーラーパネルとの併用で屋外での充電もできます。なかでもProシリーズのモデルを選べば、ソーラーパネルでの充電もスムーズですよ。

今回紹介した内容を参考にして、Jackeryの大容量ポータブル電源で快適なアウトドア生活を送ってみてはいかがでしょうか。

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