1.スマホやタブレットの充電ステーションは2種類ある
複数のデバイスを同時充電できる充電ステーションは、主に以下の2種類があります。
・スタンドタイプ
・ボックスタイプ
まずは、どちらが自分に合った充電ステーションか確認しましょう。
①スタンドタイプ|一度にたくさんの電子機器を充電できる
スタンドタイプは仕切りが設けられているので、間に立てかけてデバイスを並べて充電します。幅が大きいデバイスの場合は、仕切りの位置を調整可能です。またケーブルが付属しているスタンドタイプなら、別途購入する必要がありません。
ただ、ケーブルが短い場合もあるので、サイズが大きいデバイスを充電する際は接続が不便に感じることもあります。そのため、スタンドタイプを購入する際は、ケーブルの長さも確認しましょう。
②ボックスタイプ|ケーブルを収納できるから充電器周りを整頓できる
ボックスタイプはボックス内にケーブルを収納して、充電器周りをキレイに整頓できます。ホコリが付きにくく掃除の手間も省けるのがポイントです。
ただし、本体そのものに充電機能やケーブルが付いているモデルが少ないのがデメリット。電源タップや充電ケーブルを別途準備する必要があります。
サイズはさまざまなので、充電するデバイスや設置場所を考えて選んでみてください。充電の際、電子機器を取りやすくしたい方は大型サイズ、机の上やベッドサイドに設置したい方は小型のサイズをおすすめします。
2.充電ステーションの賢い選び方5選

充電ステーションを選ぶ際、特に以下5つを確認してください。
・用途
・モデル
・充電端子
・安全性
・デザインと素材
5つのポイントを把握しておけば、失敗せずに充電ステーションを選べるでしょう。
①用途|スタンドタイプ・ボックスタイプ、用途に合っているか
充電ステーションは「スタンドタイプ」と「ボックスタイプ」があるので、以下の表を参考に自分の用途に合ったものを選んでみてください。
スタンドタイプがおすすめな人 |
ボックスタイプがおすすめな人 |
・複数のデバイスを充電したい ・会社のワークスペースに設置してデバイスを管理したい ・リビングに置いて家族のデバイスの放置を解消したい |
・充電ケーブルを収納してキレイに整頓したい ・デバイスの取りやすさを重視したい ・狭いスペースに設置したい |
事前に充電ステーションの用途を想定しておけば、購入した後も「上手く活用できなかった」と後悔しません。
②モデル|充電するデバイスに合っているか
充電ステーションがそもそもデバイスに合わなかった……と失敗しないように、デバイスのサイズや充電方式に適合したモデルを選びましょう。タブレット端末などサイズが大きく厚みがある場合は、仕切りを外して調整できる充電ステーションがおすすめです。
また、「Qi(チー)規格」の充電ステーションであれば、ワイヤレス充電にも対応可能。ワイヤレス充電対応デバイスをお持ちの方は、充電ステーションに置くだけで充電できます。
③充電端子|USB Type-Aポートの他にType-Cポートも搭載しているか
充電ステーションの充電端子には、「USB Type-Aポート」と「USBType-Cポート」があります。そのため、所有しているケーブル端子が適合しているか事前に確認して選んでみてください。
また、所有しているデバイス(スマホ・タブレット・Bluetoothイヤホンなど)を同時に充電できる数の出力ポートがあるかチェックしておきましょう。事前に確認しておけば「出力ポートが足りなくて役に立たない!」と、失敗する心配はありません。
④安全性|「PSEマーク」や「MFi認証」が付いているか
安全に使用するために、国やメーカーが定めた安全基準を満たした「PSEマーク」や「MFi認証」があるか忘れずに確認しておきましょう。
PSEマークは、「電気用品安全法」の安全基準を満たした電化製品に表示されるマークです。目印に、丸型の枠の中に「PSE」とロゴが記載されています。

また「MFi認証」は、「Apple」の公式認定品に表示されるマークです。性能基準と安全性を満たした製品で、「Made For iPhone」とロゴが記載されています。
こうした認証のない充電ステーションは不正ルートで流通した粗悪品の可能性があり、発熱・発火のリスクも。必ず認証付きの製品を選びましょう。
⑤デザインと素材|部屋に置いても違和感がないか
充電ステーションをインテリアとして活用したい人は、デザインも注目するポイントの一つです。お部屋の雰囲気と合わせたい人は、以下の表を参考にしてください。
部屋 |
デザイン |
北欧風の部屋 |
シンプルな木目調 |
モダンでスタイリッシュな部屋 |
クールな金属製 |
また充電ステーションには、「木・竹製」や「スチール製」の素材があります。デザイン・素材をお部屋に合わせれば、統一感が出ておしゃれな空間を演出できるでしょう。
3.【法人向け】Jackery パワーバンク&充電ステーションならスマートに15台同時充電可能

会社やオフィス、またはDX化を進めている教育現場における充電環境を整え、デバイスの充電不足をスマートに解消したいなら、Jackery(ジャクリ)のパンワーバンク&充電ステーションがおすすめです。Jackeryの充電ステーションは、モバイルバッテリー5台と充電ステーションがセットされています。
モバイルバッテリーの出力ポートは1台につき、USB-C×2口、USB-A×1口の計3口を搭載。3口×5台で最大15台のデバイスを同時に充電が可能です。
その他にも、パワーバンク&充電ステーションは以下の理由でおすすめします。
・1台のモバイルバッテリーは76.8Whの大容量:スマホ10回以上、タブレット約3回充電が可能
・最大60Wの高出力でノートPCの充電にも対応
・モバイルバッテリーにLEDライトが付属:停電時はライトとして活躍
・「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採用:毎日使っても5年間使用可能
・モバイルバッテリーはハンドル付き:机などに引っ掛けられるので邪魔にならない
Jackeryのパワーバンク&充電ステーションは、教育現場やオフィス・カフェなど充電需要が高いシーンを想定して開発された商品です。バッテリー切れの心配もなく仕事や授業に集中できるでしょう。ご興味のある方は、こちらの製品ページから詳細を確認してみてください。
4.停電しても長時間給電できる!Jackeryの大容量充電ステーションおすすめ4選

年は地震や台風などが多く自然災害による停電が発生することもあり、電力復旧まで時間がかかることもあり得ます。
令和6年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」では地震の影響で停電が発生し、電力復旧までに約30日かかっています。家電製品が使えず、日常生活に支障をきたしました。
参考:「経済産業省|令和6年能登半島地震の対応について」より
そこで自然災害が原因で停電しても、スマホやタブレットに限らず「コンセントを使う家電」も動かせる充電ステーション「ポータブル電源」を備えましょう。Jackeryのポータブル電源は、全世界で販売累計実績500万台以上を誇り、世界中の人々が愛用している信頼性が高い製品です。
また「一般社団法人防災安全協会」が推奨する、「防災製品等推奨品認証」を取得しているので、停電時の防災アイテムとして安心して使えます。ここでは、大容量充電ステーションにおすすめのJackeryポータブル電源を4機種紹介します。
①Jackeryポータブル電源 1000 new|価格・サイズ・機能性のバランスが良いモデル
②Jackeryポータブル電源 1500Ultra|防水・防塵モデル
③Jackeryポータブル電源 2000 new|3~4人家族の防災に|2,000Whで最軽量と最小モデル
④Jackeryポータブル電源 3000New|企業やオフィス防災におすすめ
関連記事:ポータブル電源を買うべきか悩んでいる人必読|デメリットや失敗しない選び方、必要性を解説!
5.自作で壁掛け充電ステーションもできる
デスクに設置する場所がない場合や、インテリアのひとつとして充電ステーションを取り入れたい方には「壁掛け用の充電ステーション」もおすすめです。100均ショップやインテリア用品店で販売されているアイテムを使って簡単に作れます。ここでは「壁に掛ける方法」と「壁に置く方法」の2パターンを紹介。参考にしてオリジナルの壁掛け充電ステーションを作ってみましょう。
①充電ステーションを壁に掛ける方法
「ラダーラック(はしごのように段になっている棚)」を使った、充電ステーションを壁に掛ける方法があります。天井突っ張りタイプのラダーラックを使えば、省スペースで設置でき壁に穴を開ける必要がありません。
棚の上にトレーを乗せてスマホやタブレット端末などを置くだけと、カンタンに充電ステーションが完成します。充電ケーブルはラダーラックの後ろに通せば目立たず、お店のようにディスプレイされたおしゃれな充電ステーションの出来上がりです。
②充電ステーションを壁に置く方法
「ウォールシェルフ(壁に直接取り付けられる棚)」を使った、充電ステーションを壁に置く方法があり、以下の手順で作成できます。
1. 100均ショップやインテリア用品店にある「ファイルボックス」や「ペンポケット」「仕切り付きポケット」を組み合わせて充電ステーションを作る
2. 「ウォールシェルフ」を、デッドスペース(使用していない場所)になった壁に取り付ける
3. ウォールシェルフに取り付けた棚の上に「1」で作った充電ステーションを置く
子供部屋に設置して、タブレット学習をしている子供向けの充電ステーションとして活用するのも良いでしょう。
関連記事:ソーラーモバイルバッテリーおすすめ4選!後悔しない選び方も解説
6.充電ステーションに関するQ&A

充電ステーションに関して、以下の質問が多く寄せられています。
・100均のアイテムでおしゃれな充電ステーションを自作できますか?
・充電ステーションをインテリアとして活用できるアイデアはありますか?
・無印良品で充電ステーションは売っていますか?
詳しく解説しているので、それぞれ見ていきましょう。
①100均のアイテムでおしゃれな充電ステーションを自作できますか?
以下の100均アイテムを上手に使えば、おしゃれな充電ステーションを自作できます。
・リモコンスタンド
・ペン立て
・木製お皿立て(ゴムの木)
・電源タップの収納ボックス
・ケーブル収納
スタンドタイプとボックスタイプ、どちらも作ることが可能です。お部屋に合った充電ステーションを作ってみてください。
②充電ステーションをインテリアとして活用できるアイデアはありますか?
充電ステーションを、インテリアとして活用できるアイデアがあります。例えば、はしごのように段になっている棚「ラダーラック」を使った壁掛けタイプの充電ステーションは、お部屋のインテリアとして活用できます。デザインや素材をお部屋に合わせれば、オシャレな空間が出来るでしょう。
③無印良品で充電ステーションは売っていますか?
無印良品で、充電ステーションは売っていません。ただし、無印良品で販売している「収納箱」や「アクリルスマホスタンド」を活用して、充電ステーションを自作することは可能です。無印良品のアイテムを使って、世界に一つしかないオリジナルの充電ステーションを作ってみるのも良いでしょう。
7.まとめ
充電にはスタンドタイプ・ボックスタイプの2種類があるので、用途や設置場所に合ったタイプを選んでみてください。
停電が発生すると充電ステーションの容量がすぐになくなり、デバイスがバッテリー切れで使えなくなってしまいます。また、普通の充電ステーションはコンセントの出力には対応していないのがデメリットです。そこで、大容量でコンセントも使える「ポータブル電源」の用意をおすすめします。
普段は充電ステーションとして使えて、停電時は非常用電源として活躍する「Jackeryポータブル電源」で、「便利」と「おしゃれ」と「防災」をまとめて手に入れましょう。
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