夏の車中泊にポータブル電源はいらない?活用シーンと選び方ガイド

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「ポータブル電源って車中泊に本当に必要?」「エンジンかけっぱなしじゃダメなの?」と疑問に思っている方もいるでしょう。結論から言うと、夏の車中泊では持っている人と持っていない人で快適さがまったく違います。

 

この記事では、車中泊でのポータブル電源の活用シーンや選び方をまとめました。ポータブル電源を買うか迷っているなら、一度チェックしておきましょう。

目次
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1.夏の車中泊にポータブル電源はいらない?活用シーンを紹介!

ポータブル電源の最大のメリットは「エンジンを切ったままで電気が使える」ことです。サービスエリア・キャンプ場・RVパークと、場所を問わずに車中泊のストレスを軽くできます。5つの活用シーンを見ながら、自分の車中泊スタイルに当てはまるものがあるか確認してみてください。

エンジンを切っていても家電が使える

エンジンをかけっぱなしにすると燃料代がかかり、排気ガスも出ます。静かな夜間の駐車場ではエンジン音が周囲の迷惑になることも。そもそも、場所によっては長時間のアイドリングが規則で禁止されているケースもあります。 

ポータブル電源があれば、エンジンを切ったまま電気が使えます。静かな夜・燃費・周囲への配慮をまとめて解決できるのがポイントです。

エンジン禁止orバッテリー上がりが心配なケースに

エンジンをかけっぱなしでも、駐車場のルールや周囲の目、バッテリー上がりへの不安はついて回ります。ポータブル電源が活躍するのは、以下のような状況シーンです。 

アイドリング禁止の表示がある道の駅・サービスエリアで仮眠したい

長時間停車でバッテリーへの負担が心配

車のバッテリーを別の用途に温存したい

夜中に電気を使いながら、朝は確実にエンジンをかけたい 

ポータブル電源は車のバッテリーとは独立しているため、電気を使い切っても車のエンジンには影響がありません。バッテリー上がりの心配なく電気が使えます。

車内扇風機やスポットクーラーで就寝中の暑さをしのぐ

夏の車中泊でもっとも困るのが寝るときの暑さです。窓を開ければ虫が入る、しかし閉めれば熱がこもる、というジレンマがあります。ポータブル電源があれば、エンジンを切ったまま一晩中扇風機やスポットクーラーを動かすことが可能です。 

ポータブル電源があるだけで「暑くて眠れなかった」という車中泊最大の悩みに対処できます。

スマホ・カメラをフル充電して安心を確保する

車中泊で遠出しているとき、スマホのバッテリーが切れるのは単純に不安です。カーナビ代わりにスマホを使っている場合はとくに、移動中もバッテリーを消耗します。 

シガーソケットからの充電でも対応はできますが、ポータブル電源があれば以下の使い方もできます。 

AC出力でノートPCを充電しながら動画を観る

複数台のスマホ・カメラ・モバイルバッテリーを同時に充電する

エンジンを切った夜間も充電を続ける 

朝起きたらスマホが満充電になっている状態は、快適な車中泊を「地味に支える」ポイントです。

IHヒーターや炊飯器で車内調理を楽しむ

コンビニやコンロ調理に頼りがちな車中泊飯が、ポータブル電源ひとつで変わります。IHヒーターや電気ケトルを使えば、炎を扱わず安全に調理することが可能。車内でのガス使用が禁止されているRVパークや、風が強い日の屋外での調理にもぴったりです。 

例として、家庭のコンセントと同じ定格出力1,500Wのモデルなら、以下のような調理家電が動かせます。 

電気ケトル

IHヒーター

電気圧力鍋

電子レンジ

炊飯器 

炊飯器などの基本の調理家電はもちろん、電気圧力鍋など本格的なアイテムにも対応。ワンパターンになりがちな車中泊飯にバリエーションを与えてくれること間違いなしです。

関連人気記事:車中泊で電子レンジを使うには?必要なポータブル電源の出力と選び方を解説

ドライヤーや電動シェーバーで身だしなみを整える

車中泊が1泊ならまだしも、連泊になると身だしなみが気になります。定格出力によりますが、ポータブル電源があれば以下のような家電を使うことが可能です。 

ドライヤー

ヘアアイロン

電動シェーバー

電動歯ブラシ 

ドライヤーやヘアアイロンは消費電力が大きいので、目安として定格出力が1,500W以上のモデルが必要になります。それなりのコストはかかりますが、車中泊の頻度が高いならポータブル電源があると便利です。

関連人気記事:車中泊にポータブル電源はいらない?3つの理由とあったら便利なことを解説

2.夏の車中泊でポータブル電源を選ぶときのポイント

ポータブル電源は容量が大きいほど、サイズや重量が大きく使い勝手が悪くなりがちです。用途に合った容量と出力のモデル選びが、後悔しない買い物につながります。押さえておきたい4つのポイントを確認しましょう。

使いたい家電の消費電力から必要容量を計算する

ポータブル電源の容量はWhという単位で表示されます。「何ワットの家電を何時間使えるか」は、次の計算式でわかります。 

稼働時間の目安=容量÷消費電力×0.8 

0.8をかけるのは、出力時に若干の電力ロスが発生するためです。 

参考までに、容量1070Whの「Jackery ポータブル電源 1000 New」を想定して、車中泊でよく使う主な家電の使用可能時間を下表にまとめました。 

家電

消費電力の目安

稼働時間の目安

USB扇風機

5〜10W

90〜180時間

車内用扇風機

30W

約30時間

スポットクーラー

300W

約3時間

電気毛布

50W

約18時間

スマホ充電

20W

約43回分

ノートPC

65W

約14時間

電気ケトル

900W

約1時間

IHヒーター

1,000W

約50分

電子レンジ

700W

約1.3時間

炊飯器

500W

約1.8時間

ドライヤー

1,200W

約40分

一晩の車中泊で「扇風機を8時間+スマホ2台充電」なら、500Whほどあれば足りる計算になります。電気ケトルや電子レンジを使った調理まで楽しみたいなら、最低でも1,000Wh以上を目安にしましょう。

関連人気記事:車中泊に必要なポータブル電源の容量は?目安とおすすめ製品を解説


定格出力が使いたい家電の消費電力以上か確認する

容量(Wh)は「何時間使えるか」を表し、定格出力(W)は「何ワットまでの家電を同時に動かせるか」を表します。使いたい家電の合計消費電力を上回る定格出力がないと動きません。たとえば以下のようなケースで失敗しがちです。 

ドライヤー1,000Wを定格出力500Wのポータブル電源に接続した→動かない

電子レンジ1,000WとIHヒーター1,000Wを、定格出力1,000Wのポータブル電源に同時に接続した→1台ずつなら問題ないが、2台同時だと合計消費電力が定格出力をオーバーして止まる 

夏の車中泊なら定格出力1,500W以上があればほぼすべての家電に対応します。ただし、先ほどの例のように消費電力の大きい家電を複数つなぐなら、定格出力2,000W以上のモデルを選んでください。

安全性が高いリン酸鉄リチウムイオン電池搭載モデルを選ぶ

ポータブル電源の内蔵バッテリーは、大きく分けて2種類あります。 

三元系リチウムイオン電池:エネルギー密度が高く軽いが、熱に弱く発火リスクがある

リン酸鉄リチウムイオン電池:熱に強く発火しにくい。充放電サイクルが長く長寿命 

夏の車中泊では、直射日光の当たる車内に長時間置くことになります。日差しで温まった車内でポータブル電源が高温になるリスクを考えると、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用したモデルのほうが安心です。 

また充放電サイクルの面でも、三元系が500〜1,000サイクル程度なのに対し、リン酸鉄は4,000〜6,000サイクル以上と長寿命です。車中泊に使い続けた場合、三元系は1~3年ほどで寿命が来てしまいますが、リン酸鉄は10年以上持つ計算になります。圧倒的にコスパよく使えるのも、リン酸鉄のメリットです。

耐久動作温度が高いモデルを選ぶ

ポータブル電源には動作可能な温度範囲が設定されています。夏の車内は直射日光で非常に高温になり、外気温が35℃でも日なたの車内は50〜60℃に達します。 

動作温度が低めのモデルだと、高温になった車内で安全装置が働いて動かなくなることも。夏の車中泊で使うなら、目安として上限動作温度が45℃以上のモデルを選ぶと安心です。ただし、それでも50℃以上の高温には耐えられないので、昼間にエンジンをかけていない車内に放置するのは避けましょう。

3.夏の車中泊におすすめ!軽くて便利なJackery(ジャクリ)ポータブル電源

夏の車中泊におすすめ!軽くて便利なJackery(ジャクリ)ポータブル電源

Jackery(ジャクリ)は日本国内のポータブル電源市場で年間売上No.1を獲得しているブランドです。今回紹介する3モデルはすべてリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、発火リスクが低く車中泊で安心して使えます。車中泊の用途にピッタリの3台をピックアップしたので、予算や用途に合う1台を選んでみてください。

Jackery ポータブル電源 500 New

Jackery ポータブル電源 500 New 512Wh 製品全体イメージ

ソロ車中泊デビューや、扇風機やスマホ充電など最低限の用途に使いたい方向けのコンパクトモデル。重さわずか5.7kgと、500Whクラスで業界最軽量クラスです。A4サイズより小さいボディで車内の収納スペースを取らず、片手で持ち運べます。 

容量は512Whで、扇風機(30W)なら約14時間、スマホ(20W)なら約20回分充電ができます。「エンジンを切って静かに眠りたい」「翌朝のスマホ充電を確保したい」というシンプルな目的なら、このモデルで十分です。


Jackery ポータブル電源 1000 New

Jackery ポータブル電源 1000 New 本体正面・全体像

ソロ〜2人の車中泊で、扇風機から調理まで幅広く使いたい方に向いたスタンダードモデルです。重さ約10.8kgと、1,000Whクラスで業界トップクラスの軽量設計を実現しています。 

定格出力1,500Wは家庭のコンセントと同じで、電気ケトル・IHヒーター・電子レンジなどほぼすべての家電に対応します。容量は1,070Whで、たとえば電気ケトル(1000W)なら1回5分として10回以上の湯沸かしが可能。スマホの充電や扇風機に使っても余裕です。「1台で夏の車中泊をフルカバーしたい」という方におすすめします。


Jackery ポータブル電源 2000 New

2人以上の車中泊や連泊・スポットクーラーを動かして快適に過ごしたい方向けの大容量モデルです。重さは約17.9kgと、市場の2,000Whクラスの中では最軽量級。2000Whクラスになると片手で持ち運べないモデルも多いですが、2000Newは成人男性なら余裕でヒョイと持ち上げられるレベルです。 

定格出力2,200Wはドライヤーやスポットクーラー・電子レンジをすべてカバーし、同時使用にも十分な出力です。容量は2,042Whで、スポットクーラー(300W)を5時間使ってもまだ余裕。「どうせ買うなら後悔しない性能で」という方にはこのモデルが安心です。


まとめ

夏の車中泊でポータブル電源があると、「エンジンを切ったまま扇風機を一晩動かす」「スマホを満充電にして眠る」「翌朝ケトルでコーヒーを淹れる」など快適に過ごせます。使いたい家電の消費電力や使用したい時間から、ピッタリの容量・出力のモデルを探してみましょう。Jackeryには10種以上の豊富なポータブル電源のラインナップがあるので、あなたに合った1台が見つかるはずです。

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