キャンピングカーの内装アイデア11選|おしゃれ・かわいい・DIYまとめ

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キャンピングカーの内装をどうやっておしゃれで快適にしていこうか悩んでいる人も多いでしょう。限られたスペースだからこそ、居心地の良い空間を作るための「ちょっとした工夫」が必要です。

 

そこで本記事では、キャンピグカーの内装アイデア11選を紹介します。おしゃれでかわいいレイアウトの工夫や簡単にできるDIYも紹介するので、理想のキャンピグカー作りに役立ててみてください。

目次
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1.【種類別】キャンピングカー内装の違い

キャンピングカーは、車種やタイプによって内装の特徴が大きく異なります。小型車から大型の豪華タイプまで、スペースや使い勝手、アレンジのしやすさが変わるため、選ぶ際には自分の用途や人数に合った内装を知っておくと安心です。 

以下で車種ごとの内装の違いを表にまとめたので、自分に合うものはどれかチェックしてみましょう。 

車種

内装の特徴

人数の目安

軽自動車

・小さくても工夫次第で快適になる

・収納やベッドの工夫がポイント

1〜2人向け

ハイエース

・広くてアレンジしやすい

・DIYで自由なレイアウトが可能

2〜5人向け

バスコン

・ホテルのような広さと豪華さある

・長期滞在向きで設備も充実

6〜10人向け

キャブコン

・家のようにゆったりと過ごせる

・快適なリビング空間が作れる

4〜6人向け

バンコン

・見た目は普通車だが、中にカスタム空間が広がる

・街乗りも違和感がない

2〜5人向け

トラキャン

・荷台がそのまま部屋になる

・アウトドア感を楽しみたい人におすすめ

2〜4人向け

小型車は運転しやすく維持費も低めですが、広さには限界があります。一方でバスコンやキャブコンは広く快適ですが、運転や駐車に慣れが必要です。自分のキャンピングスタイルに合った車種を選び、快適な旅へ出かけましょう。

2.キャンピングカー内装のレイアウトアイデア5選

キャンピングカー内装のレイアウトアイデア

限られたスペースを最大限に活かすには、レイアウトの工夫がポイントです。ここでは、快適で使いやすい内装にするためのアイデアを5つ紹介します。

ベッド・寝室スペースの配置の工夫

キャンピングカーの寝床は、プライベート感と昼間のスペース確保を両立させるのがポイントです。以下のように寝室のレイアウトを工夫すると、車内の快適さがアップするでしょう。

折りたたみ式や跳ね上げ式ベッドで昼間のスペースを確保

床下収納を活用して寝具の収納場所を確保

車両の奥や天井近くに配置してプライベート空間を作る 

少しの工夫をするだけで、限られた空間でも快適な寝室を実現できます。夜も昼も使いやすい配置を意識して、過ごしやすい空間を作ってみてください。

ダイニング・キッチンの快適な動線

調理や食事のしやすさは、車内の快適さに直結します。以下のポイントを押さえて、ストレスを感じない動線を作っていきましょう。 

調理と食事の動線を短くして使いやすくする

回転式テーブルや折りたたみカウンターで可変スペースにキッチンとダイニングを隣接させて効率的に配置する 

 効率的な動線になるように工夫すれば、狭い車内でもストレスなく過ごせます。家族や友人との食事もスムーズになり、車内での食事がより楽しめるようになるでしょう。

関連人気記事:キャンピングカーのキッチンに必要なもの一覧|最強シンクセット/コンロ10選も紹介

収納の工夫で快適性アップ

キャンピングカーのような限られたスペースの中では、収納を工夫するだけで快適さが大きく変わります。以下のような工夫で車内を整理整頓すれば、快適な車の旅を楽しめます。 

上部収納棚や吊り下げ収納で空間を有効活用する

多機能家具(ベッド下収納やベンチ収納)を活用する

収納場所ごとにラベルや仕切りで整理整頓する 

整理整頓された空間は、見た目もすっきりして快適さがアップします。取り出しやすさも意識すると、使い勝手の良さもアップするのでおすすめです。

トイレ・シャワーの配置のポイント

衛生設備の配置は、安全性と使いやすさを考慮するのがポイントです。以下のような場所に設置すると、車内での生活がぐっと快適になります。 

走行時にも安全で揺れに強い場所

可動式や折りたたみ式で必要時だけ使う

排水や換気の配管ルートを事前に考慮して設置する 

正しい配置にトイレやシャワーを設置すれば、快適さと安全性の両立が可能です。快適な生活空間を意識した設計が、旅の満足度を高めます。

関連人気記事:キャンピングカーのシャワー完全ガイド【仕組み・排水・温水・後付け】

限られたスペースを広く見せる工夫

狭い車内でも、工夫次第で開放感を感じられるようになります。以下のように視覚的に広く見せるだけでも、居心地が大きく変わります。 

明るい色や鏡を使って視覚的に広く見せる

天井や壁をシンプルにして圧迫感を減らす

家具や設備の高さをそろえて統一感を出す 

これらのポイントを取り入れると、狭さを感じさせない空間作りが可能です。見た目の広さを意識して、居心地の良さをアップさせていきましょう。

3.【用途別】人気のキャンピングカー内装レイアウト例まとめ

キャンピングカーの内装は、人数や旅のスタイルによって最適なレイアウトが変わります。以下で用途別に人気の内装レイアウト例をまとめたので、自分の旅の目的に合ったアイデアで快適な車内空間を作りましょう。

夫婦・カップル向け内装レイアウト例

夫婦やカップルでのんびり2人で過ごすなら、ゆとりのある内装レイアウトがポイントです。以下のポイントを押さえて、ゆったりと過ごせる空間を作ってみてください。 

ダブルベッドや連結ベッドで寝心地を確保

コンパクトなダイニングスペースを中央に配置

収納は少なめで必要なものだけ効率的に配置 

シンプルで動線の短いレイアウトにすることで、2人の生活が快適になります。夜も昼もくつろげる空間作りを意識するとさらに満足度が高まるでしょう。

3人~の家族向け内装レイアウト例

家族での利用では、以下のように寝る場所や収納の確保を工夫しましょう。 

二段ベッドやロフトベッドで人数分の寝床を確保する

大きめのテーブルを中心に配置し、食事や作業に対応できるようにする

上部収納や床下収納を活用して荷物を整理整頓する 

家族全員が無理なく過ごせるスペースを意識すると、快適な旅行が可能になります。家族での旅は荷物や遊び道具も多くなるので、スペースをうまく活用するのがおすすめです。

1泊2日スタイル向け内装レイアウト例

短期間の旅行なら、以下のように最低限の設備とコンパクトな動線を意識しましょう。 

折りたたみベッドや簡易ベッドで昼間は広い空間を確保

キッチンは簡易コンロやミニ冷蔵庫で十分

必要最低限の収納で軽量化 

短時間の滞在に特化したレイアウトは、設置や撤収も簡単でストレスが少なくなります。気軽に旅行を楽しみたい人にぴったりです。

長期滞在スタイル向け内装レイアウト例

長期滞在では、以下のように居住性と収納力を最優先にレイアウトを考えていきましょう。 

固定ベッドや広めのリビングスペースで快適性アップ

キッチンはシンク・コンロ・冷蔵庫を充実させる

収納は衣類・食材・日用品を整理できるよう多めに配置 

生活感を考慮したレイアウトにすると、長期間でも快適に過ごせるのでおすすめです。自宅のようにくつろげる空間を意識すれば、旅の満足度がより高まります。

とにかく低コストで収めたい人向け内装レイアウト例

予算を抑えたい場合は、以下のように必要最低限に絞ったシンプルな構成がポイントになります。 

ベッドは簡易マットや折りたたみ式を使用する

キッチンはポータブルコンロやミニ冷蔵庫で対応する

収納はボックスやコンテナを活用して代用する 

費用を抑えつつも生活に必要な機能を確保すれば、初めてのキャンピングカーでも安心です。無理なく快適に過ごせる工夫をし、快適な旅を実現させましょう。

4.おしゃれでかわいいキャンピングカーの内装アイデア3選

おしゃれでかわいいキャンピングカーの内装アイデア

キャンピングカーの内装をおしゃれにすることで、旅の楽しさや居心地がぐっとアップします。以下で簡単に取り入れられる「おしゃれでかわいい」内装アイデアを3つ紹介するので、理想のキャピングカー作りに役立ててみてください。

ファブリックで統一感を出す

キャンピングカーの内装をおしゃれにしたいなら、以下のように布やクッションなどのファブリックを工夫するのがおすすめです。 

クッションカバーやカーテンを色や柄で統一

ラグやベッドカバーでアクセントカラーを取り入れる

布小物を統一すると、車内全体にまとまりが出る 

統一感のあるファブリックを使えば、狭い空間でもおしゃれに見せることができます。季節ごとに変えると、気分もリフレッシュできておすすめです。

デザイン性の高いアイテムを活用する

以下のように家具や小物にこだわるだけでも、個性的でかわいい空間を作れるのでおすすめです。 

北欧デザインの小物や収納ボックスを取り入れる

テーブルや椅子などの家具に遊び心のあるデザインを選ぶ

ミニ観葉植物やアートパネルでアクセントを追加 

デザイン性の高いアイテムを組み合わせると、車内がまるで自宅のように居心地がよくなります。手軽に個性を出せるので、あなたの「好き」があふれる空間を作ってみてください。

おしゃれな照明で雰囲気を演出する

以下のように照明を工夫すると、夜の車内も居心地の良い空間に変わります。 

間接照明やLEDライトで柔らかい光を演出

カラフルなランタンやフェアリーライトでかわいさをプラス

調光可能なライトでシーンに合わせた雰囲気作り 

おしゃれな照明を取り入れると、リラックスできる空間が作れます。昼とは違った特別な雰囲気を演出して、キャンピングカーの旅を楽しみましょう。

5.DIYで楽しむキャンピングカー内装3選

キャンピングカーの内装は、DIYで自分らしくアレンジする楽しさがあります。手軽なものから少し凝ったものまで、自分で作ることで愛着のある空間を作ることが可能です。ここでは、初心者でも挑戦しやすいDIYアイデアを3つ紹介します。

初心者でもできる棚・収納DIY

キャンピングカーはスペースが限られているため、以下のように幅を取らない方法で収納空間を増やすだけでも、車内がぐっと使いやすくなるでしょう。 

木箱や収納ラックを組み合わせて簡単に棚を作る

吊り下げネットやフックで小物を整理

ベッド下や隙間を活用した収納で無駄なスペースを減らす 

少しの工夫で、荷物の整理がしやすくなり車内がすっきりします。工具や材料が少なく始められるので、DIY初心者にもおすすめです。

壁紙やリメイクシートでおしゃれでかわいい内装にDIY

以下のように壁や家具を変えるだけでも、車内の雰囲気を大きく変えられます。 

リメイクシートで家具や壁の色や柄を変更

木目やタイル風など好みのデザインで統一感を出す

貼ってはがせるタイプなら失敗しても安心 

壁紙やリメイクシートは、 貼るだけで簡単におしゃれでかわいい空間が演出してくれます。季節や気分に合わせて、気軽に模様替えができるところもおすすめポイントです。

自作家具や照明で豪華に

自分で作る家具や照明は、車内をより特別な空間にしてくれます。以下のようなDIYなら、使い勝手も良く豪華な車内を作れるのでおすすめです。 

小さなテーブルやベンチをDIYで作成

LEDライトや間接照明を組み込んで高級感を演出

多機能家具で収納と家具を兼ねる工夫 

自作家具や照明を取り入れると、既製品にはない個性的で豪華な内装を楽しめます。手作りなら家族や友人との会話のきっかけにもなるので、自分でもチャレンジできそうなものから試してみてください。

6.キャンプ・車中泊の相棒にはこれ!「Jackery(ジャクリ)」のポータブル電源でアウトドアを満喫しよう

キャンプや車中泊の快適さは、電源の確保がポイントになります。スマホの充電や調理家電など、アウトドアでも便利な家電を使って過ごしたいなら「Jackery(ジャクリ)」のポータブル電源がおすすめです。 

スマホやタブレット、カメラなどのデジタル機器の充電

夏の扇風機や冬の電気毛布など、車内の温度調整

電気ケトルや炊飯器で温かい食事の調理

LEDライトや照明器具で夜間の明るさを確保

ノートPCやポケットWi-Fiの充電でリモートワークにも対応 

「Jackery(ジャクリ)」のポータブル電源は、全世界で500万台以上を販売する信頼のメーカー。深夜のささやき声に相当する30dB以下と静音性が高いため、車内でも音が気にならず就寝時の暑さ・寒さ対策にもピッタリです。 

車の振動や衝撃にも強い設計が施されているので、キャンピングカーに乗せて旅をする相棒として活躍します。「Jackery(ジャクリ)」のポータブル電源を導入して、快適なアウトドアを楽しんでみてください。

車中泊を快適にするポータブル電源特集はこちら

7.キャンピングカーの内装に関するよくある質問

ここでは、キャンピングカーの内装に関するよくある質問についてお答えしていきます。

キャンピングカーの内装を豪華にするポイントは?

キャンピングカーの内装を豪華にしたいときのポイントは、以下のとおりです。 

固定式ベッドやソファでくつろぎ空間を確保する

高級感のある素材(本革、ウッド調)を使用する

間接照明やムード照明で雰囲気を演出する

多機能家具で収納とデザイン性を両立する 

豪華さを演出するには、見た目と機能のバランスを意識すると失敗が少なくなります。車内に一歩石を踏み入れただけで気分が上がる、そんなレイアウトを作っていきましょう。

DIYでキャンピングカー内装を自作する際のポイントは?

DIYでキャンピングカー内装を自作する際は、以下のポイントを押さえましょう。 

設置場所やサイズを事前に測定して設計図を作る

安全性を考慮し、固定や配線はしっかり施工する

工具や材料は使いやすく、必要な分だけ揃える

初心者は簡単な棚や収納から挑戦する 

DIYなら自分好みの内装にできますが、事前にしっかりと計画しないと失敗する可能性があります。準備と安全性を意識すれば、初心者でも満足度の高い内装を作れるでしょう。

キャンピングカー内装のリフォーム費用の目安は?

キャンピングカー内装のリフォーム費用の目安は、以下の通りです。 

簡易リフォーム(シート・カーテン交換):数万円〜

中程度の内装改装(収納・ベッド追加):10〜50万円

大規模リフォーム(キッチン・水回り含む):50〜200万円以上 

費用を抑えるなら、DIYや部分的な改装がおすすめです。予算に合わせて計画的なリフォーム方法を選びましょう。

キャンピングカー内装で人気の素材やデザインは?

キャンピングカーの内装には、以下のような素材やデザインが人気です。 

床材:フローリング調やクッションフロア

家具・収納:木目調や北欧風のデザイン

ファブリック:カーテンやクッションで色柄を統一

照明:温かみのあるLEDライトや間接照明 

素材とデザインを統一すると、車内が広くおしゃれに見えます。お気に入りの素材やデザインを見つけて、統一感のある車内を作っていきましょう。

ペットと一緒に快適に過ごせる内装にするには?

ペットと快適に過ごすには、以下のように安全性と使いやすさを重視した内装にしましょう。 

床は滑りにくく掃除しやすい素材を選ぶ

ペット用ベッドやキャリー収納を確保

隙間や危険な角をカバーして安全に配慮

通気性や温度管理を意識して快適空間に

ペット目線で工夫すると、飼い主もペットもストレスなく過ごせる空間を作れます。

関連人気記事:キャンピングカーで愛犬と旅行!犬仕様の車に必要な装備やトイレ・ケージ事情も解説

中古キャンピングカーの内装チェックポイントは?

中古車を購入する際は、以下のように内装の状態をしっかり確認しておきましょう。 

ベッドやシートの破れ・汚れの有無

キッチン・水回り設備の動作に問題がないか

配線や電装系統のトラブルがないか

収納や扉の開閉状態、臭いやカビの有無 

値段だけを見て購入すると、修理やリフォームが必要になって余計な出費が発生する可能性があります。事前にしっかりと確認して、購入後のトラブルを防ぎましょう。

まとめ

キャンピングカーの内装づくりは、工夫次第で快適さもおしゃれさも大きく変わります。用途や人数に合わせたレイアウトを意識し、DIYや素材選びで自分らしい空間を演出しましょう。 

また「Jackery(ジャクリ)」ポータブル電源を活用すれば、照明や家電も快適に使え、アウトドアや車中泊がより自由で充実した時間になります。自分だけの理想を詰め込んだキャンピングカーで、かけがえのない旅の思い出を作ってみてください。

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