車のバッテリー上がりの原因を徹底解剖!対策・対処法・NG行動まとめ

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車にはさまざまなトラブルがつきものですが、その一つにバッテリー上がりがあります。バッテリーが上がると車が動かなくなってしまいます。今回は、車のバッテリー上がりの対処法について詳しく解説します。対処法だけでなくバッテリー上がりの原因やバッテリー上がりを防ぐためにできることなども紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次
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1.車のバッテリー上りとは?どんな状態を指すか?

車のバッテリー上りとは?どんな状態を指すが?

車のバッテリー上がりは、バッテリーの電力不足により車の機能が正常に動かなくなる状態です。具体的には、以下のような症状が現れます 

● エンジンがかからずセルモーターが回らない

● ヘッドライトや室内灯の明るさが極端に落ちる

● カーナビやオーディオなど電装品が動作しない

● 駆動音が弱くなる 

バッテリーに何らかの異常が発生した場合には、バッテリー上がりマークと呼ばれる「バッテリー警告灯」が点灯します。このバッテリー警告灯が点灯したまま走行を続けると、エンジンが止まって車が動かなくなってしまいます。事故の原因にもなりかねないので、バッテリー警告灯が点灯したらすぐに車を道路の端に停車させて業者を呼び、点検してもらいましょう。

関連記事:ポータブル電源で車のバッテリー上がりを対策!操作方法やジャンプスターターとの違いまとめ

2.車のバッテリーが上がる4つの原因

次は、車のバッテリー上がりの原因を4つ紹介します。原因を突き止めれば、今後の対策にもなり、バッテリー上がりを防ぐことも可能です。

①バッテリーの劣化

バッテリー上がりの中でももっとも大きな原因が、バッテリーの劣化です。

車の多くの部品と同じように、バッテリーも使い続けるうちに劣化が進みます。バッテリーが劣化すると電気を貯蓄できなくなり、すぐに電気が切れてバッテリーが上がってしまいます。

車のバッテリーの寿命は平均で2年から3年程度といわれています。適切なタイミングで、随時バッテリーを交換するようにしましょう。

②バッテリーの自然放電

車は長期間運転せずに放置していると、自然放電によって知らないうちにバッテリー上がりを起こす場合があります。自然放電とは、車を使っていなくてもバッテリー内部の電気が徐々に減ってしまう現象です。

何日放置すればバッテリー上がりを起こすかはバッテリーの状態や車種によって異なりますが、一般的に2週間〜1ヶ月程度で電力が不足し始めます。とくに寒い時期や古いバッテリーは放電が速まるので、運転頻度が少ないと気づかないうちにバッテリー上がりを起こしやすいです。週に1度は30分以上の走行を行い、バッテリー上がりを防ぎましょう。

③エンジンを切ってエアコンやライトを使った

車のエンジンを切った状態でエアコンやライトを使った場合もバッテリーの消耗が激しくなり、バッテリー上がりの原因になります。

車のエンジンが作動している間は発電機によって電力が供給されますが、そうでない間はバッテリーによる発電に頼らなければなりません。

エンジンを切っている間は極力エアコンやライト、ほかにもオーディオなどはつけっぱなしにしないようにしましょう。

➃寒冷地に長時間車を放置していた

寒冷地に車を長期間放置しておくことでもバッテリーの消耗は激しくなります。

バッテリーの中にはバッテリー液が入っており、バッテリー液は気温が寒くなると性能が落ちます。外気温が0度になると本来の性能の80%、マイナス20度になると本来の性能の50%しか発揮できません。バッテリーは経年劣化も進むため、古い車の場合は性能が50%以下になってしまうこともあります。

日本国内であっても北海道などの寒い季節は気温がマイナスになることも珍しくなく、バッテリーの消耗が激しくなることは理解しておかなければなりません。

関連記事:車中泊も安心!サブバッテリーシステムより手軽なポータブル電源で電力不足を解消

3.車のバッテリーが上がったときの5つの対処法

車のバッテリーが上がったときの5つの対処法

くるまのバッテリーが上がったときの対策を5つ紹介します。実際にバッテリーが上がってしまったら、どのように講堂すればいいのかを確認しましょう。今すぐできる方法から、バッテリー上がりのあとにできる対処法まで、さまざまな方法をチェックしてください。

①他の車から電気をもらう(ジャンピングスタート)

他の車のバッテリーから電力をわけてもらう方法を、ジャンピングスタートといいます。

ジャンピングスタートは、車のバッテリー上がりの対処法としては代表的なものです。ですが、電力をわけてもらう車がなければ実行できません。また、感電や故障のリスクがあり、専門的な知識が必要という点にも留意する必要があります。あくまでも臨時の対応として覚えておき、他の方法も考えるようにしましょう。

実際のジャンピングスタートの方法を簡単に紹介します。

自分の車と他の車のバッテリーをブースターケーブルでつないで電力をもらい、エンジンを始動させます。電力をわけてもらう車に、赤と黒のブースターケーブルをつなぎ、エンジンをかけます。その後、赤のケーブルをバッテリーが上がっている車のプラス端子につなぎましょう。次に、赤のケーブルの反対側をバッテリーのプラス端子に接続します。

次に黒のケーブルをバッテリーをわけてもらう車のマイナス端子につなぎ、反対側をバッテリーが上がった車の金属部分に接続します。これでジャンピングスタートができます。

②ジャンプスターターを利用する

車に積んでいるジャンプスターターを利用してバッテリー上がりに対処する方法もあります。

ジャンプスターターとは、車専用のモバイルバッテリーのことです。ジャンピングスタートと違い別の車から電力をもらう必要がないため、車にジャンプスターターがあればすぐに対処できます。

ジャンピングスターターの使い方は、以下のとおりです。

1. エンジンを切る

2. ジャンプスターターのプラス端子をバッテリーのプラス端子に接続する

3. マイナス端子を車体の金属部分に接続する

4. ジャンプスターターの電源を入れる

5. エンジンをかける

6. エンジンがかかったら端子を外す

なおショート防止のため、エンジンをかけた後は「マイナス→プラス」の順でケーブルを外してください

操作は至ってシンプルで、初心者でも手軽に扱えるのでおすすめです。ジャンプスターターはカー用品店で、数千円から1万円程度で販売されています。万が一の際に非常に役立つアイテムなので、一台用意しておきましょう。

③バッテリーを充電する

バッテリー上がりの対策

車のバッテリーを充電する一般的な方法は、定期的にエンジンをかけて走行充電を行うことです。しかし、車の使用頻度が少ない場合や急なバッテリー上がりには、走行充電にも対応したポータブル電源による充電が効果的です。

Jackeryポータブル電源の場合は、12V / 10A鉛蓄電池を搭載した車にバッテリー充電できます。

またポータブル電源は、災害時の非常用電源としても非常に便利。軽量でコンパクトなモデルであれば、避難が必要になった場合にも手軽に持ち出して電力の確保が可能になります。

ただし、ポータブル電源による充電には車専用の充電ケーブル(12V出力対応)が必要です。例えば「Jackery(ジャクリ)」では、12V/10A鉛蓄電池に対応した専用ケーブルを販売しています。この専用ケーブルと「Jackery」のポータブル電源があれば、バッテリー上がりが起こっても充電時間15〜40分でバッテリーが復活。ロードサービスを呼ぶよりも早く、車のエンジンがかけられるようになります。一家に一台ポータブル電源を備えておき、緊急時に備えておきましょう。


➃ロードサービスに依頼する

周囲にバッテリーの電力をわけてくれる車がいない、車にポータブル電源やジャンプスターターも乗せていない場合は、ロードサービスを呼ぶ方法があります。

ロードサービスは、救援依頼の電話をして現在地などを伝えるとすぐに駆けつけてくれるサービスです。救援車がジャンピングスタートをおこない、エンジンがかかったことを確認したら料金を支払います。

ロードサービスは日本自動車連盟が一般的ですが、任意で加入している自動車保険がロードサービスを手配してくれることもあります。料金やサービス内容はサービスによってさまざまな違いがあります。

日本自動車連盟の場合は入会金2000円、会費4000円で、バッテリー上がりのサービス料は無料です。日本自動車連盟の会員でない場合は15000円程度の費用がかかります。さらに、高速でのバッテリー上がりの場合は高速道路の料金も請求されます。

任意の自動車保険の場合、バッテリー上がりへのサービスは10000円程度が相場です。加入している保険の内容によっては無料だったり、割引を受けられたりすることもあります。

⑤新しいバッテリーと交換する

バッテリーは経年劣化が進むアイテムです。バッテリーが上がってしまったらいつからそのバッテリーを使っていたか確認し、必要であれば交換しましょう。

バッテリー上がりが起きてから交換するとロードサービスを呼んだりジャンピングスタートをしたりする手間、費用がかかってしまいます。できればバッテリーが上がる前に交換するのがベストです。最後にバッテリーを交換した日がすぐにわかるようにしておき、適切なタイミングで交換しましょう。

4.車のバッテリー上がり対策には「Jackery ポータブル電源」を備えよう

車のバッテリー上がり対策には「Jackery ポータブル電源」を備えよう

突然起こる車のバッテリー上がり対策には、車のバッテリー充電に対応した「Jackery ポータブル電源」がおすすめです。 

【Jackery ポータブル電源のおすすめポイント】 

● バッテリー上がりが起こっても、専用ケーブルを使って充電時間15〜40分で車が復活する

● 防災製品推奨品マークを取得しているから、緊急時にも安心して使用できる

● 独自の技術で自然放電を最低限に抑えているから、長期間保管していてもいざという時にすぐ使える 

「Jackery」のポータブル電源は、出力ポートが豊富でさまざまな家電や電子機器に対応。キャンプでスマホやカメラを充電しながら調理家電を使った料理を楽しんだり、災害時の非常用電源として活用したりと、さまざまなシーンで役立ちます。「Jackery」のポータブル電源を導入して、もしもに備えておきましょう。


5.車のバッテリーが上がったらやってはいけないことは?

車のバッテリーが上がったときの対処法はさまざまありますが、やってはいけないことも確認しておきましょう。間違った対処法を取ることで、車が故障したり、感電や怪我のリスクが高まります。正しい対処法を選んで安全に作業を進めるためにも、下記のポイントをチェックしてくださいね。

●何度もエンジンをかける

車が動かないからといって何度もエンジンをかけると、バッテリーが上がっている場合は余計にエンジンがかかりにくくなってしまいます。

バッテリーはエンジンをかけるときなど、始動時により多くの電力を使います。新品のバッテリーであっても、何度もエンジンをかけることで劣化を進めてしまうので注意しましょう。

何度かエンジンをかけても車が動く気配がなければ、バッテリー上がりと認識して適切な対処法を取りましょう。

●バッテリーが上がったまま放置する

バッテリーが上がったまま車を放置すると、もともと電力が下がっているバッテリーが自然放電によりさらに消耗し、バッテリーそのものの劣化が進みます。

バッテリーが劣化するとフルで充電をしても消費が激しくなってしまいます。一度劣化したバッテリーの蓄電量を回復させることは難しく、またすぐにバッテリー上がりを引き起こしてしまう原因になります。車のバッテリーが上がったら放置せず、速やかに対処しましょう。

●やり方がわからないまま作業する

ジャンピングスタートには専門的なアイテムや知識が必要で、わからないまま作業をすると返って事態が悪化する可能性があります。

車の電飾パーツに触れると感電してしまうリスクも高く、知識がない状態で無理に作業をするのは非常に危険です。

事前にバッテリー上がりの対策に向けた知識を持っておくことは大切ですが、わからない場合は無理をせずロードサービスに依頼しましょう。

6.車のバッテリー上がりは自然回復する?

車のバッテリー上がりは、放っておいても自然回復するのでしょうか?ここでは、車のバッテリー上がりが自然回復するのかを詳しく解説していきます。

●バッテリーが上がった状態から自然回復はしない

バッテリー上がりは、そのまま放置していても自然に回復することはありません。これは、バッテリー上がりの原因が電力不足のためです。 

充電しない限りバッテリー上がりが改善することはないので、ジャンプスターターでエンジンを再起動させるか、ポータブル電源でバッテリーの充電を行ってください

ジャンプスターターやポータブル電源のようなアイテムがない場合は、ロードサービスを呼んで対応してもらいましょう。 

自然に回復することを期待して放置すると、劣化が進んで充電しても十分に回復しなくなる可能性があります 

●対処が遅れるとバッテリーが完全に劣化する可能性あり

バッテリー上がりを放置して対処が遅れるとサルフェーション(※)という現象が進行し、バッテリーが完全に劣化して充電不能となる可能性があります。

バッテリーの充電が完全にできなくなってしまうと、新品交換が必要となり費用もかさんでしまいます。コストを抑えるためにも、バッテリー上がりに気づいたらすぐに対処しましょう。 

※サルフェーション:電極版に硫酸鉛の結晶が付着することで電気を通しにくくなる現象。

関連記事:車にサブバッテリーは積むべき!基礎知識から取り付け方・自作方法まで解説

7.車のバッテリー上がりを防ぐ5つの方法

車のバッテリー上がりを防ぐ方法

車のバッテリー上がりを防ぐ方法を5つ紹介します。これらの点を事前に把握し、実践することで、急なバッテリー上がりを防げます。

いざというときに車が動かず余計な時間と費用をかけてしまうということがないように、下記の点もぜひ取り入れてみてください。

●エンジンを切った状態の電子機器利用を控える

バッテリー上がりを防ぐためには、エンジン切った後に電子機器(車載冷蔵庫やエアコン、車用ホットブランケットなど)を長時間に使わないことも重要です。

車中泊やキャンプの際に、キャンプ先で車載冷蔵庫やホットブランケットを利用したい場合は、持ち運びできるポータブル電源を利用してそれらの電化製品に給電することをおすすめします。

大容量ポータブル電源を使えば、車バッテリー電源を使わずに電化製品を長時間に利用できます。

●定期的に充電する

車のバッテリーの充電はエンジンをかけて行うのが一般的ですが、充電器を使って充電する方法もあります。先述したポータブル電源を車に乗せておけば、いつでも好きなタイミングでバッテリーの充電が可能です。

車のバッテリー用の充電器もカー用品で販売されているので、不安な場合は一つ車に乗せておくといいでしょう。とくに、寿命が近く劣化が進んだバッテリーは、フルで充電しても電力を貯蓄しにくく、すぐに残量がわずかになってしまいます。いつでも充電できるよう充電器を用意しておくことは大切です。

※ご注意:ポータブル電源によって充電対応できる車バッテリーも異なるため、ポータブル電源を購入する際は、メーカーに詳しく確認しましょう。ちなみに、Jackeryポータブル電源の場合は、12V / 10A鉛蓄電池を搭載した車にバッテリー充電できます。

●定期的に車を動かす

車のエンジンを作動させると、発電機が作動してバッテリーの充電ができます。バッテリー上がりを防ぐためには、定期的に車を動かすことが大切です。

車を長期間動かさずにいるとバッテリーが自然放電を起こし、徐々に残量が減ってしまいます。車を走らせる機会が少ない場合は、動かさなくても30分程度エンジンをかける習慣をつけましょう。

●定期的にバッテリーを交換する

定期的にバッテリーを交換することも忘れないようにしましょう。バッテリーの寿命は2年から3年程度です。

走行距離が長かったり、寒冷地で所有している場合はさらに劣化が激しく、より短期間で交換しなければなりません。

バッテリーの交換にも費用はかかりますが、ロードサービスを呼ぶ費用や手間を考えると、事前に交換した方が無駄はありません。

バッテリー交換が可能なお店を探す|車のメンテナンス予約はメンテモ。バッテリー交換をネットで簡単に予約できるサービスがございます。ぜひチェックしてみてください!

⑤長期保管時はマイナス端子を外す

車を長期間使わないときは、バッテリーの自然放電を防ぐためにマイナス端子を外しておくのがおすすめです。これにより、車内の電装品からの微弱な電流の流れを遮断でき、バッテリーの電力消費を抑えられます。 

ただし、端子を外す際は工具を使ってショートに注意しながら慎重に作業してください。また再接続時は端子の接触不良を防ぐため、しっかり固定しましょう。長期保管時の基本的なメンテナンス方法として、覚えておくと安心です。

関連記事:車のバッテリー充電時間はどれくらいかかる?充電方法も詳しく解説!

8.冬場はバッテリーが上がりやすい?理由と対策

冬場はバッテリーが上がりやすい?理由と対策

寒い冬場は、車のバッテリーが上がりやすい季節です。実際にJAFのデータを見ると、12月〜3月の期間にバッテリー上がりが増加していることがわかります。

冬場はバッテリーが上がりやすい?理由と対策

引用元:JAF 

とくに3月は、バッテリー上がりの件数が最も多い747件を記録しています。ここでは、なぜ冬場にバッテリーが上がりやすくなるのかその理由と対策を解説していきます。 

参考:JAF

●冬場にバッテリーが上がりやすい理由

冬場にバッテリーが上がりやすくなるのは、気温が低くなることでバッテリーの化学反応が鈍り、エンジンの始動に必要な電力を十分に受給できなくなるからです。さらに寒冷下ではエンジンオイルが硬くなり、セルモーターの負荷が増大しやすいのも原因としてあげられます。 

また冬場は暖房など電装品の使用が増えてバッテリーの電力消費と供給能力のバランスが崩れやすくなり、結果としてバッテリー上がりが発生しやすくなるのです。

●冬場はエンジンをかける頻度を増やして対策しよう

冬のバッテリー上がり対策には、定期的な走行充電が効果的です。とくに普段から車をあまり使わない場合は、バッテリーの電力が不足しやすくバッテリーが上がる可能性が高くなります。 

15分程度の走行を週に数回行うだけでもバッテリーの充電を維持できるので、バッテリーが上がりやすい冬場はエンジンをかける頻度を増やして対策しましょう。

●防寒対策や保温カバーも有効的

寒さによるバッテリーの性能低下を防ぐために、防寒対策としてバッテリー専用の保温カバーを活用するのもおすすめです。保温カバーはバッテリーの温度を一定に保ち、寒冷地での劣化を抑制してくれます。 

また車自体をガレージや屋根のある場所に駐車して、バッテリーを外気から守るのも効果的です。こうした対策はバッテリーの劣化を抑制してくれるので、バッテリーの寿命を伸ばす効果も期待できます。 

関連記事:車中泊でエンジンをかけて過ごすとどうなる?|切った状態でできる夏&冬対策

9.車のバッテリー上がりに関するよくある質問

ここでは、車のバッテリー上がりに関する良p区ある質問にお答えしていきます。

①車のバッテリー上がりを防ぐために、アイドリングは何分くらいすればいいですか?

バッテリー上がりを防ぐためにアイドリングを行うなら、30分〜1時間程度を目安にしてください。ただし、エアコンやオーディオなどの電装品を多く使用している場合は、より長い時間アイドリングが必要になります。 

なお、アイドリングは走行時よりも充電効率が低いため、バッテリー上がりを防ぐなら30分程度の走行を1週間に1度程度行うのがおすすめです。

②車のバッテリー上がり防止にエンジンをかけるだけでも効果はありますか?

エンジンをかけるだけでもバッテリーの充電には一定の効果がありますが、それだけでは十分とは言えません。エンジンをかけている間はオルタネーターが発電してバッテリーを充電しますが、充電量は低速でのアイドリング時よりも走行充電の方が効率的です。 

定期的に30分程度走行する方が、バッテリー上がりの防止にはより効果的と言えるでしょう。

まとめ:バッテリーが上がっても慌てずに!迅速な対処を心がけよう

車のバッテリーが上がってしまったときでも、冷静に対処できるように事前に知識をつけておきましょう。バッテリー上がりの対処法は複数あります。事前に準備をしておけば、スムーズに対応できるでしょう。

車のバッテリー上がりだけでなく、アウトドアや屋外での活動、災害時の備えにも便利できるのがポータブル電源です。車に積んでおけば、万が一のトラブルにも迅速に対応できますよ。

Jackery(ジャクリ)はポータブル電源のメーカーとして、世界中で幅広く支持されています。ポータブル電源の購入を検討している方は、長寿命で使用用途が幅広いJackery ポータブル電源もぜひチェックしてみてください。

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