1.車中泊用におすすめ!扇風機を選ぶポイント5選
車中泊で使用する扇風機は、車の広さとどこに扇風機を設置するかで選びましょう。風量の強さが足りないと、暑さを凌ぐには至らないことになります。車中泊用の扇風機を選ぶ際は車内という限られた空間に合わせて、以下の5つのポイントを確認しましょう。
①電源の種類|使う目的に合わせて選ぶ
車中泊用扇風機の電源は主に以下の3タイプがあり、使用する環境や目的によって適した種類が異なります。
● コードレスの充電式タイプ
● USB式タイプ
● シガーソケットタイプ
それぞれの電源タイプの特徴は以下のとおりです。
タイプ |
特徴・メリット |
デメリット・注意点 |
充電式タイプ |
・内蔵バッテリーによりコードレスで使用可能 ・設置場所を選ばず、置き場所の自由度が高い |
・バッテリー容量によって使用時間が異なり、長時間の使用には電源が必要 |
USB式タイプ |
・USBポートやポータブル電源から給電可能 ・軽量・コンパクトで持ち運びやすい |
・風量が弱い場合あり ・ポータブル電源やモバイルバッテリーなどの電源装置が必要 |
シガーソケットタイプ |
・車に標準装備されているシガーソケットから給電可能 |
・設置位置が運転席近くに限られ、車内の設置場所が制限されやすい ・エンジン稼働中しか使えない |
車中泊では、有線の扇風機はコードが邪魔に感じてしまいます。コードレスで充電式だと設置場所を考えるだけで良いのでとても便利です。モバイルバッテリーやポータブル電源と併用すれば長時間の使用が可能です。
USB式タイプの扇風機は、モバイルバッテリーやパソコンなど多様な電源から給電できます。また、コンパクトサイズの製品が多く、設置場所の自由度が高いのが特徴です。
シガーソケットタイプはほとんどの車で使える反面、設置場所が限定される場合があります。また、エンジンをかけた状態で使う必要があり、車中泊の夜間の使用には向きません。 扇風機を使う環境やタイミングに合わせて種類を選びましょう。
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②設置方法|使う場所に合わせて選ぶ
車内での扇風機の設置方法は主に以下の3種類があり、使う場所や車種に応じて選ぶ必要があります。
● クリップ型
● 自立型
● エアコン取り付けタイプ
クリップ型は、車内のさまざまな場所に固定できます。シートのヘッドレストやダッシュボード、テーブルの端など、挟める場所があれば簡単に設置可能です。
自立型は、平らな場所に置くだけで使用でき、設置に手間がかかりません。ただし、運転中に使う場合は、車の振動で倒れないよう安定性の高い製品を選ぶ必要があります。
エアコン取り付けタイプは、車のエアコン吹き出し口に装着するタイプ。エアコンと併用してより効率的に車内を快適にできます。小型で邪魔にならず、エアコンの風向きや強さを調整したいときに便利です。
車のスペースや使いたい場所に合わせて設置方式を選べば、狭い車内でも扇風機を効率的に活用できます。
③モーターの種類|性能かコストどちらを重視するかで選ぶ
扇風機のモーターはACモーターとDCモーターの2種類があり、それぞれ異なる特性を持っています。
特徴 |
ACモーター |
DCモーター |
電源方式 |
・交流(AC) ・一般的に家電製品で主流のタイプ。 |
・直流(DC) ・乾電池やバッテリー、USBなどでも動作可能。 |
風量調整 |
大まか(3段階程度) |
細かく調整可能 |
消費電力 |
大きい |
小さい(省エネ) |
運転音 |
大きい |
静か |
本体価格 |
安い |
高い |
体への負担 |
風が強い場合があり、体が冷えすぎることもある |
風量の微調整ができるため、睡眠時も快適に使える |
ACモーターの扇風機は価格が安く、シンプルな構造で故障しにくいのが特徴です。風量は細かく調整できませんが、十分な強さがあります。短期間の使用や予算を抑えたい方におすすめです。
DCモーター式の扇風機は、電気代を節約できるエコタイプです。消費電力が小さく長時間の使用に適しています。また、モーター音が静かで、夜間の車中泊でも睡眠を妨げません。初期投資は高めですが、長期的な使用を考えるとコストパフォーマンスに優れています。
車中泊での使用頻度と予算に合った扇風機を選ぶことが大切です。頻繁に車中泊を行う方や静かな環境を求める方はDCモーター、初期費用を抑えたい方はACモーターの扇風機が良いでしょう。
④稼働音|静かなものを選ぶ
車中泊において、扇風機の動作音は睡眠の質に影響します。
静音性を重視するなら、DCモーターを搭載した製品を選びましょう。DCモーターは構造上、ACモーターよりも静かにファンが動きます。高品質な車中泊用扇風機は、最弱運転時に30dB以下の動作音で、図書館内と同程度の静けさです。
動作音のレベルは、製品の取り扱い説明書で確認できます。40dB以下であれば一般的に静かとされ、50dBを超えると音が大きく安眠できないかもしれません。レビューや口コミも参考にして、実際の使用感も確認しましょう。
また、風量を下げると動作音も小さくなります。必要最小限の風量で十分な冷却効果を得られる扇風機を選ぶのも、静かな環境を作るコツです。
⑤サイズ|車のサイズに合わせて選ぶ
車中泊用扇風機のサイズは、車のサイズや車内にいる人数・使う目的に合わせて選びましょう。
軽自動車での車中泊なら、車内が狭いのでコンパクトなクリップ型や小型の自立型がおすすめです。6インチ以下のファンサイズで、設置場所を選ばず、狭い空間でも効率的に風を送れます。
ミニバンやSUVなどの大型車両での車中泊は、車内が広いので、設置型のパワフルな扇風機で全体をカバーできるようにする。8〜10インチの大型ファンを選ぶと、広い車内空間全体に風を循環させられます。風を循環させたいのであれば、クリップ型と併用して複数用意するのも有り。複数人での車中泊や、広い車内を冷やしたい場合におすすめです。
⑥風量が調節できること
扇風機の風量調節ができると、使用する状況に応じて調整できるのでとても便利です。車内での体感温度や、扇風機の設置場所を変更する場合に役に立ちます。たとえば、あなたが車内のどこに居るのか。起きているときと寝るときで設置場所は変わってくる場合もあります。
比較的、遠い場所から扇風機の風を感じたいときなど、風量を調節できる機能はほしいところです。また、就寝時に長時間風にあたっていると、起きたときカラダのダルさを感じてしまうことがあります。それを防ぐために、首振り機能があればなお良いですね。
⑦就寝時に必要な機能があること
夏場の車中泊では、就寝時にあったら便利な扇風機の機能があります。
・首振り機能
・タイマー機能
・リモコン機能
・風量切替機能
以上4つが扇風機にあると、とても便利です。夏場の車中泊では暑さで寝苦しい日もあるかと思います。眠りに落ちるまでの間、風が欲しいときにタイマー機能は必要になりますし、寝たままの状態で扇風機を操作できるリモコン機能は不便さを感じずとても重宝します。
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2.車中泊の最強扇風機はこれ!おすすめ10選
車中泊におすすめの扇風機を、電源タイプ別に紹介します。それぞれの特徴を知って、ご自身の車中泊に合った製品を見つけてください。
●車中泊におすすめの充電式扇風機4選
充電式の扇風機は、大容量バッテリーを搭載し電源がなくても長時間の運転ができる製品がおすすめです。
①マキタ 充電式ファン CF102D
14.4V・18Vリチウムイオンバッテリーおよび、家庭用AC100V電源の両方に対応しています。コンパクトサイズでありながら、大風量で車内の空気を効率よく循環してくれる点が特徴です。
自動首振り機能により広範囲に風が届きます。また、切タイマー機能を搭載し、就寝時に便利です。本体背面には可動式フックがあり、車内の手すりや三脚への設置も簡単にできます。
②クレイモア ファン V600+
大容量バッテリー搭載で、最大風量で約7時間〜最小風量で約32時間と長時間連続運転が可能な充電式の扇風機です。重量約600gと軽く持ち運びも簡単です。
USB Type-Cで充電でき、4段階の風量調整(超微風・微風・弱風・強風)とオフタイマー機能を搭載しています。三脚スタンドやワイヤーハンドルで設置方法もさまざまで、アウトドアや車中泊、室内まで幅広く活用できる製品です。
③FreeFly 充電式クリップ扇風機
引用:Amazon【10000mAh電池内蔵】FreeFly 充電式クリップ扇風機
10000mAhの大容量バッテリーを搭載し、弱風モードで最大約32時間・中風で約18時間・強風で約11時間と長時間の連続運転が可能なクリップ式扇風機です。
360度の角度調整も可能で、設置場所や向きを自由に選べます。静音設計で運転音は20dB以下と静かなため、睡眠を妨げません。また、防護カバーによる安全設計や、強力な滑り止め付きクリップも備えています。
④LUMENA FAN PRIME2
コードレスかつ軽量(約950g)で持ち運びが簡単な扇風機です。内蔵バッテリーを搭載し、1回のフル充電で最大約30時間使用でき、バッテリーの充電回数は約1,000回以上と長寿命。
DCモーターを採用しており、静音性とパワフルな風量を両立し、消費電力が小さい省エネ製品です。リモコンによる遠隔操作や1・2・4・8時間のタイマー機能もあり、車中泊で役立つ機能が搭載されています。
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●車中泊におすすめのUSB式扇風機3選
USB式の扇風機はコンパクトな製品が多く、狭い車内でも場所を取らず、さまざまな場所に取り付けられます。
①KEYNICE クリップ扇風機
引用:KEYNICE 卓上とクリップ扇風機 首振り 充電式 風量3段階+リズム 静音 KN-618
卓上・クリップ・壁掛けの3WAY設置に対応し、さまざまな場所で利用できる扇風機です。5000mAhの大容量バッテリーを搭載し、弱モードで約20時間・強モードで約4時間の連続運転が可能です。
風量は3〜4段階に調節でき、自動首振り(左右約50°)や手動360°回転、リズム風モードも備えています。DCモーターを採用しており、静音性と省エネ性に優れています。
②カシムラ USB扇風機
引用:Kashimura KJ-191 USB扇風機 ヘッドレスト取り付け
カシムラUSB扇風機は、ヘッドレストへの簡単装着と3段階アーム調節・360°角度調整で、車中泊の後部座席や寝転がる際に最適な風を送れる扇風機です。
約3mの長いUSBケーブルで車内どこからでも電源供給できます。電源確保と設置のしやすさが車中泊におすすめするポイントです。
③ニトリ 4way USBコードレスマグネット付きクリップファン
引用:ニトリ4WAY USBコードレスマグネット付きクリップファン (TF28NG-WH)
クリップ・マグネット・卓上・手持ちの4つの設置方法に対応しています。上下左右360°自由に角度調整でき、強力クリップとマグネットでどこでも固定できます。車内の手すりやドア・テーブルなど、あらゆる場所に簡単に取り付け可能です。
USB充電式でコードレス使用ができ、電源確保が難しい場所でも利用できます。静音設計で4段階の風量調整が可能なため、車中泊の就寝時や読書時に快適に使えます。
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●車中泊におすすめのシガーソケットタイプ扇風機3選
シガーソケットタイプの扇風機はバッテリーを搭載していないため、小型の製品が多いです。運転中の車内を、より快適にしたい方におすすめします。
①メルテック ツインカーファン
ヘッドレストにベルトやクッションテープで簡単に取り付けできます。ツインファン設計により空気循環が速く、後部座席も早く快適になりやすいです。
風量は強・弱の2段階調整、首振り角度は水平約180度・垂直約360度と自在で、細かく風向きを調整できます。約3mの長いコードで車内のどこにでも取り付けられます。
②ジェットイノウエ ルームファン
引用:ジェットイノウエ ルームファン(扇風機)クリップ固定式 24V用/12V用
クリップ固定やシガーソケットタイプの電源確保で、簡単に車内どこでも設置できる扇風機です。代表的なモデルは大きな3枚羽で広い範囲に強い風を届けられて、静音性も向上しています。また、しっかりした金属フレームで、壊れにくく安全性の高い設計になっています。
DCモーター搭載モデルもあり、静音化や無段階の風量調整が可能。省エネかつ用途に合わせて活用できる扇風機です。
③ANGKEY 爆風ツインファン
引用:Amazon 爆風ツインファン 車載扇風機 【2.4mコード延長版】爆風ツインファン
弱・中・強の3段階風量調節に対応したツインファン式の車中泊用扇風機です。左右のファンはそれぞれ独立して風量や向きを調整でき、上下350°・左右180°と広範囲に自在な角度調節ができます。
吸盤スタンドやヘッドレストブラケットでダッシュボードや後席小窓など多様な場所に設置可能です。12V・24V両対応でトラックやキャンピングカーにも対応しています。
3.扇風機の電源確保!車中泊を快適にする「Jackery ポータブル電源」

車中泊で扇風機を長時間使う場合は、ポータブル電源が役立ちます。ポータブル電源はACコンセントやUSB出力を備えた、持ち運びができる蓄電池です。
ポータブル電源があれば、風量の大きなACコンセントを使う扇風機も車中泊で長時間使えます。また、扇風機以外にも以下のような家電が使えるため、より快適な車中泊が過ごせるでしょう。
● ポータブル冷蔵庫に給電して飲み物や食べ物を冷やす
● ポータブルクーラーも使えて車内の温度を下げる
● 電気ケトルでお湯を沸かして食事の準備をする
Jackery(ジャクリ)は累計販売台数500万台を超える、ポータブル電源の販売メーカーです。軽量化・小型化にこだわっており、車内の限られた空間でも場所を取りません。また、Jackery Solar Generatorシリーズはソーラーパネルとセットになっており、電源がない車中泊先でも繰り返し充電して使えます。
ポータブル電源で扇風機をはじめとしたさまざまな家電を使って、車中泊を快適に過ごしましょう。
4.扇風機以外もチェック!真夏の車中泊で夜を快適に過ごす方法
扇風機と併用して、さらに快適な車中泊を送るのに、おすすめのアイテムと活用方法を紹介します。
製品 |
特徴 |
窓用サンシェード |
● 日中の車内温度上昇を抑えられる ● 車内への直射日光を遮断し、夕方以降の冷房効果を高められる ● 断熱効果の高い製品を選べば扇風機の効率も上がる |
車内用クーラーマット |
● 寝具の下に敷くことで体感温度を下げる効果がある ● 接触冷感素材を使用した製品や、保冷剤を入れるタイプなどがある ● 扇風機との併用により、体感温度を下げられる |
車中泊専用の網戸 |
● 虫の侵入を防ぎながら自然の風を取り入れられる ● 扇風機で車内の空気を循環させつつ、外気との入れ替えも行うと、より快適な環境を作れる |
扇風機と組み合わせて、真夏でも快適に過ごせる車中泊の環境を作りましょう。
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5.車中泊用の扇風機に関するよくある質問(Q&A)
車中泊用の扇風機に関するよくある質問をまとめました。車中泊で効率的に扇風機を使いたい方は、参考にしてください。
①車中泊でやってはいけない扇風機の使い方は?
車中泊で扇風機を使うとき、完全に窓を閉め切った状態での長時間の使用は避けましょう。扇風機は空気を循環させる効果はありますが、酸素を生み出せません。複数人での車中泊では、酸欠のリスクがあります。
濡れた手で電源操作を行うことや、扇風機の羽根に異物を近づけることも注意が必要です。車中泊では狭い空間で使うため、できるだけ安全な距離を十分に確保しましょう。
また、バッテリー上がりを防ぐため、長時間走行せずにシガーソケットを使うのも避けたほうが無難です。
②ポータブル電源で扇風機はどのくらいの時間使える?
ポータブル電源で扇風機をどのくらい使えるかは、ポータブル電源の容量と扇風機の消費電力によって変化し、以下の計算式で稼働時間の目安が求められます。
「ポータブル電源の容量(Wh)×0.8÷扇風機の消費電力(W)=使用時間(h)」
代表的な例として、2,000Whクラスのポータブル電源の場合、一般的な扇風機のタイプ別稼働時間は以下が目安です。
● ACモーター扇風機(35~37W)
→約43~46時間
● DCモーター扇風機(20W)
→約80時間
● USB扇風機(10W)
→約160時間
消費電力が小さいほど長く使えるため、USB扇風機やDCモーター扇風機は長時間利用に適しています。また、ポータブル電源の容量が小さい場合は、利用可能時間も比例して短くなります。長く使いたいなら、できるだけ容量の大きいポータブル電源を選ぶのがポイントです。
③扇風機をつけっぱなしにしても大丈夫?
車中泊で扇風機をつけっぱなしにするのは、基本的に問題ありません。ただし、以下の注意点があります。
● 車から取った電源で連続使用しすぎると、バッテリーが消耗してしまう
● あまりにも長時間すぎる(丸1日~)と扇風機のモーターが過熱するおそれがある
● 涼しいからと換気を忘れると、酸欠になってしまうリスクがある
● 扇風機の風を直接浴び続けると、体が冷えすぎて体調を崩しやすくなる
普通に使いっぱなしにする分にはまったく問題ありませんが、使いすぎと体調に気をつけて使用しましょう。
④車中泊中、後部座席で使いやすいおすすめサーキュレーターは?
車中泊で後部座席での使用は、クリップ型や小型の自立型サーキュレーターがおすすめです。シートのヘッドレストに固定できるクリップ型なら、就寝スペースに直接風を届けられます。
「KEYNICE クリップ扇風機」や「FreeFly 充電式クリップ扇風機」は、角度調整が自由にでき、後部座席での使用に適した製品です。
複数人での車中泊なら、「マキタ CF102D」のような首振り機能付きの製品を選ぶと、広範囲に風を送れます。
⑤車中泊で扇風機はクーラーの代わりになりますか?
扇風機単体では、車のエアコンのような冷房効果は無く、クーラーの代わりにするのは難しいです。扇風機は空気を循環させて体感温度を下げる効果がありますが、実際に温度を下げるわけではありません。
ただし、夜間の外気温が涼しい場合や他の冷却グッズとの併用により、十分快適に過ごすことは可能です。ポータブル電源があれば一晩中扇風機を動かせるため、クーラーがなくても車内を快適に保てます。
真夏の猛暑日には、扇風機だけでは限界があるため、クーラーマットやポータブルクーラーとの併用をおすすめします。扇風機は完全にクーラーの代替とは考えず、補助的な冷却手段としての活用が良いでしょう。
まとめ:夏の車中泊は冷風機よりも扇風機
車中泊を快適に過ごすための扇風機選びは、電源タイプや設置方法などを環境と用途に合わせて選ぶ必要があります。扇風機とあわせてポータブル電源やサンシェードなどのアイテムを活用すれば、真夏でも快適に車中泊が可能です。
ポータブル電源があれば、扇風機の他にポータブルクーラーやポータブル冷蔵庫なども使えます。Jackeryのポータブル電源を活用して、夏の車中泊を快適に過ごしましょう。