「ハスラーで車中泊をしたいけれど、2人でもできる?」「車内をフルフラットにできる?」と悩んでいるでしょう。ハスラーは、広い車内に加えて多様なシートアレンジが可能な車中泊に適した車です。
そこで本記事では、1人・2人でのスペースの使い方やハスラーでの車中泊におすすめのグッズを紹介します。荷物置き場を確保するコツまで紹介するので、ハスラーで車中泊を始める前のヒントにしてみてください。
1.ハスラーで車中泊できる?フルフラットにする方法を解説

引用:スズキ
ハスラーはコンパクトな見た目ですが室内空間が広々しているため、次のような方法で快適な寝床を作れます。
● 後部座席を倒し、前席も調整して寝床と荷物のスペースを確保する
● シートを倒した際にできる凹凸をマットで埋めて寝心地を整える
以下でそれぞれ詳しく解説していくので、ハスラーで車中泊をする際の寝床作りに役立ててみてください。
①後部座席を倒し、前席も調整して車中泊のスペースを作る

引用:スズキ
ハスラーで車中泊をする際は、後部座席を倒して荷室とつなげ、さらに前席の位置も調整して寝床を確保しましょう。後席は左右独立で倒せるため、1人で寝る場合は片側を寝床、もう片側を荷物置き場として使うなど状況に合わせたアレンジが可能です。
また前席を前方へスライドさせれば、足元まで使いやすくなります。荷室側から後席をスライドできるストラップも備わっており、荷物の量に合わせてスペースを調整できるのも嬉しいポイントです。
②完全なフルフラットにはならないためマットで段差を埋める
ハスラーは後部座席を倒して荷室とつなげられますが、シートのつなぎ目や凹凸が残ります。そのままでは寝心地が気になりやすいので、助手席を前倒しして寝床の長さを確保した上でマットやベッドキットを敷いて段差を埋めましょう。
とくに長時間の車中泊では、わずかな凹凸でも寝心地に影響します。ハスラーのシートアレンジを活用しつつ、寝床を整えるアイテムを組み合わせて体への負担を抑えた就寝スペースを作りましょう。
2.ハスラーの車中泊は2人でもできる?人数別に必要なスペースを紹介

引用:スズキ
ハスラーで車中泊をする場合、寝床と荷物置き場の使い方が変わります。人数別のポイントは、次のとおりです。
● 1人なら左右のシートを使い分け、寝る場所と荷物を置く場所を確保する
● 2人なら寝具を広げるスペースを確保するため、荷物は前席や収納スペースにまとめる
● 女性は車内を外から見えにくくするほか、施錠や場所選びにも注意する
以下で、それぞれ詳しく解説していきます。
①1人なら寝床と荷物置き場を確保しやすい

引用:スズキ
ハスラーで1人で車中泊をする場合は、車内を寝床と荷物置き場に分けて使いやすいのがメリットです。後席を左右独立で倒せるため、片側を寝床として使い、もう片側に荷物をまとめる方法もあります。
さらに寝床の周辺に荷物が散らばらないようにしたいなら、前席やラゲッジスペースも活用して整理しましょう。就寝前に必要なものを手の届く場所へまとめておくと、夜間の出し入れもしやすくなります。
②2人なら荷物を減らして就寝スペースを優先する

引用:スズキ
ハスラーで2人で車中泊する場合は、2人分の寝具を広げられるように車内の荷物をできるだけ減らすのがポイントになります。とくに寝袋やアウトドア用品などのかさばる荷物は、ルーフラックを利用して車外に移し、車内スペースを確保するのがおすすめです。
車内には就寝中に必要なものだけを残し、衣類やキャンプ用品などは前席や収納スペースにまとめるとよいでしょう。荷物の置き場所を工夫して、2人分の寝床を優先することが快適な車中泊につながります。
③女子の車中泊は防犯や目隠しにも気を配る
女性がハスラーで車中泊をする場合は、以下のように車内を見えにくくするだけでなく、車外に出なくても過ごせる準備をしておくと安心です。
● サンシェードを活用して窓から車内が見えないようにする
● 夜間に車外へ出る機会を減らすため、就寝時に必要なものは手の届く場所に置く
● 車中泊するときは、明るく人目のある場所を選ぶ
女性の車中泊は、どんな危険があるかわかりません。防犯ブザーを用意するなど、護身用品も持っておくと安心です。「車内を見えにくくする」だけでなく、できるだけ車内で安全に過ごせる環境を整えましょう。
3.ハスラー車中泊を快適にするグッズ8選
ハスラーでの車中泊をより快適にするには、さまざまなグッズを活用するのがおすすめです。中でもおすすめなアイテムは、以下のとおりです。
● ニトリ 6つ折り軽量幅狭コンパクトごろ寝マットレス(60cm幅):コンパクトで収納しやすい
● 趣味職人 プライバシーサンシェード:ハスラー専用設計で、窓からの視線や日差しを遮る
● コールマン パフォーマーIII/C5:ゆったり使える封筒型の寝袋
● ハスラー専用ベッドキット:シートの凹凸を抑え、車内にフラットな寝床を作れる
● ハスラー専用カータープ:車外にくつろげるスペースを作れる
● ハスラー専用ラゲッジボード:荷室を上下に分け、荷収納スペースを増やせる
● Jackery 充電式 LEDランタン:夜間の明かりを確保できる充電式ランタン
● Jackery Solar Generator 1000 New V3:電化製品が使え、車中泊を快適にしてくれる
①ニトリ 6つ折り軽量幅狭コンパクトごろ寝マットレス(60cm幅)|6つ折りでコンパクトに収納できるから車中泊にぴったり

引用:ニトリ
幅60cmとシングルサイズよりもコンパクトで、ハスラーの限られた車内の中でも扱いやすいマットレスです。表面生地はピーチスキンで肌触りが良く、軽量で持ち運びやすいのも魅力。使わない時は6つ折りにして収納できるので、車内スペースを圧迫しない車中泊にぴったりのアイテムです。
②趣味職人 プライバシーサンシェード|車内を目隠ししてプライバシーを守る

引用:Amazon
ハスラーの窓に合わせて作られた専用設計のサンシェードです。窓枠にあわせて取り付けられるため、車内を外から見えにくくしたいときに役立ちます。吸盤で簡単に取り付けられ、必要なときに着脱しやすいのもおすすめポイント。遮光生地で外からの光もしっかりとシャットアウトしてくれるので、カーテンがないと明るくて眠れない人も安心して休めます。
③コールマン パフォーマーIII/C5|ゆったり使える封筒型で春〜秋の車中泊に対応

引用:Amazon
窮屈感のないゆったりサイズで、自宅の布団のような寝心地で車中泊を快適にしてくれる寝袋です。洗濯機で丸洗いできるので、清潔感を保ちやすいのも魅力。同じモデル同士であればファスナーを合わせて連結できるため、お子様と一緒に寝たい時にもおすすめです。収納袋も付属しているので、使わないときはコンパクトにまとめて収納できます。冬はこれだけでは少し寒いですが、春から秋にかけて車中泊の快適な寝床作りを手助けしてくれるアイテムです。
④ハスラー専用ベッドキット|車内にフラットな寝床を作って段差を解消

引用:Illumista
シートを倒した際に生じる凸凹を解決してくれる、ハスラー専用設計のベッドキットです。最長196cmのベッドスペースを作れるので、足をしっかりと伸ばして寝られる開放感を体感できます。アルミフレーム構造で軽量なだけでなく、助手席フレームは工具不要で着脱が可能。日常使用時は助手席・右後部座席のフレームを取り外して、3名乗車にも対応できる車中泊と普段使いを両立しやすいキットです。
⑤ハスラー専用カータープ|車外にリビングスペースを作って車内の狭さを補える

引用:楽天
ハスラーに合わせて設計された専用カータープです。車内だけでは寝床と荷物を置くスペースの両立が難しいハスラーでも車外に荷物やテーブルなどを移せるため、限られた車内を広く使えるのが魅力です。約250×250cmの広さがあり、食事や休憩のスペースとして活用できます。車内の狭さを補いたい人におすすめのアイテムです。
⑥ハスラー専用ラゲッジボード|荷室を有効活用して車中泊のスペースを広げられる

引用:楽天
ハスラーの荷室に合わせて設計された、スズキ純正のラゲッジボードです。別売りのラゲッジバーと組み合わせて荷室に設置することで、限られたスペースを上下に分けて使いやすくなります。ハスラーは荷室下にラゲッジアンダーボックスを備えているため、ボードの下にも収納スペースを確保でき、車中泊の荷物を整理しやすいのが魅力です。取り外せば車外用のローテーブルとしても活用できます。
⑦Jackery 充電式 LEDランタン|車内の明かりを確保して夜も快適に

最大8時間点灯できるUSB充電式のランタンです。電球色・昼光色・昼白色の3色に切り替えられるほか、ダイヤルで明るさの無段階調節が可能。車内で食事をするときや就寝前など、シーンに合わせてお好みで光量や色味を変えられます。IPX4の防水仕様なので、車外で使っている際に突然小雨が降っても安心です。さらにスマホへの充電もできるため、車中泊などのアウトドアだけでなく災害時にも役立ちます。
⑨Jackery Solar Generator 1000 New V3|車内で使える電源を確保する
大容量のポータブル電源1000 New V3と、最大25%の高変換効率を誇るソーラーパネルがセットになった製品です。ポータブル電源とは、AC出力ポートを搭載している持ち運び可能な大容量バッテリーのこと。車中泊のように電源の確保が難しい場所でも電気毛布や電気ケトルなどのAC家電が使えるようになります。
幅約30cm・高さ約23cmと非常にコンパクトで、荷物の置き方に工夫が必要なハスラーの車中泊でもスペースを圧迫しません。ソーラーパネルで繰り返し充電ができるので、長期間の車中泊でも快適さを維持してくれるアイテムです。
4.ハスラーで車中泊するときの荷物置き場を確保するコツ
ハスラーの限られた車内で快適に過ごすには、以下のような方法で荷物置き場を確保するのがポイントです。
● 使わない荷物を前席や荷室下の収納スペースにまとめて寝床を広くする
● 収納ボックスで細かい荷物をまとめて必要なものを取り出しやすくする
以下で、それぞれ詳しく解説していきます。
①前席やラゲッジアンダーボックスに荷物を移動する

引用:スズキ
車中泊では後部座席を倒して寝床を作るため、荷物を置いたままにすると就寝スペースが狭くなります。そこで寝るときには使わない荷物を前席へ移動させ、荷室下にあるラゲッジアンダーボックスもうまく活用していきましょう。
衣類や小物などを収納スペースにまとめれば、寝床を広く確保できます。1人で車中泊をする場合は、後席の片側を荷物置き場として残す方法もおすすめです。荷物の量に合わせて使い分け、限られたスペースを有効に使いましょう。
②収納ボックスを活用して車内をすっきり整理する
車中泊では食料や着替え、充電器など細かな荷物が増えやすいです。収納ボックスで荷物をまとめて、車内を整理しましょう。
荷物を種類ごとに分けておけば、必要なものを探す手間も減らせます。また就寝時にはボックスごと前席や荷室の空いた場所へ移動できるため、寝床を作る際もスムーズです。ハスラーの限られた車内では、荷物を「置く」のではなく「まとめる」ことを意識しましょう。
まとめ
ハスラーは、多様なシートアレンジが可能な車です。シートを倒せば寝床を作れますが、それだけでは凹凸が残るのでマットやベッドキットを使って寝心地を整えましょう。
1人なら寝床と荷物置き場を作りやすいですが、2人では限られた車内を有効に使う工夫がポイントになります。サンシェードや寝袋、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源などのグッズも活用しながら、自分に合った車中泊環境を整えてみてください。