憧れの北海道の車中泊ガイド!おすすめスポット28選と季節別の注意点を詳しく紹介

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いつかは行ってみたい北海道の車中泊。何度か車中泊を経験し、設備も少しずつ充実している中で、たまに足を延ばしてみるのも楽しいですね。

今回は北海道の車中泊にスポットをあてて、北海道のおすすめ車中泊スポットや道の駅等を詳しくご紹介します。北海道の車中泊ができる場所は、比較的低予算で宿泊できるところが多いです。低予算で回れる北海道車中泊旅を計画するうえで参考になる情報を集めました。

北海道の車中泊での注意点も一緒にまとめていますので、合わせてじっくり読んで頂けると参考になるかと思います。

目次
1.北海道で車中泊を満喫できるスポットの選び方
2.エリア別で北海道の車中泊におすすめの道の駅8選
3.北海道での車中泊におすすめの道の駅4選
4.北海道の無料車中泊スポット5選
5.北海道で温泉も楽しめる車中泊スポット5選
6.北海道で車中泊ができるおすすめオートキャンプ場3選
7.北海道で車中泊ができるおすすめRVパーク3選
8.【季節別】北海道で車中泊をする際の注意点
9.北海道の車中泊で必要不可欠なアイテム
まとめ:北海道の車中泊は設備を十分に整えて望む

1.北海道で車中泊を満喫できるスポットの選び方

北海道の車中泊旅を満喫するために、宿泊先を探す段階に来ている方に車中泊スポットの選び方をご紹介します。今回ご紹介するのは大きく分けて2つです。

設備が整った施設のある車中泊スポット

・北海道が満喫できる車中泊スポット

です。順にくわしく解説していきますね。

●設備が整った施設のある車中泊スポット

車中泊旅を快適に過ごすためには、最低限これは必要と感じる設備やあったら便利な設備などがあります。最低限と言えば、「トイレ」「水道」「シャワー(入浴ができる)」ですが、あったら良い設備や施設は以下の3点ではないでしょうか。

観光ができる施設(お土産屋、産地のものが食べられる食堂など)

温泉施設

豊かな自然を感じることのできる絶景スポット

これらは北海道をクルマで旅するうえで、思い出に残る車中泊となるでしょう。「また来たいな」と思える北海道旅になるように、車中泊スポットは厳選したいものです。

●北海道が満喫できる車中泊スポット

北海道を満喫できるスポットとして1泊はしてほしいところ。それは道の駅です。本来なら道の駅は車中泊を認めていない場所ですが、北海道は車中泊ができる道の駅が多いです。

北海道の道の駅は、特産物が販売されているところや、北海道ならではのグルメにも注目したいですね。また、水族館や博物館、宿泊施設も完備されている道の駅もあり、ちょっとした観光も楽しめるのでおすすめです。

2.エリア別で北海道の車中泊におすすめの道の駅8選

北海道には数多くの道の駅があり、休憩施設として24時間利用可能なトイレや駐車場を提供しています。ただし、道の駅は休憩施設であるため、宿泊目的の利用は本来推奨されていませんが、仮眠としての短時間滞在は認められています。RVパークやキャンプ場を併設する道の駅なら、安心して車中泊を楽しむことができます。北海道の車中泊にエリア別に特色ある道の駅をご紹介します。

●【道央エリア】北海道の車中泊におすすめの道の駅2選

道央エリアは北海道の人口の約半分が住む地域で、札幌圏からのアクセスが良好な車中泊スポットが充実しています。苫小牧・室蘭からフェリーで上陸した旅行者の最初の拠点としても利用されることが多く、道内で最も道の駅やその他施設が充実しているエリアです。観光地へのアクセスも良く、安心して車中泊ができる環境が整っています。 

①道の駅サーモンパーク千歳

道の駅サーモンパーク千歳

参照元:https://www.salmonpark.com/ 

新千歳空港から約7km、苫小牧港から約35kmに位置し、北海道旅行の起点として最適です。全国的にも珍しい水族館を併設し、物産品直売所の充実度は道内屈指です。

住所

北海道千歳市花園2丁目4-2

アクセス

新千歳空港から車で約15分

電話番号

0123-29-3972

施設

サケのふるさと千歳水族館、物産品直売所、フードコート、EV充電器

営業時間

施設により異なる、駐車場・トイレは24時間

料金

駐車場無料

事前予約

不要

公式サイト

https://www.salmonpark.com/

 ②道の駅マオイの丘公園

道の駅マオイの丘公園

参照元:https://maoinooka.jp/ 

「道の駅マオイの丘公園」は、札幌と新千歳空港の中間に位置し、国道274号沿いの利便性が高い道央エリアの人気スポットです。広大な駐車場と24時間利用可能なトイレ、地元農産物の直売所やレストランが充実しており、車中泊の拠点やドライブの休憩に最適です。展望台からは石狩平野を一望でき、夕日や夜景も美しいことで知られています。

住所

北海道夕張郡長沼町東10線南7番地

アクセス

札幌市中心部から車で約50分

新千歳空港から車で約40分

電話番号

0123-84-2120

施設

・24時間利用可能なトイレ・無料駐車場(大型車・普通車対応)・農産物直売所・レストラン・カフェ・展望台・ベーカリー・観光案内所・EV充電器

営業時間

直売所・レストラン:9:00~18:00(季節により変動あり)

トイレ・駐車場は24時間利用可能

料金

駐車場・トイレ利用は無料

事前予約

不要

公式サイト

https://maoinooka.jp/

関連人気記事:夏に車中泊は無理?過酷な暑さを克服する方法と暑さ対策でおすすめの装備品

●【道南エリア】北海道の車中泊ができる道の駅2選

道南エリアは函館を中心とした観光地が多く、本州からのフェリーアクセスも良好なため、多くの旅行者が最初に訪れる地域です。比較的温暖な気候で車中泊しやすく、温泉施設や海の幸を楽しめる道の駅が充実しています。函館観光の拠点として利用する車中泊者も多く、観光地へのアクセスが良いのが特徴です。 

①道の駅なないろ・ななえ

道の駅なないろ・ななえ

参照元:https://nanairo-nanae.jp/shisetsu/ 

2018年開業の新しい道の駅で、函館市の隣町である七飯町に位置します。「道ゆき」2021年度地方別道の駅チェックインランキング北海道第1位を獲得した人気施設です。

住所

北海道亀田郡七飯町峠下380-2

アクセス

函館空港から車で約25分
函館駅から車で約30分

電話番号

0138-86-5195

施設

売店、産直市場、レストラン、授乳室、おむつ替え室、無線LAN

営業時間

9:00~18:00

料金

駐車場無料(179台収容)

事前予約

不要

公式サイト

https://nanairo-nanae.jp/

 

②道の駅みそぎの郷きこない

道の駅みそぎの郷きこない

参照元:https://kikonai.jp/ 

津軽海峡を望む立地で、木古内町に位置する道の駅です。津軽海峡展望温泉を併設し、日帰り入浴が楽しめます。

住所

北海道上磯郡木古内町本町338-14

アクセス

JR木古内駅から徒歩5分

電話番号

01392-2-3161

施設

日帰り温泉、レストラン

営業時間

9:00~18:00

料金

駐車場無料、温泉入浴料700円

事前予約

不要

公式サイト

https://kikonai.jp/

 ●【道東エリア】北海道の車中泊ができる道の駅2選

道東エリアは北海道の中でも比較的涼しく、手付かずの大自然が広がる秘境的な魅力があります。釧路湿原や知床など世界的な観光地を有し、野生動物との遭遇機会も多い地域です。温泉施設が隣接したキャンプ場や絶景を堪能できる車中泊スポットが点在しており、自然をダイナミックに体感できるエリアです。 

①道の駅オホーツク紋別

道の駅オホーツク紋別

参照元:https://tic.mombetsu.net/tourist-facilities/michinoeki-mombetsu/ 

紋別市に位置し、流氷をテーマとした展示施設を併設しています。高さ12m、重さ7tの巨大なカニの爪オブジェが目印で、流氷体験室では-15℃の環境を体験できます。 

住所

北海道紋別市元紋別11

アクセス

遠軽駅から車で約50分

電話番号

0158-23-5400

施設

売店、軽食コーナー、流氷展示室、カニの爪オブジェ

営業時間

9:00~17:00

料金

駐車場無料

事前予約

不要

公式サイト

https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/626/

②道の駅摩周温泉

道の駅摩周温泉

参照元:https://masyuko.or.jp/michinoeki/ 

「道の駅摩周温泉」は、世界遺産・知床や阿寒湖、屈斜路湖など道東の人気観光地へのアクセスが良好な道の駅です。24時間利用可能なトイレや広い駐車場を完備し、隣接する「摩周温泉」では良質な温泉を楽しめます。観光案内所や地元特産品の直売所も充実しており、車中泊の拠点として非常に便利です。

住所

北海道川上郡弟子屈町湯の島3丁目5-5

アクセス

JR摩周駅から車で約5分

電話番号

015-482-2500

施設

24時間利用可能なトイレ、無料駐車場(大型車・普通車対応)、観光案内所、地元特産品直売所、レストラン・カフェ、足湯(無料)、EV充電器、摩周温泉(徒歩圏内)

営業時間

売店・観光案内所:8:00~18:00(季節により変動あり)

トイレ・駐車場は24時間利用可能

料金

駐車場・トイレ・足湯は無料

摩周温泉入浴料:大人450円〜、小人300円〜

事前予約

不要

公式サイト

https://masyuko.or.jp/michinoeki/

関連人気記事:車中泊でエンジンをかけて過ごすとどうなる?|切った状態でできる夏&冬対策

●【道北エリア】北海道の車中泊におすすめの道の駅2選

道北エリアは宗谷岬など日本最北の地を有し、広大な牧草地や原生花園など北海道らしい景観が楽しめる地域です。人口密度が低く、静かで落ち着いた車中泊が可能なスポットが多いのが特徴です。夏でも涼しく、避暑地としても人気が高いエリアで、オロロンラインなどの絶景ドライブルート上に位置する道の駅が点在しています。 

①道の駅おといねっぷ

道の駅おといねっぷ

参照元:https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/458/ 

「道の駅おといねっぷ」は、北海道の道北エリアに位置し、オホーツクと日本海を結ぶ国道275号沿いにある道の駅です。周囲は大自然に囲まれ、天塩川や山々の絶景が楽しめる静かな環境。木工クラフトや地元産そばが有名で、長距離ドライブの休憩や車中泊にも最適です。温泉施設はありませんが、近隣に温泉旅館があり、車中泊と温泉の両方を楽しみたい方にもおすすめです。 

住所

北海道中川郡音威子府村字音威子府155番地

アクセス

旭川市から車で約2時間

JR音威子府駅から徒歩約5分

電話番号

01656-5-3313

施設

24時間利用可能なトイレ、無料駐車場(大型車・普通車対応)、物産販売所(地元特産品・木工クラフト・そば)、レストラン(音威子府そばが名物)、観光案内所、EV充電器

営業時間

物産販売所・レストラン:9:00~17:00(季節により変動あり)

トイレ・駐車場は24時間利用可能

料金

駐車場・トイレ利用は無料

事前予約

不要

公式サイト

https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/458/


②道の駅てしお

道の駅てしお

参照元:https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2467/ 

「道の駅てしお」は、道北の日本海側・天塩町に位置し、オロロンライン(国道232号)沿いにある道の駅です。広々とした駐車場と24時間利用可能なトイレを備え、車中泊の拠点として人気です。地元特産のしじみや天塩牛を使ったグルメも楽しめ、天塩川や利尻富士の絶景を望むことができます。夏季にはキャンプ場も利用でき、自然を満喫したい方におすすめです。

住所

北海道天塩郡天塩町新開通4丁目7227番地2

アクセス

稚内市から車で約1時間30分

旭川市から車で約3時間

電話番号

01632-9-2155

施設

24時間利用可能なトイレ、無料駐車場(大型車・普通車対応)、レストラン、物産販売所、観光案内所、EV充電器、キャンプ場(夏季のみ)

営業時間

売店・レストラン:9:00~17:00(季節により変動あり)

トイレ・駐車場は24時間利用可能

料金

駐車場・トイレ利用は無料

キャンプ場利用は別途料金

事前予約

不要(キャンプ場利用は要確認)

公式サイト

https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2467/

関連人気記事:車中泊も安心!サブバッテリーシステムより手軽なポータブル電源で電力不足を解消

3.北海道での車中泊におすすめの道の駅4選

それでは、北海道で車中泊ができるおすすめの道の駅をご紹介していきます。まずは、北海道でおすすめの「道の駅」を下記4つご紹介します。

「びふか」

「花ロードえにわ」

「阿寒丹頂の里」

「ロマン街道しょさんべつ」

これらの道の駅はRVパークなど車中泊ができる施設が併設されているため、車中泊が可能な道の駅として利用することができます。順に施設をくわしく紹介していきますね。

①北海道で車中泊ができる道の駅1 「びふか


北海道で車中泊ができる道の駅1 「びふか」

参考元:びふか温泉公式サイト

[特徴]

オートサイトの区画が広いので、のびのびとした車中泊キャンプが楽しめます。場内には石で囲まれた池があり、カヌー体験や釣りを楽しむこともできますよ。温泉施設も併設されているので、旅の疲れを癒すにはもってこいですね。

[施設情報]

住所

北海道中川郡美深町字大手301-1

関連情報サイト

https://www.bifukaonsen.com/areainfo/

電話番号0165-2-2900

設備

AC電源、温泉施設、水道、チョウザメ館、ペット可

焚火台を使えば焚火は可能

利用価格

1泊2,700円

毛布やマットレスなどの貸し出し有:120円から

周辺地域

カヌー体験、パークゴルフ場、ターフゲレンデ、小運動広場

備考

深緑の滝、びふか松山湿原など周囲を観光できるスポット有

スーパー、道の駅「びふか」には特産品も販売

キャンプ場は5月上旬~10月下旬まで利用可能

②北海道で車中泊ができる道の駅2 「花ロードえにわ


参考元

[特徴]

道の駅「花ロードえにわ」にはRVパークが併設されているため、車中泊が可能な道の駅として人気があります。車中泊には嬉しい設備が整っているほか、周辺地域にもコンビニやスーパーなどがあるので安心して車中泊を楽しむことができます。札幌市と新千歳空港の中間地点という立地でもあるので、道央エリアの観光拠点としても使えます。

[施設情報]

住所

北海道恵庭市南島松828-3

関連情報サイト

https://hanafuru.jp/

電話番号0123-29-6721

設備

Wi-Fi、トイレ、シャワー(無料)、屋内キッチン、談話スペース

AC電源(500円)、コインランドリー、ゴミ捨て(1袋100円)

利用価格

1泊2,500円

周辺地域

スーパー、コンビニ、ホームセンター、飲食店、ガソリンスタンド

備考

休館日:年末年始(12月29日~1月3日)

 

③北海道で車中泊ができる道の駅3 「阿寒丹頂の里

北海道で車中泊ができる道の駅3 「阿寒丹頂の里」

参考元

[特徴]

自然豊かな道の駅「阿寒丹頂の里」では、まりもで有名な阿寒湖に近く阿寒国立公園釧路湿原公園があるため、観光拠点として最適です。施設滞在の際には阿寒国際つるセンターも併設されているので、ぜひタンチョウズルウォッチングを楽しんでください。 

温泉施設は「赤いベレー天然温泉」があります。RVパーク1泊で1回分の利用券も付いてくるのので温泉に浸かってゆっくりくつろぐことができますよ。 

[施設情報]

住所

北海道釧路市阿寒町上阿寒23線36-1

関連情報サイト

https://www.akan.jp/

電話番号0154-66-2330

設備

ゴミ処理可、温泉施設、トイレ

利用価格

1泊1,500円

電源有:1泊2,000円

周辺地域

道の駅直売所「阿寒マルシェ」、農園、レストラン、美術館

備考

宿泊料金にゴミ処理料、温泉入浴チケット1回分付

1区画5m~7m。焚火など火器は禁止、カセットコンロは可

 

➃北海道で車中泊ができる道の駅4 「ロマン街道しょさんべつ


北海道で車中泊ができる道の駅4 「ロマン街道しょさんべつ」

参考元

[特徴]

日本最北のしょさんべつ展望台には65cmフォーク式反射天体望遠鏡が設置されていて、夜空の星を間近で見ることができます。満天の星空が見れる車中泊スポットとしておすすめです。昼間はゴーカートパークゴルフも楽しめる場所として人気もあります。道の駅には特産品が販売されていたり、レストランもあるので、現地に到着して観光を楽しんだり、みさき台公園を散策するのも良いのではないでしょうか。

[施設情報]

住所

北海道苫前郡初山別村豊岬153番地1駐車場

関連情報サイト

https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/2870/

電話番号0164-67-2525

設備

トイレ、温泉、展望台、レストラン、Wi-Fi、ドッグラン、喫茶・軽食

利用価格

無料サイト有

有料サイト(スタンダードカーサイト):1泊3,500円(電源あり)

電源なしなら3,000円

周辺地域

コンビニ、ガソリンスタンド(少し距離がある5km圏内)

備考

キャンピングカーサイト、スタンダードカーサイト

無料サイトなどいくつかあるので管理棟で要確認

4.北海道の無料車中泊スポット5選

北海道には約100カ所もの無料キャンプ場があり、市町村や観光協会が管理しているため設備も充実しています。無料でありながら炊事場やトイレなどの基本設備が整備され、チェックアウト時間の制約がないため、のんびりと片付けができるのが魅力です。ただし、管理人が常駐していない施設も多いため、セキュリティには十分注意し、ゴミは必ず持ち帰るのがマナーです。 

①東大沼キャンプ場

北海道の無料車中泊スポット:東大沼キャンプ場

参照元:https://www.oshima.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/kakarigyoumu/shizentop/higashioonumacamp.html 

大沼国定公園内に位置し、駒ヶ岳を望む絶景が楽しめる道南エリア屈指の無料キャンプ場です。大沼湖畔に沿って細長く伸びた立地で、大きな樹木に囲まれた自然豊かな環境が魅力です。 

住所

北海道亀田郡七飯町字東大沼

アクセス

JR大沼公園駅から車で約15分

函館から車で約60分

電話番号

0138-47-9439(渡島総合振興局環境生活課)

施設

炊事場1棟、水洗トイレ1棟、無料駐車場約80台

営業時間

5月上旬~10月下旬、24時間利用可能

料金

無料

事前予約

不要

公式サイト

https://www.oshima.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/kakarigyoumu/

shizentop/higashioonumacamp.html

②半月湖野営場

北海道の無料車中泊スポット:半月湖野営場

参照元:https://www.hokkaido-np.co.jp/article/665817/

羊蹄山ひらふコース登山口脇に位置し、深い森に囲まれた静寂な環境で野鳥のさえずりが楽しめます。標高350m地点にあるため、夏場でも涼しく過ごせる穴場スポットです。

住所

北海道虻田郡倶知安町字高嶺

アクセス

JR倶知安駅から車で15分

電話番号

0136-23-3388

施設

水洗トイレ、野外炊飯場、無料駐車場30台

営業時間

6月上旬~10月上旬

料金

無料

事前予約

不要

公式サイト

https://www.town.kutchan.hokkaido.jp/tourism/midokoro/hangetsuko/

③幌向ダム公園多目的広場

北海道の無料車中泊スポット:幌向ダム公園多目的広場

参照元:https://www.hokkaido-np.co.jp/article/665836/

岩見沢市の山間部に位置するダム湖近くのキャンプ場で、フリーサイトに車の乗り入れが可能です。使いやすさに定評があり、近年は人気が高まっている施設です。

住所

北海道岩見沢市美流渡地区

アクセス

札幌から車で約1時間

電話番号

岩見沢市役所

施設

炊事場、トイレ、車乗り入れ可能フリーサイト

営業時間

4月下旬~10月下旬

料金

無料

事前予約

不要

公式サイト

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/665836/

④北村中央公園ふれあい広場キャンプ場

北海道の無料車中泊スポット:北村中央公園ふれあい広場キャンプ場

参照元:https://kitamuraonsen.com/kitamura_park/

札幌近郊の無料キャンプ場の代表格で、池を望む水辺のロケーションが魅力です。温泉やコンビニが徒歩圏内にあり、利便性の高さで人気を集めています。

住所

北海道岩見沢市北村地区

アクセス

札幌から車で約60分

電話番号

0126-55-3670

施設

フリーサイト、手漕ぎボート(150円)

営業時間

通年利用可能

料金

無料

事前予約

不要

公式サイト

https://kitamuraonsen.com/kitamura_park/fureai/

⑤ファミリーランドみかさ遊園

北海道の無料車中泊スポット:ファミリーランドみかさ遊園

参照元:https://www.hokkaido-np.co.jp/article/665841/

三笠市の山間にある公園キャンプ場で、「じゃぶじゃぶ池」やゴーカート、ジャンボ滑り台など子供向け遊具が充実しています。ファミリーキャンプに最適な環境が整っています。

住所

北海道三笠市

アクセス

札幌から車で約1時間

電話番号

-

施設

水遊び場、ゴーカート(有料)、滑り台、恐竜オブジェ

営業時間

4月下旬~10月下旬

料金

無料(清掃協力金の募金あり)

事前予約

不要

公式サイト

https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/sightseeing/detail/00005735.html

5.北海道で温泉も楽しめる車中泊スポット5選

北海道は日本最多の温泉数を誇り、車中泊と温泉を組み合わせた旅が人気です。季節によって肌寒く感じることの多い北海道では、温泉で体を温めてからの車中泊が理想的です。RVパークや温泉併設のキャンプ場なら、日帰り入浴料金で何度でも温泉を楽しめる施設も多く、車中泊の疲れを癒すのに最適です。

①十勝川温泉ガーデンスパ・RVパーク

北海道で温泉も楽しめる車中泊スポット:十勝川温泉ガーデンスパ・RVパーク

十勝川温泉は「美人の湯」として有名なモール泉が楽しめる温泉地で、併設のRVパークは道東エリアの車中泊旅行者に大変人気です。ガーデンスパ十勝川温泉は水着で入れる温泉施設で、家族やカップルでも気兼ねなく利用できます。温泉街には日帰り入浴施設や飲食店も多く、十勝平野の大自然を満喫しながら快適な車中泊が可能です。隣接した笹井ホテルが車中泊対応です。

参照元:https://www.kurumatabi.com/park/yypark/214.html

住所

北海道河東郡音更町十勝川温泉北14丁目1

アクセス

・JR帯広駅から車で約20分

・道東自動車道・音更帯広ICから車で約15分

電話番号

0155-46-2447

施設

RVパーク(電源あり・ゴミ処理・水道・ダンプステーション)、ガーデンスパ(温泉・サウナ・レストラン・カフェ)、24時間利用可能なトイレ、無料駐車場、足湯、観光案内所、EV充電器

営業時間

RVパーク:チェックイン13:00~17:00、チェックアウト翌11:00

ガーデンスパ:9:00~21:00(最終受付20:00)

料金

RVパーク:1泊2,200円(電源・ゴミ処理含む)

ガーデンスパ入館料:大人1,500円、子供600円

事前予約

要予約

公式サイト

https://www.kurumatabi.com/park/yypark/214.html

②層雲峡オートキャンプ場&層雲峡温泉

北海道で温泉も楽しめる車中泊スポット:層雲峡オートキャンプ場&層雲峡温泉

参照元:https://activitykamikawa.jp/

大雪山国立公園の玄関口・層雲峡にあるオートキャンプ場は、広大な自然に囲まれた静かな環境で車中泊が可能です。キャンプ場から徒歩圏内に「層雲峡温泉」があり、名湯と絶景を同時に楽しめます。温泉街には日帰り入浴可能なホテルや旅館が多数あり、四季折々の大雪山の景色とともにリラックスできます。

住所

北海道上川郡上川町層雲峡

アクセス

旭川市から車で約1時間30分

道央自動車道・上川層雲峡ICから約30分

電話番号

01658-5-3368(層雲峡オートキャンプ場管理棟)

施設

オートキャンプサイト(電源付き区画あり)、炊事場・水洗トイレ・シャワー、ゴミ捨て場、近隣にコンビニ・飲食店、ペット同伴可、近隣に層雲峡温泉の複数ホテル・日帰り入浴施設

営業時間

キャンプ場:5月中旬~10月中旬(冬季休業)

温泉:各ホテル・施設により異なる(例:ホテル大雪の日帰り入浴 13:00~20:00

料金

オートキャンプサイト:1泊3,000円~(区画により異なる)

温泉:日帰り入浴料 大人800円~1,500円程度(施設により異なる)

事前予約

要予約

公式サイト

https://activitykamikawa.jp/

③道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯

道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯

参照元:https://www.town.yubetsu.lg.jp/tourism/enjoy/detail.html?content=334

湧別町にある道の駅で、ヌルヌルとした美肌の湯が自慢の温泉施設です。開放的な露天風呂からサロマ湖周辺の景色が楽しめます。

住所

北海道紋別郡湧別町中湧別中町3020-1

アクセス

サロマ湖周辺観光の拠点として最適

電話番号

温泉施設の詳細は要確認

施設

温泉施設、レストラン、売店、公園

営業時間

10:00~21:00

料金

大人500円、子供(小学生)300円、未就学児無料

事前予約

不要

公式サイト

https://www.town.yubetsu.lg.jp/tourism/enjoy/detail.html?content=334

④ニセコ五色温泉野営場

北海道で温泉も楽しめる車中泊スポット:ニセコ五色温泉野営場

参照元:https://www.town.niseko.lg.jp/kokyo_shisetsu/park/niseko_camp/

羊蹄山の麓に位置し、源泉温度48℃の秘湯が楽しめる野営場です。ニセコ山系に囲まれた優れた景観と静かな環境が魅力です。

住所

北海道虻田郡ニセコ町字ニセコ510

アクセス

車で約30分

電話番号

0136-44-2121

施設

テント専用サイト約40張、炊事場、水洗トイレ、五色温泉(徒歩圏内)

営業時間

6月中旬~10月下旬

料金

大人500円(宿泊)、200円(日帰り)、子供200円(宿泊)

事前予約

不要

公式サイト

https://www.town.niseko.lg.jp/kokyo_shisetsu/park/niseko_camp/

⑤然別湖畔温泉ホテル風水 RVパーク

北海道で温泉も楽しめる車中泊スポット:然別湖畔温泉ホテル風水 RVパーク

参照元:https://www.hotelfusui.com/

然別湖畔温泉ホテル風水のRVパークは、北海道唯一の自然湖・然別湖の湖畔に位置し、絶景を眺めながら車中泊と温泉を楽しめるスポットです。湖畔の露天風呂からは四季折々の大自然が堪能でき、夜は満天の星空も魅力。静かな環境でゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめです。

住所

北海道河東郡鹿追町然別湖畔

アクセス

JR帯広駅から車で約1時間20分

・道東自動車道・音更帯広ICから車で約1時間

電話番号

0156-67-2211

施設

RVパーク(電源・水道・ゴミ処理・ダンプステーション)、ホテル内温泉(内湯・露天風呂)、レストラン、24時間利用可能なトイレ、売り店無料Wi-Fi、駐車場

営業時間

RVパーク:チェックイン13:00~18:00、チェックアウト翌11:00

温泉:11:30~20:00(最終受付19:00)

料金

RVパーク:1泊3,000円(電源・ゴミ処理等含む)

日帰り入浴料:大人1,000円、子供500円

事前予約

要予約

公式サイト

https://www.hotelfusui.com/

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6.北海道で車中泊ができるおすすめオートキャンプ場3選

次に、北海道で車中泊ができるおすすめのオートキャンプ場をご紹介します。オートキャンプ場での車中泊では、タープを持参することで昼間は屋外でキャンプを楽しむこともできますね。北海道の車中泊ができる場所は、全体的に安い印象を受けます。今回ご紹介するオートキャンプ場は下記の3か所です。

「宗谷ふれあい公園」

「山花公園」

「遊び小屋コニファー」

予算は1泊2,000~3,000円くらいで泊まれるため、北海道旅行をするには安上がりで各地を回ることもできるでしょう。車中泊の楽しさが倍増するオートキャンプ場での車中泊。おすすめをチェックして、北海道の名所を愛車で回ってみるのも良いのではないでしょうか。

①オートキャンプ場1:「宗谷ふれあい公園

オートキャンプ場1:「宗谷ふれあい公園」

参考元

[特徴]

広大な敷地が広がる宗谷ふれあい公園では、パークゴルフが楽しめたり、アスレチックな遊具がたくさんあるファミリー向けとも言える公園です。ただソロ車中泊で行くならプライベートサイトでのんびりとした時間を過ごすのも良いのではないでしょうか。展望台もあるので公園を展望台まで散歩するのも良いと思います。

 

[施設情報]

住所

北海道稚内市声問5丁目40-1

関連情報サイト

https://soyafureaikoen.com/

電話番号0162-27-2177

設備

電気、水道、炊事棟、キャンパーズハウス(シャワー&トイレ)

コインランドリー、自動販売機、備品レンタル可能、ゴミ処理(有料)

利用価格

フリーテントサイト(乗用車)500円~

プライベートサイト800円~

キャンピングカーサイト1,500円~

周辺地域

コンビニ(車で約10分)

備考

営業期間:4月29日~9月30日

②オートキャンプ場2:「山花公園


オートキャンプ場2:「山花公園」

参考元

[特徴]

林に囲まれた閑静なたたずまいのサイトは1サイトごとに落ち着いた雰囲気のあるプライベート空間になっています。誰にも邪魔されずにキャンプを楽しみたい方にピッタリの場所と言えます。山花公園内には「釧路市動物園」「山花温泉リフレ」も併設されているため、公園内をぶらついて温泉に浸かるのも良いのではないでしょうか。

 

[施設情報]

住所

北海道釧路市阿寒町下仁々志別11-34

関連情報サイト

http://www.kushiro-park.com/publics/index/60/

電話番号0154-56-3020

設備

サワー室、トイレ、コインランドリー、自動販売機、売店

ゴミ捨て場、AC電源、ペット可

利用価格

入場料760円

スタンダードカーサイト1泊3,170円(割引後2,210円)

割引きされる期間6月、9月、10月の日曜日

周辺地域

コンビニ

備考

花火OK

③オートキャンプ場3:「遊び小屋コニファー


オートキャンプ場3:「遊び小屋コニファー」

参考元

[特徴]

定年退職された個人オーナーさんが運営するオートキャンプ場です。ここは北海道でも数少ない冬期も営業しているキャンプ場で、本格的なアウトドアキャンプを楽しむことができるキャンプ場になっています。自分の好きな場所に車をつけてタープを張ることもでき、直火で焚火ができたり、燻製、ベーコン作り体験も楽しめます。ここのお風呂が変わっていて、なんと五右衛門風呂に入ることができるのも魅力です。

 

[施設情報]

住所

北海道上川郡清水町旭山2-56

関連情報サイト

https://camplabo.jp/pages/conifer

電話番号090-6999-3794 年中無休

設備

センターハウス、炊事場、灰捨て場、トイレ、キャンプラボ

レンタルサービス有

利用価格

入場料1500円

フリーサイト:1泊無料

パインバンガロー1泊4,000円

バンビバンガロー1泊3,800円

周辺地域

山中にあるので周辺には何もありません

備考

北海道では珍しく冬期でも運営されているオートキャンプ場

7.北海道で車中泊ができるおすすめRVパーク3選


オートキャンプ場とはまた違った本格的車中泊を楽しむならRVパークでの車中泊です。

キャンプ要素はできなくなりますが、これが本来のスタイルとも言える車内で過ごして1泊するための駐車場スペース。それがRVパークです。

有料であるからこそ設備は充実しているし、温泉施設や入浴施設も完備されていることで、車中泊を満喫したい方におすすめの宿泊施設とも言えますね。今回ご紹介するのは北海道のおすすめRVパークです。

l 「RVパーク北斗」

l 「わっさむふれあいのもり」

l 「糸井の森」

の3か所です。順にくわしく解説していきます。

RVパーク1:「RVパーク北斗」


北海道おすすめRVパーク1:「RVパーク北斗」

参考元

[特徴]

このRVパーク施設付近には「せせらぎ温泉」「ニヤマ温泉あじさいの湯」「ラ・ジェント・プラザ函館北斗」と温泉施設が豊富にあります。北斗を拠点に温泉巡りや、徒歩で行ける匠の森公園を散策してみるのも良いと思います。

[施設情報]

住所

北海道北斗市市渡788-28

関連情報サイト

https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/875.html

電話番号080-1063-4746

設備

トイレ、入浴施設(温泉施設あり)、水道、ゴミ処理(1袋100円)

AC電源、ペット可

利用価格

1泊2,500円

周辺地域

コンビニ

備考

RVパーク内にBBQ施設あり

 

RVパーク2:「わっさむふれあいのもり」


RVパーク2:「わっさむふれあいのもり」

参考元

[特徴]

1サイトの区画が広いので、焚火台を使えば焚火もできるスペースがあります。天気が良ければ屋外にテーブルや椅子を広げてくつろぐのも良いのではないでしょうか。歩いて10分くらいのところには、南丘森林公園があります。散策するにはちょうど良い散歩コースになるかと思います。

[施設情報]

住所

北海道上川郡和寒町103番地

関連情報サイト

https://wassamutaikyo.com/

電話番号016-532-4470

設備

トイレ、入浴施設(温泉)、AC電源、ゴミ処理、水道、炊事場

ペット可

利用価格

1泊2,500円

周辺地域

南丘森林公園

備考

ふれあいのもりにはRVパークとキャンプ場も併設

 

RVパーク3:「糸井の森」


RVパーク3:「糸井の森」

参考元

[特徴]

パークゴルフ場内にある隠れ家的なRVパークとして人気な施設です。パークゴルフはもちろん楽しめますが、温泉施設も併設されているので、施設内でゆっくり旅の疲れを癒しましょう。

施設からは羊蹄山ニセコ連岬が一望できるスポットでもあり、景色を楽しみながら車中泊を満喫しましょう。向かいには倶知安町卸売市場もあります。特産品を購入して夕食にするのも有りです。

[施設情報]

住所

北海道苫小牧市糸井465-2

関連情報サイト

https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/941.html

電話番号0144-76-7237

設備

トイレ、入浴施設(温泉)、ゴミ処理、AC電源、水道、炊事場

Wi-Fi、ペット可

利用価格

1泊2,500円

周辺地域

コンビニ、スーパー

8.【季節別】北海道で車中泊をする際の注意点

北海道の気候は本州と大きく異なり、季節ごとの準備と対策が車中泊成功の鍵となります。特に気温差が激しく、夏でも朝晩は冷え込むため、適切な防寒対策が必要です。また、野生動物との遭遇リスクや、広大な土地ゆえのガソリンスタンド不足など、北海道車中泊特有の注意点があります。 

●春の北海道車中泊の注意点

春の北海道は4月下旬から5月にかけてが本格的なシーズンですが、3月末から4月初旬はまだ雪が残っており、夜間は氷点下まで冷え込む日も多いです。特に朝晩の気温差が大きく、昼間は暖かくても夜は防寒着が必須となります。融雪水による路面凍結にも注意が必要で、バッテリー凍結防止のため寒冷地用オイルの使用を推奨します。 

●夏の北海道車中泊の注意点

北海道の夏は6月から8月までが最盛期ですが、本州の感覚で準備すると寒さに驚くことがあります。真夏でも朝晩は10℃を下回る日が多く、長袖や防寒着の携帯が必要です。8月のお盆時期でも15℃までしか気温が上がらない日もあり、フリースやボア付きパンツなどの防寒具が活躍します。湿度は比較的低いため過ごしやすいですが、脱水症状に注意し水分補給を徹底しましょう。 

●秋の北海道車中泊の注意点

秋の北海道は9月から11月までですが、特に9月下旬からは日較差が15℃を超える日が増加します。紅葉シーズンは美しい景色が楽しめる一方で、急激な気温変化に対応できる重ね着システムが重要です。断熱性の高いウインドウシェードと、調整しやすいレイヤード衣類の準備が不可欠です。台風の影響を受ける可能性もあるため、気象情報の確認を怠らないようにしましょう。 

●冬の北海道車中泊の注意点

冬の北海道車中泊は上級者向けで、12月から2月の平均気温は-5℃から-15℃と厳しい環境です。一酸化炭素中毒のリスクが最も高い季節で、エンジンをかけ続ける場合は排気管の雪詰まりに特に注意が必要です。30分から1時間ごとに外に出てマフラー部分の雪かきが必須で、安全管理として一酸化炭素チェッカーの携行を強く推奨します。緊急時用の食料と保温アイテムの常備も生存に関わる重要な備えです。 

●野生動物に注意しよう

自然がおおく残る北海道では、野生動物の出現率も多いのが特徴です。車中泊中にもふと現れるキタキツネやエゾリス、ハクチョウなどを見かけることもあります。見かける分には良いのですが、走行中に野生動物を引いてしまったり、エゾシカの群れと接触しクルマが大破することも。エゾシカは体格もあるので接触すればクルマを大きく傷つけてしまいます。 

群れで行動する動物でもあるため、1頭見つけたら複数頭近くにいる可能性があることを頭にいれておきましょう。 

●ゴミは持ち帰る車中泊スポットがある

ここ数年でキャンプ場やRVパークなどでも野外にゴミ箱を設置するところがなくなってきているとのこと。ゴミの回収が有料化されていく傾向にあるようです。北海道の車中泊旅行でゴミが溜まっていくのは避けたいので、有料でも引き取ってくれるなら全部引き取ってもらいましょう。 

「コンビニで捨てれば問題ない」 

と安易に考えていると、ゴミはどんどん溜まっていきます。なぜなら、北海道の車中泊スポットの近くにあるコンビニは思ったほど少ないからです。それに、基本的にコンビニで捨てられるゴミは限られています。「家庭からのゴミの持ち込みはご遠慮願います」がコンビニのスタイルなので、あまりにたくさんのゴミを持ち込むと声をかけられ断られるのでやめましょう。

9.北海道の車中泊で必要不可欠なアイテム


北海道の車中泊で必要不可欠なアイテム

北海道の車中泊で、一番警戒しなければならないのが寒さ対策です。侮ると大きなしっぺ返しをうけてしまうので、十分な対策を取ったうえで挑んでほしいです。たとえば、雪が積もった道路を走行していると、スタッドレスタイヤを装着していても雪にハンドルを取られて事故を起こしているクルマを見かけることがあります。「スタッドレスをはいているから大丈夫」という気持ちが事故を引き起こしてしまうのです。 

ここでは車中泊をするときの寒さ対策のために必須となるアイテムを3つご紹介します。 

「十分な容量のポータブル電源

「想定よりも1ランク暖かい寝袋」

「十二分の防寒対策」 

順にくわしく解説していきますね。

必須アイテム1:十分な容量のポータブル電源


冬の北海道での車中泊は、寒さ対策は万全にしておかなければなりません。そのためには、電気毛布をはじめ暖房設備は欠かせないです。そして、長時間に電気毛布や生活家電などへの電力供給に必要なポータブル電源は必需品となります。 

ポータブル電源モバイルバッテリーと違って容量が大きく、電源のない場所でも生活家電も使用できる定格出力を備えている持ち運び便利な大容量給電機器です。電気毛布や電気ファンヒーターなど、極端な寒さから身を守るために必要な製品を長時間稼働してくれます。 

安心できるメーカーのポータブル電源をお探しなら「Jackery(ジャクリ)」です。世界的にも500万台以上の販売量実績、有名なメーカーで200社以上が推奨するメーカーブランド力は安心の源になってくれるでしょう。製品の性能も、過充電や過放電から製品を守るバッテリーマネジメントシステムや、寿命が長いことでも安心と信頼を得ています


接続方法 ソーラーパネルの正面と背面
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関連記事:車中泊におすすめのポータブル電源7選!使い道・選び方・注意点などを詳しく解説

必須アイテム2:想定よりも1ランク暖かい寝袋

冬用の寝袋を準備する場合、気にかけるのは適応温度です。-15℃~-25℃程度の保温力を持つ寝袋を選びましょう。寝袋を選ぶときにチェックするのは以下の3点です。

l 保温力:適応温度が最低でも-10℃以上のもの

l 形状:マミー型の方がカラダをスッポリと包み込む形で保温力に優れている

l 素材:ダウン素材の方が保温力は高い

これらを参考にして寝袋を選べば、寒さを十分凌ぐことができます。もし、少し暑さを感じるなら着ている服装で微調節すると、快適温度に眠ることができますよ。 

必須アイテム3:十二分の防寒対策

暖房器具や寝袋で防寒対策はできます。しかし、カイロや湯たんぽなどの補助的な要素も揃えておきましょう。イレギュラーは起こるものとして考えることで、何かあった時の対処法を用意しておいた方が安心ですよね。

もしも対策を考えておけば、安心もありますがパニックにならず冷静な判断もできます。アクシデントに対処するためには、可能な限り心にゆとりを持つことです。

冬の北海道での車中泊は、それだけ万全な対策が必要なのです。

まとめ:北海道の車中泊は設備を十分に整えて望む


今回の記事では、北海道の車中泊に挑戦したい方のために、おすすめの車中泊スポットを10件ご紹介しています。

l 道の駅4選

l キャンプ場3選

l RVパーク3選

それぞれ紹介しているので、あなたが行きたい場所(目的地)にあった場所があれば行ってみてくださいね。しかし、冬の北海道車中泊は寒さを軽く見ていると命に危険が迫る場合もあります。注意点も合わせてまとめましたので、対策は万全に考えて楽しい車中泊旅を満喫してほしいです。

北海道の車中泊を経験したあなたは、自分の車中泊レベルが上がったことを実感できるのではないでしょうか。北海道の車中泊では設備を揃えることがとても重要です。北海道の車中泊ができる設備も整えられたことで、これからの車中泊も違ったものになるのではないでしょうか。


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