1.室内犬の暑さ対策|エアコン管理と留守番中のひんやりグッズ
室内にいるからといって、暑さの心配がなくなるわけではありません。エアコンのかけ方や水の置き方・ひんやりグッズの選び方で、快適さが大きく変わります。今日からできる室内の対策を見ていきましょう。
●留守番中はエアコンをつけっぱなしにして自動復帰機能を確認しておく
出かけるとき、エアコンを切ってしまう方は多いでしょう。しかし犬の留守番中にエアコンが止まると、部屋の温度はあっという間に上がります。とくに夏場の密閉された部屋は危険なので、エアコンはつけたままにしてあげてください。出かける前に確認しておきたいポイントは以下のとおりです。
・エアコンの設定温度を23〜27℃くらいにして出かける
・停電から復旧したときにエアコンが自動でつくかどうか、設定を確認しておく
・タイマーで切れるようになっている場合は解除しておく
・スマートリモコンがあれば外出先から室温を確認できる
「電気代がもったいない」という気持ちも分かりますが、犬の熱中症は命に関わります。設定温度を少し高めにしつつ、エアコンはつけっぱなしにしましょう。
●犬が快適に過ごせる室温は20〜23℃・湿度は50%前後を目安にする
犬が快適に過ごせる室温の目安は20〜23℃、湿度は50%前後です。猫より少し涼しめが理想的で、人間が「少し涼しいかな」と感じるくらいでちょうどいい場合もあります。
犬は人間より低い位置で過ごすため、天井付近の温度と床付近の温度に差がある点に気をつけましょう。エアコンとサーキュレーターを組み合わせると部屋全体の温度が均一になりやすいです。
●水飲み場を複数確保してこまめな水分補給を促す
犬は自分から積極的に水を飲まないことがあります。とくに留守番中はお水をあまり飲まずに過ごしてしまうことも多いので、あちこちに水入れを置いてあげましょう。
・リビング・寝室・廊下など、犬が通る場所に分散して置く
・少し深めの器や、自動補給できるウォーターファウンテンを使う
・出かける前に全部の水を新鮮なものに替えておく
・朝に置いた水が昼には温くなることを覚えておく
水の温度が上がると飲まなくなってしまう犬もいます。保冷効果のあるアルミ系の器を使ったり、氷を少し入れてあげるのもひとつの方法です。
●室内での暑さ対策におすすめのグッズ

引用:Amazon
純度99.6%以上の高純度アルミニウムを使ったひんやりマットです。アルマイト加工でキズがつきにくく、汚れても水拭きで簡単にきれいになります。電気も水も不要で日陰の涼しい場所に置くだけですぐ使えます。ケージの中・リビングの床・玄関など、犬がよく休む場所に置いておくと、暑くなったときに自分から乗ってくれるでしょう。
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2.外飼い犬の暑さ対策|直射日光・地面・水の管理

外で暮らす犬は、室内犬より暑さの影響をダイレクトに受けます。犬小屋の場所や地面の素材・日陰の作り方を見直すだけで、体感温度はかなり変わるでしょう。今すぐできる3つのポイントを確認します。
●犬小屋は直射日光が当たらない日陰に移動し通気性を確保する
犬小屋が直射日光の当たる場所に置かれていると、小屋の中がサウナ状態になってしまいます。まず犬小屋の位置を見直して、日中ずっと日陰になる場所に移動させましょう。
犬小屋の快適さを保つためにやってほしいことは以下のとおりです。
・日当たりを午前中・午後・夕方と時間帯ごとに確認して、ずっと日陰になる場所を選ぶ
・小屋の入り口が風の通り道になるよう向きを調整する
・金属製の屋根の場合は熱を溜め込みやすいので、日よけシートや木の板を上に置いて直射日光を遮る
・小屋の内部に風が入るよう、すのこや網状の床材に変える
犬小屋の温度は、外気温より高くなることもあります。手を入れてみて熱く感じたら、すぐに場所や設置方法を変えてあげてください。
●タープやサンシェードで日陰スペースを広くする
犬が自由に動き回れる庭やスペースがあるなら、日陰になる面積を広げてあげましょう。犬小屋だけではなく、その周りにも日陰を作ってあげると、犬が暑くなったときに逃げ込める場所が増えます。タープやサンシェードを使うときのポイントは以下のとおりです。
・地面から高い位置に張り、風を通りやすくする
・ひとつより複数か所に設置して、時間帯による日差しの変化に対応する
・風が強い日は外しておくか、しっかり固定して飛ばないようにする
日陰を作るだけで地面の温度は大きく変わります。ただしコンクリートの上だと熱が溜まりやすいので「日陰にする+土や草の上に移動させる」のがベストです。
●熱が逃げにくいコンクリートより土や芝の上に移動させる
コンクリートや砂利の地面は、日中の太陽熱を吸収して熱くなります。夏の昼間のアスファルトやコンクリートは60℃を超えることがあり、犬が直接触れると肉球に大ダメージです。以下のような対策で、地面の暑さを軽減しましょう。
・コンクリートの上に人工芝やすのこを敷いて、地面からの熱を遮断する
・打ち水をして地面の温度を下げる
・土や芝がある場合は、そこに移動できる動線を確保してあげる
毎朝、犬がいる地面を手のひらで触ってみて、熱いと感じたら日陰に移動させてあげましょう。
●外飼い犬の暑さ対策におすすめのグッズ

引用:Amazon
100×200cmのサイズで、犬小屋ひとつ分をすっぽり覆える日よけシェードです。UVカット率と遮光率がどちらも約70%で、直射日光を和らげながらも風はしっかり通す通気性の高い素材が特徴。重さは約360gと軽く、ロープや取り付け金具があれば柵・フェンス・木などに結んで使えます。
3.犬の散歩時の暑さ対策|時間帯・地面温度・ネッククーラーの選び方

夏場の散歩は時間帯・地面の温度・水分補給の3つがとくに押さえておきたいポイントです。何気なく毎日続けていた散歩のルーティンを少し変えるだけで、愛犬への負担がまったく変わります。詳しく見ていきましょう。
●朝夕の涼しい時間帯に散歩する
夏の散歩は、なるべく気温が低い時間に行くのが基本です。日中の散歩は犬の体に大きな負担をかけるため、できる限り避けましょう。散歩におすすめの時間帯は以下のとおりです。
・朝:日の出から7〜8時ごろまで(地面が熱くなる前)
・夕方:19時以降(地面が十分に冷えてから)
「夕方の散歩は行っているから大丈夫」と思っていても、夕方でも地面がまだ熱い場合があります。手のひらを地面に5秒当ててみて、熱くて続けられないようなら犬も危険です。日が沈んだ後、地面の温度を確認してから散歩に出るようにしましょう。
●アスファルトの地面温度は気温の2倍以上になる
アスファルトの地面は気温よりはるかに高いです。犬は人間より地面に近いところで過ごすため、熱い空気と熱い地面の両方にさらされます。そこで、以下の対策で散歩中の地面の熱から犬を守りましょう。
・できるだけ日陰・草の上・土の上を歩かせる
・犬用ブーツや靴を使って肉球への熱ダメージを防ぐ
・散歩から帰ったら肉球が赤くなっていないか確認する
・道路の端の植え込み沿いや公園の中を選んでルートを組む
肉球はデリケートで、簡単にやけどを起こすことがあります。散歩コースを工夫して、アスファルトの上を歩く距離をできるだけ短くしてみてください。
●15〜20分おきに携帯水筒で水分補給させる
散歩中は運動量が増えてパンティングが激しくなるため、水分が不足しやすくなります。15〜20分を目安に休憩をとって、水を飲ませてあげましょう。散歩中の水分補給のコツは以下のとおりです。
・犬用の折りたたみ式ウォーターボウルと携帯水筒をセットで持ち歩く
・日陰で休憩しながら飲ませると、体が落ち着いてよく飲んでくれる
・水を飲まなくても少量ずつ口元に当てて、水分を意識させる
歩いている間にパンティングが止まらなかったり、ふらつきが見られたりしたら、すぐに日陰に移動して冷やしてあげてください。
●散歩時の暑さ対策におすすめのグッズ

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28℃以下で自然に凍り、首に装着すれば体温上昇を和らげてくれるネッククーラーです。内容物はPCM(温度制御成分)と呼ばれる特殊な素材で、保冷剤のようにガチガチに冷たくならず、体温に近い温度でじわじわ熱を吸収します。結露もしないので、散歩中に首元が濡れる心配はありません。XSからLLまで6サイズあるので、愛犬の首回りに合ったものを選んでください。
4.車での移動・お出かけ時の犬の暑さ対策
車での移動はエアコンが効いているからといって安心できません。停車中・後部座席の温度差・渋滞など、意外なリスクがたくさんあります。愛犬を連れてお出かけするときに覚えておきたいポイントを確認しておきましょう。
●駐車中はエンジンを切った車内に犬を残さない
「ちょっとコンビニに寄るだけだから」という短い時間でも、エンジンを切った車内の温度は急速に上がります。窓を少し開けただけでは温度上昇を止められず、数分で危険な水準に達することも。駐車中は以下のポイントを押さえておきましょう。
・エンジンやエアコンを切った車内に犬を残したまま席を外すことは、たとえ短時間でもしない
・どうしても一人で対処できない場合は、助手席にいてもらえる人と一緒に行動する
・炎天下での駐車は犬を下ろして連れていくか、日陰の涼しい場所で待たせる
毎年、車内に取り残されたペットが熱中症で命を落とすケースが起きています。「すぐ戻るから」という判断が最大のリスクになることを忘れないようにしましょう。
●移動中はエアコンを使い後部座席の温度差に注意する
エアコンをつけて走っていても、前席と後部座席では温度が大きく違うことがあります。犬がいる後部座席にエアコンの冷気が届いているかどうか、意識してチェックしましょう。車内で犬が快適に過ごすための工夫をまとめました。
・後部座席にも冷気が届くよう、エアコンの吹き出し口の向きを調整する
・日差しが強い日はカーサンシェードや窓のロールスクリーンを使って直射日光をさえぎる
・犬が直接エアコンの冷風を浴び続けないよう、風向きに気をつける
・長距離移動の場合は1〜2時間ごとに休憩し、車外に出して水を飲ませる
長時間の移動は犬も体力を消耗します。SAやパーキングエリアで休憩をとりながら、水分補給と体調確認をこまめにしてあげましょう。
●車内での暑さ対策におすすめのグッズ

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最薄部わずか4mmの超小型デジタル温度計です。吸盤式で窓ガラスや車のダッシュボードにペタッとくっつけるだけで設置できます。温度計がなければ「なんとなく暑いかな」という感覚頼りになってしまいますが、数値で見えると「28℃を超えたらエアコンを強くしよう」と判断がスムーズ。コンパクトなので場所も取らず、後部座席の犬がいる近くに置いておくと安心感がまったく違います。
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5.万が一の停電時の暑さ対策に!Jackery(ジャクリ)ポータブル電源で扇風機やエアコンが使える

どんなに室内環境を整えていても、突然の停電には備えられません。夏場に停電が起きると、エアコンが止まった室内の温度は数時間で危険な水準になります。パンティングに頼るしかない犬にとって、高温の閉め切った部屋は命取りです。
そこで、コンセントが使える蓄電池「ポータブル電源」を用意しておけば、停電中も以下のように対策できます。
・エアコンへの給電を維持して、室温の上昇を防ぐ
・扇風機を動かして空気を循環させる
・水飲み場の電動ウォーターファウンテンを動かし続ける
・スマホを充電して停電情報をチェックできる
ポータブル電源を選ぶなら、日本国内のポータブル電源市場で年間売上No.1を獲得しているJackery(ジャクリ)がおすすめです。停電を感知してから0.02秒以内に電力供給元を自動切り替えする「UPS機能」を搭載しており、エアコンにつないでおけば急な停電でも動作がストップしません。犬がいる家庭での停電対策として、一家に1台ポータブル電源を備えておきましょう。
まとめ
室内では20〜23℃を目安にエアコンをつけっぱなしにして、ひんやりグッズを複数か所に置いてあげましょう。外飼いの場合は犬小屋の位置を見直して、日陰と風通しを確保するのが最優先の暑さ対策です。
散歩は朝夕の涼しい時間帯に切り替えてください。「地面が熱くないか」のチェックも必要です。そして車での移動は、たとえ短時間でもエンジン・エアコンを切った状態で犬を放置しないでください。
また、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源を用意しておくと、突然の停電でも愛犬を守れます。室内犬にとって停電は命のリスクです。ポータブル電源を備えてしっかり停電対策しておきましょう。
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