1.エアコンなしで猫の暑さ対策をする5つの方法
エアコンがなくても、日差しの遮り方や空気の流れのつくり方を変えるだけでも体感温度は大きく変わります。すぐにできる5つの対策を見ていきましょう。
①遮光カーテンや遮熱シートで日中の室温上昇を抑える
夏の室温が上がる最大の原因は、窓から差し込む太陽の熱です。日差しをカットするだけで、何もしない場合と比べて室温が数℃変わります。エアコンなしで猫の暑さ対策をするなら、まず以下のような窓周りの暑さ対策で日中の熱の侵入を抑えましょう。
・遮光カーテン・遮熱カーテンを取り入れる
・可能なら遮熱機能もあるカーテンにする
・窓に遮熱シート・遮熱フィルムを貼る
・すだれやよしずを窓の外に設置する
昼間に猫が過ごす部屋の窓だけでも遮熱対策をしておけば、帰宅したときの室温が全然違います。
②サーキュレーターで空気を循環させる
エアコンがなくても、部屋の空気を動かせば体感温度は下がります。扇風機よりも、部屋全体の空気を混ぜる「循環」を目的にしているサーキュレーターがおすすめです。天井付近の熱い空気を動かして部屋全体を均一な温度に近づけてくれます。
サーキュレーターの効果的な使い方をまとめました。
・天井に向けて置くと、天井付近の暑い空気が下に引き下ろされて循環が起きる
・窓に向けて置くと換気扇のように熱気を外に出せる
・猫が過ごす高さに直接当てすぎず、部屋全体の空気を混ぜるイメージで使う
・留守中・夜間も稼働させておくと、熱がこもった状態が続くのを防げる

引用:Amazon
おすすめのサーキュレーターは「アイリスオーヤマ サーキュレーターアイ PCF-SC15T」。上下左右を自動で首振りする全方向タイプです。風量は弱からターボまで5段階、リズム風モードも搭載しています。重さは約2kgと軽く、猫がいる場所に合わせて移動しやすいのも使い勝手の良いポイントです。
③ダイソーなど100均の冷感アルミプレートで手軽にひんやりスポットを増やす
猫は暑くなると自分で涼しい場所を探して移動します。ダイソーなど100均でも買える冷感アルミプレートで、猫が快適に過ごせる「ひんやりスポット」を作ってあげましょう。
アルミは熱を吸収する性質があるため、直射日光が当たらない日陰の場所に置くのがポイントです。キャットタワーの棚板・押し入れの床・段ボールの上など、猫がよく寝る場所に置いてみてください。

引用:ダイソー
ダイソーのペット用冷感アルミプレートは税込770円で気軽に試せます。まずは1枚取り入れてみてください。
④自動給水器で留守中も新鮮な水をいつでも飲めるようにする
暑い季節に水をしっかり飲ませるのは、熱中症だけでなく腎臓病など猫がかかりやすい病気の予防にもつながります。しかし水が動いていないと飲まなかったり、器に顔が近づきすぎるのを嫌ったりと、猫はとくに留守中に水を飲む量が少なくなりがちです。
そこで「自動給水器」の導入を考えてみてください。猫が飲みたがる新鮮な状態の水を、循環式で常に流すことができます。フィルターで不純物をこし取るので、水質の面も安心です。

引用:Amazon
「PETKIT 自動給水器 1.8L」は、循環式の静音ポンプを搭載したシンプルな設計の給水器。容量は1.8Lで1〜2匹なら1日以上余裕を持って使えます。水が少なくなると自動でポンプが止まる安全設計です。透明なタンクで残量がひと目でわかるため、水の補充タイミングも逃しません。
⑤猫が自由に部屋を移動できるようドアを開けたままにする
猫は暑さを感じると、本能で涼しい場所を探して移動する動物です。廊下・洗面所・玄関タイル・押し入れの中など、部屋より温度が低い場所に自分でたどり着こうとします。ドアを閉め切ってしまうと、その選択肢が全部なくなります。必ず、ドアを開けて移動できる状態をキープしましょう。
ただし、浴室は転落・溺水のリスクがあるため、水を抜くか扉を閉めておくことを忘れずに。また、猫でも誤操作で内鍵をかけられてしまう可能性のある部屋は締めておくのが無難です。
関連人気記事:猫の暑さ対策まとめ|おすすめグッズとエアコンなし・外猫などシーン別の対策
2.【注意】短頭種・高齢猫・子猫はなるべくエアコンをかける選択を
エアコンなしでも工夫次第で猫の暑さは和らげられます。とはいえ、体の特徴や年齢によっては、同じ対策では足りないこともあります。
●熱中症のリスクが高い猫の例
以下のような熱中症のリスクがとくに高い猫には注意が必要です。
・短頭種(ペルシャ・スコティッシュフォールド・マンチカンなど):鼻が短く、呼吸で体温を下げる効率が低い
・高齢猫(7歳以上が目安):体温調節機能が低下していて、暑さに対応する力が弱い
・子猫(生後6か月未満):体が小さく体温調節が未発達で、体温変化が速い
・持病がある猫・太り気味の猫:体への負担が大きく、暑さが体調悪化のきっかけになりやすい
該当する場合は、猫が過ごす1部屋だけでも冷房を使いましょう。
●電気代が気になる場合の冷房のポイント
電気代が気になるなら、以下のポイントを押さえて消費電力を減らしてみてください。
・猫がいる1部屋だけに限定して稼働させる
・設定温度を28℃程度にして消費電力を抑える
・扉を閉めて冷気を逃がさない
・フィルターを掃除して効率を上げる
「猫のためだけに全部屋つけっぱなし」にする必要はありません。部屋と設定温度を絞れば、月の電気代は大きく変わります。リスクの高い猫がいる場合はとくに、エアコンを一部活用する方向で考えてみてください。
関連人気記事:真夏の停電で猫を守るには?リスクと今からできる備えを解説
3.猫の暑さ対策に最強!ポータブル電源があれば涼しい環境が作れる

コンセントが使える持ち運び式の蓄電池「ポータブル電源」があれば、コンセントの位置を気にせずサーキュレーターや扇風機を好きな場所で使えます。押し入れの前・窓際・猫がよく寝る棚の近くなど、コンセントが遠くて使いにくい場所もOKです。エアコンを使わなくても、猫が快適な環境が手軽に実現します。
また、万が一停電が起きた場合も、ポータブル電源があれば暑さ対策グッズを止めずに動かし続けられます。たとえばサーキュレーターと給水器程度なら、500Whクラスのリーズナブルなモデルでも丸1日以上対応可能。もしもの停電時も猫が快適に過ごせます。
日本国内のポータブル電源市場で年間売上No.1を獲得しているのが、当社Jackery(ジャクリ)の強みです。圧倒的な「軽さ」「持ち運びやすさ」を実現しているので、女性や子供でも扱いやすいです。折り畳みタイプの小型ソーラーパネルセットを選べば、電気代の節約にもなります。「エアコンほど費用はかけたくない」という方は、停電にもセットで対策できるJackery(ジャクリ)ポータブル電源を選んでみてください。
まとめ
エアコンを使わなくても、遮光カーテンやサーキュレーターの活用で大きなコストをかけずに猫の暑さ対策ができます。ただし短頭種・高齢猫・子猫は熱中症リスクが高いので、1部屋だけでもエアコンの稼働を検討してください。
ポータブル電源があれば、コンセントのない場所でもサーキュレーターや給水器を動かせます。万が一の停電対策もばっちりです。この機会に1台備えてみてはいかがでしょうか。
コメント