【北海道】おすすめの釣りスポット15選！手ぶら可・釣り堀・キャンプ場も厳選

出典：釧路市 

太平洋に面する広い敷地で、釣りやバーベキューが楽しめます。木製遊具や多目的広場、休憩棟があり、足場も安定しているので家族連れも過ごしやすい環境です。6〜9月には海水の流れる水路広場が解放され、水遊びも楽しめます。 

周囲に設置された釣り護岸は地元の方にも人気の釣りスポット。チカやサバ、カレイ、コマイ、カジカなど、狙える魚の種類が豊富です。駐車場とトイレが完備されているので、道具を持ち込んでじっくりと釣りに集中できるでしょう。 

②恵山泊漁港公園

出典：じゃらんnet 

ノシャップ岬の先端に位置し、利尻・礼文の島影や、日本海に沈む夕日が眺められる景観の良いスポット。観光客だけでなく、地元の方も訪れやすい環境が整っています。駐車場とトイレが完備されており、長時間の釣行でも快適に過ごせます。 

釣りで狙えるのは、チカやニシン、カレイ、コマイ、カジカ、クロソイ、サケ（アキアジ）など。特に港内のL字型堤防先端はカジカの投げ釣りで人気。サケ釣りは8月下旬から10月頃にかけてシーズンが訪れますが、年ごとの釣果には波があります。 

③苫小牧海釣り施設

出典：苫小牧海釣り施設 

苫小牧港東港に整備された防波堤は、入口から先端まで約500mで釣りが可能です。周囲の水深は8mほどで、砂地や基礎ブロックが点在。根魚や回遊魚を狙いやすい環境です。狙える魚は、春にクロガシラガレイやアイナメ、夏から秋はサバやイナダ、ワラサなど。 

サビキ釣り、投げ釣り、ルアー釣りに対応し、ファミリーからベテランまで楽しめます。管理棟では仕掛けやエサ、氷などを販売。ライフジャケットもレンタルしています。すぐ足元から沖まで魚種が豊富で、初心者も挑戦しやすい釣り場です。 

2.【北海道】手ぶらで楽しめる釣り場・釣り船3選

道具の準備に不安がある方や、旅行のついでに立ち寄って釣りを体験したい方には、レンタル釣り具が完備された「手ぶらOKスポット」が便利です。ここでは、自分で道具を準備していかなくても、本格的な釣り体験ができる釣り場や遊漁船をピックアップしました。 

①大雪つりぼり

出典：大雪つりぼり 

大雪つりぼりではエサにニジマスの切り身を使用しているため、虫餌が苦手な方でも安心。子供用の釣竿や屋根付きの釣り場が整い、雨や日差しが強い日でも快適に楽しめます。釣った魚はその場で調理。ブランド魚の銀河サーモンや大雪ヤマメが堪能できます。 

利用は貸し竿代（同伴入場料）を支払った後、釣った魚の重さで会計が決まる仕組みです。魚は必ず購入するルールで、持ち帰りや併設食事処での調理が可能。調理代は別途必要ですが、ライスやみそ汁などのメニューも充実しており、鮮度抜群の魚料理が味わえます。 

②遊漁船 ラブーン

出典：遊漁船 ラブーン 

遊漁船ラブーンは、室蘭沖を中心に胆振太平洋沿岸や噴火湾まで幅広いポイントを狙える船です。AM便と4〜10月のPM便で出港し、釣行時間は5〜6時間程度。釣り具の使い方はレクチャーしてもらえるので、初心者や子供も気軽に参加できます。 

ターゲットは時期によって変わり、サクラマスや沖根ソイ、マガレイ、ヒラメ、青物、イカ、サケなど様々。1人から予約可能で、小学生以下は割引もあります。釣りに必要な物は全てレンタル可能なので、手ぶらで本格的な釣りが楽しめます。 

③黄金マリン KOGANEMARIN

出典：黄金マリン KOGANEMARIN 

黄金マリンでは、1〜3人乗りの小型手漕ぎボートや免許不要の2馬力エンジン付きボート、8〜10人乗りの魚探付き中型モーターボートまで、全4種類70隻を用意しています。クルージング主体の利用も可能で、シーンに合わせて自由に船を選べるのが魅力です。 

狙える魚は季節に応じて変わり、主に鮭やヒラメ、カレイなど。定期的に釣果コンテストが開催され、初心者も入賞のチャンスがあります。また、遊漁船では船頭が釣り場まで案内してくれるので、釣りに集中したい方におすすめです。 

3.【北海道】子供でも楽しめる釣り堀3選

小さなお子さん連れや釣りデビューには、魚をじっくり観察できて安全性の高い釣り堀がおすすめ。竿のレンタルに加え、その場で味わえる食事メニューがそろった施設も多く、家族のおでかけ先としても人気があります。ここでは、子供でも楽しめる釣り堀を紹介します。

①林中つりぼり

出典：林中つりぼり 

林中つりぼりは、自然に囲まれた池でヤマメ釣りが楽しめるスポットです。釣り竿やエサはすべて用意されているので、手ぶらで気軽に参加可能。野鳥の声が響く静かな環境で、元気に泳ぐヤマメとのやり取りをゆったり満喫できます。 

釣ったヤマメを購入するシステムで、時間制限はなし。炭焼き台が併設されており、釣りたてを炭火でじっくり焼いたヤマメの塩焼きが味わえます。一人でふらっと訪れるのはもちろん、家族や友人、デートにもぴったりな癒しの釣り場です。 

②さいとう釣堀園

 出典：さいとう釣堀園 

登別東ICからすぐにある自然豊かな釣り堀。日本屈指の水質を誇る湧水で育ったニジマスやヤマメを釣り、その場で刺身や唐揚げに調理して味わえます。釣り竿、エサ、バケツは無料でレンタル可能。釣った魚はリリースせず全て買い取り制で、持ち帰りもできます。 

園内にはチョウザメやコバルトマス、イトウ、天然記念物のオショロコマなど珍しい魚が泳ぐ鑑賞池があります。約100匹の巨大なイトウが群れで泳ぐ姿は圧巻。迫力のある捕食シーンが見られる魚への餌付け体験は、大人も子供も夢中になるでしょう。 

③大津つり公園

出典：大津つり公園・活魚料理オオツ 

大津つり公園は、釧路市中心部から約40分の鶴居村にあるヤマメ専門の釣り堀。湿原と木々に囲まれた自然の中、1年通して釣りが楽しめる環境です。時期によっては10cmほどの銀鮭も釣れます。釣った魚は天ぷらで味わえるほか、塩焼きやヤマメ丼などのテイクアウトも人気。 

併設の活魚料理オオツでは、ヤマメやニジマス料理のほか、ジンギスカンや焼肉も提供しています。天気の良い日はバーベキューもおすすめ。活魚の調理や贈答用販売にも対応し、物産品の甘露煮やオイル漬けなど、ここだけの味も好評です。 

4.北海道の釣りに必須！ポータブル電源とは

寒さが厳しい北海道の釣りでは、ポータブル電源が大活躍します。ポータブル電源とは、内部に大量の電気を溜め込み、コンセントがない場所でも電化製品に給電できる機器を指します。北海道の釣りでポータブル電源が活躍する場面は、以下のとおりです。 

・電気毛布や電気ストーブを使い、快適な気温で釣りに集中できる

・電子レンジやオーブンを使い、釣った魚をその場で調理できる

・小型冷蔵庫に釣った魚や生き餌を保存し、鮮度を保てる

・集魚灯や電気ウキを駆使して、夜釣りを長く楽しめる

・釣りスポットを調べるスマホを常にフル充電にしておける 

北海道の釣りといえば、厳しい寒さでハードルが高いイメージがある方も多いでしょう。ポータブル電源があれば、自宅にある暖房機器を駆使して寒さ対策を万全にできます。ソーラーパネルと併用すれば、釣りの途中で充電が切れる心配もありません。 

北海道の釣りで使用するポータブル電源は、創業から14年間で世界販売台数600万台を突破した実績を誇るJackery（ジャクリ）製品がおすすめです。業界トップクラスの軽量コンパクト設計を誇り、駐車場から釣り場まで離れていても負担になりません。 

釣り場に出かける前に緊急充電モードを使うと、最短60分で満充電が可能です。100%の電池残量で自然放電は1年間でわずか5%なので、使いたい時にすぐ使えます。バッテリー異常を保護するBMSとNCMを搭載しているので、炎天下でも安心して釣りが楽しめます。

5.【北海道】釣りができるキャンプ場3選

キャンプ場を拠点に釣りを楽しめば、1日中アウトドアを満喫できます。湖畔や河畔、海辺など立地も様々。テント泊はもちろんバンガローやコテージが選べる施設もあります。ここでは、キャンプと釣り両方楽しみたい方におすすめのキャンプ場を紹介します。

①北見市富里湖森林公園キャンプ場

出典：キャンプクエスト 

富里湖森林公園は北見市郊外のダム湖・富里湖の湖畔にある公園で、バンガローや炊事場、多目的広場など設備の整ったキャンプ場です。あたりは天然林に囲まれた自然豊かなロケーション。静かな夜にはフクロウの声が聞こえてくることもあります。 

冬の富里湖では1月上旬〜3月前半にワカサギの氷上釣りが楽しめて料金は不要。釣具レンタルはないため持参が必要ですが、貸しボートもあるので季節ごとの釣りが満喫できます。遊歩道や仁頃山への登山も楽しめるので、自然遊びの拠点としても最適です。 

②層雲峡オートキャンプ場

出典：層雲峡オートキャンプ場 

大雪山系黒岳の玄関口にあり、美しい木立に囲まれた静かな環境が魅力のキャンプ場。近くには石狩川が流れ、川音を聞きながらキャンプやバーベキューが楽しめます。国道が近く買い出しも便利で、野生のシカやウサギに出会えることもある自然豊かなロケーションです。 

徒歩数分で石狩川へアクセスでき、渓流釣りの拠点としても最適。テント泊のほか、手軽に利用できるバンガローやコテージもあり、釣りに重点を置きながら気軽にキャンプ気分を味わえます。アウトドアを満喫したあとは、近くにある温泉でさっぱりするのもおすすめ。 

③しべつ「海の公園」オートキャンプ場

出典：標津町役場 

しべつ「海の公園」オートキャンプ場は、海の目前に広がる芝生が気持ちよく、市街地にも近い便利な立地です。サイトはバンガロー、オートサイト、フリーサイトの3種類。オートサイトには電源や炊事場、駐車スペースがそろい、初心者でも安心して滞在できます。 

釣り道具一式は管理事務所でレンタル可能。釣り突堤からはカレイやカラフトマス、シロサケ、コマイなどが狙えます。磯遊び場やビーチも併設されており、自然との触れ合いも楽しめる家族や友人とのキャンプにぴったりの施設です。 

6.【北海道】ワカサギ釣りができる釣り場3選

冬の北海道といえば氷上のワカサギ釣り。凍った湖や川に並ぶテントの風景は、この季節ならでは。レンタルが充実した場所や、釣ったワカサギをその場で味わえるスポットもあります。ここでは、アクセスや設備の面でも利用しやすいワカサギ釣りの名所を紹介します。

①茨戸川

出典：たびらい 

茨戸川は札幌市北部から石狩市にかけて続く、長さ約20km、幅約200mの三日月湖。もともとは石狩川の一部で、周辺の湿原由来の河川が合流しています。大都市近郊に残る水辺環境として貴重で、漁業や農業のほか親水としても利用されています。 

冬は氷上ワカサギ釣りで知られ、道内でも人気の高いスポット。道具を持参して楽しむスタイルに加え、ツアーを利用する選択肢もあります。札幌市のリゾート施設シャトレーゼ・ガトーキングダムサッポロ裏や川の博物館周辺などが代表的な釣りポイントです。 

②網走湖

出典：一般社団法人 網走市観光協会 

網走市と大空町にまたがった、網走市街から約5Km南西にある汽水湖。ワカサギ漁獲量は道内一を誇り、冬になると氷上にはワカサギ釣りのテントがずらりと並びます。 

ワカサギ釣りのシーズンは1～3月。レンタルセットを申し込めば手ぶらで釣りが可能です。貸し竿やエサ、穴あけ、イスまで一式そろい、テントや天ぷらセットのレンタルも用意。釣りたてをその場で天ぷらにして味わう、冬の味覚体験が魅力のスポットです。 

③しのつ湖

出典：たびらい 

しのつ湖は、石狩川の旧河道が残った三日月湖で、周囲約4キロの穏やかな水辺環境です。夏はカヌーやウィンドサーフィンなどのアクティビティが充実し、テニスコートやB＆G海洋センターも整備されたスポーツ拠点として親しまれています。 

完全凍結する時期には多くの人が訪れるワカサギ釣りの名所。ストーブ付きの釣り小屋が並び、暖かい室内で氷上釣りを満喫できます。温泉施設やキャンプ場、無料駐車場も近く、快適な設備とアクセスの良さが魅力です。 

まとめ

北海道には、海・川・湖・釣り堀・キャンプ場など、多彩なスタイルで楽しめる釣りスポットが点在しています。手ぶらで参加できる施設や、子ども連れでも安心な釣り掘、ワカサギの氷上釣りまで、季節やレベルに合わせて選べるのも魅力です。 

この記事で釣りスポットをチェックして、ぜひ次の釣り旅の候補に加えてみてください。