1.九州の紅葉の見頃は10月下旬〜11月下旬
九州の紅葉の見頃は、例年10月下旬から11月下旬にかけてです。標高の高い山から麓へと色づきが移り、1,700m級のくじゅう連山では10月中旬ごろから紅葉が始まります。英彦山は10月下旬から11月中旬、菊池渓谷は11月中旬から下旬が見頃です。
平地の気象台が観測する、かえでの紅葉日の平年値は大分が11月28日、福岡が12月1日です(※1)。鹿児島は12月15日で、市街地の紅葉は山間部の名所よりも遅めです。
2.【九州】紅葉ドライブにおすすめの絶景5選
九州の紅葉ドライブで巡りたい絶景は、阿蘇の火山がつくった峡谷や奇岩の渓谷などの山あいに集まります。高千穂峡や菊池渓谷では、遊歩道を歩いて水辺の紅葉を楽しめるでしょう。山道に備え、明るいうちに着けるよう早めに出発すると安心です。
紅葉ドライブで一度は訪れたい、九州の絶景を見ていきましょう。
①宮崎|高千穂峡

出典:高千穂町観光協会
高千穂峡は、阿蘇の火砕流が冷え固まった岩を五ヶ瀬川が削った、平均80mの断崖が約7km続く峡谷です。例年11月上旬から下旬が見頃で、ボートから真名井の滝と紅葉を見上げられます。九州中央自動車道の蔵田から国道218号で高千穂町まで約40分です。
峡谷沿いの御塩井とあららぎの駐車場は、どちらも1回1,000円かかります。2026年は11月の週末を中心に、臨時駐車場を巡るシャトルバスが走る予定です。
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住所 |
〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井御塩井 |
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②大分|くじゅう連山

出典:長者原ビジターセンター
くじゅう連山は、九州本土最高峰の中岳を含む火山群で、秋は山肌が赤や黄に染まります。一帯は阿蘇くじゅう国立公園に含まれ、例年10月中旬から11月上旬が見頃です。
大分自動車道の九重ICから長者原までは約40分で、約450台分の駐車場があります。やまなみハイウェイの最高所、標高1,330mの牧ノ戸峠からの眺めも見逃せません。
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住所 |
〒879-4911 大分県玖珠郡九重町大字田野255-33 |
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③大分|耶馬溪

出典:中津耶馬渓観光協会
耶馬溪は、嵐山や日光と並ぶ日本三大紅葉名所として知られる、中津市の景勝地です。深耶馬溪の一目八景では、群猿山など8つの岩峰と紅葉を一度に眺められます。
深耶馬溪には無料の公共駐車場があり、玖珠ICから約20分です。2025年は11月1日から12月1日まで、紅葉のトンネル「ひさしもみじ」がライトアップされました。
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住所 |
〒871-0422 大分県中津市耶馬溪町大字深耶馬3152 |
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④熊本|菊池渓谷

出典:くまもっと
菊池渓谷は、阿蘇外輪山の北西部にある渓谷で、紅葉ヶ瀬の清流と赤く染まる木々の対比が見事です。日本の滝百選にも選ばれ、例年11月中旬から下旬に見頃を迎えます。
九州自動車道の植木ICから約50分で、2026年から駐車場は無料、入場料は高校生以上500円です。開場期間は11月30日までで、時間は8時30分から17時となっています。
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住所 |
〒861-1441 熊本県菊池市原5026 |
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⑤福岡|英彦山

出典:クロスロードふくおか
英彦山は、福岡と大分の県境にそびえる標高約1,200mの霊峰で、日本三大修験の山です。例年10月下旬から11月中旬に、ブナやカエデ、モミジが次々と色づきます。
英彦山神宮の荘厳な社殿と参道が紅葉に映える姿も見逃せません。大分自動車道の杷木ICから約40分で、神宮へは花駅からスロープカーを利用できます。
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住所 |
〒824-0721 福岡県田川郡添田町大字英彦山1 |
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3.【九州】人混みを避けられる紅葉ドライブの穴場4選
市街地から離れた九州山地の渓谷は、有名な名所に比べて落ち着いて紅葉を眺めやすい場所です。一方で山道は道幅の狭い区間が多く、災害による通行止めが続く道路もあります。出かける前に、自治体や観光協会の交通規制情報を確認しましょう。
静かな山あいで紅葉を味わえる、九州の穴場スポットは以下のとおりです。
①熊本|五家荘

出典:きなっせやつしろ
五家荘は、標高1,300〜1,700m級の山々に囲まれた八代市の秘境で、平家の落人伝説が残ります。渓谷に架かる梅の木轟公園吊橋など、吊り橋と紅葉の組み合わせが見どころです。見頃は例年11月上旬から中旬で、山全体が赤や黄、橙色に染まるでしょう。
2026年7月から国道445号の二本杉〜葉木間が、落石のため全面通行止めです。規制は五家荘ねっとで随時更新されるため、出発前に確かめてください。
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住所 |
〒869-4512 熊本県八代市泉町樅木160-1 |
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②熊本|蘇陽峡

出典:蘇陽峡
蘇陽峡は、五ヶ瀬川が阿蘇の溶結凝灰岩の台地を削った、深さ150〜200mの絶壁が続くU字型の峡谷です。2025年は11月14日から24日ごろまでが見頃のピークとされました。
山都通潤橋ICから約50分の長崎鼻展望台には、小型車40台分の駐車場があります。今地区から滝下地区を通る道は狭いため、服掛松キャンプ場経由で向かいましょう。
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住所 |
〒861-3908 熊本県上益城郡山都町長崎 |
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③福岡|日向神峡

出典:クロスロードふくおか
日向神峡は、日向の神々がその美しさに惹かれて訪れたと伝わる、約6kmにわたる峡谷です。蹴洞岩などの奇岩が並び、例年11月上旬から中旬に紅葉が見頃を迎えます。
八女ICから約60分で、赤いアーチ橋の蹴洞橋からの眺めが見事です。県の観光サイトでは駐車場なしとされるため、停める場所を事前に確かめましょう。
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住所 |
〒834-1401 福岡県八女市矢部村北矢部日向神 |
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④宮崎|見立渓谷

出典:日之影町観光協会
見立渓谷は、日之影川の上流にあり、奇岩と清流を紅葉が鮮やかに彩る渓谷です。祖母・傾・大崩ユネスコエコパークに含まれ、例年11月上旬から下旬に見頃を迎えます。
九州中央自動車道の蔵田交差点から約1時間で、渓谷の駐車場は無料です。例年11月には紅葉祭りが開かれ、近くには国の登録有形文化財の英国館もあります。
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住所 |
〒882-0403 宮崎県西臼杵郡日之影町見立 |
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4.九州の紅葉ドライブにおすすめのモデルコース
モデルコースは、九重ICを起点に九酔渓からやまなみハイウェイの牧ノ戸峠へ向かう日帰りの行程です。時間は目安のため、紅葉期は余裕をもって早めに出発しましょう。11月上旬の土曜は11時の牧ノ戸峠に駐車待ちの列がありました。
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時間帯 |
スポット名 |
内容 |
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9:30 |
九酔渓 |
十三曲がりを走り渓谷の紅葉を眺める |
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10:00 |
九重“夢”大吊橋 |
高さ173mの吊橋から紅葉を見下ろす |
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12:00 |
長者原 |
タデ原湿原の木道を歩き昼食をとる |
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14:30 |
九重星生ホテル |
露天風呂からくじゅう連山を望む |
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16:00 |
牧ノ戸峠 |
標高1,330mの峠から山並みを一望する |
5.九州のドライブを快適に!Jackeryポータブル電源とは

朝晩に冷え込む山道の紅葉ドライブには、ポータブル電源が便利です。ポータブル電源とは、内部に電気を蓄え、電源がない場所でも家電へ給電できる機器を指します。
標高の高いくじゅう連山の展望所では、車内で冷えた体を温める電気毛布が欠かせません。電気ケトルでお湯を沸かせば、紅葉を眺めながら温かいスープも味わえるでしょう。日暮れの早い山あいでは、LEDランタンが足元や荷物の整理を照らします。
撮影に使うカメラやスマートフォンも充電でき、紅葉狩りの頼れる相棒です。さらにポータブル電源は、キャンプや車中泊、DIY作業、防災、節電などでも大活躍します。
ポータブル電源は、創業から14年間で世界販売台数700万台を突破し、7年連続で日本国内売上高・販売台数No1の実績を誇るJackery(ジャクリ)製品がおすすめです。業界最大級の軽量コンパクト設計と、業界トップクラスの急速充電を兼ね備えています。
6.【九州】紅葉と温泉が楽しめるドライブスポット3選
九州は渓谷や火山のふもとに温泉が湧き、紅葉狩りのあとに湯船で体を温められるのが魅力です。霧島温泉郷のように、湯けむりと紅葉が重なる景色は温泉地ならではでしょう。火山の近くは規制が敷かれる場合もあるため、最新情報を確かめてください。
紅葉と温泉をあわせて楽しめる、九州のドライブスポットを見ていきましょう。
①大分|九酔渓

出典:九重町
九酔渓は、玖珠川の両岸に約2kmの断崖が続く渓谷で、モミやツガ、カツラなどの原生林が茂ります。ヘアピンカーブが続く道は十三曲がりと呼ばれ、例年11月上旬に紅葉が見頃です。渓谷沿いの九酔渓温泉には、日中に立ち寄り湯ができる宿もあります。
県の観光サイトでは駐車場なしと案内され、九重“夢”大吊橋から渓谷を眺めるのがおすすめです。大吊橋は九重ICから約20分で、普通車約230台分の駐車場があります。
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住所 |
〒879-4911 大分県玖珠郡九重町田野 |
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②鹿児島|霧島温泉周辺

出典:かごしまの旅
霧島温泉周辺は、霧島連山南西の標高600〜850mに大小9つの温泉が点在する一帯です。例年11月中旬が紅葉の見頃で、夕暮れ時は湯けむりと紅葉が幻想的に重なります。温泉水が流れ落ちる丸尾滝では、飛沫に紅葉が映える景色を楽しめるでしょう。
九州自動車道の溝辺鹿児島空港ICから約30分で、温泉郷には駐車場もあります。新燃岳の噴火警戒レベル2や、えびの高原へ抜ける県道1号の規制にも気をつけましょう。
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住所 |
〒899-6603 鹿児島県霧島市牧園町高千穂3878-114 |
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③宮崎|白鳥温泉

出典:みやざき観光ナビ
白鳥温泉は、白鳥山の中腹に湧き、例年11月上旬から中旬は湯船から色づく山々を眺められます。明治の初めに西郷隆盛が3か月間滞在した地として知られる温泉です。
九州自動車道のえびのICから上湯までは約20分で、少し下った場所に下湯もあります。どちらも7時から20時まで営業し、定休日は上湯が第1火曜、下湯が第3火曜です。
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住所 |
〒889-4302 宮崎県えびの市末永1470 |
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7.まとめ
九州の紅葉は10月中旬ごろのくじゅう連山から始まり、11月下旬ごろまで各地で楽しめます。高千穂峡や耶馬溪の絶景に加え、五家荘や見立渓谷などの穴場も車なら巡りやすいでしょう。紅葉のあとは九酔渓や霧島の温泉で体を温めるのもおすすめです。
この記事で紹介した見頃や道路情報を参考に、紅葉ドライブを楽しんでください。
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