3000Whのポータブル電源で寿命が長いのは?充電サイクル数で選ぶおすすめ2選

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数十万円するポータブル電源は、できるだけ長く使いたい安くはない買い物です。バッテリーの寿命を数値で比べる指標が「充電サイクル数」で、同じ3000Whクラスでも大きな差があります。 

この記事では、充電サイクル数をもとにポータブル電源を選ぶポイントと、3000Whクラスポータブル電源の長寿命おすすめモデルを紹介します。

目次
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1.充電サイクル数(寿命)で比較する3000Whポータブル電源を選ぶ4つのポイント

充電サイクル数(寿命)で比較する3000Whポータブル電源を選ぶ4つのポイント

寿命が長いポータブル電源選びは「充電サイクル数」だけ見ればいいわけではありません。バッテリーの種類や保証期間も合わせて確認することで、長く使い続けられる1台を選べます。確認しておきたい4つのポイントを見ていきましょう。

①まずは充電サイクル数が多いポータブル電源を選ぶ

そもそも充電サイクル数とは、0%から100%まで充電して放電することが1回と数えられる単位です。単純にいえば「サイクル数が多いほど寿命は長く」なります。 

3,000Whクラスの代表的モデルとサイクル数を比較してみました。 

サイクル数

3000Whクラスの代表モデル

2,000回

Jackeryポータブル電源 3000 Pro

4,000回

Jackeryポータブル電源 3000 New

6,000回

Jackeryポータブル電源 3000 Plus

スペックの「充放電サイクル」には「○○回後に容量の70%を維持」のように条件つきで記載されていることが多いため、数値と条件をセットで確認しましょう。

②バッテリーの種類がリン酸鉄リチウムイオン電池かどうかを確認する

ポータブル電源のバッテリーには主に三元系とリン酸鉄リチウムイオン電池の2種類があります。充電サイクル数で選ぶなら、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているモデルを選びましょう。2種類の主な違いをまとめまいした。 

項目

三元系リチウムイオン電池

リン酸鉄リチウムイオン電池

充電サイクル数

500〜2,000回程度

2,000〜6,000回程度

熱への安定性

低い(発熱しやすい)

高い(熱に強い)

重さ

軽い

やや重い

長期使用

短命になりやすい

長く使い続けられる

充電サイクルが4,000〜6,000回という数値を実現できるのは、リン酸鉄リチウムイオン電池の耐久性によるものです。また、リン酸鉄リチウムイオン電池のデメリットとして「やや重いこと」が上げられますが、近年は技術の進化により、むしろ従来の三元系リチウムイオン電池よりも軽いモデルが登場してきています。

③定格出力が使いたい家電の消費電力を上回るか確認する

定格出力(W)は、ポータブル電源が継続して出力できる電力の上限値です。使いたい家電の消費電力(W)が定格出力を超えると保護機能が作動して電源が落ちるため、その家電は動かせません。サイクル数がいくら多くても、使いたい家電を動かせないモデルは選ぶ意味がないでしょう。 

使いたい家電の消費電力を先に調べて、定格出力がその値を上回るモデルを選んでください。なお、3,000Whクラスのモデルはほぼ3,000W以上の定格出力があるので、エアコン・冷蔵庫・電子レンジなど一般家電のほぼすべてに対応します。 

ただし、複数の家電を同時に使いたい場合は「すべての家電の合計消費電力<ポータブル電源の定格出力」になるように選ばなければいけません。

④保証期間の長さと内容を確認する

バッテリーの長寿命を活かすには、故障時のサポートが整っていることも欠かせません。たとえば「保証期間が1年」のモデルは2年目以降の修理費が全額自己負担になってしまいます。長く使いたいなら、以下のような保証内容をあわせて確認しましょう。 

 保証期間:1年・3年・5年でサポートの幅が大きく変わる

 保証の内容:修理・交換・返金など、故障時の対応方法 

Jackeryのポータブル電源は一部モデルを除き5年の長期保証が付きます。長く安心してお使いいただけるのがポイントです。

関連記事:6000回以上の充放電対応を実現!寿命・サイクル数重視で選ぶべき最強ポータブル電源3選

2.充電サイクル数(寿命)で比較する3000Whのポータブル電源2選

日本国内のポータブル電源市場で7年連続年間売上・販売台数No.1の「Jackery(ジャクリ)」から、充電サイクル数4,000回以上の長寿命モデルを2機種紹介します。どちらも公式サイトで購入すると5年間の長期保証が自動でつくので安心です。詳細をチェックして、使いたい家電や使用時間などに合ったほうを選びましょう。

①Jackery ポータブル電源 3600 Plus【充放電サイクル数:6,000回】

後から容量をプラスできる、超大容量の防災電源
Jackery 3600Plus + 専用拡張バッテリー

容量が3584WhのJackeryポータブル電源 3600 Plusは、業界トップクラスの長寿命を実現しており、6000回の充放電サイクル数で毎日1回充放電しても16年以上使えます。

また、6000回充放電したあとでも電池容量は出荷時の70%を維持できるので、長期間にわたり安心して使用できます。

定格出力3,000W(瞬間最大6,000W)を備えており、エアコン・クーラーや電子レンジなど消費電力の大きい家電を同時に複数動かせます。

また、もともと3,584Whの大容量を備えていますが、専用拡張バッテリーを最大5台追加すれば単体で最大21,500Whまで容量を増やせます。

使い方の変化に合わせて段階的に拡張できるので、本体の買い替えナシで済むのがメリットです。

製品スペック詳細

Jackery ポータブル電源 3600 Plus

容量

3584Wh(単体で最大21.5kWhまで拡張可能)

定格出力

3000W(瞬間最大6000W)(50hz/60hz両方対応)

充電速度

ACコンセント充電:3時間

ソーラーパネル充電:6.5時間(800W入力時)

シガーソケット充電:40時間

出力ポート数

AC出力×5、

USB-A×2(最大18W)

USB-C×2(それぞれ最大100W)

家電への稼働

時間目安(例)

電子レンジ(960~1160W):約2.6時間

冷蔵庫(570Wh/24h):4~5日間

電気ケトル(850w):3.6時間

スマホ(29W):約130回

エアコン(900W):約3.3時間

電動ドリル(400W-800W):約5.8時間

充放電サイクル数

6,000回

※6000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持

サイズ&重量

約 375 × 317 × 229 mm(約25kg)

Jackery ポータブル電源 3000 New【充放電サイクル数4,000回】

Jackeryポータブル電源3000Newは、4,000の充放電サイクル数で毎日充放電しても10年以上持つ設計です。

40kgを超えるモデルが多い3,000Wクラスの大容量ポータブル電源ですが、Jackery 3000Newは27kgと圧倒的に軽量なので、持ち出しもラクラクです。 

定格出力は3,000W(瞬間最大6,000W)で、電子レンジや電気ケトルなど消費電力の大きい家電にも対応。

さらに、Jackery独自のChargeShield技術によりバッテリーの自然放電を大幅に抑えており、100%充電した状態から1年間保管しても減る電力はわずか5%程度です。

「普段は防災備蓄、使いたいときだけキャンプや車中泊に持ち出す」といった運用にも向いています。

製品スペック詳細

Jackery ポータブル電源 3000 New

容量

3,072Wh

定格出力

3,000W (瞬間最大6,000W)

充電速度

ACコンセント充電:2.5時間

ソーラーパネル充電:7.5時間(600W入力時)

シガーソケット充電:35時間40分

Drive Charger 600Wによる走行充電:約5.6時間

出力ポート数

AC出力×4(最大20A)、AC出力×1(最大30A)

USB-A×2(最大18W)

USB-C×2(それぞれ最大100W、30W)

DC出力×1:12V⎓10A

家電への稼働

時間目安(例)

電子レンジ(1160W):約2時間

ルームエアコン(900W):約2時間

電気毛布(55W):約30時間

スマホ(29W):約108回

ノートパソコン(80W):約31回

充放電サイクル数

約4,000回

※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持

サイズ&重量

約416×325×305 mm (約27 kg)

まとめ

ポータブル電源の充電サイクル数は寿命を表す指標です。目安として「4,000サイクル」あれば、10年以上の長期使用に耐えられます。ただし、寿命だけでなく、使いたい家電に対応する出力があることも確認して選びましょう。 

紹介したJackeryの2モデルは、どちらも4,000サイクル以上のリン酸鉄リチウムイオン電池と5年保証の組み合わせで、長く使い続けることを前提にしています。あなたの使い方にフィットする1台を選んでみてください。

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