Jackery ポータブル電源 3600 Plusの使い方マニュアルを徹底解説!基本操作・給電・充電方法・拡張バッテリーパックの接続方法など

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1.Jackery ポータブル電源 3600 Plusの基本操作

Jackery ポータブル電源 3600 Plusの基本操作を、以下5つのパートに分けて紹介します。

  • 本体ボタンの種類・機能

  • 接続ポートの種類(出力・入力)

  • 本体前面部の画面の見方

  • 持ち運び方法

  • 対応するアプリ遠隔操作機能一覧

順番に見ていきましょう。

①本体ボタンの種類・機能

Jackery ポータブル電源 3600 Plus本体には3つのボタンが搭載されています。それぞれオフの状態が消灯、オンの状態が緑色点灯です。

1つ目の「POWERボタン」は主電源です。1回押すと電源がオンになりディスプレイが起動します。すべての出力ポートを使用するには、まずPOWERボタンを押して電源をオンにしましょう。

オフにするときは3秒間長押しすると電源が切れます。なお、ディスプレイは一定時間(デフォルト2分)が経過すると自動消灯します。ただし、POWERボタンが点灯していれば、ディスプレイが消えていても主電源は入っている状態です。

2つ目の「USBボタン」を押すと、USB-CポートとUSB-Aポートがオンになります。オンにすると、スマホやノートパソコンなどUSBで充電・稼働する機器をつないで使用可能です。もう一度押すとオフになります。

3つ目の「ACボタン」は、AC出力ポート(コンセント口)をオンにするボタンです。オンにすると、各ポートにAC電源(コンセント)が必要な機器をつないで動かせるようになります。こちらも、もう一度押すとオフになります。

また、Jackery ポータブル電源 3600 Plusにはムダなバッテリーの消耗を防ぐ「省エネモード」が搭載されており、デフォルトではオンの状態です。

省エネモードのオン/オフを切り替えるには、ACボタンが点灯している状態でPOWERボタンとACボタンを同時に3秒間長押しします。

省エネ状態がオンになっていると、AC出力が25W以下またはUSB出力が2W以下の状態が12時間続いたときに、自動的に出力がオフになります。

25W以下の低消費電力機器(スマートフォンの充電など)を長時間使用したい場合は、省エネモードをオフにしてからご使用ください。

②接続ポートの種類

Jackery ポータブル電源 3600 Plusの接続ポートは大きく以下の2つに分けられます。

  • 本体前面部:出力(給電用)ポート

  • 本体背面部:入力(充電用)ポート

順番に画像付きで解説します。

●出力(給電用)ポート

本体前面部には、機器に給電するための出力ポートがあります。

左側にあるのが「USB-C出力ポート(最大100W)」と「USB-A出力ポート(最大18W)」です。USB-Cポートはパソコンやタブレットの充電に、USB-Aポートはスマートフォンの充電などによく使います。

右側には「AC出力ポート」が5口搭載されています。

右上に1口だけある、穴が3つのポートは30A(定格2000W)対応の産業用端子で、エアコンや200V機器への対応に備えた端子です(※)。

※200Vに対応するには、3600 Plusを専用ケーブルで2台連結する必要があります。

その下に並ぶ4口は通常の家庭用コンセントと同じ形状で、1口あたり最大20A(定格2000W)です。電子レンジや炊飯器など、家庭で使う主な家電にはすべて対応します。

4口合計の最大出力は3000Wです。接続した機器の消費電力の合計が3000Wを超えないよう、ディスプレイの「OUTPUT」値を確認しながら使いましょう。

●入力(充電・外部機器接続用)ポート

本体側面には「AC入力ポート」と「DC入力ポート」の充電用ポート2種類、および外部機器との連結に使うポート2種類があります。

AC入力ポートは、家庭のコンセントから電源を取ってポータブル電源を充電するのに使います。最大1500Wで充電でき、AC充電ケーブルは本体に付属しています。

DC入力ポート(DC8020)は2口あり、ソーラーパネルまたは車のシガーソケットからポータブル電源を充電する際に使います。2口合わせた最大入力電力は1000Wです。

右上の三角形のポートは、専用ケーブルを使って3600Plusを2台連結するのに使います。

左側の四角形のポートは、専用の拡張バッテリーパックを接続する際に必要です。

②本体前面部の画面の見方

本体前面部のディスプレイには、以下の情報が表示されます。

  • バッテリー残量(%)

  • インプット(充電)の入力電力(W)および充電残り時間

  • アウトプット(給電)の消費電力(W)および使用可能時間

  • 出力電圧・周波数

  • AC/ソーラーパネル/シガーソケットの入力状況アイコン

  • Wi-FiおよびBluetoothの接続状況アイコン

  • 動作モードのアイコン(省エネモード・静音充電・バッテリー節約・自家発電・計画充電など)

  • エラーや高温・低温の警告アイコン・エラーコード

  • 3600Plus2台並列・バッテリーパックの接続状況

基本的なポータブル電源の状態や使用可能時間、充電残り時間はディスプレイで確認できます。エラーが発生した際もエラーコードが表示されるので、取扱説明書のトラブルシューティングに従って対処しましょう。

③持ち運び方法

Jackery ポータブル電源 3600 Plus本体にはキャスターと伸縮ハンドルが内蔵されており、35kgの重量でも一人でスムーズに移動できます。

ハンドルは本体背面上部のボタンを押しながら引き上げると、3段階で長さを調節できます。使用後は同じボタンを押しながら押し込むと収納されます。

本体底部には直径150mmのキャスターが備わっており、段差や起伏のある場所でもスムーズな走行が可能です。

ハンドルを伸ばしてキャスターで転がすことで、玄関から屋外への移動や、備蓄場所から使用場所への移動もスムーズに行えます。

④対応するアプリ遠隔操作機能一覧

Jackery ポータブル電源 3600 Plusは「Jackeryアプリ」(iOS/Android対応)に対応しており、スマートフォンからさまざまな設定ができます。

アプリはApp StoreまたはGoogle Playで「Jackery」と検索してインストールしてください。

アプリで使える主な機能・操作は以下のとおりです。

機能

概要

稼働状況の確認

入力/出力W状況やバッテリー残量などを確認する

静音充電モード

充電速度が若干遅くなる代わりに、充電時のノイズを大幅に減らす

バッテリー節約モード

充電上限を設定し、バッテリーの長寿命化をめざす

自家発電モード

ソーラー発電した電気の使用を優先し、電気代の節約をサポートする

計画充電モード

電気料金の安い時間帯に合わせた充電スケジュールを設定できる

稼働状況の確認

入出力電力・バッテリー残量・稼働時間などをリアルタイムで確認する

Wi-Fi/Bluetoothの管理

接続設定とオン/オフを切り替える

ディスプレイモードの設定

表示のオン/オフ・常時オンへの切り替えをする

充電速度の設定

充電時の入力出力上限を100W~1500Wの範囲で調整する。バッテリーへの負荷を抑える

その他

Wi-Fi Macアドレスの確認や仕様・マニュアル確認など


アプリの詳しい操作方法については、別ページの「Jackery アプリの機能詳細と使い方、ポータブル電源との接続方法」をご確認ください。

アプリに接続するには、本体の電源をオンにした直後にBluetoothアイコンが点滅している間に、アプリ右上のデバイス追加ボタンをタップしてください。

電源投入後2時間以内にアプリが接続されない場合、Wi-FiとBluetoothは自動的にオフになります。再度オンにするには、USB出力ボタンとACボタンを同時に1秒間長押しします。

2.Jackeryポータブル電源3600Plusから家電や機器へ給電する方法

Jackeryポータブル電源3600Plusを家電に接続して給電する手順を解説します。給電方法は以下の2種類です。

  • AC出力(コンセント)から給電する方法

  • USB出力(Type-A/Type-C)から給電する方法

①AC出力(コンセント)から給電する方法

AC出力から給電するには、主電源をオンにした状態で「AC」ボタンを押します。ボタンが緑色に点灯したら、AC出力が使用可能な状態です。

給電したい機器のコンセントプラグをAC出力ポートに差し込むと、自動的に通電が始まります。今回は使用中のノートパソコンを接続してみました。正常に充電が始まったので「OUTPUT」の値が0→31Wに変動しています。

4口のポートはどれを使っても問題ありませんが、4口合計の消費電力が3000Wを超えないよう、接続前にディスプレイの「OUTPUT」値を確認してください。

なお、接続する機器の合計消費電力が定格出力3000Wを超えると過負荷保護が作動して出力が自動停止します。同時接続する機器の組み合わせには注意してください。

②USB出力(Type-A/Type-C)から給電する方法

USB出力から給電するには、主電源をオンにした状態で「USB」ボタンを押します。ボタンが緑色に点灯したら、USB出力が使用可能な状態です。

USB-Cポートはパソコン・タブレット・スマートフォンの充電など、USB-C端子で動作する機器に使えます。最大100Wに対応しており、対応機器であれば高速充電が可能です。

USB-Aポートはスマートフォンやモバイルバッテリーなどの充電をはじめ、USB-A端子で動作する機器に使えます(最大18W)。

今回は、USB-Aで動作するスタンドライトを接続してみましょう。

ケーブルを接続すると、スタンドに給電されてライトがつきました。ディスプレイの「OUTPUT」の数字も変動しています。

なお、USB-AポートとUSB-Cポートは同時に使用可能です。

3.Jackeryポータブル電源3600Plusへの充電方法(AC充電/ソーラーパネル/シガーソケット)

ポータブル電源を充電する方法は以下の3種類です。

  • AC充電(コンセント充電)

  • ソーラーパネルを接続して充電

  • 車のシガーソケットで充電

順番に見ていきましょう。

①AC充電(コンセント充電)の使用方法

AC充電(コンセント充電)を行うには、本体に付属のAC充電ケーブルを使用します。

コンセントにAC充電ケーブルのプラグを差し込み、反対側の端子を本体背面のAC入力ポートに接続してください。

ディスプレイにINPUTの値が表示されれば充電開始です。最大1500Wでの充電に対応しています。

なお、充電中は同じコンセントに他の家電を接続しないようにしてください。一般家庭のコンセントの上限電力は1500Wですが、ポータブル電源の充電時には最大1500Wを消費します。

他の機器を同時に接続すると上限を超えて充電が停止したり、コンセントが発熱したりする恐れがあります。

ただし、アプリの「充電速度の設定」を使用して入力W数を制限すれば、1500Wから入力W数を引いた消費電力の範囲で、同時に他の家電を使用可能です。Jackeryアプリの操作方法はこちらへ

②ソーラーパネルを接続して充電する方法

ソーラーパネルを使えば、太陽光だけでJackeryポータブル電源3600Plusを充電できます。接続手順を見ていきましょう。

まず太陽の光が全面に当たる向きにソーラーパネルを広げて設置します。効率よく発電するために、パネル背面のスタンドで角度を調整しましょう。太陽光とパネルの角度をできるだけ直角(90度)に近づけてください。

準備ができたら、パネル裏面右上にある接続端子のシリコンカバーを外し、充電ケーブルを接続します。

続いて、ケーブル先端のDC8020端子を、本体側面のDC8020入力ポートに接続します。

ディスプレイにINPUTの値が表示されれば充電スタートです。

よくある間違いなのですが、Jackeryポータブル電源3600Plus本体のDC入力ポートは「DC8020」端子です。ソーラーパネル側のケーブル先端もDC8020端子になっていることを確認してから接続してください。キャップがついていると、主に旧機種向けの「DC7909」端子になってしまうので、充電できません。

③Jackery ポータブル電源 3600 Plus のソーラーパネル購入ガイド

Jackery ポータブル電源 3600 Plusに接続できるJackeryのソーラーパネルと枚数の目安は以下のとおりです。

接続枚数

200Wパネル各種

100Wパネル各種

必要なアクセサリー

1枚

不要

2枚

不要(直接接続)

3枚

×

×

接続不可

4枚

SolarSagaアダプター×2個(別売)

5~7枚

×

×

接続不可

8枚

×

○※


※「Jackery SolarSaga 100Light」および「Jackery SolarSaga 100Prime」の2種のみ最大8枚まで接続できます。それ以外の100Wパネルは4枚まで対応。

Jackery ポータブル電源 3600 PlusはDC入力ポートを2口搭載しています。合計最大入力電力は1000Wです。

ソーラーパネルは1枚または2枚であれば追加アクセサリー不要で直接接続できます。

4枚接続する場合は、別売りの「Jackery SolarSagaアダプターを2個用意し、2枚ずつアダプターに接続してから本体の各DCポートに差し込んでください。

また、「Jackery SolarSaga100Light」および「Jackery SolarSaga100Prime」の100Wパネル2種に限り、下記画像のように8枚の接続にも対応しています。

接続には「Jackery SolarSaga 接続ケーブル(JA-SC01A)」4本と「Jackery Solarsaga 並列接続用ケーブル(JA-PC01A)」2本が必要です。4本の「Jackery SolarSaga 接続ケーブル(JA-SC01A)」に2枚ずつ、計8枚のパネルをつなぎ、「Jackery Solarsaga 並列接続用ケーブル(JA-PC01A)」に2×2の4本を接続します。最後に、2本に統合されたケーブルを3600PlusのDC入力ポートに接続する流れです。

なお、3枚・5枚~7枚の接続は不可で、接続できるのは1枚・2枚・4枚・8枚の4パターンのみとなっています。

また、異なる型番や出力のソーラーパネルを混用することはできません。同時に接続するソーラーパネルは同一型番を揃えてください。

Jackeryポータブル電源3600Plusとセットで使いたいソーラーパネル:


③車のシガーソケットで充電する方法

シガーソケット充電ケーブル(別売)を使えば、車のシガーソケットからポータブル電源を充電できます。

車中泊やキャンプへの移動中など、コンセントのない場所での補充電に役立ちます。

まず車のエンジンをかけてから、シガーソケット充電ケーブルの一方を車のシガーライターに接続します。

次に反対側のDC8020端子をポータブル電源のDC入力ポートに接続します。

※画像は「3000New」ですが、同様にDC8020ポートに挿入します。

ディスプレイにINPUTの値が表示されれば充電開始です。

※画像は「3000New」ですが、同様にディスプレイの「INPUT」の数字が変動します。

シガーソケット充電は最大8Aの入力に対応しています。充電スピードは遅めですが、長距離ドライブの移動中に少しずつ補充電するのにおすすめです。

なお、シガーソケット充電中はソーラーパネル充電との併用はできません。同時に接続すると車のヒューズが損傷する可能性があるため、いずれか一方の方法で充電してください。

4.3600 Plus 専用バッテリーパックの接続方法

Jackery ポータブル電源 3600 Plusは別売の「Jackery バッテリーパック BP3600」を接続することで、容量を段階的に拡張可能です。

バッテリーパック1台の容量は3584Whで、Jackery ポータブル電源 3600 Plus本体と合わせると合計約7168Whになります。最大5台まで接続でき、本体含む合計容量は最大約21,504Wh(約21.5kWh)まで拡張可能です。

接続する前に、Jackery ポータブル電源 3600 Plus本体とバッテリーパックの両方の電源が完全にオフになっていることを確認してください。オンになっている場合は、本体のPOWERボタンを長押しして、緑のランプが消灯した状態にしてから接続します。

準備ができたら、バッテリーパックと本体を付属の拡張ケーブルで接続します。拡張ケーブルの「A」と書かれている方を、本体側面の「DC EXPANSION PORT」に接続してください。

反対側の「B」と書かれている方を、バッテリーパック側面の左側ポートに接続します。バッテリーパックを複数台接続する場合は、同様に各バッテリーパックを順番に接続してください。

3600Plus本体およびバッテリーパックの電源を入れると、ディスプレイにバッテリーパックの接続台数が表示されます。接続したバッテリーパックの数と、ディスプレイの接続台数が一致していれば接続成功です。今回は1台だけ接続したので「1」と表示されています。

これで、2台分の容量約7168Whが使えるようになっています。

なお、本体とバッテリーパックの間には20cm以上のスペースを確保し、通気を妨げないようにしましょう。

5.Jackery ポータブル電源 3600 Plus使用上の注意点

Jackery ポータブル電源 3600 Plusを安全に使用するために、以下5つの注意点を必ずご確認ください。

  • 定格出力を超えて使用しない

  • 充電・動作・保存温度外で使用・保管しない

  • ポータブル電源本体を濡らさない

  • ソーラーパネルは端子部分を濡らさない

  • バッテリーパック接続時・並列接続時は両方の電源をオフにする

それぞれ詳しく解説します。

①定格出力を超えて使用しない

Jackery ポータブル電源 3600 Plusの定格出力は3000Wです。消費電力の合計が3000Wを超える機器を同時接続すると、安全装置が作動して自動的に出力が停止します。

例えば、以下のような組み合わせはNGです。

  • 電子レンジ(1500W)

  • ドライヤー(1200W)

  • 電気ケトル(700W)

  • 冷蔵庫(150W)

上記合計:3550W

ディスプレイの「OUTPUT」の値も確認しながら、定格出力3000Wを超えない組み合わせで接続してください。

②充電・動作・保存温度外で使用・保管しない

Jackery ポータブル電源 3600 Plusの各温度範囲は以下のとおりです。

項目

詳細

充電温度

-20℃〜45℃

動作温度

-20℃〜45℃

保存温度

1ヶ月:-20℃〜45℃

3ヶ月:0℃〜45℃

1年:0℃〜25℃

上記の温度範囲を外れた状態で使用・保管を続けると、バッテリーの性能が劣化したり、故障につながる恐れがあります。とくに、45℃以上になることが多い炎天下の車内への放置には避けてください。

③ポータブル電源本体を濡らさない

Jackery ポータブル電源 3600 Plus本体は防水仕様ではありません。雨天時や水まわりでの使用・保管は避けてください。屋外でのソーラー充電中に急な雨が降ってきた場合は、本体をすぐに屋内や屋根のある場所へ移動させましょう。別売りの専用保護カバーや収納バッグを活用すると、外出先でも本体を保護できます。

④ソーラーパネルは端子部分を濡らさない

ソーラーパネル本体はIP68防水規格に対応しており、雨にさらされても問題ありません。ただし、背面右上の出力端子部分は防水仕様ではありません。雨天時はソーラーパネルを雨の当たらない場所に移動するか、端子部にビニールシートなどをかけて水の侵入を防いでください。

⑤バッテリーパック接続時・並列接続時は両方の電源をオフにする

バッテリーパックと本体を接続する際、および2台のJackery ポータブル電源 3600 Plusを並列接続する際は、必ず両方の電源をオフにしてから行ってください。電源がオンの状態で接続するとバッテリーパックが認識されなかったり、並列接続のケーブルが損傷したりする恐れがあります。

また、並列接続時にAC出力が作動中のままケーブルを抜かないでください。AC出力ポートの並列拡張端子は動作中に200Vの高電圧が流れており、感電の危険があります。

6.Jackery ポータブル電源 3600 Plusの使い方に関するQ&A

Jackery ポータブル電源 3600 Plusの使用に際してよくいただく質問とその回答をまとめました。

①Jackery ポータブル電源3600 Plusの2台並列接続の方法を教えてください。

別売りの「Jackery コネクター(Jackery Connector)」を使って、Jackery ポータブル電源 3600 Plusを2台並列接続できます。並列接続すると定格出力が4000W(瞬間最大8000W)になり、業務用エアコンなどの200V家電の使用にも対応できます。

並列接続の手順は以下のとおりです。

  1. 両方のJackery ポータブル電源 3600 Plusの電源をオフにする

  2. Jackery コネクターを使い、各ユニットのAC拡張ポート同士を接続する

  3. 両方のユニットの電源をオンにする

  4. 1分以内に、それぞれのユニットのACボタンを順に押し、AC出力を有効にする

接続に成功すると、ディスプレイに並列アイコン(点灯)が表示されます。「FA」コードが表示されて失敗した場合は、各ユニットのACボタンを再度順に押して設定をやり直してください。

並列接続を終了するには、接続しているすべての機器を取り外し、3600Plus2台のAC出力をそれぞれオフにしてから、コネクターのケーブルを取り外します。

②ポータブル電源のAC出力やUSB出力ポートに機器のケーブルを接続しましたが、動作しません。原因は何ですか?

主電源または各出力ポートのボタンが点灯していない可能性があります。POWERボタンを押して主電源をオンにしてから、使いたいポートに対応するボタン(AC/USB)が緑色に点灯しているか確認してください。

すでにボタンが点灯している場合は、ケーブルの接続不良が考えられます。一度抜き差しして接続し直してみましょう。それでも解決しない場合は、Jackeryカスタマーサポートへお問い合わせください。

③ソーラーパネルを接続しましたが、ポータブル電源が充電されません。原因は何ですか?

ソーラーパネルを接続してもポータブル電源が充電されない場合、考えられる原因と対処法は以下のとおりです。

  • 太陽光の量が足りない:太陽とパネルの角度を調整して、パネルに対してできるだけ垂直に光が当たるようにする

  • パネルの一部が影になっている:パネル全体に光が当たっていないと発電量が著しく低下する。障害物を取り除くか設置場所を変える

  • ケーブル先端の端子形状が異なる:先端のキャップは外して接続する

もっとも多いのはケーブル端子の間違いです。現行製品のソーラーパネルの接続ケーブルは、キャップを外した状態が「DC8020オス」(下記画像をご参照)です。先端のキャップを装着すると、主に旧機種向けの「DC7909」端子になってしまいます。

「Jackery 3600Plus」に接続する際は、必ず「先端キャップを外したDC8020の状態」でお使いください。

④シガーソケット充電ケーブルはどこで購入すればよいですか?

別売りの「Jackery 車載シガーソケット充電ケーブル」を当社公式サイト、またはAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの各公式ストアでご購入ください。

ケーブルを選ぶ際は、必ず「シガーソケット端子」と「DC8020オスコネクタ」が付いているものを選んでください。

端子形状が似た他社製ケーブルを流用すると、接続できないか機器が破損する恐れがあります。

⑤万が一、故障や不具合があった場合はどこに問い合わせればよいですか?

故障や不具合が生じた場合は、Jackeryカスタマーサポートへご連絡ください。メールまたは電話で対応しており、連絡先は以下のとおりです。

⑤他社のソーラーパネルは、Jackery ポータブル電源 3600 Plusに接続できますか?

接続端子の規格(DC8020)が一致していれば物理的には接続できますが、Jackery製以外のソーラーパネルの使用は推奨しません。電圧・電流の特性が異なる場合に故障するリスクがあります。また、他社製品の使用による損傷は保証の対象外です。当社純正のソーラーパネルをご使用ください。

⑥Jackery ポータブル電源 3600 Plusに使えるソーラーパネルの延長ケーブルは販売されていますか?また、他社の延長ケーブルは使えますか?

Jackery公式の延長ケーブルとして使用可能なのは「SolarSaga 5M延長ケーブル」「SolarSaga 10M延長ケーブル」の2種類です。

ただし「SolarSaga 5M延長ケーブル」はソーラーパネル側の端子が旧規格の「DC7909」です。現行ソーラーパネルとの接続時には「Jackery アダプター DC7909 - DC8020」を使用し「DC8020」に変換しなければいけません。

また、他社製の延長ケーブルでも端子規格が合えば接続できる場合がありますが、使用による故障や不具合は保証対象外となります。当社純正の延長ケーブルをご使用ください。

関連記事:Jackery各アクセサリーの用途・使い方・注意事項まとめ|アダプター・ケーブル・コネクタなど

⑦ポータブル電源 3600 Plusに使う収納ケースはどれがおすすめですか?

別売りの「Jackery 保護カバー(ポータブル電源 3600 Plus 専用)」をおすすめします。Jackery ポータブル電源 3600 Plusの外形に合わせた専用設計で、急な雨や埃から本体を保護します。カバーをつけたまま前面ファスナーを開けて操作できるのでストレスフリーです。

⑧走行充電器Jackery Drive Charger(ドライブチャージャー)600Wは3600 Plusに対応していますか?

はい、DC8020入力ポートを搭載しているので、Jackery ポータブル電源 3600 Plusに対応しています。

走行充電器Drive Charger 600W(別売)は車の電気系統に直接接続することで最大600Wの高出力走行充電が可能です。一般的なシガーソケット充電と比べて最大約6倍の速さで充電できます。

ただし以下の点にご注意ください。

  • ハイブリッド車および電気自動車には対応していない

  • ソーラーパネル充電との同時使用はできない

  • 取り付けには電気系統の知識が必要なため、専門業者への依頼を推奨する

  • 充電電力は車両の発電余力に依存するため、常に600Wで充電できるわけではない

車中泊やキャンプへの長距離ドライブが多い場合に、Drive Chargerはとくに役立つアクセサリーです。

⑨3600 Plusに、5000 Plusのような「分電盤KIT」を設置することはできますか?

いいえ、Jackery ポータブル電源 3600 Plusは分電盤KITおよび分電盤設置に対応していません。家全体のバックアップ電源として分電盤経由での使用をご希望の場合は、上位モデルの5000 Plusをご検討ください。

⑩3600 Plus専用の保護カバーが届きましたが、サイズがかなり大きいです。サイズ間違いではないでしょうか?

いいえ、正しい仕様です。保護カバーは急な雨や埃から本体を保護することを目的としており、着脱しやすくするためにあえて余裕を持たせた設計になっています。

  • 35kgの重い本体に対してぴったりのサイズだと、着け外しが非常に困難になるため、スムーズに被せられるようゆとりを設けている

  • ケーブルを接続したままの状態でもカバーできるよう、干渉への配慮も含まれている

不具合やサイズの間違いではないので、安心してお使いください。

⑪Jackeryポータブル電源3600Plusは、拡張バッテリーを最大何台まで接続できますか?

3600Plus専用の拡張バッテリーは最大5台まで接続できます。本体の3584Whに加え、バッテリーパック1台あたり3584Whずつ容量が増える仕様です。5台接続時の合計容量は本体含め約21,504Wh(約21.5kWh)となっています。

⑫拡張バッテリーを接続しても反応しません。故障でしょうか?

ポータブル電源本体の電源がオンの状態では拡張バッテリーが認識されない仕組みになっています。以下の手順で接続し直してください。

  1. 本体のPOWERボタンを長押しして、緑のランプが消灯した状態にする

  2. その状態でバッテリーパックを接続する

  3. 接続後、本体の電源をオンにする

この手順で解決しない場合は、バッテリーパックを本体から切り離して再接続するか、Jackeryカスタマーサポートへお問い合わせください。

⑬Jackery 3600 Plusと他のモデルで、拡張バッテリーの互換性はありますか?

Jackery 2000 Plus用やJackery 5000 Plus用の拡張バッテリーとは互換性がなく、接続しても動作しません。Jackery ポータブル電源 3600 Plusには専用の拡張バッテリー「Jackery Battery Pack 3600 Plus」のみ使用してください。購入の際は型番を間違えないようご確認をお願いします。

⑭Jackery 3600 Plusを充電しながら、接続した電化製品を使用することはできますか?

パススルー充電に対応しており、コンセントでJackery 3600Plusを充電しながら、同時に出力ポートから電化製品に給電できます。ただし、パススルー充電時の最大出力は1500Wに制限される点にご注意ください。

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