1.名古屋市でポータブル電源に利用できる補助金はある?

名古屋市では、在宅で人工呼吸器を使用している方を対象に、ポータブル電源などの購入費用を補助する「在宅人工呼吸器使用者非常用電源補助事業」を実施しています。 この制度は、災害や停電時でも人工呼吸器を継続して使用できるよう、非常用電源装置の導入を支援する制度です。
一方で、一般家庭向けにポータブル電源の購入費用を補助する制度は実施されていません。 防災対策やアウトドア用途などを目的としてポータブル電源を購入する場合は、原則として自己負担となります。
また名古屋市では、住宅用蓄電システムなどを対象とした「脱炭素化促進補助制度」が実施されています。しかし、持ち運びができるポータブル電源は対象外となっているため、一般家庭向けの購入費用を補助する制度は設けられていません。
参考:名古屋市
2.【名古屋市】在宅人工呼吸器使用者非常用電源補助事業について詳しく解説

名古屋市の「在宅人工呼吸器使用者非常用電源補助事業」を利用するには、一定の条件があります。主な条件は、以下のとおりです。
- 対象者:名古屋市内在住で、在宅で人工呼吸器を常時使用している方
- 助成額・利用者負担額:補助基準額は65,000円、課税世帯は原則1割負担
- 申請方法・給付の流れ:購入前に電子または郵送で申請し、受領決定後に購入する流れ
- 必要書類:申請書や見積書の他に、人工呼吸器を常時使用していることが確認できる書類も必須
- 申請時の注意点:購入後の申請は対象外
それぞれ、以下で詳しく解説していきます。名古屋市で補助金の利用を検討している方は、申請時に漏れがないように事前にしっかりと確認しておきましょう。
①対象者

名古屋市の「在宅人工呼吸器使用者非常用電源補助事業」の対象となるのは、以下の要件をすべて満たした方のみです。
- 名古屋市内に住所を有している方
- 在宅で人工呼吸器を常時使用している方(毎日6時間以上)
- 申請月の属する年度(4〜6月の場合は前年度)の市町村民税所得割額が46万円未満の方
なお、18歳未満の方が利用する場合は、児童福祉法第6条に定める保護者が申請者となります。対象要件を満たしているか不安な場合は、申請前に名古屋市へ確認しておくと安心です。
参考:名古屋市在宅人工呼吸器使用者非常用電源装置購入補助事業実施要綱
②助成額・利用者負担額

名古屋市の「在宅人工呼吸器使用者非常用電源補助事業」におけるポータブル電源の補助金額は、「65,000円」です。一方、利用者負担額は以下のように世帯の所得状況や購入額によって異なります。
- 生活保護世帯・市民税非課税世帯:補助基準額の範囲内であれば自己負担なし。
- 課税世帯:購入価格(補助基準額を上限)の1割を自己負担。購入価格が補助基準額を超える場合は、超過額も自己負担となる。
例えば、7万円のポータブル電源を購入した場合、補助対象となるのは補助基準額の「65,000円」までです。この場合、課税世帯では補助基準額の1割(6,500円)に加え、補助基準額を超える差額5,000円も自己負担となるため、合計の自己負担額は「11,500円」となります。
一方、生活保護世帯・市民税非課税世帯の場合は、補助基準額を超える5,000円のみが自己負担です。制度を利用する際は補助額だけでなく、購入するポータブル電源の価格に応じた自己負担額も事前に確認しておきましょう。
参考:名古屋市
③申請方法・給付の流れ

「在宅人工呼吸器使用者非常用電源補助事業」は、以下の2つ方法による申請が可能です。自分に都合の良い方法を選んで、手続きを進めていきましょう。
- 電子申請:オンライン申請フォームから手続き可能
- 郵送申請:健康福祉局障害企画課へ送付
※上記の申請方法での申請が難しい場合は、窓口での申請も可能。
申請からポータブル電源を受け取るまでの大まかな流れは、以下のとおりです。
- 購入するポータブル電源を選ぶ
- 必要な書類を準備する
- 電子または郵送で申請する
- 支給券を受領する
- 業者へ納品の依頼をする
- 自己負担額を支払い、ポータブル電源を受け取る
申請から納品までには、一定の期間を要する場合があります。また申請内容に不備があると手続きが遅れる可能性があるため、必要書類を事前に確認して余裕を持って申請しましょう。
参考:ウェルネットなごや
④必要書類

申請時に必要な主な書類は、以下のとおりです。
- 名古屋市在宅人工呼吸器使用者非常用電源装置費支給申請書
- 業者が作成した見積書
- ポータブル電源の仕様が確認できるカタログなど
- 在宅で人工呼吸器を常時使用していることが確認できる書類
在宅で人工呼吸器を常時使用していることが確認できる書類は、以下のいずれかを提出しましょう。
- 特定医療費(指定難病)受給者証または小児慢性特定疾病医療費受給者証の写し
- 診療報酬明細書(人工呼吸指導管理料の記載があるもの)
- 医師が作成した意見書(名古屋市所定の参考様式あり)
提出書類は、申請者の状況によって異なる場合があります。なお、書類に不備や不足があると審査に時間を要する可能性があるため、事前に必要書類を確認して漏れや誤りがないように準備しておきましょう。
参考:ウェルネットなごや
⑤申請時の注意点

「在宅人工呼吸器使用者非常用電源補助事業」を利用する際は、要件を満たしていないと補助を受けられない可能性があります。申請時の主な注意点は以下のようになっているため、補助対象となる条件も事前に確認しておきましょう。
- ポータブル電源を購入する前に申請する
- 定格出力300W以上の正弦波交流出力を備えたポータブル電源を選ぶ
- 補助対象外となる擬似正弦波(矩形波、補正正弦波)の製品を選ばない
- 代理受領に対応した業者から購入する
- 支給券の交付を受けてから購入手続きを進める
- 申請内容に変更が生じた場合は、速やかに名古屋市へ届け出る
- 診療報酬の対象となったものは補助対象外となる
とくに、購入後に申請した場合は補助を受けられない点に注意が必要です。導入を検討している方は、必ず購入前に申請しましょう。
参考:ウェルネットなごや
3.名古屋市で補助金を使ってポータブル電源を導入するなら「Jackery」がおすすめ

名古屋市でポータブル電源を導入するなら、性能・安全性・使いやすさを兼ね備えた「Jackery(ジャクリ) 」のポータブル電源がおすすめです。
- 日本国内売上高・販売台数7年連続No.1を誇る大手ポータブル電源メーカー
- 名古屋市の機器要件に当てはまる正弦波出力に対応した定格出力300W以上の製品を選べる
- 合計62個の保護システムやBMS保護システムが搭載されているため、安全性が高く災害時に安心して使える
- 最大5年の無料保証や日本語サポートも充実しているから何かトラブルがあった場合にも安心
「Jackery(ジャクリ)」のポータブル電源は、自己放電率が非常に低く、フル充電から1年間放置しても5%程度しか充電が減らない点も非常用電源として優れています。緊急時にサッと取り出して使用できる「Jackery(ジャクリ)」のポータブル電源で、災害時にも安心して過ごせる準備をしておきましょう。
まとめ
名古屋市では、在宅で人工呼吸器を使用している方向けに「在宅人工呼吸器使用者非常用電源補助事業」を実施しており、ポータブル電源も補助対象です。対象要件や申請方法を確認し、必要書類を揃えた上で手続きを進めましょう。
ポータブル電源を選ぶなら、信頼性と安全性に優れた実績ある「Jackery(ジャクリ)」がおすすめです。補助対象となる定格出力300W以上のモデルを選び、停電への備えを万全にしましょう。
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