ポータブル電源は2泊3日キャンプに何Wh必要?容量の目安と選ぶポイント

更新日:
シェア

2泊3日のキャンプにポータブル電源を持っていきたいけれど、どれくらいの容量が必要か分からず悩んでいませんか。なんとなくで容量を決めると、肝心なときに電力切れになってしまうことも。しかも、容量以外にも確認しておきたいポイントもあります。
この記事では、2泊3日キャンプに必要なポータブル電源の容量の目安と選び方のポイントを解説。そのあと、2泊3日キャンプにピッタリの3モデルを紹介します。

目次
もっと見る

1.泊3日キャンプに必要なポータブル電源の容量目安

使いたい家電を考えず適当にポータブル電源の容量を決めると、現地で電力が足りずに後悔しかねません。ケースごとの、2泊3日に必要なポータブル電源の容量の目安をまとめました。

  • 必要最低限の使用|スマホ・照明・電気ケトルの3点なら、3日間で約850Whの容量が目安
  • 季節家電をプラスして考える|夏の扇風機か冬の電気毛布を足すと、3日間で1,700Wh前後に増える
  • 冷蔵庫までしっかり稼働したい|ポータブル冷蔵庫を加えると、3日間で約4,000Whまで必要容量が跳ね上がる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①スマホ・照明・電気ケトルだけなら3日合計800Wh前後で足りる

スマホの充電、LED照明、電気ケトルといった最低限の使用を想定するなら、800Wh程度あれば足りる可能性が高いです。1日あたりの消費電力量を見てみましょう。

家電 消費電力 1日の消費電力量目安
スマホ充電(2人分) 20W 約80Wh
LED照明 5W 約25Wh
電気ケトル 1,000W 約100Wh

 1日あたりの合計は205Wh、3日分では615Whです。ポータブル電源の出力時に発生するロス分が20%あると想定すると、必要な容量は約770Whと計算できます。

夏の扇風機・冬の電気毛布が加わると1,500~2,000Whは必要になる

扇風機や電気毛布など、冷暖房がプラスされると消費電力量が大きく増えます。

季節 追加する家電 3日間の必要容量目安
扇風機・40W×6時間/日 約900Wh
電気毛布・55W×4時間/日 約825Wh

季節家電が1つ加わるだけで、必要な容量が2倍に増える計算です。1,500~2,000Whほどの容量がないと、この使い方はカバーできません。

関連人気記事:ポータブル電源で暖房を使いたい!暖房が使えるポータブル電源5選|選び方も解説

③ポータブル冷蔵庫も稼働させる場合は3日で3,000Wh超ないと足りない

ポータブル冷蔵庫で食品や飲み物も冷やしたい場合は、必要な容量はさらに大きくなります。機種や開け閉めの回数にもよりますが、ポータブル冷蔵庫の1日あたりの消費電力量は800~1,000Whほどです。スマホ・照明・電気ケトルの使用を想定した205Whと合わせると、どんなに少なく見積もっても1日あたり1,000Wh以上を消費します。

つまり、2泊3日でポータブル冷蔵庫を使うなら3,000Whを超える容量がないと足りません。かなり容量が多いモデルを選ぶか、のちほど説明する「ソーラーパネルセット」を選びましょう。

関連人気記事:冷蔵庫を停電時に動かすなら「発電機」「ポータブル電源」どっち?徹底比較

2.2泊3日キャンプのポータブル電源の選び方

2泊3日のキャンプでポータブル電源を想定通りに動かすためには、容量以外に以下の3点も確認しておきましょう。

  • 定格出力|1,500W以上あれば、電気ケトルなど消費電力の大きい家電にも対応できる
  • ポート数|人数分の充電口や、使いたい家電に対応する出力ポートがあるか確認する
  • ソーラー充電|ソーラーパネル対応モデルなら、キャンプ中も太陽光で繰り返し充電できる

1つずつ解説します。

①定格出力は最低でも1,500W以上を選ぶ

車中泊の必需品ともいえる電気ケトルは消費電力1,000W〜1,300W程度のモデルが多いです。ここに照明やスマホの充電が加わると、あっという間に消費電力の合計が1,500Wほどになります。2泊3日のキャンプで調理家電を使う予定があるなら、最低でも1,500W以上の定格出力があるポータブル電源を選びましょう。

関連人気記事:1500Whクラス最軽量!Jackery(ジャクリ)ポータブル電源1500Newの性能を徹底解剖

②使用人数・使う家電に合ったポート数があるものを選ぶ

2泊3日のキャンプではスマホの充電だけでなく、ランタンや電気ケトル、扇風機など複数の家電を同時に使うことがあります。人数分のUSBポートと、使いたい家電に対応したAC出力ポート(コンセント)があるか確認しておきましょう。

ポート数が足りないと、充電の順番待ちが発生したり、モバイルバッテリーを別に持ち歩いたりする必要が出てきます。同時に使いたい家電の数を書き出してから、必要なポート数を確認すれば失敗しません。

③キャンプ中も繰り返し充電できるソーラーパネル対応モデルを選ぶ

2泊3日のキャンプで、もし1~2日目に充電切れを起こしてしまったら次の日は電気が使えません。ソーラーパネルに対応したモデルを選んでおけば、太陽光でポータブル電源を充電して繰り返し使えます。Jackery(ジャクリ)のようにケーブル1本をつなぐだけで充電が始まるモデルを選べば、設置の手間もかかりません。

3.2泊3日キャンプにおすすめのポータブル電源&ソーラーパネル3選

7年連続で国内年間売上No.1を獲得している「Jackery(ジャクリ)」から、2泊3日のキャンプにおすすめののポータブル電源・ソーラーパネルセットを3つ紹介します。

  • Jackery Solar Generator 1500 New ポータブル電源セット|容量1,536Whで、冷暖房を使った2泊3日キャンプをまかなえる
  • Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源セット|容量2,042Whで、ポータブル冷蔵庫まで含めた連泊に対応
  • Jackery ポータブル電源 3000 New セット|容量3,072Whで、大人数・複数家電を使う2泊3日もOK

詳細をチェックして、2泊3日の過ごし方に合う1台を見つけましょう。

①Jackery Solar Generator 1500 New ポータブル電源セット

夏には扇風機、冬には電気毛布を一晩動かすと、2泊でおよそ1,000Whほどの電力が必要です。容量1,536Whの「Jackery Solar Generator 1500 New ポータブル電源セット」なら、この使い方でも余裕で収まります。プラスでスマホの充電や、電気ケトルに少し使っても問題ありません。

セットのソーラーパネルは軽量な100Wと、より早く充電できる200Wのどちらか1枚を選べます。荷物を少しでも軽くしたいなら100W、少しでも早く充電を終えたいなら200Wと、優先したいことに合わせて選べるのがポイントです。

製品スペック詳細 Jackery Solar Generator 1500 New ポータブル電源セット
容量 1536Wh
定格出力 2000W(瞬間最大4000W)
充電速度 ACコンセント充電:1.5時間(緊急充電モードなら1.3時間)
ソーラーパネル充電:4.5時間(400W入力時)
Drive Charger 600Wによる走行充電:4.5時間
出力ポート数 AC出力×3
USB-A×1(最大18W)
USB-C×2(それぞれ最大100W)
DC出力×1:12V⎓10A
家電への
稼働時間目安(例)
エアコン(960W):約6時間
電気毛布(55W):約18時間
液晶テレビ(60w):約18時間
電動ドリル(150W~350W):約6時間
スマホ(29W):約79回
電気ケトル(850W):約1.5時間
充放電サイクル数 6000回
※6000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 約330×221×242 mm(約14.5 kg)
参考価格 184,600~236,400円(セール時は15万円以下になる場合あり)

②Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源セット

消費電力30W程度のポータブル冷蔵庫を2泊3日の48時間動かし続けると、必要な電力はおよそ1,800Wh。容量2,042Whの「Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット」なら、冷蔵庫を稼働させながら、スマホの充電や照明にも電力を回せます。

セットのソーラーパネルはは100Wパネル2枚、または200Wパネル1枚から選択可能。1000W2枚タイプは、木陰や設営スペースの都合で大きいパネルを広げられなくても、コンパクトな1枚だけを置いて充電する…といった使い方も可能です。

製品スペック詳細 Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット
容量 2,042Wh
定格出力 2,200W (瞬間最大4,400W)
充電速度 ACコンセント充電:2時間(緊急充電モードなら1.7時間)
ソーラーパネル充電:6時間(400W入力時)
シガーソケット充電:24時間
Drive Charger 600Wによる走行充電:約5.6時間
出力ポート数 AC出力×3
USB-A×1(最大18W)
USB-C×2(それぞれ最大100W、30W)
DC出力×1:12V⎓10A
家電への
稼働時間目安(例)
電子レンジ(1160W):約1.5時間
冷蔵庫(15W-520W):冷凍3.2h/保温72H
電気毛布(55W):約25時間
スマホ(29W):約80回
電気バーベキューコンロ(1700W):1時間
エアコン(900W):約2時間
充放電サイクル数 約4,000回
※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 2,000Whクラスで業界最軽量・最小:約33.5×26.4×29.2 cm (約17.9 kg)
参考価格 279,400~296,400円(セール時は18万円以下になる場合あり)

③Jackery ポータブル電源 3000 New セット

冷蔵庫、電気ケトル、照明、スマホを2泊3日通して使うなら、容量3,072Whの「Jackery ポータブル電源3000New セット」を選びましょう。セットの200Wソーラーパネルで充電しながら使えるので、家電をフル稼働しても問題ありません。ソーラーパネルの使用が前提なら、追加で電子レンジなどの家電を使っても余裕です。

セットの200WソーラーパネルはIP68の防水防塵規格に対応しており、多少の雨や砂ぼこりのある屋外に置いても壊れる心配は無用。長期間キャンプで使い続けても性能が落ちにくいです。

製品スペック詳細 Jackery ポータブル電源3000New セット
容量 3,072Wh
定格出力 3,000W (瞬間最大6,000W)
充電速度 ACコンセント充電:2.5時間
ソーラーパネル充電:5.5時間(800W入力時)
シガーソケット充電:35時間40分
Drive Charger 600Wによる走行充電:約5.6時間
出力ポート数 AC出力×4(最大20A)、AC出力×1(最大30A)USB-A×2(最大18W)USB-C×2(それぞれ最大100W、30W)DC出力×1:12V⎓10A
家電への
稼働時間目安(例)
電子レンジ(1160W):約2時間
ルームエアコン(900W):約2時間
電気毛布(55W):約30時間スマホ(29W):約108回
ノートパソコン(80W):約31回
オーブンレンジ(800W/1600W):約3時間/1.7時間
ミキサー(300W max):約6時間
炊飯器(820W):約3時間
電気圧力鍋(1080W):約2時間
電気バーベキューグリル(1600-1700):1.5h
マルチクッカー(1400W):約1.8時間
充放電サイクル数 約4,000回
※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 約416×325×305 mm (約27 kg)
参考価格 369,800~483,800円(セール時は27万円以下になる場合あり)

まとめ

2泊3日のポータブル電源に必要な容量は、使いたい家電の数と種類で大きく変わります。スマホと照明だけなら1,000Wh未満で足りますが、冷蔵庫まで使うなら3,000Wh以上近くまで跳ね上がるため、「なんとなく」で選ぶのはNGです。

Jackery(ジャクリ)のポータブル電源とソーラーパネルセットは、1,000Whクラスから3,000Whクラスまでそろっており、2泊3日の過ごし方に合わせて選べます。使いたい家電を書き出してから、Jackeryでピッタリの容量のモデルを選びましょう。

お役立ち製品一覧
jackery防災会場
関連人気記事