160Wh以下のモバイルバッテリーは飛行機OK!持ち込み対応おすすめ5選

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モバイルバッテリーを飛行機に持ち込みたいけれど、何Whまで大丈夫なのか、個数制限はあるのかと気になっていないでしょうか。

 

結論からいうと、160Wh以下のモバイルバッテリーは機内に持ち込めます。ただし容量に応じた個数制限があるので、この記事でルールをしっかり把握しておきましょう。安心して旅行や出張に持ち出せる飛行機対応モデルも厳選して紹介するので、買い替えや新規購入の参考にしてみてください。

目次
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1.「モバイルバッテリーの容量160Wh以下」は飛行機内持ち込みの基本ルール

モバイルバッテリーを飛行機に持ち込む際は、Wh(ワットアワー)という単位で容量制限が設けられています。ここでは、機内持ち込みの基本ルールを航空会社の公式情報をもとに見ていきましょう。

160Wh以下なら機内持ち込みOK・預け入れはNG

機内への持ち込みが認められるのは、容量が160Wh以下のモバイルバッテリーです。160Whを超えるものは危険物として扱われ、機内持ち込みも預け入れも全面的に禁止されています。 

また、すべてのモバイルバッテリーは機内持ち込み専用です。スーツケースなど預け入れ荷物に入れることは容量にかかわらず禁止されており、X線検査で発見された場合は没収・廃棄となる場合があります。 

容量

機内持ち込み

預け入れ

100Wh以下

○個数制限なし

✕禁止

100Wh超〜160Wh以下

○1人2個まで

✕禁止

160Wh超

✕禁止

✕禁止

上の表のとおり100Wh以下であれば個数制限がなく、100Whを超えて160Wh以下の場合は1人2個までと制限が加わります。預け入れはどの容量でも禁止されているため、必ず手荷物として機内に持ち込んでください。

参考:JAL「制限のあるお手荷物」

基本ルールは国際線も国内線も同じ|ただし航空会社により細かい規定が異なる場合あり

160Wh以下という基準は、国際民間航空機関(ICAO)が定める国際基準に基づいており、JAL・ANAをはじめとする国内外の主要航空会社に共通して適用されています。 

ただし、海外の航空会社では100Wh以下のモバイルバッテリーの持ち込みに個数制限を設けているケースもあります。国際線を利用する場合は、搭乗前に各航空会社へ個別に確認しましょう。

160Whは何mAh?計算式と換算表|20,000mAhモバイルバッテリーは持ち込める?

モバイルバッテリーの製品表記にWhが記載されていない場合は、以下の計算式でWhを算出できます。 

Wh=mAh×V(電圧)÷1000 

一般的なリチウムイオン電池の電圧は3.7Vが多く、この電圧で計算すると160Whに相当するのは約43,200mAhです。よく見かける10,000mAhや20,000mAhはどちらも100Wh以下に収まるため、問題なく持ち込めます。 

容量(mAh)

容量(Wh)目安と持ち込み可否

10,000mAh

約37Wh→○制限なし

20,000mAh

約74Wh→○制限なし

25,000mAh

約90Wh→○制限なし

30,000mAh

約111Wh→○ただし1人2個まで

40,000mAh

約148Wh→○ただし1人2個まで

43,300mAh以上

約160Wh超→✕持ち込み禁止

電圧が3.6Vの場合は数値が若干異なります。製品の仕様ページにWhが明記されているモデルを選ぶと、空港での確認がスムーズです。

2.【2026年最新情報】4月以降は機内でのモバイルバッテリー使用が禁止になる可能性あり(持ち込みは引き続きOK)

2025年1月に韓国・金海国際空港でモバイルバッテリーの発火が原因とみられる航空機火災が発生したことを受け、国土交通省は規制強化を検討してきました。2026年2月、国土交通省は新たなルール改正案を公表し、同年4月中旬からの適用を目指しています。 

改正の前後でルールがどう変わるかをまとめると、以下のとおりです。 

項目

改正前(現行ルール)

改正後(2026年4月以降・予定)

持ち込み個数

100Wh超160Wh以下は1人2個まで

100Wh以下は制限なし

モバイルバッテリーと予備電池の合計で1人2個まで

※100Wh以下の予備電池は個数に含めない

機内での充電使用

制限なし

他機器への充電を原則禁止

持ち込み自体は引き続き認められる方向ですが、機内でモバイルバッテリーを使って充電する行為が禁止になる見通しです。規制の対象は日本発着の全便で、国内線・国際線・LCCを問わず適用される予定となっています。 

ただし、2026年3月11日時点の暫定情報ですので、改正内容は今後変更になる可能性もあります。旅行や出張の前には、国土交通省や各航空会社の公式サイトで最新情報を確認してください。 

参考:朝日新聞「航空機内でモバイルバッテリーの使用禁止へ 個数も制限 国交省検討」

3.160Wh以下の飛行機持ち込みOKのモバイルバッテリーおすすめ4選

ここでは飛行機への持ち込みに対応した、容量160Wh以下のモバイルバッテリーを4つ紹介します。アウトドアや長旅に向く大容量モデルや、常に旅行のお供として使えるコンパクトモデルを厳選しました。

Jackery Explorer 100 Plus

Jackery Explorer 100 Plus

項目

スペック

容量

99.2Wh(31,000mAh)

最大出力

合計最大128W

ポート構成

USB-C×2

USB-A×1

重量

約965g

Jackery Explorer 100 Plusは、99.2Wh(31,000mAh)と、基本的に飛行機へ制限なく持ち込めるギリギリの大容量を備えたモバイルバッテリーです。 

一般的なモバイルバッテリーに使われる三元系リチウムイオン電池より発火リスクが低い「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採用。安全に使えると同時に、充放電サイクルは約2,000回の長寿命設計で買い替えのコストも抑えられます。 

USB-Cポートを2口、USB-Aポートを1口搭載し、合計最大128Wの高出力でノートPCやタブレットなどの同時急速充電が可能です。スマホや小型デバイスをまとめて充電したい旅行はもちろん、防災シーンでも活躍します。


エレコム DE-C38-10000WH

エレコム DE-C38-10000WH

引用:エレコム 

項目

スペック

容量

約37Wh(10,000mAh)

最大出力

合計最大15W

ポート構成

USB-C×1(入出力)

USB-A×1(出力)

重量

約231g

エレコム DE-C38-10000WHは、10,000mAh(約37Wh)の大容量と薄型ボディを両立したスタンダードモデルです。USB-CポートとUSB-Aポートを1つずつ搭載し、2台同時充電が可能。スマホを約3.3回充電できる容量も備えています。ケーブルも付属し、届いたらすぐに使用可能です。出力が小さめなので、ノートPCなどの充電には向かない点に注意してください。

CIO SMARTCOBY Pro 30W

CIO SMARTCOBY Pro 30W

引用:CIO 

項目

スペック

容量

約37Wh(10,000mAh)

最大出力

合計最大30W

ポート構成

USB-C×1

USB-A×1

重量

約183g

CIO SMARTCOBY Pro 30Wはクレジットカードほどの超コンパクトサイズで、30Wの高出力と10,000mAhの容量を実現したモバイルバッテリーです。デジタル数値でバッテリー残量をリアルタイム表示できる液晶ディスプレイを搭載しており、残量管理がしやすい設計となっています。パススルー機能を搭載し、モバイルバッテリーと接続したデバイスの同時充電も可能。重量もわずか約183gと軽く、旅行中の充電シーンを便利にしてくれる1台です。

MOTTERU モバイルバッテリー 大容量 25,000mAh(MOT-MB25001)

MOTTERU モバイルバッテリー 大容量 25,000mAh(MOT-MB25001)

引用:楽天市場

項目

スペック

容量

90Wh(25,000mAh)

最大出力

合計最大150W

ポート構成

USB-C×2

USB-A×1

重量

約535g

MOTTERU MOT-MB25001は、25,000mAh(90Wh)の大容量モバイルバッテリー。MacBook Airなら約1.3回、iPhone 16なら約4.1回フル充電できる容量で、複数日にわたる出張や長距離旅行のお供として活躍します。USB-C1ポートから最大PD140Wの高出力が得られるため、MacBook ProやゲーミングノートPCなど消費電力の大きいデバイスにも対応し可能です。ムーミンの「スナフキン」のイラストがかわいらしく、旅行中の気分も上げてくれるでしょう。

関連人気記事:コンセント一体型モバイルバッテリーのおすすめ機種と選び方まとめ

4.160Wh以下のモバイルバッテリーを飛行機に安全に持ち込む方法

ルールを満たすモバイルバッテリーであっても、持ち込みの際には3つの注意点があります。空港でのトラブルを防ぐために、事前に確認しておきましょう。

容量表示がないモバイルバッテリーは持ち込まない

Wh表示のないモバイルバッテリーは、保安検査で容量確認ができないため、持ち込みを断られる可能性があります。mAhのみ表記されている場合は、「mAh×電圧(V)÷1000」の計算式でWhを算出して手帳にメモしておくか、Wh表記のある製品を選ぶと安心です。

破損・膨張しているバッテリーは持ち込まない

外装が破損していたり、本体が膨らんでいたりするバッテリーは発火のリスクが高く、持ち込みは禁止されています。搭乗前に必ず見た目を確認し、異常を感じたら持ち込み・使用をやめてください。 

膨張したモバイルバッテリーは廃棄の際も危険を伴います。しかし、市区町村のリサイクル窓口やJBRC(電池工業会)の回収協力店へ持ち込む通常の方法では処分できない可能性が高いです。対応方法は自治体により異なるので、問い合わせて確認しましょう。

【注意】2025年7月から収納棚への保管禁止ルールが追加に

2025年7月8日より、JAL・ANAをはじめとする航空各社で、機内の座席上収納棚へのモバイルバッテリー収納が禁止となりました。機内でモバイルバッテリーを携帯する場合は、膝の上や前席のシートポケットなど、常に自分の目の届く場所に置いてください。 

足元や収納棚への放置は保安規定違反となります。充電中も目視できる状態での使用が必要です。乗客自身での管理が以前より求められるようになっています。 

参考:国土交通省「モバイルバッテリーを収納棚に入れないで!~7月8日から機内での取扱いが変わります~」

関連人気記事:モバイルバッテリーを安心して使うには?ケース別の使い方を徹底解説

5.160Wh以下のモバイルバッテリーに関するよくある質問

160Wh以下のモバイルバッテリーに関するよくある質問と、その回答をまとめました。

なぜ飛行機には160Wh超のモバイルバッテリー持ち込みがNGなの?

リチウムイオン電池は、強い衝撃や内部ショート、製造上の欠陥などが原因で過熱・発火するリスクがあるためです。容量が大きいほどエネルギー密度が高く、万一発火した場合の被害も大きくなります。160Whという基準はICAO(国際民間航空機関)が安全上の観点から定めたもので、世界の主要な航空会社が共通して採用しています。

モバイルバッテリーを預け入れ荷物に入れてしまったら?

モバイルバッテリーを預け入れ荷物に入れてしまうと、空港のX線検査で発見され、手荷物への移動を促される可能性が高いです。ただし個数制限や容量制限をオーバーする場合は。

160Wh以上のモバイルバッテリーは絶対に持ち込めませんか?

160Wh以上のモバイルバッテリーは持ち込みも預け入れも禁止です。明らかに160Whを超えているモバイルバッテリーは、旅行・出張に持っていくのを諦め、160Wh以下のモデルへの買い替えを検討しましょう。

モバイルバッテリー160Whってどのくらいの容量ですか?何時間スマホやノートパソコンを充電できますか?

160Whはスマホの充電1回にかかる電力量を15Whとすると、約8回充電できます。40WhのノートPCであれば約3回のフル充電が可能な計算です。実際の充電回数は使用中の機器のバッテリー容量(Wh)により異なるので、以下の計算式で算出してください。

Wh表記の場合:モバイルバッテリーの容量(Wh)÷充電する機器のバッテリー容量(Wh)×0.8

mAh表記の場合:モバイルバッテリーの容量(mAh)÷充電する機器のバッテリー容量(mAh)×0.8

※0.8を掛けるのは、充電中の電力ロスの発生を想定しているためです。 

一般的な10,000mAh(約37Wh)のモバイルバッテリーと比べると、160Whは4倍の充電が可能です。

関連人気記事:【iPhone・Android対応】モバイルバッテリー5000mAhはどのくらい充電できる?

まとめ

モバイルバッテリーの機内持ち込みルールを改めてまとめました。 

容量

機内持ち込み

預け入れ

100Wh以下

○個数制限なし

✕禁止

100Wh超〜160Wh以下

○1人2個まで

✕禁止

160Wh超

✕禁止

✕禁止

2025年7月からは収納棚への保管も禁止されており、2026年4月以降は機内での使用(スマホへの充電)も禁止される方向で最終調整が進んでいます。こまめにルールを確認しながら安全に活用しましょう。 

今回紹介した5モデルはいずれも飛行機への持ち込みに対応しています。Jackeryの「Jackery Explorer 100 Plus」は制限なく持ち込めるギリギリの99.2Wh大容量です。スマホやノートパソコンをたくさん使う予定の方は「Jackery Explorer 100 Plus」を機内持ち込み用のモバイルバッテリーとして用意しておくとよいでしょう。

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