福島県で車中泊できる場所14選！無料・温泉併設・夏でも涼しいスポットも厳選

出典：道の駅山口温泉きらら289

会津の山々に囲まれた「道の駅きらら289」は、温泉施設「あいづふれあいセンター」が隣接する人気スポットです。国道289号線沿いにあり、アクセスも抜群。RVパークとして正式登録されているので、堂々と車中泊できる安心感があります。 

日帰り入浴は大人550円（入湯税別）とリーズナブル。筋肉痛や疲労回復に効果的な泉質で、長距離運転で凝り固まった体をほぐしてくれます。温泉から上がったら、直売所で会津の新鮮野菜をチェック。地元のお母さんたちとの会話も楽しみの一つです。 

電源設備も完備されているので、スマホの充電やちょっとした調理も可能です。日中は鶴ヶ城や飯盛山を観光して、夜は温泉でゆっくり過ごしましょう。 

②磐梯山・絶景の猪苗代スキー場 RVパーク

出典：磐梯山・絶景の猪苗代スキー場 RVパーク 

標高約800メートル、目の前には雄大な磐梯山が広がるRVパーク。朝日に照らされた磐梯山が目に飛び込んでくる光景の感動は、何度訪れても色褪せません。徒歩圏内には天然温泉「猪苗代温泉」があり、露天風呂から磐梯山を眺めながらの入浴は至福のひとときです。 

標高が高いので、真夏でも比較的涼しく過ごせるのもポイント。夜になれば、空を埋め尽くす星々が現れます。天の川がくっきり見える日も多く、天体観測好きにはたまらない環境です。冬はスキー、夏はハイキングを楽しみましょう。駐車スペースも広々としています。 

③北日光奥会津・小豆温泉 窓明の湯 RVパーク

出典：北日光奥会津・小豆温泉 窓明の湯 RVパーク 

福島県南会津町の温泉施設があるRVパーク。奥会津の秘湯として知られるこの温泉は、源泉かけ流しの本格派。アルカリ性単純温泉のお湯は、肌触りがとろとろで美肌効果抜群です。「美人の湯」とも呼ばれ、特に女性に人気があります。 

周囲は手つかずの自然に囲まれ、野鳥のさえずりや川のせせらぎが心地よいBGMになります。温泉入浴券も付いてくるので、コスパも最高。食事処では地元で採れた山菜や川魚を使った料理が味わえます。デジタルデトックスしたい方にもおすすめです。 

④RVパーク 道の駅ならは

出典：道の駅ならは 

太平洋に近い浜通り地域にある「道の駅ならは」。隣接する温泉施設「浜通り温泉」は塩化物泉。保温効果が高く、湯冷めしにくいのが特徴です。海風に当たって冷えた体も、すぐにぽかぽかになるでしょう。温泉から上がったらフードコートへ直行しましょう。 

「マミーすいとん定食」をはじめ、「しらす丼定食」「海鮮タンメン」など、地元の味覚を堪能できます。常磐自動車道からのアクセスも良好で、広い駐車場は大型車両でも余裕で停められます。復興が進む浜通り地域の活気を感じながら、交流も楽しめるスポットです。 

⑤道の駅 南相馬

出典：道の駅 南相馬 

「道の駅 南相馬」は国道6号線沿いに位置し、大型車17台・普通車68台と駐車スペースも十分な道の駅です。物産館「のまおい市場」では南相馬の特産品を、レストランでは「野菜がたっぷりなタンメン」「なみえ焼きそば」など、地域の味を楽しめます。 

24時間利用可能なトイレと自動販売機も完備され、夜間も安心です。近隣にある「新田川温泉 はらまちユッサ」は「道の駅 南相馬」から車で約15分の位置にあります。pH9.5という高アルカリ性の美肌の湯。とろとろの肌触りで、入浴後は肌がツルツルになります。 

露天風呂・ジェットバス・ソルティサウナを完備し、新田川のせせらぎを聞きながらの入浴は至福のひととき。浜通り観光の拠点として最適な、相馬野馬追の時期には多くの観光客で賑わう、地域の顔となっている道の駅です。 

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2.【福島】無料で車中泊できる道の駅3選

福島県には、無料で車中泊ができる魅力的な道の駅が数多くあります。福島ならではの自然豊かな環境に囲まれながら、温泉や地元グルメを楽しめるスポットも多く、旅の途中の休憩にもぴったりです。福島にある無料で車中泊できる道の駅を見ていきましょう。

①道の駅 喜多の郷

出典：道の駅 喜多の郷 

喜多方ラーメンで有名な喜多方市。その玄関口にあるのが「道の駅 喜多の郷」です。無料で利用できる広々とした駐車場は、夜間も明るく安全。清潔なトイレは24時間利用可能で、女性一人でも安心して過ごせる環境です。 

周辺にはコンビニやスーパーもあり、必要なものをすぐに調達できます。朝から営業している喜多方ラーメン店が徒歩圏内に多数あるので、気軽に立ち寄ってみましょう。道の駅内の直売所では、喜多方の特産品や新鮮な農産物を購入可能です。 

②道の駅 南相馬

出典：道の駅 南相馬 

「道の駅 南相馬」は、駐車場の利用自体が無料です。近隣の温泉や併設のレストランを利用しなければ、完全無料で車中泊できます。大型車両も駐車可能な広いスペースがあり、キャンピングカーでの旅にも最適です。 

道の駅としての設備が充実しているため、無料でありながら快適に過ごせる環境が整っています。周辺施設へのアクセスも良好で、翌日の観光計画も立てやすいのが嬉しいポイント。 

予算に余裕がある時は近隣の温泉や併設のレストランを利用して、節約したい時は駐車場のみ利用。自分のスタイルに合わせて柔軟に使い分けられる、便利なスポットです。 

③道の駅 ふくしま

出典：道の駅ふくしま 

県庁所在地の福島市内にある「道の駅 ふくしま」。都市部にありながら無料で車中泊できる、貴重なスポットです。市街地に近いため、買い物や食事の選択肢が豊富。コンビニ・スーパー・飲食店が徒歩圏内にあり、必要なものはすぐに手に入ります。 

道の駅内の直売所では福島の特産品、特に果物が充実しています]。桃・リンゴ・梨など、季節ごとの旬の果物を格安で購入できる点も魅力です。観光情報センターも併設されているので、福島市内や近隣の観光スポット情報を入手するのにも便利。 

スタッフの方々は親切で、おすすめのグルメ店も教えてくれます。市内観光や飯坂温泉への拠点、また高速道路へのアクセスポイントとして、多くの車旅愛好家に利用されています。 

3.【福島】夏でも涼しい車中泊できる場所3選

真夏の車中泊で一番の悩みは暑さ。エアコンをつけっぱなしにするわけにもいかず、寝苦しい夜を過ごした経験がある方も多いのでは。でも福島なら、標高の高い場所で自然の涼しさを満喫できます。福島で夏でも涼しく車中泊できる場所は、以下のとおりです。

①RVパーク道の駅猪苗代

出典：道の駅猪苗代 

標高約500メートルに位置する「道の駅猪苗代」猪苗代湖のほとりにあり、湖からの涼しい風が心地よく吹き抜けます。真夏でも平地より気温が低く、夜間は涼しく過ごせることが多いでしょう。窓を開けて寝れば、エアコンなしでも快適に過ごせます。 

猪苗代湖や磐梯山への観光拠点としても最適。日中は湖畔でのんびり過ごしたり、磐梯山の麓を散策したり、夜は涼しい高原の空気の中で、ゆっくり休息できます。道の駅内にはレストランや土産物店もあり、地元の味覚を楽しめます。 

②道の駅 尾瀬檜枝岐

出典：道の駅 尾瀬檜枝岐 

標高約900メートル。「道の駅 尾瀬檜枝岐」は、真夏の避暑地として最高のスポットです。標高の高さから、真夏でも涼しく過ごせる環境。朝晩は特に気温が下がるので、薄手の長袖の羽織などを用意しておくと安心です。 

尾瀬国立公園へのアクセス拠点でもあります。尾瀬ハイキングの前泊や後泊に利用する登山者も多く、アウトドア好きが集まる場所です。周辺には檜枝岐歌舞伎で知られる文化施設もあり、自然だけでなく地域の伝統文化にも触れられます。 

夜は標高の高さを実感する満天の星空。天の川がはっきり見え、流れ星も頻繁に現れます。清涼な山の空気を吸いながら、都会では決して見られない星空を眺めてみてください。 

③下郷町 塔のへつり 木かげの駐車場

出典：公益財団法人 福島県観光物産交流協会 

渓谷の涼しさを味わうなら、阿賀川沿いにある「塔のへつり」近くの駐車場がおすすめです。川からの冷涼な空気が常に流れ、木陰も多いため日中も比較的涼しく過ごせます。特に早朝と夕方は、渓谷独特のひんやりした空気に包まれて、自然のクーラーを体感できます。 

「塔のへつり」は国指定天然記念物。約100万年前の岩が浸食されてできた奇岩群は、自然の造形美の傑作です。吊り橋を渡って間近に観察できますが、早朝や夕方の人が少ない時間帯がおすすめ。朝日や夕日に照らされた岩は、昼間とは違う表情を見せてくれます。 

駐車場は無料で利用でき、トイレも完備。周辺には大内宿など観光スポットも多く、会津観光の拠点としても便利です。渓谷の涼しさと自然美を同時に楽しめる、夏の車中泊にぴったりのスポットです。 

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4.福島の車中泊で重宝するポータブル電源とは

福島の車中泊を快適にしてくれるアイテムが、ポータブル電源です。ポータブル電源とは、内部のバッテリーに大量の電気を貯めこみ、コンセントがない場所でも電化製品に給電できる機器を指します。コンセントと同様のAC出力を搭載しているのが特徴です。 

福島の車中泊にポータブル電源を導入するメリットは、以下のとおりです。 

・電子レンジや電気ケトルを使用し、車内でも簡単に料理が作れる

・ポータブルエアコンや電気ストーブを利用し、快適な温度で生活できる

・移動ルートや車中泊可能な場所を調べるためのスマホを、いつでも充電できる

・ポータブル冷蔵庫を使用し、食材や飲み物を長時間保存しておける

・車内でLEDランタンを点灯させ、夜の暗闇を照らせる 

福島の車中泊旅では、電源の有無が旅の質を左右するといっても過言ではありません。特に連泊を伴う車中泊では、ポータブル電源があることで冷蔵庫や電子レンジの使用が可能になり、食事の幅も広がります。また、夜間の照明や寒暖差への対応にも役立ちます。 

車中泊で使用するポータブル電源は、創業から14年間で世界販売台数600万台を突破した実績を誇るJackery（ジャクリ）製品がおすすめです。軽量コンパクトで持ち運びやすく、急速充電と自然放電技術により、使いたいときにすぐ使えます。 

さらに、リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載により、10年以上も車中泊で活躍します。BMSとNCM制御機能でバッテリー異常を保護するので、安全性も抜群です。

5.【福島】車中泊できるオートキャンプ場3選

福島県には、車中泊ができるオートキャンプ場が多数あり、自然を身近に感じながら快適に過ごせると人気です。電源サイトや炊事場、温泉併設など、設備が整ったキャンプ場も多く、初心者からベテランまで楽しめます。 

福島で車中泊ができるオートキャンプ場は、以下のとおりです。

①天神岬スポーツ公園

出典：天神岬スポーツ公園 

「天神岬スポーツ公園」は、海沿いのオートキャンプ場です。オートキャンプサイトは事前予約制で利用できます。電源付きサイトも選べるので、快適性重視の方も満足できます。炊事場・トイレ・シャワーも完備され、初めての車中泊でも不安なく過ごせる環境です。 

展望台からの眺めは圧巻で、水平線まで広がる青い海に心が洗われます。夕日が沈む光景は特に美しく、オレンジ色に染まる海と空を眺めていると、時間を忘れてしまいます。 

波音を子守唄にして眠りにつく夜は贅沢そのものです。周辺では海水浴や釣りも楽しめるので、マリンレジャーと組み合わせた車旅を満喫しましょう。 

②ACNあぶくまキャンプランド

出典：ACNあぶくまキャンプランド 

阿武隈山地の自然に抱かれた「ACNあぶくまキャンプランド」。オートキャンプサイトは種類豊富でAC電源・水道付きサイトもあり、快適性を追求できます。温水シャワーやコインランドリーも完備され、連泊でも清潔に過ごせる環境です。 

場内には遊具やアスレチック施設もあり、子どもたちが飽きることなく遊べます。場内は隅々まで清潔に管理され、スタッフの対応も丁寧。初めてのキャンプで不安という家族でも、安心して利用できます。 

周辺には牧場や観光果樹園があり、日中は動物と触れ合ったり、果物狩りを楽しんだりできます。日常から離れた非日常の時間が、家族の絆を深めてくれるでしょう。 

③磐梯高原曽原湖キャンプ場

出典：磐梯高原曽原湖キャンプ場 

裏磐梯の曽原湖畔と森に囲まれた「曽原湖キャンプ場」は、自然好きの聖地です。湖畔のオートキャンプサイトでは、朝起きたら目の前に湖が広がる贅沢。早朝の湖面は鏡のように静かで、磐梯山の姿が美しく映り込みます。 

その景色を独り占めできる朝の時間は、何物にも代えがたい宝物です。カヌーやボート遊びも楽しめるので、水辺のアクティビティも満喫できます。標高が高いため、夏でも涼しく快適に過ごせます。夜は湖畔ならではの静けさに包まれ、快眠できるでしょう。 

周辺には五色沼や磐梯山など、裏磐梯を代表する観光スポットが点在しています。自然散策やトレッキングの拠点にも最適です。森と湖に囲まれた非日常の時間を過ごしましょう。 

まとめ

福島には、車中泊できる魅力的なスポットが点在しています。福島県は自然豊かで観光地も多く、車中泊を楽しむのにぴったりのエリアです。猪苗代湖や裏磐梯、高湯温泉など、ドライブしながら立ち寄れる絶景スポットも多数存在します。 

この記事で紹介したスポットを参考に、福島で車中泊旅を満喫してください。