暑い時期だから知っておきたい

ポータブル電源
夏の正しい使い方と選び方ガイド

猛暑が続く昨今、ポータブル電源やソーラーパネルを正しく便利に活用できていますか?夏の高温下で安全に使用するためには、使い方や置き場所への配慮が必要です。正しい活用方法や安全に使用できるポータブル電源の選び方をご紹介します。

監修備え・防災アドバイザー 高荷智也
涼しい室内に置いたポータブル電源
正しい使い方

夏の"正しい使い方・置き方" 8つのポイント

夏の"正しい使い方・置き方" 8つのポイント

夏の利用に関してよく検索される疑問にお答えします。※画像は ポータブル電源 1000 New

日陰に設置したポータブル電源

炎天下の屋外での使い方は?

直射日光の当たらない場所へ設置してください。
ポータブル電源本体を、直射日光の当たる場所へ設置すると、使用や充電時に高温となり停止する場合があります。風通しのよい日陰に置き、日陰がない場合はタープなどで影を作り、その下に設置してください。
日向のソーラーパネルと日陰のポータブル電源

ソーラー充電、パネルも日陰に?

ソーラーパネルは日向へ、本体は直射日光を避けた日陰へ。
ソーラーパネルに当たる日射量が多いほど、発電量も増えます。パネルの面を太陽の方向へ向け、できるだけ影が落ちない場所に設置してください。出力100Wの「SolarSaga 100」で容量1070Whの「ポータブル電源 1000 New」を充電する場合、理想的な条件での最速充電時間は、2枚(200W)で8時間、4枚(400W)で3時間です。
なお、ソーラーパネルとポータブル電源を離れた場所に置きたい場合は、延長ケーブルを使用してください(5m/10m)
夏の車内でのポータブル電源の置き方

夏、クルマの車内に置いても大丈夫?

高温にならないように設置してください。
エアコンなどを使用し、製品の動作温度範囲内に保たれた車内であれば使用できます。一方、閉めきった車内へ放置する場合は要注意。エアコンを止めた車内の温度は50℃を超え、ダッシュボード付近は70℃を越えることもあります。使用しない場合は車内に放置せず、できるだけ屋外の日陰・涼しい場所へ持ち出してください。やむを得ず車内に置く場合は車内の温度に注意を。
火気から十分に離して設置する

たき火・BBQのそばで使える?

危険です。火気や熱源から十分に離して設置を。
たき火やBBQコンロなど、火気・熱源の近くでは使用しないでください。直火だけでなく、火の粉や強い輻射熱が当たる場所も避けてください。発電機などを併用する場合も、発電機の排気・排熱がポータブル電源本体に当たらないよう、十分に離して設置してください。
吸排気口をふさがずに放熱する

カバーやタオルで包んでもいい?

周囲に10cmの空間を確保、特に吸排気口はふさがないで。
本体の使用中や充電中は、熱を逃がせるようにすることが大切。本体をカバーやタオルで包むと排熱が妨げられるため、周囲に10cm程度の空間を確保してください。特に吸排気口をふさがないように注意を。
雨を避けてポータブル電源を移動する

屋外で急な雨に降られたら?

防水機能のないポータブル電源は、雨の当たらない場所へ移動。
ポータブル電源本体は、製品ごとの防水・防塵性能を確認し、水濡れを避けて使用してください。雨が降り始めた場合は、接続している機器を外し、本体の電源を切って、雨の当たらない場所へ移動します。
風通しのよい場所で充電する

充電中に気をつけることは?

充電を急がない場合は「静かな充電モード」の活用も。
本体の充電中には、内部から熱が発生します。風通しのよい場所に置き、吸排気口をふさがないように注意してください。また、高速充電時は本体の発熱も大きくなるため、周辺の温度が高い場合は、静かな充電モードなどゆっくり充電をすることで、本体温度の上昇を緩やかにできる場合があります。※搭載機能は機種により異なります。詳細は各製品ページ・実際の製品仕様をご確認ください。
屋内でポータブル電源を長期保管する

長期保管はどこに置く?

バッテリー残量を50〜80%にし、直射日光の当たらない場所で保管。
本体を長期間使用しない場合は、直射日光・高温多湿・火気などを避けた、温度変化の少ない屋内で保管してください。バッテリー残量が0%の状態で長期保管をすると、バッテリー故障の原因となるため要注意。3か月に1回程度を目安に残量を確認し、必要に応じて50〜80%程度まで充電してください。
安全設計

なぜ Jackery は"燃えにくい"のか

Jackeryの安全性を支える仕組み。

安全性のポイント
リン酸鉄リチウムイオン電池
熱安定性と長寿命性に優れたリン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)を採用。
BMS(バッテリー管理システム)
過充電・過放電・過熱・短絡などを監視し、異常を検知した場合にバッテリーを保護します。
温度管理・高温保護
本体温度が使用可能な範囲を超えた場合、温度保護機能が作動し、充電や出力を制限・停止します。
難燃性に配慮した筐体
プラスチック材料に関するアメリカの安全性規格のうち、UL94 V-0相当の難燃性を備えた素材を採用。
耐高低温テスト

高温・低温の環境試験でも安定動作。だから、夏も冬も安心。

補足
独自基準「Jackery Solar Generator 基準」(Q/JAK 001-2024)
製造・輸送の品質、性能、暑さ寒さへの強さ、安全性、環境への配慮まで幅広くカバーした自社基準を作成し、公開しています。
日本ポータブル電源協会(JPPSA)設立メンバー・理事
業界の統一安全基準づくりに参画。安全基準の策定、正しい使い方の啓発、粗悪品の排除、防災利用の推進を業界横断で進めています。
例えば「ポータブル電源 1000 New」の場合は…
-10〜45℃
動作温度の範囲
温度保護機能で
充電・出力を制限・停止
高温時の安全確保
UL94 V-0相当
難燃性素材
⚠ ご注意

夏季の車内や直射日光の当たる場所、高温になる室内での使用・保管は避けてください。高温環境はバッテリーの劣化を早めるだけでなく、故障などの原因にもなります。製品ごとに定められた動作・充電・保管温度を守って使用してください。

夏のアウトドアを、もっと快適に

夏のアウトドアも、もっと快適に。

選び方

失敗しない選び方 — 5つの基準

失敗しない選び方 — 5つの基準

  1. バッテリーが安全性の高い「リン酸鉄リチウムイオン電池」である
  2. 高度なBMSや温度保護などの安全機能が搭載されている
  3. 本体やバッテリーの安全性に関する試験・基準が公開されている
  4. 保証・修理・回収・リコール時のサポート体制が整っている
  5. メーカーが正しい使い方や注意事項を継続して発信している
備え・防災アドバイザー 高荷智也
監修備え・防災アドバイザー 高荷智也

停電対策の切り札となるポータブル電源とソーラーパネル。特に夏場の停電時には、扇風機や冷蔵庫、通信機器などを動かすための電源として大きな力を発揮します。一方、心臓部であるリチウム蓄電池は、使い方を誤れば事故につながることもあります。そのため、容量や価格だけでなく、安全性に配慮した製品作りをしているメーカーを選ぶことが大変重要です。

Jackeryでは、独自の安全基準を設け、様々な環境を想定したテストを行った上でポータブル電源を製造しています。防災用のポータブル電源は、平時に動けばよいというものではありません。停電が発生するような災害時、それも猛暑や厳寒といった厳しい環境で、安全に使用できることが重要です。災害級の猛暑が珍しくなくなった昨今だからこそ、こうした安全性や品質管理への取り組みも、製品選びの重要な判断材料にしてください。

見守りサポート

ずっと安心して使うための「見守り」サポート

「Jackery 定期点検ご連絡サービス」——ご購入・会員登録の日から3ヶ月ごとに、定期点検をご案内するメールをお送りします。定期的に本体の状態やバッテリー残量を確認しておけば、停電など「いざ」というときに使えない事態を防ぎやすくなります。安全や製品に関する大切なお知らせと合わせて、見守りサポートをいたします。

破損・変形・異常な発熱・異臭など、気になる変化がある場合は使用や充電を中止し、メーカーのサポート窓口へ相談してください。
Jackeryの人気モデルに、新色が登場

パールホワイトなら、どんな部屋にもなじむ

白物家電のように、リビングにもダイニングにも、デスクのそばにも。パールホワイトは暮らしの景色に自然になじみ、身近な場所にさりげなく置いておけます。この夏の備えを、もっと心地よく。容量は使い方で選んで。

SlimPower H1 パールホワイト
据え置き・超薄型
SlimPower H1
厚さ67mmの超薄型。1024Wh/800W。生活感を出さず、いざを守る1台。
※イメージ
ポータブル電源 1000 New V3 パールホワイト
持ち運び・中容量
ポータブル電源 1000 New V3
1070Wh/約10.8kg。キャンプ〜停電の備えに。
※イメージ
ポータブル電源 2000 New パールホワイト
大容量・UPS
ポータブル電源 2000 New
2042Wh/0.01秒の自動給電(UPS)。防災・家まるごとの備えに。
※イメージ