車のバッテリー電圧の正常値と測り方を解説!電圧低下の症状・対処法も紹介

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車のバッテリー電圧は、エンジン停止中で12.4〜12.7Vが正常な範囲。12V以下は要注意で、11V以下になると今すぐ対処が必要なサインです。

 

この記事では、停車時・走行中それぞれの車のバッテリー電圧の正常値の目安と、テスターやシガーソケット用電圧計を使った電圧の測り方、電圧が低いときの症状と対処法を解説します。

目次
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1.車のバッテリー電圧の正常値・目安

バッテリーの電圧は、エンジンが止まっているときと走行中で大きく違います。走行直後は充電の影響で電圧が高めに出るためです。

停車時(エンジン停止後30分以上):12.4〜12.7Vが正常範囲。12V以下は要注意、11V以下は即対処が必要なサイン

走行中・充電中(エンジン回転時):13.5〜14.5Vが正常範囲。13V以下はオルタネーターの不具合を疑う 

正確に測りたい場合はエンジン停止後30分以上経ってから計測しましょう。以下で、電圧の正常値について詳しく解説します。

停車時は12.4〜12.7Vが正常範囲の目安

車のバッテリーは「公称12V」ですが、実際には2Vのセルが6つ直列でつながっているため、満充電時の電圧は12.6〜12.7V前後と高めです。エンジンを止めた状態で測った電圧と、バッテリーの残量はおおよそ以下のような関係にあります。 

電圧

バッテリーの状態

12.6V以上

良好

12.4〜12.5V

正常

12.0〜12.3V

充電推奨

12.0V以下

危険(すぐ充電または交換を検討)

11.0V以下

即対処が必要

12Vをちょうど下回ったくらいでも、エンジンがかかりにくくなるケースが多いです。11V以下まで下がると、エンジンが始動できなくなってしまいます。

走行中(充電中)は13.5〜14.5Vが正常範囲の目安

エンジンが回っているとき、車はオルタネーター(発電機)でバッテリーを充電しています。この状態では電圧が上がり、正常なら13.5〜14.5Vの範囲に収まります。以下の電圧が出ているときは異常のサインです。 

13V以下:オルタネーターの発電が不十分。充電できていないかもしれない

15V以上:電圧調整系(レギュレーター)の不具合。バッテリーや電装品にダメージを与えるリスクがある 

走行中の電圧はカーナビやシガーソケット用電圧計で確認できます。普段から意識しておくと、異常に早く気づけるでしょう。

2.車のバッテリー電圧の測定方法

バッテリーの電圧を測る方法は主に「テスターで直接測る方法」と「シガーソケット用の電圧計を使う方法」の2つです。シガーソケット用電圧系はシガーソケットに挿すだけなので手軽ですが、テスターを使ったほうが正確な値が出ます。 

デジタルテスター(マルチメーター)があれば、以下の手順で電圧を測れます。 

エンジンと電装品(ライト・エアコンなど)をすべて切っておく

テスターのDC電圧測定モードを選ぶ

赤いプローブをバッテリーのプラス端子に、黒いプローブをマイナス端子に当てる

表示された電圧を確認する 

テスターはカー用品店やネット通販で1,000〜2,000円程度から買えます。手ごろなので1台持っておくとよいでしょう。

3.車のバッテリーの電圧が低下していると出る症状・対処法

車のバッテリーの電圧が落ちてくると、エンジンまわりや電装品にさまざまな異変が出てきます。どの症状がどのくらいの電圧低下と結びついているかを知っておくと、交換の判断がしやすいです。 

セルモーターが弱い・ヘッドライトが暗いなどの症状が出たら電圧を計測する。12V以下なら対処が必要

電圧が低くてもバッテリーが劣化していなければ、1時間以上の走行か充電器で電圧が戻ることが多い

充電しても12V以下が続く場合や使用年数が3〜5年を超えている場合は交換を検討する時期のサイン 

以下で、電圧低下時の症状と対処法を詳しくチェックしていきましょう。

エンジンのかかりが悪い・パワーウィンドウが遅いなどが電圧低下のサイン

バッテリーの電圧が落ちてくると、以下のような症状が出てきます。 

エンジンをかけるときにセルモーターの回る音が遅い・弱い

パワーウィンドウの動きが遅い

ヘッドライトが暗い、またはエンジン始動時に一瞬暗くなる

アイドリングストップ機能が作動しなくなる 

これらが出てきたら、電圧を測ってみてください。12V以下と表示されたら、バッテリーの充電か交換が必要です。

電圧が低いときは長距離走行して充電するか充電器での充電を試みる

まだバッテリーが劣化していなければ、走行充電や外部充電器で電圧を回復できます。 

対処法

内容

目安

長距離走行

高速道路などを1時間以上走り、オルタネーターで充電する

近距離の「ちょい乗り」が続いていて、エンジンがかかりにくくなってきたときに使う

外部充電器

バッテリー専用の充電器で自宅で充電する

12V以下まで下がっていて、まったくエンジンがかからないときに使う

充電しても電圧が回復しない、またはすぐに下がる場合はバッテリーの劣化が進んでいることが多く、交換が必要です。

12V以下が続く場合や3〜5年経過している場合はバッテリー交換を検討する

充電しても12V以下が続くか、または使用年数が3〜5年を超えている場合は交換を検討するとよいでしょう。最近のバッテリーは性能が高いので、劣化していても直前まで動くことが多く、突然使えなくなるケースがよくあります。どんなに長くても5年使ったら交換しておくと安心です。 

バッテリーの交換はカー用品店やディーラーで対応しています。費用は車種により大きく変わり、軽自動車など数千円で済むケースもあればハイブリッド車など5万円以上かかるケースも。見積もりを取って確認してみましょう。

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4.出先でバッテリーが上がっても即充電!Jackery(ジャクリ)ポータブル電源を備えておこう

出先でバッテリーが上がっても即充電!Jackery(ジャクリ)ポータブル電源を備えておこう

出先でバッテリーが上がってしまったとき、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源と専用の「12V自動車用バッテリー充電ケーブル」があれば、ロードサービスを待たずに自分で充電して車を動かせます。40〜60Ahの普通自動車のバッテリーなら、15〜20分の充電でエンジンを起動することが可能です。 

ロードサービスに頼むと到着まで30分〜1時間以上かかるケースも多く、夜間・山間部・雨天では待つだけでも大変です。ポータブル電源を1台積んでおけば、その場でさっと充電して自走できるため、時間もストレスも減らせます。 

停電時に自宅のバックアップ電源やアウトドア用の電源も兼ねられるため、車用の緊急対策と防災・趣味をまとめてカバーできるのもポイント。バッテリー上がりの対策ついでに、これを機に1台備えておきましょう。。

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5.車のバッテリー電圧に関するよくある質問

車のバッテリー電圧に関するよくある質問と、その回答をまとめました。

バッテリー電圧が15Vを超えている場合は何が原因?

走行中に15V以上が続く場合は、バッテリー電圧を調整する「レギュレーター」の不具合が考えられます。レギュレーターはオルタネーターが発電する電圧を一定に保つ部品です。ここが壊れると過充電(充電のし過ぎ)が起き、バッテリーを傷めたり電装品にダメージを与えたりするリスクがあります。15V以上が続くときは、すぐにディーラーや整備工場で点検してもらってください。

電圧は正常なのにバッテリーが弱っているケースはある?

バッテリーの内部が劣化すると、電圧の数値は正常に見えても、大きな電流を流せない状態になることがあります。とくにエンジン始動時は一瞬で大電流が必要になるため、電圧が正常でもセルモーターをうまく回せず始動が難しくなるケースも。 

バッテリーの「CCA値(始動能力)」を計測できるテスターで点検してもらうと、より正確な状態がわかります。電圧が足りているのにエンジンがかけられないトラブルが起きたら、ディーラーや整備工場で点検してもらいましょう。

まとめ

バッテリーの電圧は、停車中12.4〜12.7V・走行中13.5〜14.5Vが正常な範囲です。12V以下が続いている、またはエンジンのかかりが悪くなってきた場合は充電か交換のサインです。使用年数が5年を超えているなら、電圧が正常でも早めに交換しておきましょう。 

出先でのバッテリー上がりに備えておきたい方は、Jackeryのポータブル電源と専用のバッテリー充電ケーブルを常備しておくと安心です。製品ページで詳細をチェックしてみてください。

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