50ヘルツ・60ヘルツの変換方法|おすすめの変換アイテムも紹介

更新日:
シェア

引っ越しや単身赴任で、今まで使っていた家電の周波数が合わなくなった。そんなとき、家電をすべて買い換えるのはコストも手間もかかります。
この記事では、50Hzと60Hzを変換する方法と、コスパよく対応できるおすすめの変換アイテムを紹介します。

目次
もっと見る

1.周波数の50Hzと60Hzを変換する方法

周波数を変換する方法は、大きく分けて3つの選択肢があります。

  • 業務用の周波数変換器を使う|安定した変換ができる分、価格は数十万円からと高額
  • 小型のインバーターで変換する|数万円から購入できるが対応出力が小さい
  • 50Hz/60Hz両対応のポータブル電源を導入する|変換器を挟まずに済む

順番に見ていきましょう。

①業務用の周波数変換器を使う|安定した変換ができるが価格が高い

業務用の周波数変換器は、入力された電気を安定した波形に変換して出力する専用機器。大きな消費電力の機器にも対応でき、変換精度も高いのが特徴です。

その分、価格は数十万円からと高額になりやすく、大きな設置スペースも必要です。工場やオフィスなど、業務用の大型機器を日々使う職場では選択肢になりますが、一般家庭では導入のハードルが高いでしょう。

②小型のインバーターで変換する|数万円〜で購入できるが対応出力が小さい

家庭用の小型インバーターは数万円程度から購入でき、業務用の変換器より手軽に導入できます。

ただし、対応できる出力には限りがあり、ドライヤーや電子レンジのような消費電力の大きい家電には対応できないケースがほとんどです。使いたい家電の消費電力と、インバーターの対応出力を事前にしっかり確認する必要があります。

③50Hz/60Hz両対応のポータブル電源を導入する|変換器を挟まずに済む解決策

周波数を変換する専用機器を別途用意する代わりに、はじめから50Hzと60Hzの両方に対応した、持ち運べる充電式のバッテリー「ポータブル電源」を導入する方法もあります。ポータブル電源は一部のモデルを除きコンセント出力を搭載しており、好きな場所に家電に給電できる電源を作れる持ち運び可能の蓄電池アイテムです。対応機種であれば50Hz・60Hzのどちらで充電しても、使うときは家電に合わせた周波数を出力できます。

停電時の備えやアウトドアでの電源としても使えるため、変換器を用意するよりも用途の幅が広いです。

関連人気記事:ポータブル電源で周波数を切り替えよう!50Hz・60Hz対応モデル6選

2.50Hz/60Hz両対応!Jackeryのポータブル電源おすすめ4選

Jackery(ジャクリ)は、ポータブル電源やソーラーパネルを展開する電源メーカーで、7年連続で国内ポータブル電源の年間売上・販売台数No.1に選ばれています。Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は、給電するときに周波数を自動で判別する仕組みになっているため、50Hz地域でも60Hz地域でも、切り替え作業をせずにそのまま使用可能です。

  • Jackery ポータブル電源 1000 New V3|容量1024Wh・出力1500Wで、電子レンジや炊飯器も動かせるコンパクトモデル
  • Jackery ポータブル電源 2000 New|容量2042Wh・出力2200Wで、エアコンを2時間以上動かせる中容量モデル
  • Jackery ポータブル電源 3600 Plus|容量3584Wh・出力3000Wで、拡張バッテリーを使えば容量を21,500Whまで増やせる
  • Jackery ポータブル電源 5000 Plus|容量5040Wh・出力6000Wで、分電盤と連携すれば家中に電気を届けられる

それぞれ、どんな家電がどれだけ動かせるのか紹介します。

①Jackery ポータブル電源 1000 New V3

Jackery ポータブル電源 1000 New V3は容量1024Wh・定格出力1500Wのコンパクトモデルです。1000W程度のドライヤーなら約0.8時間、消費電力の大きい電子レンジや電気ケトルも問題なく動かせるだけの出力を備えています。

3つあるACコンセントを2つのグループに分けて個別にオン・オフできる「AC分路独立制御」に対応しており、使わない家電への通電を止めて電気を節約できるのも特徴。約6000回の充放電サイクルで10年後も高い性能を維持できる長寿命設計で、日常使いから防災用の備えまで便利な1台です。

製品スペック詳細 Jackery ポータブル電源 1000 New V3
容量 1,024Wh
定格出力 1,500W (瞬間最大3,000W)
充電速度 ACコンセント充電:73分(緊急充電モードなら47分)
ソーラーパネル充電:3.8時間(400W入力時)
シガーソケット充電:12時間
Drive Charger 600Wによる走行充電:約2.7時間
出力ポート数 AC出力*3
USB-A*1(最大18W)
USB-C*2(それぞれ最大100W、30W)
DC出力*1:12V⎓10A
家電への
稼働
時間目安(例)
電子ケトル(850W):約1時間
炊飯器(330W):約2.7時間
電気毛布(55W):約12時間
スマホ(32W):約40回
ノートPC(30W):約12回
テレビ(60W):約12時間
冷蔵庫(40W-140W):約19時間
冷蔵庫(65W):約29時間
充放電サイクル数 約6,000回
※6000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 約314*201*234mm (約10.6 kg)
UPS機能搭載 10ms以内
参考価格 109,800円(セール時は8万円以下になる場合あり)

②Jackery ポータブル電源 2000 New

Jackery ポータブル電源 2000 Newは容量2042Wh・定格出力2200Wの中堅モデルです。消費電力900W程度のエアコンなら約2時間動かせます。余裕のある出力で、電子レンジと扇風機を同時に使うなど、複数の家電をまとめて動かしたいシーンにもピッタリです。

2000Whクラスとして世界初、電池セルを本体に直接組み込む「CTB(セル・トゥ・ボディ)構造」を採用しており、同じ容量の他製品より40%小さく、34%軽く仕上げています。地震などでとっさの持ち出しでも重さがネックになりにくいのが強みです。

製品スペック詳細 Jackery ポータブル電源 2000 New
容量 2,042Wh
定格出力 2,200W (瞬間最大4,400W)
充電速度 ACコンセント充電:2時間(緊急充電モードなら1.7時間)
ソーラーパネル充電:6時間(400W入力時)
シガーソケット充電:24時間
Drive Charger 600Wによる走行充電:約5.6時間
出力ポート数 AC出力*3
USB-A*1(最大18W)
USB-C*2(それぞれ最大100W、30W)
DC出力*1:12V⎓10A
家電への
稼働
時間目安(例)
電子ケトル(850W):約2時間
炊飯器(330W):約5.5時間
電気毛布(55W):約24時間
スマホ(32W):約80回
ノートPC(53.8W):約24回
テレビ(60W):約25時間
冷蔵庫(15W-520W):約2-3日間
充放電サイクル数 約4,000回
※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 2,000Whクラスで業界最軽量・最小:約335*264*292 mm (約17.9 kg)
UPS機能搭載 20ms以内
参考価格 209,800円(セール時は15万円以下になる場合あり)

③Jackery ポータブル電源 3600 Plus

Jackery ポータブル電源 3600 Plusは容量3584Wh・定格出力3000Wのハイスペックモデルです。2000 Newの約1.75倍の容量があり、消費電力900W程度のエアコンなら約3.3時間動かせます。

さらに最大の特徴は、別売りの拡張バッテリーを5台まで追加できる点。組み合わせれば容量を最大6倍21,500Whまで増やせるため、長時間・長期間にわたってエアコンを使い続けたいシーンや、数日におよぶ停電にもしっかり対応します。重さがネックですが、キャスターと伸縮ハンドルを備えており移動させやすい設計のポイントです。

製品スペック詳細 Jackery ポータブル電源 3600 Plus
容量 3584Wh(単体で最大21.5kWhまで拡張可能)
定格出力 3000W(瞬間最大6000W)(50hz/60hz両方対応)
充電速度 ACコンセント充電:3時間
ソーラーパネル充電:6.5時間(800W入力時)
シガーソケット充電:40時間
ハイブリッド充電(AC+ソーラー充電):最速1.8時間
Drive Charger 600Wによる走行充電:約7時間
出力ポート数 AC出力*5
USB-A*2(最大18W)
USB-C*2(それぞれ最大100W)
家電への
稼働
時間目安(例)
電子ケトル(850W):約3.6時間
炊飯器(330W):約7.5時間
電気毛布(55W):約36時間
スマホ(29W):約130回
ノートPC(80W):約43回
テレビ(60W):約36時間
冷蔵庫(570W):約4-5日間
冷蔵庫(15W-520W):冷蔵約6時間/保温約82時間
充放電サイクル数 6,000回
※6000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 約 375 * 317 * 229 mm(約35kg)
UPS機能搭載 10ms以内
参考価格 359,800円(セール時は25万円以下になる場合あり)

④Jackery ポータブル電源 5000 Plus

Jackery ポータブル電源 5000 Plusは容量5040Wh・定格出力6000Wと、4機種の中でもっとも大きな容量と出力を備えたモデルです。エアコンや電子レンジ、冷蔵庫など、消費電力の大きい家電を同時に何台も動かせるパワーがあります。

さらに別売りの拡張バッテリーを組み合わせれば、容量を最大30,240Whまで増やすことが可能。もはや設置型の蓄電池に負けず劣らずの容量で、あらゆる家電の使用をサポートします。据え置き型の蓄電池のような使い方をしたい人や、家全体の備えを考えている人に選びやすい1台です。

製品スペック詳細 Jackery ポータブル電源 5000 Plus
容量 5,040Wh(最大30,240Whまで拡張可能)
定格出力 6,000W (瞬間最大12,000W)
充電速度 ACコンセント充電:4.1時間
ソーラーパネル400W入力:約17.5時間
ソーラーパネル 1200W 入力:約5.5時間
ハイブリッド充電:1.4時間
PV高圧充電(最大4000W):約1.5時間
PV低圧充電(最大1200W):約5時間
出力ポート数 AC出力*4(最大20A)
USB-A*2(最大18W)
USB-C*2(最大100W)
DC出力*1:12V⎓10A
家電への
稼働
時間目安(例)
電子ケトル(850W):約5時間
炊飯器(330W):約10時間
電気毛布(55W):約50時間
スマホ(29W):約180回
ノートPC(80W):約60回
テレビ(60W):約50時間
冷蔵庫(15W-520W):冷蔵約8時間/保温約110時間
充放電サイクル数 4,000回
※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 420*390*635mm(60kg)
UPS機能搭載 バックアップUPS機能:20ms以内オンラインUPSモード:0ms対応
参考価格 799,000円(セール時は50万円以下になる場合あり)

まとめ

周波数の変換には、業務用の変換器、小型インバーター、両対応のポータブル電源という3つの方法があります。価格や使い勝手を考えると、家庭で使うなら周波数を自動で判別してくれるポータブル電源がもっとも手軽です。国内売上No.1のポータブル電源ブランド「Jackery(ジャクリ)」なら、豊富なラインナップから動かしたい家電に合わせて選べます。

お役立ち製品一覧
Image
関連人気記事