1.何時間もつ?夏の停電で冷蔵庫の食材が傷むまでの時間目安
夏の停電で食材を守れるかどうかは、停電後の最初の数時間の判断で変わります。冷蔵庫の扉を一切開けなければ、内部の冷気はをある程度保つことが可能です。それでも、夏場の室温では時間とともに確実に温度が上がるため、食材ごとに対処が必要なタイミングを知っておきましょう。
● 牛乳・刺身・生もの:停電から2時間以内に優先消費か冷凍庫への移動が必要
● 肉・魚(加熱前):4時間程度が限度。早めに冷凍庫へ移すか加熱調理する
● 7〜10時間が経過したら:ほぼすべての生鮮食品は廃棄を検討するタイミング
以下で詳しく解説します。
①牛乳・刺身など傷みやすい食材は2時間以内

牛乳・刺身・生卵・加熱していない総菜類は、目安として5℃を超える環境が続くと細菌が繁殖しやすくなります。夏場の停電では、扉を開けなければ庫内温度が5℃を超え始めるまで1〜2時間程度が目安です。
1~2時間を過ぎると、見た目や匂いに変化がなくても細菌が増えている可能性があります。食中毒の原因となる細菌は匂いや見た目の変化を伴わないため、「まだ大丈夫そう」と自己判断するのは危険です。
停電が長引くと分かった時点で、まず傷みやすいものから食べ切るか、処分するか判断しましょう。
②肉・魚は4時間程度が限度

生の肉や魚は牛乳ほど傷みが早くはありませんが、停電から4時間程度を過ぎると安全性を保証しにくくなります。2時間ほど経った時点で冷凍庫へ移すか、加熱調理して食べ切るのが現実的です。
冷凍庫は冷蔵庫よりも冷気が保たれているケースが多く、扉をほぼ開けなければ12時間程度は0℃近くを維持できます。冷蔵室の肉・魚を早めに冷凍室へ移すと、対処できる時間を延ばせます。
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③7時間〜10時間でほぼ全品が危険に

夏場に停電が7〜10時間続くと、庫内温度はかなり上がっています。保冷剤を入れている場合でも、10時間を過ぎたら生鮮食品はいったんすべて廃棄することを考えましょう。
「食べてみておかしければ捨てる」対応は食中毒のリスクが高いです。もったいない気持ちは分かりますが、リスク回避のために処分を優先してください。
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2.夏場の停電で冷蔵庫の温度上昇を遅らせる対策
扉を開けずに保冷剤を入れ、室温を下げる。この3つを組み合わせるだけで、食材が使える時間をかなり延ばせます。
● 扉の開閉をやめる:1回の開閉だけで庫内温度が数℃上がるため、停電直後から徹底する
● 保冷剤・ドライアイスを庫内上部に:冷気は下に落ちる性質があるので上部に置くと効果が高い
● 室温を下げる:冷蔵庫の外から熱が入ってくるのを抑えるだけで保冷時間が延びる
それぞれにコツがあるので、順番に確認してみてください。
①停電直後からドアの開閉を完全にやめて冷気を逃がさない

停電が起きたら、まず最初にやることは冷蔵庫を開けないことです。内部の冷気は扉を1回開けるだけで大量に外へ逃げ、10秒ほどの開閉でも庫内温度が3〜5℃上がることがあります。
参考:めざましmedia
庫内に何が入っているか分からなければ、停電前の記憶をたどるか、扉のメモを見て判断しましょう。「ちょっと確認するだけ」が食材の寿命を大きく縮めます。開ける回数を最小限にしてすばやく行動してください。
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②保冷剤・ドライアイスを庫内上部に置いて温度上昇を遅らせる
冷気は温かい空気より重く、自然に下へ落ちていく性質があります。保冷剤を庫内の上段に置いて、冷気を棚全体に広げましょう。下段に置いてしまうと、冷気が下にとどまるだけで庫内全体がなかなか冷えません。
ドライアイスは保冷剤より冷却力が高く、一般的な持続時間は12時間ほどと言われています。ただし、ドライアイスは二酸化炭素を出すため、使用する際は室内の換気を徹底してください。
③室内の温度上昇も抑えて冷蔵庫の外側からの熱の侵入を防ぐ
冷蔵庫は外側の温度が高いほど庫内に熱が入りやすくなります。夏場の停電で部屋の温度が上がると、その分だけ冷蔵庫の保冷時間も短くなりやすいです。以下のような対策をしましょう。
● カーテンや遮光シートで窓からの日射しを遮る
● 冷蔵庫に直射日光が当たらないようにする
● 室内に熱がこもらないよう、風通しを確保する
電池式や充電式の扇風機で風を循環させれば、室温の上昇を多少抑えられます。持ち運び式の蓄電池「ポータブル電源」があれば、大きな扇風機を止めずに動かし続けることも可能です。
また、夏場は特に温度上昇が早くなりますが、季節を問わず役立つ停電対策については、「停電時の冷蔵庫対策」も参考にしてください。
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3.夏の停電でも冷蔵庫を止めない!Jackeryのポータブル電源を備えよう

冷蔵庫の停電時に保冷剤や開閉を我慢する方法は、あくまでも「時間稼ぎ」に過ぎません。ポータブル電源を用意して、そもそも停電時に冷蔵庫がストップしないよう対策しましょう。
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源ならUPS機能を搭載しているので、普段からコンセントと冷蔵庫の間に接続しておくだけで、夏の夜中に突然停電が来ても冷蔵庫が止まらずに動き続けます。「扉を開けない」「保冷剤を準備しなければいけない」といった面倒な対応が一切不要になるのが、ポータブル電源のメリットです。
Jackery(ジャクリ)は7年連続でポータブル電源・ソーラーパネル市場の年間売上No.1の実績がある安心のブランドです。全モデルが家庭のコンセントと同じ「正弦波出力」に対応しているため、冷蔵庫内のコンプレッサーへの悪影響も心配ありません。
4.夏場の停電・冷蔵庫に関するよくある質問
夏場の停電・冷蔵庫に関するよくある質問と、その回答をまとめました。
①停電で冷蔵庫が壊れることはある?
停電そのものが直接の原因で冷蔵庫が壊れることは多くありませんが、「復電時のサージ電流」と「長時間の停止後の再起動」が故障のリスクになるケースがあります。
停電後に電気が戻ったとき、瞬間的に大きな電流(サージ電流)が流れることがあります。これが冷蔵庫の制御基板やコンプレッサーにダメージを与えることがあるのです。
また、落雷による停電では誘導雷の電流が家電に流れ込んで基板を焼くことも。火災保険の「落雷による損害」として補償される場合もあるため、復電後に冷蔵庫が動かなければ保険会社に確認してみてください。
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②夏の台風接近前にできる冷蔵庫の準備はある?

台風が来る前にできる準備は以下のとおりです。
● 冷凍庫に保冷剤や凍らせたペットボトルを多めに入れておく
● 傷みやすい食材(刺身・生肉など)を早めに食べ切るか冷凍庫へ移す
● 庫内の温度設定を最低温度に下げて、できるだけ冷やしておく
● ポータブル電源を満充電にして冷蔵庫に接続しておく
ポータブル電源への充電は、台風が来てからでは間に合わないことがあります。「台風が接近している」と分かったタイミングで充電を始めると安心です。Jackeryのポータブル電源は2~3時間あればフル充電になるモデルがほとんどなので、安心して台風を迎えられます。
まとめ
夏の停電は食材へのダメージが早く、2時間で牛乳や刺身が危険な状態に、7〜10時間でほぼすべての生鮮食品が使えなくなります。保冷剤や扉の開閉を我慢する方法で遅らせられますが、それだけでは長時間の停電には対応しきれません。
確実な方法はポータブル電源で冷蔵庫を動かし続けることです。Jackery公式サイトで、ご家庭でお使いの冷蔵庫の消費電力に合ったモデルを確認してみてください。
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