1.広島の紅葉の見頃は11月上旬〜11月下旬
広島の紅葉は標高の高い県北の山間部から始まり、瀬戸内側へと進みます。三段峡や帝釈峡は10月下旬から色づき、宮島の紅葉谷公園は11月中旬から下旬が見頃です。市街地の縮景園はさらに遅く、例年11月下旬から12月上旬に見頃を迎えます。
広島地方気象台によると、いろはかえでの紅葉日の平年値は11月22日です(※1)。いちょうの黄葉日の平年値は11月15日で、市内の見頃は11月中旬以降です。
※1参考:広島地方気象台「生物季節観測」
2.【広島】紅葉ドライブにおすすめの名所5選
広島県には、宮島や国の特別名勝の三段峡など、全国に知られる紅葉名所が集まります。渓谷や禅寺、大名庭園と趣が異なるため、好みに合わせて行き先を選べるでしょう。宮島口や佛通寺は紅葉期に混み合うため、朝早めの出発がおすすめです。
紅葉ドライブで訪れたい、広島を代表する名所を見ていきましょう。
①宮島・紅葉谷公園

紅葉谷公園は、約700本のモミジが色づく、宮島を代表する紅葉の名所です。見頃は例年11月中旬から下旬で、朱色のもみじ橋と紅葉の眺めを楽しめます。
島内には観光用の駐車場がないため、宮島口に車を止めてフェリーで渡りましょう。乗船時には、宮島訪問税として1人100円が運賃に上乗せされます。
| 住所 | 〒739-0522 広島県廿日市市宮島町紅葉谷公園 |
| 公式ページ | 宮島観光協会 |
②帝釈峡(神龍湖)

出典:帝釈峡観光協会
帝釈峡は、庄原市と神石高原町にまたがる約18kmの峡谷で、国の名勝です。赤い橋が架かる神龍湖は、例年10月下旬から11月上旬に紅葉が見頃を迎えます。
湖畔には駐車場もあり、中国自動車道の東城ICから車で約10分の場所です。約40分で湖を巡る遊覧船は、2026年は11月30日まで運航が予定されています。
| 住所 | 〒729-3602 広島県神石郡神石高原町永野5034-7 |
| 公式ページ | 帝釈峡観光協会 |
③三段峡

出典:あきおおたから
三段峡は、国の特別名勝に指定された、安芸太田町にある約16kmの峡谷です。紅葉の見頃は例年10月下旬から11月下旬で、奥の三段滝側から色づきます。
駐車場は500台分あり、中国自動車道の戸河内ICから正面口までは約15分です。遊歩道に通行止めの区間があるので、散策できる範囲を確かめてください。
| 住所 | 〒731-3813 広島県山県郡安芸太田町柴木 |
| 公式ページ | あきおおたから |
④佛通寺

出典:三原観光navi
佛通寺は、三原市の山あいにある、1397年開山の臨済宗佛通寺派の大本山です。境内の紅葉は県内屈指と評され、例年11月上旬から中旬に見頃を迎えます。
山陽自動車道の三原久井ICから約15分で、紅葉期の駐車には協力費が必要です。2026年の秋の特別拝観は11月7日から29日で、交通規制も予定されています。
| 住所 | 〒729-0471 広島県三原市高坂町許山22 |
| 公式ページ | 佛通寺 |
⑤縮景園

出典:徹底解剖!ひろしまラボ
縮景園は、1620年から広島藩主の別邸の庭として築かれた、広島市中区の大名庭園です。水面に映る紅葉も見事で、例年11月下旬から12月上旬に見頃を迎えます。
入口向かいの駐車場は29台と少ないため、公共交通の利用も検討しましょう。2025年は11月22日から12月1日まで、紅葉のライトアップが行われました。
| 住所 | 〒730-0014 広島県広島市中区上幟町2-11 |
| 公式ページ | 縮景園 |
3.【広島】混雑を避ける!紅葉ドライブの穴場4選
名所から少し足をのばせば、人出の少ない渓谷や山の上で紅葉を落ち着いて眺められます。ここで紹介する穴場は、最寄りのICから車で10〜30分ほどで着く場所です。駐車場が限られる場所や山道もあるため、明るいうちの到着を心がけましょう。
人混みを避けて紅葉を楽しめる広島の穴場は、以下のとおりです。
①山野峡県立自然公園

山野峡県立自然公園は、福山市最北部にあり、龍頭峡と猿鳴峡の渓谷で紅葉を楽しめます。見頃は例年11月中旬から下旬で、もみじ橋からの眺めは格別です。
山陽自動車道の福山東ICから車で約30分で、無料の駐車場を利用できます。龍頭峡には高さ約60mの龍頭の滝があり、紅葉とあわせて訪れてみてください。
| 住所 | 〒720-2602 広島県福山市山野町山野 |
| 公式ページ | 福山市 |
②尾関山公園

尾関山公園は、春は桜、秋は紅葉の名所として親しまれる、三次市の都市公園です。散策道を上った山頂の展望台からは、三次の市街地を一望できます。
園内には駐車場も設けられ、中国自動車道の三次ICから車で約10分です。紅葉の時期は夜のライトアップもあり、昼とは違う景色を楽しめるでしょう。
| 住所 | 〒728-0021 広島県三次市三次町439-3 |
| 公式ページ | 三次観光推進機構 |
③極楽寺山

出典:はつかいち観光協会
極楽寺山は、山頂近くの極楽寺の周りで数十本のモミジが朱色に染まる、廿日市市の山です。標高693mの頂上からは瀬戸内海国立公園の景観を一望できます。
山陽自動車道の廿日市ICから約30分で、駐車場から頂上へは徒歩10分ほどです。展望台から宮島や周囲の島々を見渡せ、紅葉と海を一度に眺められます。
| 住所 | 〒738-0031 広島県廿日市市原 極楽寺山 |
| 公式ページ | はつかいち観光協会 |
④二河峡

出典:くれとりっぷ
二河峡は、市の名勝に指定された、呉市街に近い二河川上流の峡谷です。高さ約37mの女滝と上下2段の男滝があり、秋は周りの紅葉も楽しめるでしょう。
広島呉道路の呉ICから約10分で、公園内の駐車場は工事で使えない場合があります。見学の際は周辺の有料駐車場も確認し、路上駐車は控えてください。
| 住所 | 〒737-0815 広島県呉市荘山田村 |
| 公式ページ | くれとりっぷ |
4.広島の紅葉ドライブにおすすめのモデルコース
広島市内から安芸太田町へ向かい、渓谷と大銀杏を巡る日帰りコースです。三段峡の渡舟は天候で運休する日もあるため、運航状況を確かめてください。
| 時間帯 | スポット名 | 内容 |
| 9:00 | 広島IC | 中国自動車道で戸河内ICへ |
| 10:00 | 三段峡 | 正面口から黒淵まで渓谷を歩く |
| 11:00 | 黒淵荘 | 渡舟に乗り峡谷の食事処で昼食 |
| 14:00 | 温井ダム | ダム湖を囲む山の紅葉を眺める |
| 15:30 | 筒賀の大銀杏 | 巨樹の黄葉と落ち葉の絨毯を見る |
5.広島のドライブを快適に!Jackeryポータブル電源とは
広島の紅葉ドライブを快適に楽しむには、ポータブル電源が便利です。ポータブル電源とは、内部に電気を蓄え、電源がない場所でも家電へ給電できる機器を指します。
朝晩に冷え込む山あいの渓谷では、車内で電気毛布を使うと体を温めながら休めます。駐車場で電気ケトルを使えば、紅葉を眺めながら温かいコーヒーをいれられます。車載冷蔵庫があれば、道の駅で買った地元の特産品を新鮮なまま持ち帰れます。
スマートフォンやカメラ・ドローンの充電にも使え、紅葉の撮影でも心強い存在です。さらにポータブル電源は、キャンプや車中泊、DIY作業、防災、節電などでも大活躍します。
ポータブル電源は、創業から14年間で世界販売台数700万台を突破し、7年連続で日本国内売上高・販売台数No1の実績を誇るJackery(ジャクリ)製品がおすすめです。業界最大級の軽量コンパクト設計と、業界トップクラスの急速充電を兼ね備えています。
6.【広島】黄葉の大イチョウが綺麗!ドライブスポット3選
広島県北部は、県の天然記念物に指定されたイチョウの巨樹がいくつも残る地域です。見頃には葉が黄金色に輝き、落葉後は境内が黄色い絨毯のように染まります。いずれも神社の境内に立つため、参拝の妨げにならないよう静かに見学してください。
黄葉の大イチョウを楽しめる広島のスポットを見ていきましょう。
①筒賀の大銀杏

出典:あきおおたから
筒賀の大銀杏は、安芸太田町の大歳神社に立つ、高さ48mを誇る県の天然記念物です。推定樹齢は1,100年を超え、例年10月下旬から11月中旬に黄葉が見頃を迎えます。
中国自動車道の戸河内ICから約5分で、隣の臨時駐車場を無料で使えて便利です。近くの中学校の駐車場には止めないよう案内されているので注意しましょう。
| 住所 | 〒731-3701 広島県山県郡安芸太田町上筒賀94 |
| 公式ページ | あきおおたから |
②上高野山の乳下がりイチョウ

出典:庄原観光ナビ
上高野山の乳下がりイチョウは、目通り幹囲9.6mと県内一のイチョウです。庄原市の天満神社に立つ県の天然記念物で、乳と呼ばれる気根が垂れ下がります。
黄葉の見頃は例年10月下旬から11月上旬で、高野ICから車で約10分です。樹齢は千年近いと推定され、奈良時代に神木として植えられたと伝わります。
| 住所 | 〒727-0402 広島県庄原市高野町新市 |
| 公式ページ | 庄原観光ナビ |
③香淀の大イチョウ

香淀の大イチョウは、ラッパ状の杯葉をつける推定樹齢約600年の巨樹で、県の天然記念物です。三次市作木町の迦具神社に立ち、例年11月中旬から下旬に黄葉します。
中国自動車道の三次ICから約45分の山あいにあり、樹高は約32mです。枝は拝殿や舞殿を覆うほど広がるため、参拝の妨げにならないよう見学しましょう。
| 住所 | 〒728-0131 広島県三次市作木町香淀460 |
| 公式ページ | 三次市 |
7.広島の紅葉ドライブに関するよくある質問
紅葉ドライブを計画する際は、夜の楽しみ方や移動時間が気になるところです。ここでは、施設や自治体の公式情報をもとに疑問への答えをまとめました。
広島の紅葉ドライブに関するよくある質問は、以下のとおりです。
①広島で紅葉のライトアップが見られる場所は?
紅葉のライトアップを見るなら、市中心部の縮景園や宮島の紅葉谷公園が挙げられます。紅葉谷公園では、2026年11月13日から12月6日まで無料で実施される予定です。筒賀の大銀杏や尾関山公園でも、例年は紅葉の時期に夜の景色を楽しめます。
②広島市内から車で1時間で行ける紅葉名所は?
広島市内から車で約1時間で行ける紅葉名所には、安芸太田町の三段峡があります。広島ICから戸河内ICまでは約30分、そこから正面口までは車で約15分が目安です。
11月上旬の日曜は8時に広島ICから入り、三段峡の正面口まで約45分で着きました。戸河内ICから約5分の筒賀の大銀杏に寄れば、紅葉と黄葉を一度に楽しめます。
まとめ
広島の紅葉は県北の渓谷から始まり、11月中旬以降は宮島や市内の庭園が見頃です。名所に穴場や黄葉の大イチョウを組み合わせれば、ドライブの楽しみが広がるでしょう。混雑する宮島や佛通寺は、交通や駐車場の情報を確かめておきましょう。
この記事で紹介したスポットを参考に、広島の紅葉ドライブを満喫してください。
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