1.ポータブル電源で電気毛布が使えない原因と対処法
電気毛布が動かないときにやってはいけないのが、原因を特定せずにポータブル電源を買い替えること。実は接続方法の問題や設定ひとつで解決するケースが少なくありません。考えられる8つの原因と、それぞれの対処法を確認しましょう。
●定格出力不足で電源が落ちる|より高出力モデルに変更
ポータブル電源の定格出力が、電気毛布と他につないでいる家電の合計消費電力を下回っていると電源が落ちてしまいます。
電気毛布の消費電力は強モードで60W~80W程度のモデルが多いです。そのため、電気毛布単体ならほとんどのポータブル電源で問題なく動きます。一方で電気毛布のほかにもつないでいる家電があると、ポータブル電源の定格出力をオーバーしているケースが考えられるでしょう。
電気毛布はじめ家電の消費電力(W)やポータブル電源の定格出力(W)の情報は、製品の本体裏面や取扱説明書に記載されています。「定格出力>消費電力」になっているか確認してみてください。
●出力波形が合わない|正弦波対応製品を選ぶ
ポータブル電源のAC出力には「純正弦波」と「修正正弦波(疑似正弦波)」の2種類があります。電気毛布を含む多くの家電は修正正弦波では正常に動かないことがあり、異音・誤作動・本体の損傷につながるケースも。
残念ながら修正正弦波のポータブル電源を使っている場合は、純正弦波出力対応のモデルに買い替えるのが解決策です。ポータブル電源に「純正弦波(Pure Sine Wave)」の記載があるかを確認してみてください。
なお、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は全モデルが純正弦波出力に対応しています。
●起動時のサージ電力不足|他につないでいる家電があれば外してみる
電気毛布をはじめ、多くの家電は電源を入れた瞬間に、通常の消費電力よりも大きな電力を一時的に消費します。この起動時の電力がポータブル電源の瞬間最大出力を超えると、電源が落ちてしまうケースがあります。
つまり定格出力が消費電力を超えていても、瞬間最大出力に余裕がないと起動時に止まってしまうことがあるわけです。前述のとおり、電気毛布だけであればほとんどのポータブル電源で問題なく動きます。電気毛布以外にもつないでいる家電があれば、一度外して電気毛布が正常に動くか試してみてください。
●ケーブルやプラグの接触不良|差し込み直しと端子の清掃
電源プラグがコンセントポートに奥まで刺さっていなかったり、端子に汚れや酸化が付着していたりすると、接続しているように見えても電力が正常に供給されません。
プラグを一度抜いて差し込み直し、端子を乾いた布で軽く拭いてから再接続してみてください。可能ならポータブル電源側のコンセントポートの端子も、エアダスターなどでホコリをとってみましょう。
●電気毛布の安全機能が作動|温度異常検知でシャットダウン
電気毛布には過熱防止のための安全機能が搭載されており、センサーが異常を検知するとヒーターへの通電を自動停止させます。折り重なった状態で使ったり、物の下に挟んだ状態で使ったりすると熱がこもり、安全機能が誤作動するケースがあるのです。
対処法としては、電気毛布は広げた状態で使用し、上に重いものを置かないようにしてください。一度安全機能が作動してしまったら、電源を切って数分冷ましてから再度試してみましょう。
●バッテリー残量不足|充電してから使用
ポータブル電源のバッテリー残量が極端に少ない場合、保護機能が働いて出力が停止しているかもしれません。画面に表示された残量が足りるように見えても、実際には保護回路が出力を制限しているケースがあります。
充電残量が減っているようなら、一度フル充電に近い状態にしてから電気毛布を接続してみてください。
●充電中の出力制限|充電を停止してから使用
ポータブル電源の充電中に家電をつないで使う「パススルー機能」を活用していると、機種によっては出力が制限されます。
電気毛布が動かないときは、ポータブル電源の充電ケーブルを抜いてバッテリー駆動のみで試してみてください。充電中と非充電時で出力に差が出る場合は、使用時は充電ケーブルを外すことを習慣にしましょう。
●低温環境での出力低下|ポータブル電源を温めてから使用
リチウムイオン電池全般の特性として、低温では化学反応が鈍くなり、取り出せる電力が減少します。冬のキャンプや車中泊で気温が低い空間に長時間置かれたポータブル電源は、出力や容量が低下して使えない状態になっているかもしれません。
ポータブル電源をテント内や車内など比較的暖かい場所に移動して、本体温度が上がってから使用してみてください。
2.ポータブル電源で電気毛布をどれくらい使える?

そもそも、ポータブル電源で電気毛布が何時間使えるか分からずに使っている方も多いのではないでしょうかバッテリーが途中で切れて寒い思いをしないために、使える時間と必要容量を確認しておきましょう。
●電気毛布の消費電力の目安|弱30W・中50W・強70W前後
使用時間や必要な容量を調べるには、まず電気毛布の消費電力を調べなければいけません。機種によって多少異なりますが、一般的な目安は以下のとおりです。
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温度設定 |
消費電力の目安 |
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弱 |
20〜40W |
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中 |
40〜60W |
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強 |
60〜80W |
就寝中は「弱」または「中」で使うことが多いため、30〜50Wを基準にして計算するとよいです。手元の電気毛布の消費電力は、製品ラベルや取扱説明書で確認してください。
●使用時間の計算式|容量Wh ÷ 消費電力W × 変換効率0.8
使える時間は「ポータブル電源の容量(Wh)÷電気毛布の消費電力(W)×0.8」で計算できます。0.8を掛けるのは、ポータブル電源側で「変換ロス」が20%ほど発生するためです。
たとえば1,000Whのポータブル電源で消費電力40Wの電気毛布を使う場合は「1,000Wh÷40W×0.8=20時間」が目安。1泊の車中泊なら余裕をもって使えます。
ただし、実際の使用時間は電気毛布の温度設定や気温・ポータブル電源の劣化具合などによって前後します。計算値より2〜3割少ない時間を目安に計画しておくと安心です。
●電気毛布2枚使用時の必要容量
2人分の電気毛布を1台のポータブル電源から同時に使う場合、消費電力は2枚分の合計になります。
たとえば、40Wの電気毛布2枚を8時間使う場合の必要容量は「40×2×8÷0.8=800Wh」です。照明やスマホ充電など他の用途も加えるとさらに必要な容量が増えるため、1,000Whクラスのポータブル電源を選んでおくと余裕があります。
●一晩(7〜8時間)使うために必要な容量
就寝中ずっと電気毛布をつけっぱなしにするケースでの必要容量をまとめました。照明20W・スマホ充電2台分(合計20W)を同時使用する想定で計算しています。
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電気毛布の枚数と設定 |
消費電力合計 |
7〜8時間分の必要容量目安 |
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1枚・弱(30W)+照明・充電(20W) |
50W |
約440〜500Wh |
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1枚・中(50W)+照明・充電(20W) |
70W |
約620~700Wh |
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2枚・弱(60W)+照明・充電(20W) |
80W |
約700〜800Wh |
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2枚・中(100W)+照明・充電(20W) |
120W |
約1,050〜1,200Wh |
電気毛布1枚であれば500〜700Whクラスで一晩乗り越えられます。2枚使いや「中〜強」設定で使いたい場合は1,000Wh以上を選びましょう。
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3.安全に電気毛布が使える!Jackery(ジャクリ)ポータブル電源
日本国内のポータブル電源市場で年間売上No.1のJackery(ジャクリ)は、全モデルが純正弦波出力に対応しており、電気毛布を安心して使えます。動作温度が-20〜45℃と広く設定されている最新モデル「Newシリーズ」は、冬のキャンプや車中泊など気温が下がる環境でも出力が安定しやすいです。
また、全モデルが定格出力の倍の「最大瞬間出力」を持っているので、見えにくい要因で電気毛布が起動できないトラブルが起こりにくいのもメリット。さらに、最新のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているので、10年以上使える長寿命も実現しました。買い替え不要で長く使うことが可能で、コスパも抑えられます。
今、トラブルで電気毛布が動かない方や、これから電気毛布用のポータブル電源を用意しようと思っている方は、安定して電気毛布が使える「Jackery(ジャクリ)」を選んでみてください。
まとめ
ポータブル電源で電気毛布が使えないときは、まず原因を特定しましょう。買い替えで解決するケースもありますが、接続し直しや設定変更で解決するケースも多くあります。
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は純正弦波出力対応・リン酸鉄リチウムイオン電池採用・低温対応で「電気毛布が使えないトラブル」が起きにくいです。電気毛布のトラブルに悩まされている方は、Jackeryのポータブル電源も選択肢に入れてみてください。

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