【個人向け】ポータブル電源は災害時にいらない?不要派の意見や必要・不要の判断基準を解説

更新日:
シェア

ポータブル電源は災害時にいらない」という意見を聞いて、購入をためらっていませんか? 

しかし、過去の大規模災害では停電が1週間以上続いた地域もあります。スマートフォンの充電ができず家族と連絡が取れない、冷蔵庫が止まり食品が腐る、暖房が使えず寒さに震える。こうした状況に陥ったとき、ポータブル電源があれば命を守れます。 

この記事では「災害時にポータブル電源いらない派」の意見を紹介しつつ、実際に災害で役立つ6つのシーンや日常使いで元を取る方法を詳しく見ていきましょう。

目次
もっと見る

1.災害時にポータブル電源いらない派の意見

災害時にポータブル電源いらない派の意見

簡単にまとめると「災害時にポータブル電源はいらない派の意見」では次の3つが多く見られました。

・電気は災害時にすぐ復旧する

・将来の処分が大変

・電源不要な暖房機器がある 

・購入したが使わず後悔した

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①電気は災害時にすぐ復旧する

一つ目は「電気は災害時にすぐ復旧するからポータブル電源はいらない」という次の意見です。 

ポータブル電源と太陽光パネルを買うかどうかを真剣に悩んでいる。災害時には電気って一番最初に回復するし、いらないかな・・・?

引用元:X

たしかに災害時のライフラインは電気の復旧がもっとも早く、続いて水道→ガスの順で時間がかかります。しかし「電気が一番早く復旧する」といっても、東日本大震災のときは使えるようになるまで約90日(※1)かかった地域もありました。

また、今後起こるかもしれない首都直下地震の被害想定では、電気の復旧まで最低でも6日(※2)を要します。復旧するまでの間に電源をまったく確保できないと、次のようなリスクが考えられるでしょう。

・スマホの充電が切れて家族と連絡が取れない

・ラジオの充電が切れて情報収集できない

・食料を冷蔵保存できず非常食しか食べられない

・冷暖房が使えず暑さや寒さをしのげない 

これらを回避するためには、あらかじめポータブル電源を準備していつでも電力供給できるようにしておくことが大切です。 

※1 参考:東京消防庁

※2 参考:内閣防災情報

②将来の処分が大変

二つ目は「ポータブル電源は処分が大変だから災害にいらない」という次の意見です。 

災害が起きるとポータブル電源が欲しくなるけど、モバイルバッテリーですら処分するとき大変なんで、使えなくなった時や不要になった時のこと考えるとおいそれとは買えないな。

引用元:X 

すでにモバイルバッテリーの処分に苦労していて、ポータブル電源が不要になったときの対処に不安を抱く方がいます。ポータブル電源には次の2つの処分方法があることをぜひ覚えておいてください。

・自治体に処分してもらう

・メーカーに回収してもらう 

ポータブル電源は一般ゴミや粗大ゴミでの廃棄はできませんが、代わりに自治体かメーカーに処分・回収してもらうことが可能です。 

Jackery(ジャクリ)では、不要になったポータブル電源の「無料回収(※別途送料)」をおこなっています。メーカーによっては有料で回収サービスをおこなっているところもあるため、安価で処分したい方は無料回収が可能なポータブル電源を選びましょう。Jackeryポータブル電源の無料回収サービスはこちらへ

③電源不要な暖房器具がある

三つ目は「災害時の暖取りは石油ヒーターで十分」という次の意見です。 

ポータブル電源買う金で電源不要な石油ヒーターを何台も買えるぞ。

引用元:X 

ポータブル電源は高価なものも多いため、代わりに「電源不要の石油ヒーター」を購入すれば良いという意見もあります。たしかに、石油ヒーターがあれば電気がなくても暖を取ることが可能です。 

しかし石油ヒーターだけだと暖房しか使えないため、夏は暑さに苦しむことになるかもしれません。ポータブル電源なら旋風機や電気毛布、エアコンなど冷暖房どちらにも対応できて、さらに他の家電も同時に動かせるため災害時にあると重宝します。

④購入したが使わず後悔した

「災害に備えてポータブル電源を買ったけど、結局使わなかった」という後悔の声もあります。購入後に後悔する主なパターンは以下の通りです。 

 容量が小さすぎて役に立たなかった

 重すぎて避難時に持ち出せなかった

 充電を忘れていざという時に使えなかった

 結局災害が起きず無駄な出費になった 

とくに多いのが容量選びの失敗です。「安いから」と小容量モデルを買ったものの、スマホを数回充電しただけで空になり、肝心の冷蔵庫や炊飯器は動かせなかったケースはよくあります。 

また、「災害用だから普段は使わない」と保管していたところ、充電を忘れて自然放電で空になっていた例も少なくありません。購入後に後悔しないためには、家族構成に合った容量を選び、キャンプや車中泊など日常的に使って慣れておくことが大切です。

関連記事:ポータブル電源を買うべきか悩んでいる人必読|デメリットや失敗しない選び方、必要性を解説

2.災害時にポータブル電源が必要とされる6つのシーン

災害時にポータブル電源が役立つシーン

災害時にポータブル電源が役立つシーンは次の4つです。

・スマホを充電して安否連絡をしたいとき

・部屋を明るくして怪我の防止や不安を解消したいとき

・テレビやラジオをつけて最新で正確な災害情報を収集したい時

・扇風機や電気毛布に給電して温度調節を行いたいとき

・冷蔵庫や電子レンジを稼働して食べ物を保存・調理したいとき 

・赤ちゃんのいる家庭で電気ケトルを使いミルクや離乳食の準備をしたいとき

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①スマホを充電して安否連絡をしたいとき

スマホの充電が切れると、次のような必要な情報を得られなくなるリスクがあります。

・避難所の状況

・家族や知人の避難状況 

安全に避難するためには、常に最新の情報を得ることが必要不可欠です。その際ポータブル電源があれば、スマホやラジオを繰り返し充電できるため長期間の停電でも必要な情報を逃す心配がありません。モバイルバッテリーだと容量が心細いため、災害用に備えるならポータブル電源のほうが安心です。

②部屋を明るくするとき

ポータブル電源があれば、充電式のランタンや懐中電灯などを長時間使用できます。例えば、小容量のJackeryポータブル電源240 NewでもLEDライトを約21時間も照らし続けられます。部屋が暗いと次の2つのリスクが想定できるため、起きている時間は部屋を明るく保つことが大切です。

・視界が悪くなり怪我をしやすくなる

・部屋が暗いと不安になりやすくなる 

電気があるのが当たり前の生活を送っていると、いざ災害が起きたときに「真っ暗だし静かでなんか怖い……」と困惑するものです。そのようなときはポータブル電源で部屋の明るさを保つことで、怪我の予防だけでなく精神の安定にも役立ちます。

関連記事:LEDライト付きポータブル電源で光と電源を同時に!選び方とおすすめ機種

③テレビをつけたいとき

大規模災害では、復旧見通しや避難指示など重要な情報をテレビやラジオから得られます。一般的な液晶テレビの消費電力は32インチで約60W程度と比較的少なく、2000Whクラスのポータブル電源なら約26時間も見ることが可能。

明るいテレビは照明の代わりにもなり、停電中の不安をかき消してくれるでしょう。とくに、子どもがいる家庭では、見慣れた番組を見られるようにして安心させてあげるのがおすすめです。

④室内の温度を調節するとき

室内が暑すぎたり寒すぎたりすると体調を崩すリスクがあります。とくに夏や冬の停電では体調を崩しやすい。ポータブル電源で次のような冷暖房器具を使って室内の温度を適切に保つことが大切です。

・エアコン

・ヒーター

・扇風機

・電気毛布

・サーキュレーター 

救急車の出動が難しい災害時の熱中症や凍傷は命に関わるため、ポータブル電源で冷暖房器具を使い続けられるように備えておきましょう。

⑤食べ物を保存・調理するとき

長引く避難所生活で陥りがちなのが「非常食ばかりで飽きた……」「子どもがご飯を食べてくれなくなった」という悩み。しかしポータブル電源があれば、電気ケトルや電子レンジを使って温かいご飯やスープを手軽に用意できます。

冷蔵庫に電力を供給すれば、夏に冷たい飲み物で身体を冷やすことも可能です。ポータブル電源を1台備えておくだけで、災害時も飲食のバラエティがぐんと増えるでしょう。

⑥赤ちゃんのいる家庭でミルクや離乳食の準備をするとき

ポータブル電源があれば、電子レンジや電気ケトルでミルクのお湯を沸かしたり、離乳食を温めたりできます。5〜10分の使用で約50〜100Whの電力消費で済むため、コストを抑えた1,000Whクラスのポータブル電源でも十分に対応可能です。

もし電気がなかったら、いつも飲ませている粉ミルクを作ることも困難に。必ず停電には対策しておくべきです。

災害用ポータブル電源おすすめ一覧:


関連人気記事:【最新版】ポータブル電源を普段使いする方法は多彩!

3.「ポータブル電源が災害時に役立った」人の事例紹介

「ポータブル電源が災害時に役立った」人の事例紹介

災害時にポータブル電源が役立った人の、実体験にもとづく事例を見てみましょう。ポータブル電源を買うか迷っている人は参考にしてみてください。

①冬の寒い日にストーブを使って寒さをしのげた

冬の停電は、暖房が使えず命にかかわることも。ポータブル電源があれば、ストーブを使って暖を取れます。 

「ブレーカー故障のために夜中に停電2時間を経験したけど、こんな時にポータブル電源あって本当に助かった。。!

冬の寒い夜中でも1000Wのポータブル電源だからストーブは使える事が本当に助かった。。!

災害の為に買っておいたけど、

奮発して買っておいて良かったー。。」

引用:X 

1000W以上の出力を持つポータブル電源なら、一般的な電気ストーブ(600W~1000W程度)を問題なく稼働可能。低体温症で命を落とすリスクを大幅に軽減できるでしょう。

②情報収集や連絡に使うスマホを充電できた

停電時にはスマートフォンの充電ができなくなり、情報や連絡が途絶えてしまう危険性があります。ポータブル電源があれば、災害により数日にわたる停電でもスマホの充電が可能です。 

「北海道胆振東部地震

娘の出産を控えていた時のこの地震

困ったのはやはりスマホの充電でした.ᐟ.ᐟ

幸いにも父が備えていたポータブル電源で2日間の停電でも情報収集には困らなかった」

引用:X 

この方は2日以上の停電を経験しましたが、ポータブル電源で電力を確保できました。小容量のポータブル電源でも、モバイルバッテリーよりははるかに大きな容量があります。1台備えておくだけで、スマホの充電切れの心配はなくなるでしょう。

③電子レンジやコンロなどの調理器具を使って調理・湯沸かしができた

災害の停電では温かい食事を作るのが難しくなりますが、ポータブル電源があれば電気調理器具を使用可能。電子レンジやコンロも難なく動かせます。 

「結論言えばポタ電買っとけ(中略)

一昨年の12月にお試しで小さい物を買った。

そしたら…

能登半島地震が起きた。(中略)

ソーラーパネルも準備してるから計画停電中に太陽でてればしながら扇風機は動かせる。

エアコン止めれば電子レンジと100Vのテーブルコンロは使える。

お湯も作れるし。」

引用:X 

ソーラーパネルもセットだったことで、充電が完全になくなる心配もなし。スマホや冷暖房にも使えるので、災害時にも普段通りに近い生活をすることが可能になります。 

実例からわかるように、ポータブル電源は災害時の「あったら便利」ではなく、「あったら命を守れる」重要な防災グッズといえます。とくに、ソーラーパネルセットは長期停電で大活躍。普段使いすれば節電して、かけたコストを回収できます。導入を迷っている方も、1台は備えておくと良いでしょう。

4.防災にポータブル電源が必要な人・いらない人の判断基準

災害時にポータブル電源が必要な人・いらない人の判断基準

災害対策にポータブル電源の購入を迷っている方は、以下の判断基準を参考にしてください。

●災害時にポータブル電源が必要な人

災害時にポータブル電源が必要な人の例は以下のとおりです。 

乳幼児や高齢者がいる家庭

オール電化住宅に住んでいる

過去に長期停電を経験した地域に住んでいる

ペットを飼っており、空調管理が必要 

乳幼児や高齢者は体温調節が難しいため、扇風機や電気毛布で温度管理ができないと命に関わります。ペットを飼っている方も、夏場の停電でエアコンが止まるとペットが熱中症で命を落としかねません。 

また、オール電化住宅で停電するとガスが使えず料理も暖房もできなくなってしまうため、やはりポータブル電源のような非常用電源が必要です。

●災害時にポータブル電源いらない可能性が高い人

逆に以下のような人は、災害時に想定する使い方によってはポータブル電源が不要かもしれません 

 大容量モバイルバッテリーを複数持っている

石油ストーブなど電源不要の暖房器具を持っている

避難所が近く徒歩圏内にある

最低限の連絡手段確保だけで十分と考えている 

大容量モバイルバッテリーをいくつも持っていればスマートフォンの充電には困りません。ただし、停電が3日以上続く場合やコンセントが家電を使いたい場合は、モバイルバッテリーでは対応できないため注意が必要です。

5.ポータブル電源は災害時以外にも使える|日常使いで元を取る!

ポータブル電源は災害時以外にも使える|日常使いで元を取る!

ポータブル電源の購入を迷う人のよくある理由が「高い買い物が無駄になるかも」という不安です。しかし、ポータブル電源は災害時だけでなく、日常生活でも活躍します。以下で使い方の例を見てみましょう。

①日常使いの例

ポータブル電源の日常使いの例は以下のとおりです。 

 電気代が高い時間帯を避けて充電し、電気代を節約

 キャンプ・車中泊・釣りで使用

 在宅ワークで移動コンセントとして使用

 DIYや庭作業での電動工具使用 

たとえば「深夜電力プラン」のような時間によって電気代が変わるプランを契約している場合。電気代深夜の安い電力で充電し、日中の高い時間帯にポータブル電源から家電に給電すれば電気代を2~3割カットできる可能性があります。 

そのほか、電源のないキャンプ場や車内でケトルや電気毛布を使ったり、庭のDIYで電動のこぎりなどに給電したり…と、ポータブル電源はあらゆるシーンで活躍。普段から使うことで元を取りつつ、いざという時にも使い慣れた状態で備えられます。

②ソーラーパネルセットなら電気代を年間数万円節約可能

ソーラーパネルとセットで購入すれば、太陽光で充電でき、電気代を大幅に削減できます。たとえば、1000Whのポータブル電源とソーラーパネルで、毎日1000Wh分を太陽光で賄う場合、年間約10,000円の電気代節約が可能です(※)。

※電気代は31円/kWhで計算しています 

5年使えば約50,000円、10年使えば約100,000円の節約になり、初期費用を十分に回収できるでしょう。もちろん、元をとりつつもアウトドアや災害対策として活用できます。

関連記事:ポータブル電源の元は取れる?シミュレーションと節約効果を最大化するコツを徹底解説

6.災害の停電時におすすめのポータブル電源8選

災害の停電時におすすめのポータブル電源8選

「ポータブル電源は種類が多すぎてどれを選べば良いかわからない」という方に向けて、災害におすすめの安全性と機能性に優れたポータブル電源をピックアップしました。 

どれもソーラーパネル付きなので、災害時に停電が長引いても太陽光発電で繰り返し充電できて安心です。自分にぴったり合う製品はどれかぜひ見比べてみてください。

●ひとり暮らしの防災におすすめのポータブル電源2選

ひとり暮らしの防災には、持ち運びやすさと必要十分な容量を兼ね備えたコンパクトなポータブル電源がおすすめです。スマートフォンやノートPCの充電、LEDライトの点灯など、必要最低限の電力確保は小型のモデルでも十分に対応します。狭い住居スペースでも保管しやすく、災害時にも一人で持ち運べるでしょう。

①Jackery Solar Generator 240 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル:圧倒的な軽さ&コスパ


ひとり暮らしの防災に最適な超軽量設計のポータブル電源セットです。約3.6kgの驚くほど軽い本体は片手で持ち運びも可能で、緊急時の移動にも負担になりません。

付属の100Wソーラーパネルは折りたたみ式でバルコニーや窓際に簡単に設置できるため、マンション住まいの方でも太陽光発電が可能。手軽・高コスパながらしっかりと安心を提供してくれます。

②Jackery Solar Generator 300D ポータブル電源セット:モバイルバッテリー9台分に相当する288Wh大容量


「Jackery Solar Generator 300Dポータブル電源セット」は、スマホを約14回フル充電できるJackeryポータブル電源300Dとソーラーパネル40Airがセットになったモデルです。

ソーラーパネルはわずか0.9kgの超軽量設計で、四つ折りタイプの40Wソーラーパネルとして世界最軽量で、折りたたみ時のサイズは13インチのMacBook相当しているため、ポータブル電源と一緒に防災リュックに入れておけます。 

出力は300Wあるのでスマホやラジオを充電したり、スマートフォンからノートPC、車載冷蔵庫まで幅広く同時に給電できます。

●夫婦世帯におすすめのにおすすめのポータブル電源

夫婦二人暮らしの家庭では、冷蔵庫や電気ケトルなどの家電も使いたいケースが多いでしょう。500Wh〜1000Wh程度の中容量で、ポートも多めで共有できるポータブル電源がおすすめです。また車での避難も想定し、車載での使用や充電にも対応した製品をおすすめします。

①Jackery Solar Generator 500 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル:アウトドアも防災にもちょうどいい中容量モデル


夫婦世帯の防災に最適な中容量モデルです。約5.3kgの軽さで女性でも片手で持ち運べるため、避難時の負担になりません。

600Wの定格出力があるため、消費電力が小さめの電気ケトルや、小型炊飯器も動かせます。停電中でも温かいコーヒーや炊きたてのご飯を食べられるため、「冷たい非常食しか食べられない」「暗闇で不安な夜を過ごす」といった災害時の恐怖を軽減。

さらに付属の100Wソーラーパネルは折りたたみ式でコンパクトに収納でき、ベランダや窓際に簡単に設置可能です。マンション住まいの方でも太陽光発電ができます。

●3人家族におすすめのポータブル電源

3人家族になると、電力需要がさらに増加します。とくに子どもがいる家庭では、テレビやゲーム機などの電気を確保する必要が出てくるでしょう。以下で紹介するような、複数の機器を同時に使用できる高い定格出力と、長時間の電力供給が可能な大容量バッテリーを備えたモデルがおすすめです。

①Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル:1000Whクラス最軽量で使いやすい


本体重量が10.8kgと1000Whクラスでは最軽量を実現しており、子どもがいる家庭でも女性一人で持ち運べる重さになっています。グリップ性の高いハンドルデザインで、持ち運びやすさバツグンです。付属の100Wソーラーパネルは折りたたみ式で収納も簡単。サッと出して充電できるので、停電が長引いても安心でしょう。

②Jackery Solar Generator 1500 New ポータブル電源セット:冷蔵庫を2~3日程度維持できる大容量モデル


災害時に家族3〜4人で2〜3日の停電を乗り切れる大容量ポータブル電源です。1,536Whの容量で、冷蔵庫(575Wh/24h)を2~3日程度動かせるため、「食品が腐って食べるものがない」という不安を解消。

6,000回の充放電サイクルで10年以上使えるため、今5歳の子どもが15歳になるまで、今10歳なら20歳になるまで買い替え不要で使い続けられる計算です。「子どもの成長とともに長く使える一台」として考えれば、十分にコスト相応の価値がある1台といえるでしょう。

●4人または5人以上の家族におすすめのポータブル電源&ソーラーパネル

4人以上になってくると、スマホの充電だけでもそれなりの電力を消費してしまいます。加えてご飯を炊く炊飯器やお湯を沸かすケトル、冬の災害時には電気毛布……などを使うと考えると、より大容量で高出力のモデルが望ましいでしょう。以下で4人以上の家族におすすめな、Jackeryの最強クラスのポータブル電源を3つ紹介します。

①Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット:2000Whクラスでは最軽量


従来の同クラス製品より40%小型化・34%軽量化し、わずか17.9kgという軽さを実現した1台。「それでも重いだろう」と思うかもしれませんが、人間工学に基づいた持ちやすいハンドルで、簡単に移動することが可能です。付属のソーラーパネルは業界最高級の25%発電効率で、少ない光でも発電。曇りの日でもポータブル電源を充電できる安心感がポイントです。

②Jackery ポータブル電源 3000 New セット:30㎏を切る唯一の3,000Whクラスポータブル電源


従来の3000Whクラスと比較して47%の小型化、43%の軽量化を実現しました。一般的な3,000Whクラスのポータブル電源は40㎏を超えますが、本機は27kgと30㎏を切っています。大人一人でも持ち運べるでしょう。非常に容量も出力も大きいため、家族全員の電力ニーズをまかなうことが可能です。1台置いておくだけで圧倒的な安心感があります。

③Jackery Solar Generator 2000 Plus:容量を後から拡張できるモデル 


持ち運びやすい取っ手・キャスター付きのため、災害時にどこへも持ち運べます。「大容量のポータブル電源で安心したい」「ご近所さんの支えになりたい」という方は、超大容量+ソーラーパネル付きの「Jackery Solar Generator 2000 Plus」で徹底的に災害に備えましょう。

7.災害用のポータブル電源を選ぶ6つのポイント 

災害時用のポータブル電源

災害用のポータブル電源は、次の4つのポイントを押さえて選びましょう。

・バッテリー容量

・定格出力

・自然放電

・充電方法と充電速度

・安全性

・重さ・サイズ

上記4つのポイントを押さえれば「災害用に買ったのに役に立たなかった……」という失敗を防げます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

ポイント①:バッテリー容量

災害用のポータブル電源は、バッテリー容量が2,000〜3,000Whくらいあるものを選ぶと安心です。2,000〜3,000Whあれば一通りの家電に電力を供給できるため、避難中も電子レンジや冷暖房などを快適に使えます。

ただし容量が大きいと値段も高くなるため、安く済ませたい方は「ソーラーパネル付きのポータブル電源」を選び、太陽光充電で電気代を節約してカバーしましょう。

ポイント②:定格出力

定格出力は、ポータブル電源が安定して供給できる電力の最大値を示します。災害時に使用する家電の消費電力を確認し、それを上回る定格出力を持つポータブル電源を選びましょう。 

〇災害時によく使う家電の消費電力目安:

家電・電子機器

消費電力(W)

スマホ充電

15W前後

タブレット充電

10〜30W

ノートPC

30〜100W

LEDライト

3〜10W

携帯ラジオ

1〜5W

扇風機

20〜50W

液晶テレビ(32インチ)

50〜80W

小型冷蔵庫

70〜100W

電気ケトル

800〜1300W

電子レンジ

500〜1500W

ホットプレート

1000〜1300W

炊飯器

700〜1000W

電気毛布

50〜100W

スマホやタブレットの充電、LEDライトの使用ならJackeryポータブル電源240 Newや300Dでも十分ですが、電子レンジや炊飯器を使用するならJackeryポータブル電源1000 New以上のクラスが必要です。使いたい家電に合った出力のポータブル電源を選んで、「買ったのに使えない!」というトラブルがないようにしましょう。 

ポイント③:自然放電

「ポータブル電源を災害時にしか使う予定がない」という人は「自然放電率」も要チェックです。自然放電率とは、放置したときにバッテリーの残量が減っていく割合のこと。高いと「急な災害時に使おうと思ったのに、充電が全然ない」という事態に陥ってしまいます。 

Jackeryの最新ポータブル電源「Newシリーズ」は、100%の電池残量での自然放電率がわずか5%/年。仮に5年間放置しても、70%以上の残量が残ったままです。いざというときにもしっかり使えるでしょう。

ポイント④:充電方法と充電速度

ポータブル電源の充電方法は、使用シーンに応じて複数用意されています。災害時の備えとして、できるだけ多くの充電方法に対応したモデルを選びましょう。 

● AC充電(コンセント充電):自宅や避難所のコンセントから1〜2時間で急速充電

● ソーラーパネル充電:停電が長期化しても太陽光で繰り返し充電可能

● シガーソケット充電:車のエンジンをかけながらシガーソケットで充電

● ドライブチャージャー:走行中・停車中に車のバッテリーから充電、通勤・移動時間を活用 

Jackery(ジャクリ)ポータブル電源はAC高速充電に対応しており、1000Wh以上のクラスでも1〜2時間でフル充電が可能。台風などの災害が近づいていると分かったときからでも素早く準備できます。

ドライブチャージャーを使えば、通勤や買い物など日常的な車移動の時間を使って充電でき、電気代ゼロで災害への備えを維持することが可能です。

ポイント⑤:安全性

ポータブル電源は感電や発火のリスクがゼロではありません。消費者庁によると、ポータブル電源の火災事故情報は平成29年〜令和3年7月までの間で29件寄せられています。

ポータブル電源の火災事故情報

引用元:消費者庁 

安全のため、ポータブル電源は製造・販売元がはっきりしている製品を選ぶことが大切です。基準がわからないときは、安全性の高い防災製品の証である「防災製品等推奨品認証」マークが付いているポータブル電源を選びましょう

Jackeryのポータブル電源は600万台以上の販売実績があるうえ、「防災製品等推奨品認証」マークを取得済みで品質の高さはお墨付きです。耐衝撃テストや落下テストなど、あらゆる安全性テストを徹底的に実施しており、安心してお使いいただけます。

ポイント⑥:重さ・サイズ

災害用のポータブル電源は、持ち運びやすい重さ・サイズのものがおすすめです。または大型で重たいものでも、取っ手やキャスター付きで可搬性が高いポータブル電源なら災害時も比較的ラクに持ち運びができます。重さやサイズは容量・機能性に比例して大きくなる傾向があるため、持ち運びやすさとのバランスを見て選びましょう。 

Jackeryのポータブル電源は、同容量帯の競合製品と比較して圧倒的な小型化・軽量化を実現しています。しかも人間工学に基づいた持ちやすいハンドルデザインで、女性でも楽に持ち運びが可能。大容量モデルには取っ手に加えてキャスターが付いており、スーツケースのように転がして移動できます。避難時の負担を最小限に抑えられる設計です。

関連記事:あなたに最強のポータブル電源とは?ケース別・おすすめの最強製品を詳しく解説


8.災害時にポータブル電源を使う際の3つの注意点

災害時にポータブル電源を使う際の3つの注意点

災害時にポータブル電源を使う際は次の3つの注意点を心がけてみてください。

・消費電力を考えて計画的に使う

・充電を満たした状態で保管しておく

・長期停電用にソーラーパネルも備えておく 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①消費電力を考えて計画的に使う

消費電力が大きい次のような家電(例)を頻繁に使うと、ポータブル電源の充電が早めに切れてしまいます。

・電子レンジ

・電気ケトル

・エアコン

・炊飯器 

たとえば容量1,000Whのポータブル電源で、平均消費電力500Wのエアコンを動かした場合、わずか2時間ほどしか使えません。家電を使う際は消費電力の大小を考えて、無駄な電力を消費しないよう計画的に利用しましょう。

関連記事:「メーカーが解説」ポータブル電源で電化製品を使える時間は?計算方法を分かりやすく解説

②充電を満たした状態で保管しておく

災害用のポータブル電源は、充電を事前に完了させた状態で保管しておいてください。長期間使わない場合は、電池残量を60〜80%くらいに保つようにするとバッテリーの劣化を抑えられます。 

またポータブル電源は高温多湿の環境に弱いため、直射日光や雨が当たる場所での保管は避けましょう。おすすめの保管場所は、高温多湿ではない&避難時に持ち出しやすい「廊下」や「玄関」です。

③長期停電用にソーラーパネルも備えておく

東日本大震災のときのように停電が長期化すると、ポータブル電源のみではいずれ電力切れに陥ってしまいます。よって長期停電に備える場合は、太陽光充電ができる「ソーラーパネル付きのポータブル電源」を選ぶようにしましょう。 

「ソーラーパネルって高いんでしょ?」と思うかもしれませんが、とくにこれといった維持費はかかりません。ソーラーパネルを日常使いすれば節電効果も期待できるため、早めに購入しておくほうが結果的にお得になります。

関連記事:ポータブル電源にソーラーパネルは必要か?選び方や注意点を紹介

9.災害時にポータブル電源はいらない?に関するよくある質問

「災害時にポータブル電源はいらない?」に関するよくある質問と、その回答をまとめました。

①結局、ポータブル電源は買うべき?買わないべき?

以下に1つでも当てはまるならポータブル電源の購入をおすすめします。 

 乳幼児や高齢者がいる

 オール電化住宅に住んでいる

 過去に長期停電を経験した地域に住んでいる

 ペットを飼っており空調管理が要る

 キャンプなど日常使いもする予定がある 

体温調節が難しい家族がいる、オール電化で停電時に何もできなくなるといった理由があるなら購入すべきです。逆に「スマホ充電だけできればいい」「他に使う予定がない」なら、無理に購入する必要はありません。

②災害時に最低限必要なポータブル電源の容量は?

災害時に最低限必要なポータブル電源の容量目安を、家族構成別にまとめました。 

 1人暮らし:300〜500Wh

 2〜3人家族:1,000〜1,500Wh

 4人以上:2,000Wh以上 

1人暮らしならスマホ充電や照明など最低限の電力確保で十分かもしれません。しかし、家族が増えると冷蔵庫や炊飯器なども必要になるため、大容量モデルが安心です。

③ソーラーパネルは必須?

目安として3日以上の長期停電に備えるなら必須です。ポータブル電源のみでは、充電が切れると使えなくなります。ソーラーパネルがあれば太陽光で繰り返し充電でき、電力を確保し続けることが可能です。

たとえば東日本大震災では、一部地域で1ヶ月近く停電が続きました。このレベルの長期停電は、ソーラーパネルがなければ間違いなく対応できません。

8.まとめ

ポータブル電源は「電気はすぐ復旧する」という理由で不要だと考える方もいますが、過去の大規模災害では停電が1週間以上続いた地域もあります。スマートフォンの充電や照明の確保、冷蔵庫の稼働、冷暖房…など、停電時の不安を解消する重要な備えです。

家族構成に合った容量の製品を選び、キャンプや車中泊など日常使いで慣れておけば、購入後に後悔することはありません。安全性が高く長寿命なJackeryのポータブル電源は、災害への備えと日常の便利さを両立します。一家に一台備えて“もしも”の災害に打ち勝ちましょう。


お役立ち製品一覧
関連人気記事