ポータブル電源の充電で電気代はいくらかかる?節約のポイントも解説

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キャンプや災害対策に便利なポータブル電源ですが、充電にかかる電気代が気になりますよね。結論から言うと、ポータブル電源の充電にかかる電気代は、1回あたり数十円~100円程度です。ただし、容量などの条件により実際の電気代は大きく変わります 

そこで本記事では、ポータブル電源の充電にかかる電気代の計算方法を解説。また、ポータブル電源の充電にかかる電気代を大幅に節約する方法も解説するので、チェックしておきましょう。

目次
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1.ポータブル電源の充電にかかる電気代

ポータブル電源の充電にかかる電気代

さっそく、ポータブル電源の充電にかかる電気代の計算方法と、容量別の電気代シミュレーションを見ていきましょう。

①基本は「電気料金×充電容量」で計算

ポータブル電源の充電にかかる電気代は、下記の計算式で求められます。 

 充電にかかる電気代=電気料金単価(円/kWh)×充電容量(kWh) 

全国家庭電気製品公正取引協議会が定める電力料金目安単価は31円/kWh(税込)です。たとえば1000Wh(1kWh)のポータブル電源を1回満充電する場合、31円×1kWh=31円の電気代がかかります。 

参考:全国家庭電気製品公正取引協議会電力料金目安単価 

ただし、この「電力料金目安単価」はあくまで目安の値です。実際の電気代は、ご契約中の電力会社における料金プランを確認し計算してみてください。

②ただし、充電時に「15~20%程度」のロスが発生する

実際には、ポータブル電源の充電時には「電気の変換ロス」が発生するため、表記容量よりも多くの電力を消費します。一般的なポータブル電源の充電効率は80~85%程度で、発生するロスは15~20%です。 

たとえば充電効率80%とした場合、1000Whのポータブル電源を1回満充電するとき、実際には約1250Wh(1000Wh÷0.80)の電力を消費します。充電の電気代は31円×1.25kWh=約39円です。

③ポータブル電源の容量別に、1回の充電にかかる電気代のシミュレーション

ポータブル電源を容量別に、1回の満充電にかかる電気代をシミュレーションしました。充電効率は80%、電力料金単価は31円/kWhとして計算しています。 

 240Wh:約9円

 500Wh:約19円

 1000Wh:約39円

 1500Wh:約58円

 2000Wh:約78円

 3000Wh:約116円 

1000Whのポータブル電源を週1回満充電しても、月4回で電気代は約156円、年間でも約2,028円です。感じ方は人それぞれですが、思ったより安いと感じた方も多いのではないでしょうか。

関連記事:1000Whクラスのポータブル電源5選!最高に便利な3つの使い方も解説

2.ポータブル電源の充電にかかる電気代を節約する3つの方法

ポータブル電源の充電にかかる電気代を節約する方法はある?

「思ったよりは安かったけど、ロスが発生するなら結果的に損しているような……」と感じた方もいるかもしれません。そこで、ポータブル電源の充電にかかる電気代を節約する3つの方法を紹介します。充電に電気代がかかるポータブル電源を、逆に「節電アイテム」にしてしまいましょう。

①ソーラーパネルを使って充電する|電気代0円に!

ソーラーパネルを使ってポータブル電源に充電する|電気代0円に!

ソーラーパネルを使えば、太陽光で発電した電気を使ってポータブル電源に充電できるため、電気代は0円です。 

たとえばJackery Solar Generator 1000 New 100Wなら、晴天時に100Wのソーラーパネルを2枚使って約8時間で満充電できます。毎日繰り返した場合、理論上の節電額は月間約350円、年間約4100円です。キャンプや災害時だけでなく、自宅の庭やベランダでもソーラー充電できるため、普段から電気代を節約したい方におすすめします。

②車でシガーソケット・走行充電器を使う|ほぼ0円で充電可能!

車でシガーソケット・走行充電器を使う|ほぼ0円で充電可能

車のシガーソケットや走行充電器を使えば、車の走行中にポータブル電源を充電できます。ガソリン代はかかりますが、充電のためにムダに走るわけではないため、実質ほぼ0円で充電可能です。 

たとえば通勤や買い物の移動中に充電すれば、自宅の電気代をかけずに済みます。ただしシガーソケットからの充電は出力が小さいため、満充電まで時間がかかる点に注意が必要です。 

なお、Jackeryではこのシガーソケットの弱点を解消する走行充電器「Drive Charger600W」というアイテムをリリースしました。シガーソケットの約6倍ものスピードでポータブル電源を充電できる優れモノです。効率よく電気代を節約できます。

関連記事:シガーソケットの6倍速で走行充電!Jackeryブランド初ポータブル電源高速走行充電器「Drive Charger 600W」

③夜間電力プランを活用する|昼間の電気代との差額は節約にも!

夜間電力プランを活用する|昼間の電気代との差額は節約にも!

多くの電力会社では、夜間の電気代が安くなる「時間帯別プラン」を提供しています。たとえば東京電力の「夜トク8」プランでは、昼間(午前7時~午後11時)の電気代が42.60円/kWhなのに対し、夜間(午後11時~午前7時)は31.64円/kWhまで下がります。 

参考:東京電力エナジーパートナー「夜トク8」 

1000Whのポータブル電源を充電した場合の電気代を比較してみましょう。充電効率を80%として計算すると、実際には1250Wh(1.25kWh)の電力を消費します。 

 昼間に充電:42.60円×1.25kWh=約53円

 夜間に充電:31.64円×1.25kWh=約39.5円 

昼と比べて夜間に容量が1000Whのポータブル電源へ充電すれば、1回あたり約13.5円お得です。毎日充電する場合、年間で約5,000円もの節約になります。頻繁に充電する方は、電力プランの見直しも検討しましょう。

関連記事:ポータブル電源の元は取れる?シミュレーションと節約効果を最大化するコツを徹底解説

3.充電にかかる電気代0円!?ポータブル電源ソーラーパネルセット3選

充電にかかる電気代0円!?ポータブル電源ソーラーパネルセット3選

太陽光で充電でき、電気代0円で使えるソーラーパネル付きポータブル電源には「Jackery(ジャクリ)」をおすすめします。 

Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は、全世界で600万台以上の販売実績を誇る人気ブランドです。防災安全協会の「防災製品等推奨品マーク」を取得するほどの安全性や、他社製品と比較して20~50%も軽量・コンパクトで使いやすい点が評価され、多くのユーザーに選ばれています。 

また、4000回~6000回充放電サイクル数のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載した最新モデルは10年以上使える長寿命設計で、長期的に見た電気代の節約効果も大きいです。

さらにポータブルソーラーパネルも、業界最高クラスのエネルギー変換効率25%を実現。ムダなく太陽の光を電気に変えて、電気代をしっかり節約できます。 

今回は、このJackeryのポータブル電源とソーラーパネルのセット「Jackery Solar Generator」から3モデルを厳選しました。予算や使い方に合った1台を見つけて、電気代のかからないポータブル電源ライフを送りましょう。

●Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル

Jackery Solar Generator 1000 New 100Wは、Jackeryポータブル電源1000New(容量1070Wh、定格出力1500W)と100Wソーラーパネルがセットになった製品です。

ソーラーパネルを1枚使えば約13時間で満充電でき、電気代をかけずに繰り返し使えます。10年間毎日使った場合、理論上は10万円以上の節約が可能。電気代の高騰が続けばさらにお得になるでしょう。 

容量は電子レンジ(1000W)を約50分、ドライヤー(1200W)を約45分、冷蔵庫(15W~520W)なら最大38時間使えるパワフルさ。キャンプで温かい料理を作りたい、車中泊で朝にコーヒーを淹れたい、災害時に調理家電を使いたい…そんな要望にも応えます。使いやすさと十分な容量・出力で、幅広いシーンで活躍する1台です。

●Jackery Solar Generator 1500 New ポータブル電源セット

Jackery Solar Generator 1500 New ポータブル電源セット

Jackery Solar Generator 1500 Newは、Jackeryポータブル電源1500New(容量1534Wh、定格出力1800W)と200Wソーラーパネルがセットになった製品です。

200Wのソーラーパネルを2枚使えば約4.5時間で満充電が完了できます。晴れた日なら十分に1日で充電できます。理論上、10年間で20万円以上の節約になる計算です。 

また、重さ15.2kgと1500Whクラスでは業界トップクラスの軽量設計で、持ち運びやすさと大容量を両立しました。電子レンジ、IH調理器、ドライヤーなど消費電力2,000Wまでの家電を動かせるため、キャンプで料理を楽しみたい方や災害時の備えを万全にしたい方におすすめします。

●Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット

Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット

Jackery Solar Generator 2000 Newは、Jackeryポータブル電源2000New(容量2042Wh、定格出力2200W)と200Wソーラーパネルがセットになった製品です。仮に200W×2枚のソーラーパネルを使った場合、約7.5時間でフル充電が完了します。 

理論上、10年間毎日使えば25万円以上の節約に。購入費用の元を取りながら、しっかりと災害時やキャンプ、車中泊などあらゆるシーンで活躍します。

2200Wの高出力で、家庭で使うほとんどの家電を動作可能。1000Wのエアコンと電気ケトルを同時に動かしても問題ありません。「いちいち、家電の消費電力を気にしたくない」「みんなで快適に使いたい」という人にベストな1台です。

関連記事:ポータブル電源は蓄電池の代わりになる!おすすめ商品や選び方を解説

4.ポータブル電源の充電にかかる電気代に関するよくある質問(Q&A)

ポータブル電源の充電にかかる電気代に関するよくある質問と、その回答をまとめました。

①ポータブル電源の節電効果で元は取れますか?

結論から言うと、ポータブル電源の節電効果だけで元を取るのは難しいです。たとえば10万円のポータブル電源を購入した場合、月1000円の節電効果があっても元を取るまでに約8年かかります。ソーラーパネルをフル活用すれば「トントン」程度になる可能性はありますが、大幅に得をするわけではないでしょう。 

ただしポータブル電源は、節電だけでなくキャンプや車中泊、災害時の備えとして活躍します。「ほぼ購入コスト=電気代にしながら、多用途で使える」ことを考えれば、十分に価値のある投資です。

②ポータブル電源だけで生活することは可能ですか?

ポータブル電源だけで生活するには最低でも「5000~10000Wh」程度の容量が必要です。環境省の資料における家庭でのエネルギー消費量から計算すると、1世帯あたりの1日当たり電気使用量の平均は10.82kWh(10820Wh)です。つまり、2000Wh程度の大容量ポータブル電源でもまったく足りない計算となります。 

参考:環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査 家庭のエネルギー事情を知る」 

ただし、この「平均10.82kWh」の値は世帯人数にかかわらない全世帯の平均となっているので、1人暮らし世帯などは2000Wh程度のポータブル電源でも事足りる可能性があります。 

しかし、世帯人数が多い場合は、間違いなく一般的な容量のポータブル電源ではカバーしきれません。Jackery ポータブル電源 5000 plus(容量5040Wh)」のように、もともと大容量で、かつ後付け拡張バッテリーで容量を増やせる機種を選ぶのがおすすめです。

関連記事:ポータブル電源だけで生活は可能?オフグリッドの現実と実用的な活用法

③「ポータブル電源を買ってはいけない」という噂はなぜ?

「ポータブル電源を買ってはいけない」という噂が流れている理由は、主に下記の3つです。 

 価格が高く、費用対効果があまりないと感じてしまいやすい

 容量や出力が不足し、期待した使い方ができないミスが多い

 安全性の低い製品を購入し、トラブルに遭ってしまうケースが多い

ポータブル電源は数万円~数十万円する高額な買い物なので、用途に合った容量・出力の製品を選び、信頼できるメーカーから購入しましょう。最近では安価に買えるメーカーが増えてきていますが、寿命が極端に短かったり、すぐに壊れてしまったりと「むしろ損」をしてしまう製品も少なくありません。 

Jackery(ジャクリ)のように、防災安全協会の「防災製品等推奨品認証」のような第三者認証をしっかりと取得しているメーカーなら、品質の高さや安全性が確認されているため安心して使えます。10年以上の長寿命、最長5年の保証付きで、すぐに使えなくなる心配も無用です。

関連記事:ポータブル電源は買ってはいけないといわれる理由は?買って後悔しない選び方も解説

まとめ

ポータブル電源の充電にかかる電気代は、1回あたり数十円~100円程度です。1000Whのポータブル電源を週1回満充電しても年間で約2,000円程度のため、思ったより安いと感じた方も多いのではないでしょうか。 

「それでも、電気代で損をするのは嫌だ」という方には、電気代0円で繰り返し充電できるソーラーパネルの活用がおすすめです。「Jackery Solar Generator」シリーズなら、ポータブル電源とソーラーパネルがセットになっているため、購入後すぐに太陽光充電をスタートできます。気に入ったモデルを使ってみてください。

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