マンションの非常用電源は自室に届かない?個人でできる停電対策を解説

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マンションに設置されている非常用電源設備は、主にエレベーターや廊下照明、給水ポンプなど「共用部」への電力供給を目的としたものです。ほとんどのマンションで、停電が起きても自分の部屋の電気がつくわけではなく、自室への停電は個人で備える必要があります。
この記事では、マンションの非常用電源がカバーしてくれる範囲と、個人で必要な備えをまとめました。

目次
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1.マンションの非常用電源はどこまでカバーしてくれる?

マンションの非常用電源設備は法律で設置が義務づけられているものです。ただしほとんどのマンションで自室まではカバーされません。どこまでが守られていて、どこからが自分の責任なのかを確認しておきましょう。

①消防法・建築基準法によりエレベーターや給水設備への給電が義務づけられている

消防法と建築基準法では、一定規模以上の建物に対して非常用電源の設置を義務づけています。マンションで確保が義務づけられている主な設備は以下のとおりです。

  • 消防用設備への給電:スプリンクラー・火災報知機・誘導灯・排煙設備など
  • エレベーター:停電時に最寄り階に停止して乗客を降ろすための電力
  • 共用廊下・階段の照明:避難経路を確保するための最低限の照明
  • 給水ポンプ:高層階への給水を維持するための設備

参考:消防法第17条|e-GOV 法令検索

参考:建築基準法第34条第2項|e-GOV 法令検索

これらの設備は停電中でも一定時間は動き続けます。エレベーターが使える・廊下に明かりがつく・水が出る状態を最低限維持するためです。

②タワーマンションは設置義務の対象になりやすく共用部の停電対策は手厚い

建物の高さや規模によって設置が義務づけられる設備の範囲は変わります。タワーマンションと呼ばれる高層マンションは、建築基準法上の「超高層建築物」に該当するケースが多く、共用部への非常用電源の整備が手厚い傾向です。

高層マンションほど停電時の共用部管理が充実している背景には、高層階の居住者が停電時にエレベーターを使えないと自力での避難が困難になる問題があります。自家発電設備が複数あったり、72時間以上の非常用電力を確保していたりするマンションも多いです。

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③いずれも専有部(自室)への給電はカバーされないケースがほとんど

法律で義務づけられているのはあくまでも「共用部への給電」です。どれだけ共用部の設備が充実していても、自室の停電は基本的に自分で対処する必要があります。なにも対策していないと、以下のような問題が起きてしまうでしょう。

  • 冷蔵庫が止まって食材が傷む
  • 夏は冷房が使えず熱中症のリスクが上がる
  • 冬は暖房が使えず低体温症のリスクがある
  • スマホ・PCの充電ができなくなり、情報収集や連絡の手段が失われる
  • 在宅医療機器への給電が途絶える

そこで、次の章からはマンション居住者が個人で取り組める停電対策を解説します。

2.マンション居住者が個人で非常用電源を備えるには

一戸建てなら庭に発電機を置いて使うこともできますが、マンションには共同の空間があるためルールを守らなければいけません。何が使えて何が使えないのか確認しましょう。

①ベランダへの発電機設置は騒音・排気・管理規約で認められないケースが多い

ガソリンや軽油を使う発電機は停電時の電力を確保できる手段のひとつですが、マンションではほぼ使えません。マンションで発電機が使いにくい理由は以下のとおりです。

  • エンジン音が大きく、近隣住戸への騒音問題が避けられない
  • 排気ガスが出るため、室内はもちろんベランダでの稼働も一酸化炭素中毒の危険がある
  • 燃料の保管は消防法の規制対象で、マンション内での保管は認められないことが多い
  • 管理規約で発電機の使用や騒音を発する機器の設置を禁止しているマンションが多い

発電機は「屋外でエンジンをかけて使う」のが前提の機器です。マンションの構造上、排気や騒音を出す行為が許される場所がないため、実際には使えません。

②「ポータブル電源」なら室内で使えてマンション居住者の停電対策におすすめ!

ポータブル電源は、発電機と違ってエンジンも燃料も排気ガスも必要としません。室内でそのまま使えて動作音もほぼ出ないため、マンション居住者の停電対策にもっとも向いています。

  • 室内で使えて排気ガスも騒音もなく、管理規約の問題が生じにくい
  • 設置工事が不要で、コンセントに充電するだけで使い始められる
  • 平常時はキャンプや節電にも使えるため、非常用として死蔵させなくて済む

ポータブル電源はコンセント出力があるので、スマホ・冷蔵庫・照明など幅広い機器に対応します。「非常用電源=発電機」のイメージがあるかもしれませんが、ほとんどの用途はポータブル電源でカバー可能です。

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③規約しだいでは「折り畳みソーラーパネル」を組み合わせて使えることも

ポータブル電源は充電が切れたら使えなくなりますが、折り畳みソーラーパネルを組み合わせると日中に電力を補充できます。マンションの管理規約によりますが、ベランダに設置することも可能です。

発電機は「燃料がなくなったら終わり」ですが、ソーラーパネルなら「燃料不要で、充電が切れても繰り返し使える」のがポイント。ソーラーパネルは排気などのトラブルの原因がないため、多くのマンションで導入できるでしょう。

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3.マンションの停電対策に最適!Jackeryのポータブル電源&ソーラーパネル

Jackery(ジャクリ)は日本国内のポータブル電源市場で年間売上No.1を7年連続で獲得しているブランドで、お得なソーラーパネルとのセット品「Solar Generator」シリーズを展開しています。ポータブル電源とソーラーパネル、どちらも軽さとコンパクトさにこだわっており、停電対策も兼ねつつ普段使いしやすいのがポイントです。

ここではマンションの停電対策にピッタリなポータブル電源とソーラーパネルのセット「Solar Generator」シリーズから3モデルを紹介します。使いたい家電や予算に合った1台を導入してみてください。

①Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル

停電が起きたとき、真っ先に困るのは冷蔵庫と照明、そしてスマホの充電です。Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネルというセットがあれば、その3つを丸1日以上カバーできます。冷蔵庫100Wなら約8.5時間、照明20Wなら一晩つけっぱなしにしても2日以上持ちます。スマホ充電は1回20Whとすると40回以上可能です。

定格出力は家庭のコンセントと同じ1,500Wで電子レンジも動かせる出力。また、重量は約10.8kgで、1,000Whクラスのポータブル電源では業界トップクラスの軽さです。室内での移動はもちろん、必要に応じて車に持ち出して出先で気軽に使えます。

セットのSolarSaga 100Wは折りたたむとA3用紙程度のサイズに。使うときは、ベランダに立てかけるだけですぐに充電できます。

製品スペック詳細 Jackery ポータブル電源 1000 New
容量 1,070Wh
定格出力 1,500W (瞬間最大3,000W)
充電速度 ACコンセント充電:1.7時間(緊急充電モードなら1時間)
ソーラーパネル充電:3時間(400W入力時)
シガーソケット充電:12時間
Drive Charger 600Wによる走行充電:約3時間
出力ポート数 AC出力×3
USB-A×1(最大18W)
USB-C×2(それぞれ最大100W、30W)
DC出力×1:12V⎓10A

家電への
稼働時間目安(例)

電子レンジ(1160W):約48分間
冷蔵庫(15W-520W):冷凍1.7h/保温38H
電気毛布(55W):約12時間
スマホ(29W):約45回
テレビ(60W):約12時間
高圧洗浄ガン(1400W):45分間
洗車機(400W-600W):約2時間
電動ドリル(150W-350W):約4時間
充放電サイクル数 約4,000回
※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 約327 x 224 x 247 mm (約10.8 kg)

②Jackery Solar Generator 1500 New ポータブル電源セット

「防災備品として買って、何年もしまっておく」という使い方をするなら、電池の劣化に強いモデルを選ぶ必要があります。

Jackery Solar Generator 1500 New ポータブル電源セットは充放電サイクルが6,000回で、Jackeryのポータブル電源の中でもっとも長寿命。毎日充電しても10年以上使える計算で、非常用に保管しておくだけの使い方でも電池の劣化を抑えられます。さらに5年保証付きで「押し入れに入れっぱなしにして、何年後かに取り出しても使えるか心配」という心配も無用です。

容量は1,536Whで、冷蔵庫やスマホ充電のような使い方がメインなら1〜2日の対応が可能。セットの100Wソーラーパネルは、使わないときは4つ折りにできて超コンパクトになります。どこに置いても邪魔になりません。

製品スペック詳細 Jackery ポータブル電源 1500 New
容量 1536Wh
定格出力 2000W(瞬間最大4000W)
充電速度 ACコンセント充電:1.5時間(緊急充電モードなら1.3時間)
ソーラーパネル充電:4.5時間(400W入力時)
Drive Charger 600Wによる走行充電:4.5時間
出力ポート数 AC出力×3
USB-A×1(最大18W)
USB-C×2(それぞれ最大100W)
DC出力×1:12V⎓10A
家電への
稼働時間目安(例)
エアコン(960W):約6時間
電気毛布(55W):約18時間
液晶テレビ(60w):約18時間
電動ドリル(150W~350W):約6時間
スマホ(29W):約79回
電気ケトル(850W):約1.5時間
かき氷機(700W max):約2時間
製氷機(500W):約2.5時間
小型冷蔵庫(90W):約12時間
車載冷蔵庫(60W):冷凍22時間/保温57時間
充放電サイクル数 6000回
※6000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 約330×221×242 mm(約14.5 kg)

③Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット

Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット2,042Whの大容量で、家族2〜3人用の非常用電源にピッタリ。冷蔵庫や照明・スマホ充電・ルーターなど、最低限使いたい家電を2〜3日間ほど維持できます。定格出力も2,200Wと家庭のコンセントより大きいので、電子レンジと電気ケトルの同時稼働など負荷の大きい使い方もOKです。

また、セットの200Wソーラーパネルは業界最高レベルの変換効率25%を実現。日照量が足りなくても効率よく発電してくれます。雨にも耐えられるIP68の防水規格で、ベランダに出しっぱなしにしていても安心です(※)。

※ポータブル電源との接続部分は防水ではないためご注意ください。

製品スペック詳細 Jackery ポータブル電源 2000 New
容量 2,042Wh
定格出力 2,200W (瞬間最大4,400W)
充電速度 ACコンセント充電:2時間(緊急充電モードなら1.7時間)
ソーラーパネル充電:6時間(400W入力時)
シガーソケット充電:24時間
Drive Charger 600Wによる走行充電:約5.6時間
出力ポート数 AC出力×3
USB-A×1(最大18W)
USB-C×2(それぞれ最大100W、30W)
DC出力×1:12V⎓10A
家電への
稼働時間目安(例)
ブロワー(400W-700W):約3.5時間
電気ドリル(150-300W):約8時間
ウッドチッパー(800-1800W):約2時間
電子レンジ(1160W):約1.5時間
冷蔵庫(15W-520W):冷凍3.2h/保温72H
電気毛布(55W):約25時間
スマホ(29W):約80回
電気バーベキューコンロ(1700W):1時間
エアコン(900W):約2時間
充放電サイクル数 約4,000回
※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 2,000Whクラスで業界最軽量・最小:
約33.5×26.4×29.2 cm (約17.9 kg)

まとめ

マンションの非常用電源設備は、主にエレベーターや廊下照明など共用部への給電が目的です。自室への停電は個人で備える必要があります。発電機は騒音・排気・管理規約の問題でほぼ使えないため、マンションにはポータブル電源がおすすめです。折り畳みソーラーパネルと組み合わせれば、停電が長引いても充電しながら使い続けられます。

Jackery(ジャクリ)のポータブル電源とソーラーパネルのセット「Solar Generator」シリーズは室内収納できるコンパクトなサイズ感。コンセントへの充電と日常使いを両立しながら、いざというときの停電対策としても機能します。

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