2023年の電力不足問題はどうなる?自宅でできる節電対策4選

近年、日本では電力不足が深刻な問題になっています。テレビやネットのニュースでも、節電を呼びかけるニュースを見聞きしたことがある方も多いのではないでしょうか。とは言え、暑い季節、寒い季節にエアコンを我慢したり、料理やお風呂を我慢したりといった生活は息苦しいですよね。

今回は、日本でなぜ電力不足が起きているのか、どのような電力不足対策があるのかについて解説します。自宅や家庭で無理なくできる電力不足対策方法や節電方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

電力不足とは

まずは電力不足の定義を確認しましょう。

発電所が供給する電力が、各家庭や工場、企業などが利用する電力に追いつかなくなる状態を電力不足と言います。発電所は常に安定して電力を供給できるように、ある程度の余裕を持たせなければなりません。

日本は台風や地震などの自然災害も多く、いつ多くの予想外の電力が必要になるかわかりません。また、太陽光など再生可能エネルギーを利用した発電は発電量にムラがあり、常に安定した発電ができないという問題もあります。

電力が完全に尽きてしまうことはありませんが、余裕を持たせにくくなっているのが現状です。

電力の予備率を3%にする理由

日本では、各発電所の電力の予備率を3%程度に設定しています。自然災害時に電力を利用できるよう、そして、万が一発電システムにトラブルが発生して発電できなくなってしまったときに備えるためです。

3%を下回ると電力供給にムラが生まれて電力不足の状態となり、電力需要ひっ迫警報が出ます。ですが電力は多く溜め込めるものではないため、発電できるときに多く発電しても無駄になってしまいます。需要と供給のバランスが非常に難しく、予備率は3%程度が限度とされています。

日本で電力不足が深刻な5つの理由

近年日本では電力不足が深刻になりつつあります。電力不足の原因がなぜなのかその理由は複合的で、一つを解消すれば電力を補えるというわけではありません。電力不足それぞれの理由を確認してみましょう。

●自然災害が多い

日本は海に囲まれ、複数のプレートが重なり合った地形のため、自然災害が多く発生します。台風や地震、津波などの発生は予測できず、その規模も見通しにくいです。

突発的に発生した自然災害に対応するためには大量の電力が必要で、常に予備の電力を用意しておかなければなりません。東日本大震災のときのように、地震によって発電所自体にトラブルが起きて発電ができなくなるというケースもあります。

●想定外の気象変動

近年は猛暑、寒波といった寒暖差も激しく、エアコンの稼働率を予測するのが難しいという理由もあります。

多くの家庭や企業、施設がエアコンを稼働すれば当然電力不足に陥りやすくなります。ですが、高齢化が進む日本において、熱中症対策やヒートショック対策にはエアコンは欠かせません。

設定温度の変更や、省エネのエアコンへの買い替えなどの必要性が高まっています。

●化石燃料に依存している

日本は石油などの化石燃料に電力の多くを依存しています。化石燃料は有限であり、発電の際に有害な二酸化炭素を多く排出します。

地球環境保護の観点から世界的に化石燃料に依存する発電は見直され、太陽光発電、風力発電、水力発電などが主流になりつつあります。

ですが日本の電力の多くは火力発電に依存しており、老朽化した火力発電所の停止、休止によって電力不足がさらに加速しています。

●家庭での電力需要の増加

新型コロナウイルスの影響により、多くの人が自宅で過ごす時間が増えました。各家庭でエアコンや照明などを使う時間が増えたことにより、使用される電力も多くなっています。

政府は節電を呼びかけていますが、自宅で仕事をする方も多く、節電自体が難しいのが現状です。また、石油燃料を使わない電気自動車の普及によって家庭での充電が必要になったことも電力不足の原因の一つです。

●ロシアへの制裁のため

2022年、ロシアとウクライナの戦争が開始されました。ロシアからの化石燃料の輸入を禁止していますが、日本はこれまで石炭の13%をロシアから輸入していました。

他国から輸入したり、輸入のルートを変えたりすることで余計なコストがかかり、燃料の価格が高騰しています。日本だけでなく世界的にも同じ現象が起きており、燃料以外のさまざまな品物の輸入コストが高騰しているという点も深刻な問題です。

2022年の電力需給ひっ迫警報の背景

2022年の冬は電力ひっ迫が懸念されています。実際に2022年3月には電力ひっ迫警報が発令されました。

例年よりも寒さが厳しくなることが予想されるだけでなく、ロシアへの制裁による化石燃料の低下、さらに新型コロナウイルスの影響による自宅で過ごす時間の長期化などが原因です。

東北、東京、中部、北陸、関西、中国、四国など多くのエリアで電力予備率は低下しており、2023年には予備率3%の確保も難しくなることが予想されます。

電力の予備率3%を確保できなくなると、大規模停電の可能性が高まります。厳しい寒さの中で停電が起こると、とくに冷え込むエリアでは多くの人の命にも関わる問題に発展します。予備率が3%を下回ると電力需給ひっ迫警報が発令され、さらに1%を下回ると計画停電が実施される可能性も高いです。

政府はどのような電力不足対策を行っている?

電力不足対策ー再生可能エネルギーを稼働

さまざまな背景から日本の電力不足問題は深刻になっており、政府も多くの対策を行っています。原子力発電所や火力発電所の稼働、燃料の調達など、政府が行っている規模の大きな電力不足対策の一例を確認しましょう。

・原子力発電の活用

日本では東日本大震災での事故から原子力発電への見方が大きく変わりました。放射能が漏れる恐れがあるなど、老朽化した原子力発電所は危険視されており、多くの発電所が停止していました。

ですが、近年の電力不足を踏まえて複数の原子力発電所が再稼働しています。日本国内にある17基の原子力発電所の内現在稼働しているのは10基で、さらに今後残りの7基も稼働する予定です。

原子力発電には問題も残っていますが、電力不足が解消するまではしばらく稼働が続く見込みです。

・火力発電所の稼働

二酸化炭素を多く排出する火力発電は世界的にも問題視されており、多くの発電所が停止しています。ですが、日本では電力不足を踏まえて複数の火力発電所が再稼働しています。

火力発電所で使われるのは、石油や石炭です。これらはロシアから輸入される分も非常に多く、輸入先を変えたり輸入ルートを変更したりするために余計なコストがかかるという問題も残っています。

・再生可能エネルギーの稼働

地球環境を守るためには、再生可能エネルギーの利用が大切です。日本でも、太陽光発電や水力発電、風力発電など、再生可能エネルギーを利用した発電システムの導入が急がれています。

太陽光発電は省スペースでも比較的取り入れやすいものの、常に安定した電力を確保できるわけではありません。
風向きが安定せず、設置に広大な土地が必要な風力発電は日本ではなかなか導入しにくいです。
水力発電は日本では導入しやすいですが、設置に莫大なコストがかかるという問題があります。

これらの問題を一つひとつ解消しつつ、今後も再生可能エネルギーの導入に力を入れていかなければなりません。

・燃料の調達

日本は燃料の多くを海外から輸入しています。ロシアへの経済制裁により石炭、石油の輸入が難しくなった今、他の国からの燃料の調達を急がなければなりません。

オーストラリア、サウジアラビア、アラブ、カタール、オマーンなどは石油燃料が豊富ですが、ロシアへの経済制裁を行っている各国がこれらの国から燃料を調達しているため、より価格が高騰してしまうという問題もあります。

燃料自体のコストだけでなく、輸送にかかるコストも高騰しているため、電力不足だけでなく電気代の高騰も深刻な問題です。

自宅や家庭で簡単に取れる4つの節電対策

家庭で取れる電力不足対策

日本政府は電力不足対策のためにさまざまな対策を行っていますが、国民全員が協力しなければ電力不足は解消できません。

自宅や家庭で無理なく取れる電力不足対策を4つ紹介します。取り入れられる点から取り入れ、無理なく節電を意識した生活を送りましょう。

・家電を効率的に利用する

省エネ家電は多く発売されていますが、節電のために高額な家電に買い換えるのは現実的ではありません。毎日使う家電の使い方を見直すだけでも、節電効果は得られます。

例えば、エアコンは頻繁にスイッチを入れたり切ったりするよりもつけっぱなしの方が電力消費は少ないです。

厚手のカーテンを閉め、厚着をすることで、設定温度を高くしすぎる必要もなくなります。

他にも、冷蔵庫の温度設定を下げるのも効果的です。冷蔵庫の中に物が多いと効率が下がってしまうので、常に整理整頓しておくことも忘れないようにしましょう。

照明から節電を取り入れる方法もあります。省エネ効率が高いLED電球に取り替えれば、取り替えの回数を減らしつつ日々の電力消費率も下げられます。

使わない部分の照明はこまめに消すことも忘れないようにしましょう。日々のちょっとした意識だけでも、カットできる電力はたくさんあります。

・停電時に備えた用意をする

電力の予備率が大幅に低下すると、大規模なエリアでの停電の可能性が高まります。突然停電する可能性もあり、停電時に備えた用意をしておかなければなりません。

懐中電灯やろうそくの用意の他、ポータブル電源があると安心です。ポータブル電源にしっかり蓄電しておけば、災害時、停電時にも電気やガスなどがいつものように使えます。少しでも日常を感じることによって災害時の精神的な負担も低減できます。

ポータブル電源は、停電時の対応策として活躍されるだけではなく、一般家庭にとって有効な節電策としてもよく使われています。例えば、電気代の安い時間帯(夜)でAC電源からポータブル電源に充電します。電気代の高い時間帯でAC電源ではなく、ポータブル電源から様々な電化製品に給電することで、電気代をある程度節約できます。

また、ポータブルソーラーパネルと一緒に購入して自宅で簡単に太陽光発電できることで節電する人も少なくありません。ソーラーパネル充電が節電にもなるし、やりたいことの幅が広がります。

・電力を利用する時間をずらす

多くの人が利用する時間に電力を利用すると、当然、より多くの電力を発電しなければならなくなります。時間に余裕がある場合は、電力を利用する時間をずらすことも検討してみましょう。

朝方や夜間に料理を作り置きしておく、洗濯機を夜中に回すなどの方法があります。

また、ポータブル電源や電気自動車は、電気を利用する人が少ない夜中に充電、蓄電することをおすすめします。

・再生可能エネルギーを取り入れる

再生可能エネルギーは地球環境保護の観点から世界的に注目されていますが、近年SDGsというワードが広まるにつれて、さらに多くの注目を集めるようになりました。

家庭でも特に取り入れやすいのが太陽光発電です。太陽光をパネルに当てることで電力を発電する仕組みで、ソーラーパネルを設置するだけで発電ができるため家庭でも取り入れやすいです。

自宅で発電した電力は自宅で使うことはもちろん、電力会社に売電したり、蓄電して停電時に備えたりすることも可能です。日本政府や各自治体は、太陽光発電装置を住宅に導入するための助成金なども用意しています。

電力不足対策には太陽光発電ソーラーパネルがおすすめ!

おすすめな電力不足対策

電力不足対策にすぐ対応できるのがポータブル電源・ソーラーパネルです。ポータブルソーラーパネルから集めた電力をポータブル電源に蓄えて、ポータブル電源から様々な家電に給電します。ポータブル電源は一般の蓄電池と違って、持ち運びできる電源保存装備で、自宅のどこにでも家電を便利に使うことができます。

ソーラーパネルと聞くと屋根に設置する工事が必要なものを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、近年は立てて置くだけで簡単に太陽光を集めて発電できるポータブルソーラーパネルがとても人気を集めています。これなら戸建てでなくマンションにお住まいの方や、高額な設置費用を用意できない方でも取り入れやすいです。

日々の節電対策に備えるだけでなく、キャンプ、車中泊などアウトドア時にも持ち運びに便利なポータブル電源・ソーラーパネルがあればいつでもどこでも電力を自由に使えます。

世界初のポータブル電源、ポータブルソーラーパネルを開発したJackery(ジャクリ)はポータブルソーラーパネル・ポータブル電源のセット製品Solar Generatorを様々用意しております。世界累計販売台数が200万台も超えて100以上のメディアが推奨するメーカーとして多くの人々に知られております。

ポータブル電源・ソーラーパネルセット製品を購入すれば、届いたその場ですぐに接続して発電・蓄電が可能です。セットならではのスタイリッシュで統一感のあるデザインもおしゃれで、屋外のインテリアとしても楽しみながら家庭で発電できるでしょう。

ソーラーパネルの枚数、ポータブル電源の出力によって豊富なラインナップが用意されているので、最適なセット内容はどれかを公式サイトからチェックしてみてください。

ポータブル電源・ソーラーパネルおすすめ一覧:

Jackery Solar Generator 2000 Pro

容量:2160Wh
定格出力:2200W
フル充電:7.5時間(Solarsaga 200W×1枚)

通常価格:¥285,000(税込)

Jackery Solar Generator 1000 Pro

容量:1002Wh
定格出力:1000W
フル充電:17時間(Solarsaga 80W×1枚)
通常価格:¥178,600(税込)

Jackery Solar Generator 1500pro

容量:1,512Wh
定格出力:1800W
フル充電:11時間(Solarsaga 200W×1枚)

通常価格:¥206,210(税込)

Jackery Solar Generator 1000

容量:1002Wh
定格出力:1000W
フル充電:17時間(Solarsaga 100W×1枚)
通常価格:¥169,900(税込)

Jackery Solar Generator 1500

容量:1,534Wh
定格出力:1800W
フル充電:11時間(Solarsaga 100W×2枚)

通常価格:¥206,210(税込)

Jackery Solar Generator 708

容量:708W
定格出力:500W
フル充電:11時間(Solarsaga 100W×1枚)
通常価格:¥118,300(税込)

Jackery ポータブル電源 1500 PTB152 (6550936813646)

Jackery Solar Generator 2000 Pro

容量:2160Wh
定格出力:2200W
フル充電:7.5時間

通常価格:¥285,000(税込)

Jackery ポータブル電源 1500 PTB152 (6550936813646)

Jackery Solar Generator 1500

容量:1,534.68Wh
定格出力:1800W
フル充電:11時間

通常価格:¥206,210(税込)

Jackery ポータブル電源 1500 PTB152 (6550936813646)

Jackery Solar Generator 1000 Pro

容量:1002Wh
定格出力:1000W

フル充電:17時間
通常価格:¥178,600(税込)

Jackery ポータブル電源 1500 PTB152 (6550936813646)

Jackery Solar Generator 1000

容量:1002Wh
定格出力:1000W

フル充電:17時間
通常価格:¥169,900(税込)

Jackery ポータブル電源 1500 PTB152 (6550936813646)

Jackery Solar Generator 708

容量:708W
定格出力:500W

フル充電:11時間
通常価格:¥118,300(税込)

Jackery ポータブル電源 1500 PTB152 (6550936813646)

Jackery Solar Generator 400

容量:400Wh
定格出力:200W

フル充電:8.5時間
通常価格:¥69,000(税込)

まとめ

現在、日本国内だけでなく世界中で深刻な電力不足が問題となっています。化石燃料の輸入方法を再検討する必要があるだけでなく、再生可能エネルギーの導入も急がなければなりません。各家庭でも簡単に取り入れられるのが太陽光発電です。

Jackeryのソーラーパネルとポータブル電源は、大がかりな設置工事も必要なく、場所を選ばずにすぐに太陽光発電ができます。

電力不足対策の一貫として太陽光発電が気になっている方は、簡単に取り入れやすいJackery(ジャクリ)から登場しているアイテムもチェックしてみてくださいね。


404 コメント

  • kehelio

    数年前に都心から地方の寒冷地に移住しました。
    移住前は夏場冬場の電気代も気にせずエアコンをつけっぱなしにしていたりしていましたが、移住後は室内に快適に過ごせるようにエアコンをつけていると電気代がすごいことに…そんなきっかけがあり節電を意識し始めました。
    最初は重ね着をしたり、温かい靴下を履いてみたりなるべくエアコンをつけないように過ごしてみたものの、どこか快適な生活とは遠ざかっていくような気がしました。
    いろいろと調べて気づいたのはどうやって部屋を暖かくするかではなく、いかに部屋を冷やさないようにするか!でした。
    そこで実践したのが以下の6つです。
    ①腰高窓のカーテンを足元までの長さのものにする。(もちろん厚手のカーテンに。冷気が入ってくるのを防げます。)
    ②長く過ごすリビングルームには厚手のじゅうたん。(床暖房を使わなくても暖かくなりました。)
    ③暖房をつけるときはできる限りそれぞれの部屋のドアを閉めて、一部屋暖かくなってきたらまた一部屋とひとつづつドアを開けていく。(最初に一気に家全体を温めようとすると暖房がずっとフルパワーで運転し続けてしまうので。また、こうすると帰ってきてすぐに温まることもできます♪)
    ④サーキュレーターの導入。(暖房効率が全然違います。部屋の空気を常に循環させましょう。)
    ⑤掛け布団は毛布→羽毛布団→毛布の順にかぶると段違いで暖かくなります。(寝るときにセラミックヒーターをつけたりしていたのが不要に!)
    ⑥それでも朝は寒いので暖房をつけてさっと活動。(ストレスなく過ごすのも節約を続けるモチベーション維持につながります。)
    色々と実践してみると意外とお金をかけずにできることがあることにびっくり。
    冬場寒いと-15度になるところでも快適に過ごせています。ぜひ実践してみてください!


  • 幸福

    節電対策として、季節にもよりますがやはり夏、冬の時期は電力の消費は各家庭大きいのではないでしょうか。
    一番の対策は各機器の使用方法にもよりますが、やはり一人一人の意識がとても重要になると思います。
    家庭に於いては、家族(親)がしっかり管理(節電に対しての心構え)家族への伝達、毎月の電気料金等の確認、一つの小さな行動
    (例 冷蔵庫の開け閉め)でも積み重なれば大きな節約につながり、各家庭にて実施することで更に大きな節電対策になると思います。ポータブルの機器を利用に至っては、非常用、レジャーなどで大きな役割を果たしてくれると同時に、改めて電気の有難さを
    身に感じ取れるパートナーではないでしょうか。


  • いけちゃん

    <Jackeryの電力不足記事を読み節電について年金生活者の視点で妻と話し合ってみた>
    ロシアのウクライナへの軍事侵攻によって、化石燃料輸入制限及びかねてからの円安も相まって電気代の高騰という形で、家計を脅かすようになった。特にオール電化の我が家では深刻な問題である。そこで年金生活者の視点で節電策について、妻と「何をすべきか・何が出来るか」を話し合ってみた。
    ① 昼間は陽当たりの良い南側の部屋を極力使う
    ② 空調している部屋の開け閉めは速やかに行う(エネルギーを逃さない)
    ③ 天気の良い日は散歩や仲間とのグランドゴルフ等屋外で活動を行い、日中のテレビや空調設備の使用時間を短くする(健康と
    節 電を兼ねた一石二鳥)
    ④ 外出時は1時間前に空調設備の電源を切る(部屋の保温効果を最大限活用)
    ⑤ 玄関灯・門灯の点灯及び消灯時間を季節に合わせ適正に調整する(ON-OFFタイマーの活用)
    ⑥ 冷凍食品を極力使わない(解凍の為の再加熱エネルギーの損失)
      冷凍食品を使う場合は、数時間前から冷凍庫から出しておき事前解凍を進めておく
    ⑦ 冷蔵庫の出し入れは速やかに行う。特に取り出しは事前に対象物を決めてから行う
    ⑧ 炊事や皿洗い時の給湯蛇口を絞り温水量を最小限にする(お湯の適温化及び適量化)
    ⑨ 野菜や麺などの茹で汁はいきなり捨てない。皿洗いや冷水では落ちない鍋などの油落としに使い切る
    ⑩ 局所ヒーターの活用による無駄な空間の暖めを抑える(部屋全体の空調は快適だが無駄が多い。必要な場所に必要な時間だけの   
      最小限のエネルギー)
    ⑪ 風呂はできるだけ連続的に入る(風呂湯の保温時間の短縮と脱衣所の暖房時間短縮)
    ⑫ 自然の恵みである太陽光のフル活用(太陽光発電以外での活用)
      ・洗濯乾燥機は極力使わない(必要な場合は深夜電力(オール電化契約)を使う)
      ・良く晴れた日には布団を干し太陽熱を含んだ気持ち良い布団で休む
    ⑬ 就寝時の寝具への工夫で夜間の空調を停止する(快適な睡眠の維持)
      ・風呂の残り湯を活用した湯たんぽで布団を保温する
      ・アルミ風シート活用による自身の体温によって保温睡眠(本当に暖かい)
    ⑭ 太陽光を家庭内電力への活用(ソーラー充電式ポータブル電源の導入)
      ソーラーでポータブル電源に充電しておき、夜間に家庭内の生活電源として使う(局所暖房や電気毛布等の電源及びスマホなど  
      の充電)
    ⑮ 太陽光発電住宅の昼間の余力電力を蓄電池に蓄電して自家発電のフル活用(家庭用蓄電池の設置)
      この案は節電の意味では非常に効果的だが、蓄電池導入費用が100万円以上と高価で年金生活者にはハードルが高く断念。
    但し、これから新築を考える場合最初から家庭用蓄電池設置を前提に設計すると良い(10年以内で設備費の元は取れる)

     以上、節電案を検討してみた。これらの大部分は現在実施中であるが、更に内容を深化させ習慣として体が自然に行動出来るようにしたいと思う。特に⑭の「太陽エネルギーの家庭内電力への活用」は費用こそ若干嵩張るが、使い方を工夫すれば大きな節電効果が期待できる。また電源を屋外へ持ち出し出来る事で、車中泊の形で活動範囲を広げる事も可能となり、節電のチマチマしたイメージだったものが、屋外へと活動の場の自由度が上がり節電の楽しさや明るさが見えて来る。
     今回は冬を前提に妻と節電について話し合ったが、夏は基本的には列記した冬の節電取り組み案をベースに、自然の空気の流れを意識し、過度な冷房を控えた空調に心掛ければ冬程の困難は無いと思う。
     電力逼迫問題。これは我が家だけの問題ではなく、全国民が真剣に取り組むべき緊急の課題となっている。従って国も化石燃料の安定供給取り組みは勿論、再生可能エネルギーの導入促進、大企業への節電・エネルギー効率化の指導をしっかり行って欲しい。
    しかし、何はともあれ我々一人一人が節電という意識を持ち続け行動する事が、今後地球に優しく生きていく為の我々に求められる永遠の課題であろう。

    以下は記事レビューついでに、JACKERY殿のカスタマーサービス様に併記の了解を得ましたので、ポータブル電源拡大の為の提案を記させて頂きます。
    ① 狭いベランダやベランダの無いアパート生活者用のソーラーパネル置台の検討(具体案は無いが、傾き調整と脱着が容易に行え 
      るパネル置台)
    ② ポータブル電源を通常の電源と同じ感覚で使える屋内配線化(重いポータブル電源を移動させなくて済む仕組み。1階でも2階 
      でも自由に使える専用の配線とコンセントの設置)
    ③ 急な停電時に暗闇の中でポータブル電源の位置を確認できるように、蛍光塗料又は夜間停電時の自動自己照明する仕組み(時計
      内蔵による時刻管理)
    ④ ソーラーパネルとポータブル電源の接続配線の工夫(雨天でも慌てなくて済む仕組み)
      ・ロボット掃除機の充電ステーションの様なイメージで、重いポータブル電源の運搬の負荷軽減及び充電中の急な天候変化に慌
      てないで良い仕組み(屋外:ソーラーパネルと屋内:ポータブル電源の接続)
    ⑤ オール電化契約では、夜間割や深夜割等の割安な契約がある。雨天・曇天などの時ソーラー充電が十分出来ない時、これら割安
      な電気を使いポータブル電源を充電する仕組みを検討。(例えば24HrON―OFFタイマーによる制御)
    ⑥ ポータブル電源の家庭内各種使用例紹介とその費用的メリットの紹介
      ・TVのホームドラマ等と提携してドラマの中で、日常的な使用シーンを演出し便利さや、コスト有利さをさり気無く紹介する
      (更に「地球に優しい」事をアピール)
      ・主婦受けするTVショッピングでの実演売り込み(更に「地球に優しい」事をアピール)
      ・家庭の電気契約形態に応じたソーラーポータブル電源の最適な使い方の提案をする
    ⑦ 農家のハウス栽培は多大な電力を使用する。100%の代替えは難しいだろうが、その電力の代替えの一部分としてソーラー式ポ
      ータブル電源の提案を農協などに行う⇒農業分野への販路拡大(ハウス栽培以外に、養鶏場でのヒヨコ暖房、養豚場の子豚暖 
      房等、農業は沢山の電機品を昼夜使用している)
    ⑧ 動物園では動物の夜間の温度管理が欠かせない。しかも動物園では昨今の餌代・電気代の高騰で経営を圧迫している。そこにソ
      ーラー式ポータブル電源による経営コスト改善を提案する余地がある。
    ⑨ 防災の日をターゲットに大規模停電等を想定した非常時対応PR動画作成して、学校や役場などに配布しポータブル電源の知識  
      を広げてもらう(自治体と連携した理解活動:非常時も生活が維持出来る事を知ってもらう)
     ⑥~⑨の項目は待ちの営業から、提案型の攻めの営業への転換を目指す。⑦⑧の項目は規模が大きくなるとソーラーポータブル電源だけでの対応は難しくなるが、既存の設備との併用で電力コスト削減の可能性があると考える。そこで顧客の投資可能範囲内でのケース毎のシミュレーションによる効果確認と最適施設の提案を行う
     素人丸出しの案で非常に恥しいが、御社のスタッフの視点によりさらにブラッシュアップした形で実現できれば、ポータブル電源の認知度が上り販路が広がるものと思われます。
    もし幸運にも御社のキャンペーンに当選出来たら、妻と二人でポータブル電源を車に持ち込み、ぶらりと思いつくままドライブを楽しみたい。


  • サリー

    3.11の震災があってからポータブル電源を
    買おうと決めました。孫も生まれて灯りと暖は
    必要と思いました。
    それからは節電の為、電球のWを低くしたり
    電気の消し忘れはみんなで注意したりしてました。
    10年以上たちましたがやっとポータブル電源を
    購入できました。
    今はまだ色々な電化製品を何分でどのくらい消費するのか、試してながら使ってます。
    消費電力がわかるので、今まで電気の
    ムダが多かったことを感じました。
    電気代が上がった今、節電意欲がわいてきました。


  • ナッティー

    我が家の節電は小まめに電気を切ること、暖房は使わずストーブで過ごしています。また週末はお家でキャンプをして、火を焚いて楽しみながらやっています。おかげで去年よりかなり抑えられています。が、災害となるとやはり蓄えも必要なので食べ物などだけではなく、ポータブル電源、絶対必要なものだと思います。ソーラーつきの蓄電は本当にこれから大活躍をすると思います。我が家はキャンプもするので今すぐにでも欲しいのですが、恥ずかしながら家計が厳しいので、コツコツためて早く購入したいなとは思っています。家族も多いのでいくつあっても便利だなと思っています。先を思うと不安ですが、気持ちは明るく前向きに取り組んでいきたいです。ご縁がありましたら嬉しいです。素敵な企画をありがとうございます。


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