1.地震で停電したらポータブル電源はどんな場面で役立つ?

地震で停電が起きた場合、ポータブル電源は具体的にどのような場面で役立つのかをみていきましょう。
・スマホやラジオを充電して情報収集・連絡手段の確保ができる
スマホを繰り返し充電しながら情報を確認でき、ラジオも長時間使用できます。スマホが使えなければ家族や知人の安否確認、停電からの復旧状況を把握できません。また通信障害が起きている場合は、ラジオがあれば災害情報や行政の呼びかけを聴ける可能性があります。
モバイルバッテリーでもスマホの充電はできますが、ポータブル電源は容量(Wh)が大きく、電力を多く蓄えられます。またACコンセントやDC出力など複数のポートを備えているため、スマホや照明などの同時使用も可能です。さらに定格出力(W)に余裕がある機種なら電気ケトルや小型冷蔵庫などUSB給電では難しい家電にも対応しやすく、必要な機器を状況に合わせて使い分けられます。
・夜間に部屋を明るくするため照明器具を使える
卓上ライトやLEDランタン、スタンドライトなどを使って室内を明るく保てます。停電が夜間に起きると部屋の中が一気に暗くなり、移動や作業が難しくなります。暗闇では転倒やケガのリスクが高まり、不安も膨らんでいくでしょう。
乾電池式の懐中電灯も役立ちますが、照らせる範囲や使用時間には限りがあります。電池切れの不安なしに照明器具を安定して使えることで、夜間でも落ち着いて行動できるようになります。
・暑さ・寒さによる体調悪化を防げる
コンセントが必要な扇風機や電気毛布などの寒さ・暑さ対策ができる機器を動かせます。停電が長引くと室内の温度管理ができなくなり、暑さや寒さによる体調悪化が懸念されます。
とくに夏場の熱中症や冬場の低体温は、地震後の生活で起こりやすいリスクです。体調を崩さずに過ごせることは、停電中の安心感にもつながります。
・食品の保存・簡単な調理を続けられる
冷蔵庫の庫内温度の上昇を抑えたり電子レンジで加熱・解凍したりするなど、停電中でも食品の保存・簡単な調理を続けられます。またカセットコンロなどのガス機器と併用すれば調理の幅も広がり、停電中の食事の負担を軽減できるでしょう。こうした使い方が可能なのはポータブル電源がACコンセントを備え、モバイルバッテリーでは難しい出力を確保できるためです。
・赤ちゃんのミルク・離乳食が作れる
停電時でも赤ちゃんのミルク作りや離乳食の準備を続けるには、電気ケトルでお湯を沸かしたり電子レンジで離乳食を温めたりする電力が必要になります。ポータブル電源があれば短時間の湯沸かしや加熱に必要な電気を確保できるため、停電時でも赤ちゃんの食事の準備がしやすくなります。
こうした家電が使えるのは、ポータブル電源がモバイルバッテリーよりも定格出力が高いためです。乳幼児がいる家庭では、停電時の負担を減らす備えとして役立ちます。
・ペットの体温調節ができる
停電時でもペットの体調を守るには、扇風機で空気を循環させたり冬場は小型ヒーターやペット用の保温器具を使ったりする電力が役立ちます。ペットも暑さや寒さの影響を受けやすく、とくに夏場の熱中症や冬場の冷えには注意が必要です。
エアコンのような大きな電力を必要とする機器は難しい場合もありますが、扇風機や補助的な暖房器具を動かせるだけでも生活環境を整えやすくなります。ポータブル電源があれば、家族だけでなくペットの体調管理にも電気を活用でき、避難生活中の安心につながります。
2.地震対策に他の非常用電源ではなくポータブル電源を勧める理由

「地震の停電対策をするならガソリン式の発電機や据え置き型の蓄電池のほうが安心なのでは?」と考える方もいるでしょう。ただ発電機は排気ガス・騒音・燃料など運用面、据え置き型蓄電池は導入コストや設置条件がネックになることがあります。一方でポータブル電源なら燃料不要かつ静音で室内でも使いやすく、持ち運びも自由なので一般家庭の停電対策に取り入れやすい備えです。
ここでは発電機や据え置き型蓄電池と比べたときに、地震対策としてポータブル電源が選ばれやすい理由を整理します。
・排気ガスが出ないため一酸化炭素中毒を避けられる
排気ガスを出さないため室内でも使いやすく、一酸化炭素中毒のリスクを避けやすくなります。燃料式の発電機を使うと発生する一酸化炭素は無色・無臭のため気づきにくく、屋内や換気の悪い場所で使用すると命に関わる事故につながるおそれがあります。天候や設置場所を気にせず安全に電気を使える点で、ポータブル電源はおすすめです。
・静音で夜間や集合住宅でも使いやすい
燃料式の発電機は静音モデルでも約50〜60dBとされ、通常の会話はできるものの大きく聞こえるレベルの音に相当します。日中なら気にならなくても夜間には音が目立ちやすく、マンションや住宅が密集した地域では近隣への配慮から使用をためらうこともあるでしょう。
一方でポータブル電源はエンジンを回さないため、動作音が非常に静かです。郊外の深夜やささやき声レベルの約20〜30dB程度に抑えられるモデルもあり、夜間や集合住宅でも問題なく使用できます。ポータブル電源は、実際の生活環境にマッチした非常用電源と考えられます。
・燃料の確保や補給の必要がないため管理しやすい
事前に充電しておくだけで使え、燃料の補給や保管場所を気にする必要がありません。燃料式の発電機は、ガソリンやカセット燃料の確保・保管・補給が必要になります。災害時には燃料が手に入りにくくなることも多く、残量管理や劣化への不安もつきまといます。
ポータブル電源は定期的に充電状況を確認するだけで管理できるため、地震による停電時でもスムーズに使いやすいです。
・簡単に移動しながら家族それぞれが必要な電気を使える
ポータブル電源は持ち運びできるため、使いたい場所に移動しながら電気を自由に使えるのが特徴です。リビングでは照明やラジオ、別の部屋ではスマホの充電など状況に応じて柔軟に対応できます。
一方で据え置き型の蓄電池は住宅に固定して使う設備のため、自由に置き場所を選べません。ポータブル電源であれば避難場所や生活スペースに合わせて持ち運び可能で、家族が過ごす時間が長くなる停電時でも電力を共有できます。車中避難や一時的な避難先にも持ち出せるのは、据え置き型蓄電池にはない大きなメリットです。
・外部から充電する選択肢があるため停電が長引いても立て直しやすい
家庭用コンセントからの充電だけでなく、車載電源やソーラーパネルなど外部から充電できるポータブル電源もあります。一方でガソリン式の発電機は大きな電力を確保できる一方で、燃料切れになると使えなくなってしまいます。災害時にガソリンを補給できない状況では継続利用が難しくなることもあるでしょう。
ポータブル電源は状況に応じて複数の充電手段を選べるため、停電が長引いた場合でも電力を補い生活を立て直しやすくなります。
3.地震対策に必要なポータブル電源の容量は?おすすめ機種も紹介

地震対策として必要なポータブル電源の容量は、家族構成や使い方などで変わります。ここでは一般的な家庭が無理なく使える目安容量を家族構成別に整理し、それぞれに合ったポータブル電源を紹介します。
・1人暮らし|200〜500Whが目安
1人暮らしの場合、停電時にまず確保したいのは「情報元」と「明かり」です。スマホの充電が切れると安否確認や災害情報の入手が難しくなり、夜間は照明がないだけで不安や危険が一気に増します。こうした最低限の備えが目的であれば、200〜500Wh程度の容量が目安です。
このクラスのモデルとしては定格出力300W・容量256Whの「Jackeryポータブル電源240New」が適しています。
●最大100W出力のUSB(PD)ポートも複数搭載されているため、スマートフォンやノートパソコンなどのデバイスを同時かつスピーディーに充電できる
●軽くてコンパクトなので収納しやすく、停電時にもすぐ持ち出せる
●停電の備えのみならず、アウトドアや車中泊にも利用できる
収納場所も選ばない「Jackeryポータブル電源240New」を、1人暮らしの防災アイテムとして備えておきましょう。
・夫婦世帯|500〜1000Whが目安
夫婦世帯の停電対策で困りやすいのは、お互いに電源を使いたくなるタイミングが重なることです。また停電が夜にかかると照明と充電を並行することもあるため、一人暮らしよりも同時使用することを前提に容量を見積もることが必要です。
スマホの充電を繰り返しながら照明を長時間使うなら、500〜1,000Wh程度の容量が目安になります。Jackeryでは、以下の2つモデルが適しています。
| モデル | 特徴 |
| 500New | ・容量512Wh、定格出力500W ・ACコンセントが2つあるので、同時に使用するときも困らない |
| 600New | ・容量640Wh、定格出力500W(ポータブル電源500Newの容量を約25%アップしたモデル) |
基本的には「ポータブル電源500New」を選び、少し余裕を持たせたい場合は「ポータブル電源600New」を選びましょう。
・3人家族|1,000〜1,500Whが目安
3人家族になるとスマホの充電だけではなく、家族が増える分だけ夜間の安全確保や体調管理など生活を続けるための電気が求められるようになります。たとえば子どもがいる家庭では、必要なときにすぐ照明を使える環境があるだけでも安心感が大きく変わります。こうした状況を考えると、3人家族では1,000〜1,500Wh程度の容量のモデルを選びましょう。
| モデル | 特徴 |
| 1000New | ・容量1,070Wh、定格出力1,500W ・ほぼすべての家電を動かせる |
| 1500New | ・容量1,536Wh、定格出力2,000W ・1000Newと比較して容量が大きく高出力なので、電子レンジやドライヤーなどの高消費電力家電を同時に複数使える |
基本的には「ポータブル電源1000New」で足りますが、より余裕を持って備えたい場合は「ポータブル電源1500New」を選んでみてください。
・4人家族以上|2,000〜3,000Wh以上が目安
4人以上の家族になると、停電時に必要な電気がさらに増えます。家族全員がそれぞれの目的で電気を使いたい場面が重なりやすくなることを見越して、4人家族以上では2,000〜3,000Wh以上の容量のモデルを選ぶようにしましょう。Jackeryでは、以下の2つモデルが適しています。
| モデル | 特徴 |
| 2000New | ・容量2,040Wh、定格出力2,200W ・重量17.9kg(持ち運びを想定している方におすすめ) |
| 3600Plus | ・容量3,584Wh、定格出力3,000W ・重量35kg(据え置きを想定している方におすすめ) |
どちらも大容量モデルのため、家族全員の電力を一台で賄えます。使用する可能性が高い電子機器や家族の人数などを考慮し、どちらを選ぶか決めてみてください。
・子どもや高齢者がいる場合|ワンランク上の容量を選択
小さなお子さんや高齢者がいる家庭では、停電時により多くの電気が必要になることが想定されます。具体的には以下のようなシーンで、1台のポータブル電源でカバーしたい用途が増えがちです。
●夜間の体温管理や体調維持
●ミルクや食事の準備
●情報収集や連絡手段の確保
このようなケースでは人数だけでなく、安心して生活できるために余裕のある容量のモデルを選びましょう。前述した「Jackeryポータブル電源3000New」のほか、状況に応じて容量の追加が可能な以下の2つのモデルが適しています。
| モデル | 特徴 |
| 3600Plus | ・容量3,584Wh、定格出力3,000W ・拡張バッテリーを最大5個追加し、約21,500Whまで拡張可能 |
| 5000Plus | ・容量5,040Wh、定格出力6,000W ・拡張バッテリーを最大5個追加し、約30,240Whまで拡張可能 |
停電時でも普段通りの生活を維持できる大容量と、将来的な拡張性をバランスよく両立したい場合は「Jackery ポータブル電源 3600 Plus」を、業界最高クラスの出力で大型家電も同時に動かし、家全体の電力を丸ごとバックアップする究極の安心を求めるなら「Jackery ポータブル電源 5000 Plus」を選びましょう。
4.ソーラー充電もできる「Jackery Solar Generator」なら地震の停電対策は万全
停電が長引いたときには「容量が空になったらどうしよう」と不安になる方もいるでしょう。そんな不安を解消できるのが、ポータブル電源とソーラーパネルがセットになった「Jackery Solar Generator」です。以下のような特徴があり、1台備えることで地震の停電対策は万全です。
●設置工事や複雑なメンテナンス作業などは不要なので、一般家庭でも導入しやすい
●コンパクトで持ち運びもしやすく、ソーラーパネルは折りたためるので収納しやすい
●燃料が不要で静音性にも優れているため、集合住宅でも使いやすい
●業界トップクラスの太陽光発電効率を実現できているので、より多くの太陽光を生み出せる
またJackeryのポータブル電源は過充電や過放電などを防止するBMS(バッテリーマネジメントシステム)を搭載し、高い安全性も実現しています。ソーラーパネルとセットの「Jackery Solar Generator」で家族の安心と安全を確保しましょう。
まとめ
地震による停電では、情報収集や夜間の安全確保など電気が必要になる場面は多くあります。停電がどのくらい続くかは誰も予測がつかないので、家族の人数に応じた容量のポータブル電源を1台備えて電気の不安を解消しましょう。
中でも「Jackery」は、販売台数600万台突破している世界リーディングブランドです。実績と信頼を兼ね備えたJackeryのポータブル電源を選んで、停電対策を万全にしてください。