長期保管におすすめのメンテナンスが簡単な大容量ポータブル電源ランキングTOP3

更新日:
シェア

長期保管を前提にポータブル電源を選びたいけれど、メンテナンスの手間がどれくらいかかるか気になっていませんか。ポータブル電源は、「自然放電率」や「保護機能」によって、長期保管時のメンテナンスの手間が大きく変わります。
この記事では、長期保管に向くメンテナンスが簡単なポータブル電源の選び方と、おすすめの大容量モデルをランキング形式で紹介します。

目次
もっと見る

1.長期保管に向くメンテナンスが簡単なポータブル電源の選び方

長期保管に向くポータブル電源を選ぶなら、以下の4点を確認しておきましょう。

  • 自然放電率|数値が低いほど保管中に減る電力が少ない。Jackeryの一部モデルは1年で1%程度に抑えられる機能付き
  • 専用アプリ|スマホから残量を確認でき、収納したままチェックできるか
  • 過放電防止機能|自動で放電を止め、保管中の劣化を防ぐ「BMS(バッテリーマネジメントシステム)」が搭載されているか
  • バッテリーの種類|リン酸鉄リチウムイオン電池はサイクル数が多く、長期保管を挟んでも劣化しにくい

順番に詳しく見ていきましょう。

①自然放電率が低いモデルを選ぶ

自然放電率とは、放置したときにどれくらいの割合で電力が減るかを示す数値です。たとえば自然放電率が月5%〜10%程度のポータブル電源は、半年放置すると残量が半分近くに減ってしまいます。これでは頻繁な再充電が必要です。

Jackery(ジャクリ)のポータブル電源の場合、自然放電量は年間5%に抑えられているので、継いたし充電はほとんど不要です。さらに、一部モデルには「超ロングスタンバイモード」という、自然放電を年間1%程度に抑える機能が搭載されています。長期保管を前提にするなら、自然放電率の低さや、自然放電を抑える機能の有無を確認しておきましょう。

関連ページ:超ロングスタンバイモード

②専用アプリで残量をスマホから確認できるモデルを選ぶ

長期保管中のポータブル電源は、収納スペースの奥にしまわれていることも多く、わざわざ取り出して画面を確認するのは手間がかかります。専用アプリに対応したモデルなら、スマホからリモートで残量や状態を確認可能です。

関連人気記事:Jackery アプリの機能詳細と使い方、ポータブル電源との接続方法を徹底解説

③長期保管中の過放電を防止する機能のあるモデルを選ぶ

バッテリーは残量が少ない状態のまま放置され続けると過放電という状態になり、劣化が進んだり、最悪の場合は再充電できなくなったりすることがあります。BMS(バッテリーマネジメントシステム)を搭載したモデルなら、規定値を下回る前に自動で放電をストップし、過放電を防げます。

長期保管を前提にするなら、BMSによる保護機能があるかどうかも購入前に確認しておきましょう。

関連人気記事:ポータブル電源の安全性の要!BMS(バッテリーマネジメントシステム)とは|機能と役割を解説

④長寿命で耐久性の高いリン酸鉄リチウムバッテリー採用のモデルを選ぶ

バッテリーには、主に三元系リチウムイオン電池とリン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)の2種類があります。三元系は充放電サイクルが500〜1,000回程度のモデルが多いのに対し、リン酸鉄は4,000回以上に対応したモデルが主流です。つまり、三元系はリン酸鉄よりも数倍速く劣化します。

長期間保管しつつ、いざというときには繰り返し使うことを考えると、サイクル数が多く劣化しにくいリン酸鉄リチウムイオン電池を採用したモデルを選びましょう。

関連人気記事:リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの充電方法を徹底解説!寿命を延ばす使い方も

2.長期保管に向くメンテナンスが簡単な大容量ポータブル電源ランキング

Jackeryの低自然放電技術

7年連続で国内ポータブル電源の年間売上No.1の「Jackery(ジャクリ)」から、長期保管に向いた3モデルをランキング形式で紹介します。いずれもJackery独自最先端同時の「低自然放電技術ソリューション」により、100%の電池残量で自然放電が年間5%程度に抑えられています。さらに毎日使っても10年以上の寿命をもつ最大6,000回サイクルのリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しており、長期保管におすすめです。

● Jackery ポータブル電源 3600 Plus|容量3,584Wh・拡張バッテリーで将来的な容量追加にも対応

● Jackery ポータブル電源 2000 New|容量2,042Whで数日間の停電を見越した備蓄におすすめ

● Jackery ポータブル電源 1500 New|容量1,536Whで1〜2日分の停電対策にピッタリ

備えたい停電の規模に合ったモデルをチェックしていきましょう。

①Jackery ポータブル電源 3600 Plus|将来の容量追加を見越した長期備蓄に

後から容量をプラスできる、超大容量の防災電源
Jackery 3600Plus + 専用拡張バッテリー

Jackery ポータブル電源 3600 Plusは、3,584Whの大容量をもつハイスペックモデルです。冷蔵庫と照明、スマホの充電といった停電中に必要な最低限の電力を1日500Wh程度と見積もると、フル充電の状態から約6日間はまかなえる計算になります。

また、もし「いざ使ってみたら容量が足りなかった」「家族が増えて、もっと容量が必要になった」といったケースでも買い替えの心配はなし。専用の拡張バッテリーをつなげば、最大21,500Whまで容量を増やせます。まずは本体だけで備え、必要になったタイミングで拡張バッテリーを足す備え方が可能です。

製品スペック詳細 Jackery ポータブル電源 3600 Plus
容量 3584Wh(単体で最大21.5kWhまで拡張可能)
定格出力 3000W(瞬間最大6000W)(50hz/60hz両方対応)
充電速度 ACコンセント充電:3時間
ソーラーパネル充電:6.5時間(800W入力時)
シガーソケット充電:40時間
ハイブリッド充電(AC+ソーラー充電):最速1.8時間
出力ポート数 AC出力×5
USB-A×2(最大18W)
USB-C×2(それぞれ最大100W)
家電への
稼働時間目安(例)
電子レンジ(960~1160W):約2.6時間
冷蔵庫(570Wh/24h):4~5日間
電気ケトル(850w):3.6時間
炊飯器(330W):7.5時間
スマホ(29W):約130回
電気バーベキューグリル(1600-1700W):1.8時間
エアコン(900W):約3.3時間
充放電サイクル数 6,000回
※6000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 約 375 × 317 × 229 mm(約35kg)
参考価格 359,800円(セール時は25万円以下になる場合あり)

②Jackery ポータブル電源 2000 New|数日間の長期停電を見越した本格備蓄に

停電が3日、4日と長引いても、最低限の情報収集と明かりを確保し続けたいなら「Jackery ポータブル電源 2000 New」を選びましょう。たとえば消費電力15WのLED照明3灯を1日5時間、40W相当のスマホ2台の充電を1日2時間、5Wの携帯ラジオを1日5時間使うと、必要な容量は1日あたり約225Whです。容量2,042Whの2000 Newなら、1週間以上使い続けられる計算になります。

本体重量は約17.9kgで、2000Whクラスの中でも圧倒的に軽い部類に入ります。使う場所を移動させたいときも、女性一人で運びやすいです。

製品スペック詳細 Jackery ポータブル電源 2000 New
容量 2,042Wh
定格出力 2,200W (瞬間最大4,400W)
充電速度 ACコンセント充電:2時間(緊急充電モードなら1.7時間)
ソーラーパネル充電:6時間(400W入力時)
シガーソケット充電:24時間
Drive Charger 600Wによる走行充電:約5.6時間
出力ポート数 AC出力×3
USB-A×1(最大18W)
USB-C×2(それぞれ最大100W、30W)
DC出力×1:12V⎓10A
家電への
稼働時間目安(例)
ブロワー(400W-700W):約3.5時間
電気ドリル(150-300W):約8時間
ウッドチッパー(800-1800W):約2時間
電子レンジ(1160W):約1.5時間
冷蔵庫(15W-520W):冷凍3.2時間/保温72時間
電気毛布(55W):約25時間
スマホ(29W):約80回
電気バーベキューコンロ(1700W):1時間
エアコン(900W):約2時間
充放電サイクル数 約4,000回
※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 2,000Whクラスで業界最軽量・最小:
約33.5×26.4×29.2 cm (約17.9 kg)
参考価格 209,800円(セール時は15万円以下になる場合あり)


③Jackery ポータブル電源 1500 New|1〜2日分の停電に備えた家庭の非常用電源に

「3600 Plus」や「2000 New」ほどの大容量は必要ないけれど、最低限の停電対策は済ませておきたい家庭には「Jackery ポータブル電源 1500 New」がちょうどよいクラスです。たとえば消費電力55Wの電気毛布を1日8時間、15WのLED照明3灯を1日5時間、40W相当のスマホ2台の充電を1日2時間使うと、必要な容量は1日あたり約745Wh。容量1,536Whの1500 Newなら、2日ほどまかなえる計算になります。

さらに、6,000回の充放電サイクルに対応しており、毎日使っても10年以上の長寿命。長期保管を挟んでも劣化を心配しにくいです。1〜2日分の備えとして、まず1台そろえておきたい家庭に選ばれています。

製品スペック詳細 Jackery ポータブル電源 1500 New
容量 1536Wh
定格出力 2000W(瞬間最大4000W)
充電速度 ACコンセント充電:1.5時間(緊急充電モードなら1.3時間)
ソーラーパネル充電:4.5時間(400W入力時)
Drive Charger 600Wによる走行充電:4.5時間
出力ポート数 AC出力×3、USB-A×1(最大18W)USB-C×2(それぞれ最大100W)DC出力×1:12V⎓10A
家電への
稼働時間目安(例)
エアコン(960W):約6時間
電気毛布(55W):約18時間
液晶テレビ(60w):約18時間
電動ドリル(150W~350W):約6時間
スマホ(29W):約79回
電気ケトル(850W):約1.5時間
充放電サイクル数 6000回
※6000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 約330×221×242 mm(約14.5 kg)
参考価格 149,800円(セール時は10万円以下になる場合あり)

3.ポータブル電源を長期保管する際の注意点

ポータブル電源を長期保管する際は、いくつか注意しておきたい点があります。

  • 満充電のまま放置しない:3ヶ月に1度を目安に残量を確認し、減っていれば補充する
  • 高温多湿な場所を避ける:バッテリーの劣化を早めるので、直射日光や湿気の多い場所には置かない
  • 定期的に通電させる:長期間まったく電源を入れないと、気づかないうちに不具合が起きていることもある
  • 保管前に見た目の状態を確認する:膨張や変形がないか、しまう前にチェックしておく

とくに残量確認は、自然放電率が低いモデルでも欠かせない習慣です。カレンダーやスマホのリマインダーを使って、確認のタイミングを忘れないようにしておきましょう。

まとめ

長期保管で失敗しないポイントは「自然放電率が低いポータブル電源を選ぶこと」です。自然放電率が低いモデルを選んでおけば、何年もしまっておいても、いざというとき慌てずに使えます。とはいえ自然放電率がゼロになるわけではないため、3ヶ月に1度は残量を確認する習慣もあわせて持っておきましょう。

Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は、独自の技術で自然放電を1年で1%程度まで抑えられるモデルもあり、長期保管との相性を重視して作られています。備蓄用の1台には、Jackeryを選んでみてください。

お役立ち製品一覧
jackery防災会場
関連人気記事