1.ポータブル電源を発電機で充電するための条件
発電機ならどれでもポータブル電源の充電に使えるわけではありません。3つの条件をすべて満たす必要があるので、順番に確認しましょう。
①インバーター発電機(純正弦波)を使う
発電機には「インバーター式」と「非インバーター式」があります。ポータブル電源のAC入力は家庭のコンセントと同じ「純正弦波」の電流が前提です。波形が歪んだ電流を出力する非インバーター式の発電機をつなぐと充電が始まらないか、保護回路が働いてエラーになります。必ずインバーター式・純正弦波出力と記載されたモデルを選んでください。
インバーター発電機には以下のメリットもあります。
- 非インバーター式より動作音が小さく、キャンプ場や住宅街でも使いやすい
- 出力が安定しているため、ポータブル電源以外の精密機器もつなげる
発電機もこれから購入するなら、静音性と出力の安定性という観点からも「インバーター式」を選んでおくのがおすすめです。
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②発電機の定格出力がポータブル電源の充電入力を上回っている

発電機の定格出力がポータブル電源の充電に必要な電力を下回っていると、充電ができなかったり途中で止まったりします。確認すべきポイントは以下のとおりです。
- ポータブル電源の「AC充電の最大入力W数」を確認する
- 発電機の「定格出力(W)」がその数値を上回っているかをチェックする
- 充電中に他の家電も同時に使うなら、それらの消費電力を加えた合計が定格出力内に収まるかも確認する
スペック表には「定格出力」と「最大出力」の両方が記載されているモデルがあります。最大出力は瞬間的なピーク値で、連続してその出力では使えません。必ず定格出力の数値を基準に選んでください。
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③発電機の出力電圧がポータブル電源の入力電圧の範囲内である

電圧が合わない発電機をつなぐと保護回路が働くか、最悪の場合は機器が損傷します。日本国内向けに販売されているインバーター発電機はほぼ100V出力で、家庭のコンセントと同じ電圧です。国内正規品を使う限り問題ありません。
一方で並行輸入品や海外向けモデルは「120V」や「230V」の場合があります。国内正規品以外を使う場合は、ポータブル電源の「AC入力電圧の許容範囲」を確認してから接続してください。
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④カセットボンベ式発電機でも条件を満たせば充電できる

ここまで説明した3つの条件を満たしていれば、ガソリン式に限らずカセットボンベを燃料に使う小型発電機でもポータブル電源を充電できます。
ただしカセットボンベ式はガソリン式より出力が小さいモデルが多く、大容量ポータブル電源の充電には時間がかかることが多いです。また低温の環境ではガス圧が下がって出力が不安定になることがあります。冬場の外での使用には注意してください。
2.ポータブル電源を発電機で安全に充電するための注意点
発電機はエンジンで燃料を燃焼させる機器のため、使い方を誤ると一酸化炭素中毒や機器の損傷につながります。とくに一酸化炭素中毒は無色無臭で気づきにくく、毎年のように死亡事故が起きています。2つの注意点を守って使いましょう。
①発電機を屋外で使い一酸化炭素中毒を防ぐ

発電機の稼働中は一酸化炭素が発生します。密閉された空間では濃度が急上昇するため、屋内・テント内・車のそばでの使用は絶対に避けてください。以下のルールを守って使いましょう。
- 屋外の換気がいい場所で使う。建物の出入り口や換気口の近くも避ける
- 雨天時は専用の防雨カバーを使い、屋内や車のトランクには入れない
- 自宅での停電対策では玄関前や庭に設置して電源コードを室内に引き込む
一酸化炭素警報器を発電機の使用場所と室内の両方に設置しておくと、もし一酸化炭素濃度が上がってもすぐに気づけます。
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②発電機を先に起動して出力が安定してからポータブル電源を接続する

起動直後の発電機は回転数が不安定で出力電圧が乱れています。この状態でポータブル電源をつなぐと保護回路が作動したり、充電回路が損傷したりすることがあります。以下の正しい手順で接続しましょう。
- 発電機を起動して回転数が安定するまで1〜2分待つ
- 安定を確認してからポータブル電源の充電ケーブルをつなぐ
- 充電が始まったことを確認してから、必要であれば他の家電も追加する
終了時は逆の手順で。先にポータブル電源と家電のケーブルを外し、それから発電機を止めてください。
3.Jackeryのポータブル電源&ソーラーパネルなら発電機がなくても充電できる!
発電機での充電は電力を自給できる有効な手段ですが、燃料の確保・保管・定期メンテナンスといった維持の負担やコストが続きます。「備えはしたいが発電機の管理はイヤ」という方には、太陽光で充電できる「ポータブル電源とソーラーパネルの組み合わせ」がおすすめです。
Jackeryは日本国内のポータブル電源市場で年間売上No.1を獲得しているブランドです。「Solar Generator」はポータブル電源とソーラーパネルのセット品で、日当たりのいい場所にパネルを広げるだけで充電できます。燃料不要・騒音なし・排気ガスもありません。
ここでは、防災やアウトドア・屋外イベントなどさまざまなシーンで活躍する、大容量の3モデルを紹介します。
①Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル

キャンプや短期の停電対策として、個人でソーラー充電を始めたい方向けのセットです。
Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネルの容量は1,070Wh。扇風機・電気毛布などの簡易的な冷暖房や、照明・スマホ充電をまとめて1〜2泊分まかなえる電力量です。定格出力は1,500Wで、電気ケトルやドライヤーも動かせます。重さは約10.8kgと業界トップクラスの軽さで、駐車場が遠いキャンプサイトへの持ち運びも一人でラクラクです。
付属のSolarSaga 100Wは「IBCテクノロジー」と「両面発電」により、従来パネルより発電量が多く、日照が少ない日でも効率よく発電します。さらに、重さ3.6kgで折りたたんでラクラク持ち運ぶことが可能。USB-C・USB-A出力も内蔵しているので、スマホをポータブル電源経由でなくパネルから直接充電することもできます。
| 製品スペック詳細 | Jackery Solar Generator 1000 New 100W ポータブル電源 ソーラーパネル |
| 容量 | 1,070Wh |
| 定格出力 | 1,500W (瞬間最大3,000W) |
| 充電速度 |
ACコンセント充電:1.7時間(緊急充電モードなら1時間) ソーラーパネル充電:3時間(400W入力時) シガーソケット充電:12時間 Drive Charger 600Wによる走行充電:約3時間 |
| 出力ポート数 |
AC出力×3、 USB-A×1(最大18W)USB-C×2(それぞれ最大100W、30W)DC出力×1:12V⎓10A |
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家電への 稼働時間目安(例) |
電子レンジ(1160W):約48分間 冷蔵庫(15W-520W):冷凍1.7h/保温38h 電気毛布(55W):約12時間 スマホ(29W):約45回 テレビ(60W):約12時間 高圧洗浄ガン(1400W):45分間 洗車機(400W-600W):約2時間 電動ドリル(150W-350W):約4時間 |
| 充放電サイクル数 | 約4,000回※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持 |
| サイズ&重量 | 約327 x 224 x 247 mm (約10.8 kg) |
②Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット

数日間の停電を想定して、しっかり対策したい方向けのセットです。
Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セットの容量は2,042Wh。たとえば冬の停電で50Wの電気毛布を使うなら約32時間もつスペックです。2人×2日の使用にも耐えられるでしょう。
定格出力2,200Wは家庭のコンセント(1500W)の約1.5倍の出力。冷蔵庫・電子レンジ・ドライヤーなど家庭内のほぼすべての家電に余裕で対応します。重さは約17.9kgと20kgを切っているので、一般的な成人男性なら片手で移動可能。シーンを問わず活躍します。
SolarSaga 200W ソーラーパネルは200Wの高出力で、1枚でも2000Newを15時間で充電可能。2枚に増設すれば7.5時間と、1日あればフル充電できます。パネルを広げて背面のスタンドで角度を調整するだけなので、誰でも最高効率で簡単に充電可能です。
| 製品スペック詳細 | Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット |
| 容量 | 2,042Wh |
| 定格出力 | 2,200W (瞬間最大4,400W) |
| 充電速度 |
ACコンセント充電:2時間(緊急充電モードなら1.7時間) ソーラーパネル充電:6時間(400W入力時) シガーソケット充電:24時間 Drive Charger 600Wによる走行充電:約5.6時間 |
| 出力ポート数 |
AC出力×3、 USB-A×1(最大18W) USB-C×2(それぞれ最大100W、30W) DC出力×1:12V⎓10A |
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家電への 稼働時間目安(例) |
ブロワー(400W-700W):約3.5時間 電気ドリル(150-300W):約8時間 ウッドチッパー(800-1800W):約2時間 電子レンジ(1160W):約1.5時間 冷蔵庫(15W-520W):冷凍3.2h/保温72h 電気毛布(55W):約25時間 スマホ(29W):約80回 電気バーベキューコンロ(1700W):1時間 エアコン(900W):約2時間 |
| 充放電サイクル数 |
約4,000回 ※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持 |
| サイズ&重量 |
2,000Whクラスで業界最軽量・最小: 約33.5×26.4×29.2 cm (約17.9 kg) |
③Jackery Solar Generator 3600 Plus ポータブル電源 セット

長期停電を想定して備えたい大家族や、複数の家電を同時に動かしたいシーンで、電力不足を気にせず使い続けたい方向けのセットです。
Jackery Solar Generator 3600 Plus ポータブル電源 セットの容量は3,584Wh。15Whのスマホを200回近く充電できる超大容量です。さらに、別売の「拡張バッテリー」を使えば容量を21,500Whまで増やすことが可能。一週間レベルの大規模停電でも安心です。また定格出力は3,000Wで、エアコンや電気ヒーターなど大型家電にもバッチリ対応します。
付属のSolarSaga 200W ソーラーパネルはIP68規格の防水仕様で、ベランダなど屋外への長期設置にも対応。ポータブル電源・ソーラーパネルともに最大5年の長期保証で、長く安心して使えます。
| 製品スペック詳細 | Jackery Solar Generator 3600 Plus ポータブル電源 セット |
| 容量 | 3584Wh(単体で最大21.5kWhまで拡張可能) |
| 定格出力 | 3000W(瞬間最大6000W)(50hz/60hz両方対応) |
| 充電速度 |
ACコンセント充電:3時間 ソーラーパネル充電:6.5時間(800W入力時) シガーソケット充電:40時間 ハイブリッド充電(AC+ソーラー充電):最速1.8時間 |
| 出力ポート数 |
AC出力×5、 USB-A×2(最大18W)USB-C×2(それぞれ最大100W) |
| 家電への稼働時間目安(例) |
電動ドリル(400W-800W):約5.8時間 草刈機(1100-2200W):約3.6時間 高圧洗浄ガン(1400W):約2.5時間 電子レンジ(960~1160W):約2.6時間 冷蔵庫(570Wh/24h):4~5日間 電気ケトル(850w):3.6時間 炊飯器(330W):7.5時間 スマホ(29W):約130回 電気バーベキューグリル(1600-1700W):1.8時間 エアコン(900W):約3.3時間 |
| 充放電サイクル数 |
6,000回 ※6000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持 |
| サイズ&重量 | 約 375 × 317 × 229 mm(約35kg) |
まとめ
発電機でポータブル電源を充電するには、純正弦波のインバーター式で、発電機の定格出力がポータブル電源の充電入力を上回っており、さらに発電機の出力電圧がポータブル電源の許容範囲内に収まっている必要があります。
また、一酸化炭素中毒のリスクやポータブル電源の故障リスクを抑えるために、発電機を屋外で使うこと、エンジンが安定してから接続することを守りましょう。発電機の管理コストや手間が気になる方は、Jackeryのソーラーパネルセットで太陽光充電を始めるのもおすすめです。
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