20kWh前後の大容量蓄電池の価格相場|おすすめ5選と導入メリット

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20kWh前後の大容量蓄電池は停電対策や電気代の節約、企業のBCP対策などで注目されています。しかし導入時には工事費込みでいくらかかるのか、価格相場が気になる方もいるでしょう。

 

そこで本記事では20kWh前後の大容量蓄電池の価格相場を紹介した上で、おすすめのモデルと導入メリットをわかりやすく解説します。導入時には消防法の対象になるケースもあるので、一緒に確認してください。

目次
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1.20kWh前後の大容量蓄電池の一般的な価格相場

20kWh前後の大容量蓄電池の一般的な価格相場は、以下のとおりです。

※経済産業省の資料では補助事業以外で家庭用蓄電システムを導入する場合の標準的な水準として、設備費が15〜20万円/kWh、工事費が約2万円/kWh程度(合計17〜22万円/kWh程度)となっています。

参考:経済産業省「家庭用及び業務・産業用蓄電システムに関する課題整理」

※実際の費用は機種や設置条件(屋内外・配線距離・分電盤工事など)によって変動します。

30kWhクラス|500万円〜800万円以上

30kWhクラスの超大容量蓄電池を導入する場合、500万円〜800万円以上になるケースが一般的です。 

経済産業省の資料の数値を当てはめると、設備・工事費だけでも約510万〜660万円程度となります。大容量になるほど周辺機器の追加や設置条件の影響で費用が上振れしやすいため、総額で800万円以上になるケースも考えられます。

20kWhクラス|300万円〜400万円前後

20kWhクラスの大容量蓄電池は家庭用としても導入される中心的な容量帯で、300万円〜400万円前後が一般的な目安です。 

経済産業省の資料の数値を当てはめると設備・工事費だけでも約340万〜440万円程度となり、実際の導入費用もこの範囲に近い価格帯になるケースが多いといえます。

15kWhクラス|190万円~300万円以上

15kWhクラスの蓄電池は容量と費用のバランスが取りやすいゾーンで、190万円〜300万円以上が一般的な目安です。 

経済産業省の資料の数値を当てはめると設備・工事費だけでも約255万〜330万円程度となり、機種や設置条件によっては300万円を超えるケースもあります。

10kWhクラス|180万円~250万円前後

10kWhクラスの蓄電池は家庭用として導入しやすい容量帯で、180万円〜250万円前後が一般的な目安です。 

経済産業省の資料の数値を当てはめると設備・工事費だけでも約170万〜220万円程度となり、実際の導入費用もこの価格帯に収まるケースが多くなります。

後付け費用|15万~20万円/kWh前後

太陽光発電などをすでに導入している家庭で蓄電池を後付けする場合も基本となる設備費は同様で、15〜20万円/kWh程度とされています。また設置条件によってはここに追加工事費が上乗せされるケースもあるため、事前に現地調査を含めた見積もりをとるようにしましょう。

関連人気記事:蓄電池は後付けできる!メリットとデメリット・おすすめ製品を解説

2.【家庭用・業務用】20kWh以上の大容量蓄電池おすすめ5選

以下では、家庭用・業務用の20kWh以上のおすすめ大容量蓄電池を5つ厳選して紹介します。

Jackery|ポータブル電源 5000 Plus

Jackery ポータブル電源 5000 Plus 5040Wh 製品正面イメージ

Jackery ポータブル電源 5000 Plus」は単体では約5kWhの容量ですが、拡張性の高さが大きな特徴です。最大5台まで拡張バッテリー「Jackery Battery Pack 5000 Plus」を接続でき、容量は最大30,240Wh(約30kWh)まで増設できます。 

設置工事なしで導入でき、停電対策や使用目的に応じて段階的に容量を増やせるのは据え置き型にはないメリットです。また分電盤キットを活用すれば家庭内のコンセント経由で給電できるため、据え置き型蓄電池に近い感覚で使用できます。最初から20kWh級を一括導入するのは不安なものの、停電対策を強化しながら必要に応じて容量を増やしていきたい方におすすめです。 


Jackery ポータブル電源 3600 Plus

Jackery ポータブル電源 3600 Plus

Jackery ポータブル電源 3600 Plus」は、家庭に常設できる大容量モデルとして注目されるポータブル電源です。3,584Wh(約3.6kWh)の容量と最大3,000Wの高出力によりスマートフォンはもちろん、電子レンジやエアコンなど消費電力の大きい家電まで同時に稼働できます。

また拡張性にも優れており、最大5台の拡張バッテリーに対応することで最大21500Wh(21.5kWh)まで容量を増設できます。そして「Jackery ポータブル電源 5000 Plus」と同様に設置工事が不要です。家庭で使う生活家電中心の防災・停電対策に適していて、場所を選ばず常設したい方におすすめです。


Jackery ポータブル電源 2000 Plus

Jackery ポータブル電源 2000 Plus 製品正面

Jackery ポータブル電源 2000 Plus」は、大容量ポータブル電源を比較的導入しやすい価格帯から始められるモデルです。2,042Wh(約2kWh)の容量と定格出力3,000Wの高出力を備えており、電子レンジや電気ケトルなど消費電力の大きい家電にも対応できます。 

また並列接続によって、最大24kWhまで容量を拡張可能です。まずは導入コストを抑えつつ、将来的に大容量化も視野に入れたい方に相性がいいモデルです。


Huawei|LUNA2000-7-NHE1

Huawei|LUNA2000-7-NHE1

引用:Huawei 

Huaweiの「LUNA2000-7-NHE1」は、安全性と耐久性に優れた据え置き型モデルの蓄電池です。容量を段階的に拡張でき、最大3台構成で約21.5kWh(使用可能容量20.7kWh)まで対応可能です。据え置き型のため設置工事は必要ですが、家庭用として大容量を安定的に確保したい方に適した蓄電池の1つです。

Tesla|Powerwall

Tesla|Powerwall

引用:Amazon 

Teslaの「Powerwall」は、家庭用蓄電池として世界的に普及しているモデルです。世界で100万台以上が設置されており、長年の導入実績がある点も安心材料になります。容量は1台あたり13.5kWhで、最大10台まで増設可能です。そのため20kWh前後を確保したい場合は、Powerwallを2台以上設置することで対応します。

3.20kWh前後の大容量蓄電池はどれくらい使える?稼働時間の目安

20kWh前後の大容量蓄電池があると、停電時でも家庭の主要な家電を一定時間動かせます。消費電力ごとの稼働時間は、以下が目安です。 

家電

稼働時間の目安

冷蔵庫(約150W)

約10日以上

LED照明(約50W)

約300〜400時間

スマホ充電(約15Wh/回)

約1,000回以上

Wi-Fiルーター(約10W)

約1,000〜1,500時間

テレビ(約150W)

約100時間前後

電子レンジ(約1,000W)

短時間運転なら数十回以上

エアコン(約1,000W)

約8〜15時間(運転条件で変動)

電気ケトル(約1,200W)

1回数分×数十回程度

※同時使用は考慮していません 

このように20kWhクラスは「最低限の生活維持」だけでなく、停電時でも日常に近い暮らしを支えられる容量となっています。 

ただし実際の稼働時間は同時に使用する家電の数や出力、変換ロス(効率)によって変動します。停電時に何を優先して動かしたいかを想定したうえで蓄電池を選びましょう。

4.20kWh以上の大容量蓄電池は消防法の対象になる?設置前の確認ポイント

20kWh以上の大容量蓄電池を導入する際に注意したいのが、消防法の規制対象になる可能性があることです。容量が大きくなるほど安全管理や設置条件が求められるケースがあり、事前に届出が必要になることもあります。 

ただし消防法の扱いは容量によって異なり、一定条件を満たせば対象外となるケースも存在します。ここでは「20kWh以上」「10〜20kWh」「10kWh以下」の3つの区分ごとに確認ポイントを整理しますので参考にしてみてください。

※実際の扱いは設置条件や自治体によって異なるため、導入前には施工会社やメーカーに確認してみてください。

20kWh以上|消防法の対象になる可能性があり、事前確認や消防機関への届出が必要となる場合がある

20kWh以上の大容量蓄電池は容量が大きい分、火災予防や安全管理の観点から消防法上の規制対象となる場合があります。とくに据え置き型として住宅や施設に常設する場合、設置条件によっては消防機関への事前相談や届出が求められるケースがあるため確認しておきましょう。

10kWh超20kWh以下|安全規格に適合していれば、消防法の対象外として扱われるケースが多い

10kWh超20kWh以下の蓄電池は、製品の安全性が一定の基準を満たしている場合に消防法の規制対象外として扱われるケースがあります。以下のような措置が備わっている蓄電池は、安全規格に適合しているとされています。 

過充電防護措置

外部短絡防護措置

出火防止措置・内部延焼防止措置(蓄電池からの出火防止など)

参考:総務省消防庁「蓄電池設備の規制の見直しイメージ」 

これらの要件を満たす安全規格適合(JIS等)の製品であれば、消防法の対象外として扱われやすいでしょう。

10kWh以下|原則として消防法の対象にならない

10kWh以下の家庭用蓄電池は、原則として消防法の規制対象外として扱われます。そのため、20kWh級の大容量モデルと比べると、導入時に消防機関への届出が問題になるケースは多くありません。

5.大容量蓄電池を導入するメリットとデメリット

大容量蓄電池を導入するおもなメリットとデメリットは、以下のとおりです。 

メリット

・停電や災害時でも電気を止めずに生活・業務を続けられる

・電気代の削減やピーク対策として日常的に活用できる

・企業や事務所内のBCP(事業継続計画)対策に活用できる

デメリット

・導入するために高額な初期費用がかかる

・設置場所や運用方法によって使い勝手が大きく変わる

その点Jackery(ジャクリ)製品は設置費用が不要のため、本体価格のみで導入できます。また、国や自治体の補助金が使える可能性もあります。

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6.20kWh以上の大容量蓄電池はどんな家庭・施設に向いている?

ここでは、20kWh以上の大容量蓄電池がどんな家庭・施設に向いているかどうかを解説します。

20kWh以上の大容量蓄電池が向いている家庭・施設

20kWh以上の大容量蓄電池が向いている家庭・施設は、以下のとおりです。 

オール電化で太陽光発電を導入している家庭

在宅勤務などで自宅にいる時間が長い家庭

防災意識が高く2〜3日の停電に備えている家庭

停電時でも医療機器や通信機器などの稼働を継続する必要がある施設

電力の消費が大きい機械や照明を使用する施設

20kWh以上の大容量蓄電池があることで停電時も普段通りの生活や業務を止めにくくなり、日常の電力活用と災害対策の両面で大きな安心につながります。

20kWh以上の大容量蓄電池が向いていない家庭・施設

20kWh以上の大容量蓄電池が向いていない家庭・施設は、以下のとおりです。 

太陽光発電を導入していない家庭

日中の電力消費が少ない家庭

停電時のBCP対策が不要な施設

設置スペースが確保できない施設 

容量が大きければいいわけでなく、導入してもメリットが少なく費用対効果が見合わないケースもあります。

7.持ち運び自由で大容量の「Jackery(ジャクリ)ポータブル蓄電池」は設置費用も不要

持ち運び自由で大容量の「Jackery(ジャクリ)ポータブル蓄電池」は設置費用も不要

20kWh前後の大容量蓄電池は停電時でも家電を長時間動かせる安心感がある一方で、据え置き型の場合は設置工事や消防法の確認など導入ハードルが上がりやすいのも事実です。 

その点「Jackery(ジャクリ)のポータブル蓄電池」は、以下のようなメリットがあるため導入しやすくなっています。 

設置工事不要なので、導入コストを抑えられる

持ち運び自由なので、設置スペースは好きな場所を選べる

拡張バッテリーや並列接続により20kWh以上まで容量を増やせるモデルもある

ソーラーパネルで太陽光発電すれば電気代も節約できる 

個人の防災用途から法人のBCP対策まで柔軟に対応可能です。導入後も長く使い続けるものなので、最大5年の長期保証やサポート体制が整った「Jackery(ジャクリ)」なら安心して備えられます。家庭でも施設でも手軽に大容量蓄電池を備えたい方は「Jackery(ジャクリ)」を選択肢の1つに加えてみてください。

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まとめ

20kWh前後の大容量蓄電池は停電時の安心確保や電気代対策、BCP用途まで幅広く活用できます。一方で据え置き型の蓄電池は設置工事が必要となったり、消防法の対象となって届出が必要になることがあったり導入するに一手間かかる可能性があります。 

工事不要で手軽に導入でき、拡張で20kWh以上にも対応できる「Jackery(ジャクリ)のポータブル蓄電池」なら、家庭でも施設でもスムーズに大容量電源を確保可能です。信頼と実績のあるJackery(ジャクリ)で、安心を手に入れてください。

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