ポータブル電源で扇風機は何時間使用できる?シーン別の活用ポイントやおすすめ製品も紹介

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ポータブル電源があれば、電源のないキャンプ場や停電時でも扇風機を使えます。ただし、扇風機の種類によって消費電力は大きく違うため、用途に合ったモデルを選ばないと稼働時間が足りないことも。

この記事では扇風機の種類ごとの消費電力・ポータブル電源容量別の扇風機への稼働時間・おすすめポータブル電源まで、ポータブル電源と扇風機選びで必要な情報をまとめました。キャンプや車中泊を充実させたい人は、この記事で自分に合った1台を選んでみてください。

目次
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1.ポータブル電源で使える扇風機と消費電力目安

ポータブル電源で使用できる扇風機の種類

ポータブル電源で稼動できる扇風機は、主に以下の種類あります。それぞれの消費電力や使い勝手の特徴をまとめました。

種類

消費電力の目安

特徴

USB扇風機・ハンディファン

2〜5W

USB-Aポートから直接給電できる省電力タイプ

長時間使用や携帯向き

卓上扇風機

10〜30W

コンパクトで持ち運びやすく、デスクや寝室での使用に適している

一般家庭用扇風機

20〜50W

ACコンセントで使う標準タイプ

風量が大きく、部屋全体を冷やしやすい

サーキュレーター

15〜60W

空気を循環させる用途に特化

エアコンとの併用や部屋干し乾燥にも使える

首かけ・ウェアラブル扇風機

2〜10W

身につけて使うタイプ

USBで充電・給電できる製品が多い

工業扇・大型業務用扇風機

50〜150W

広い空間や屋外作業向け

消費電力が高いため大容量モデルが必要

また、扇風機といっても、USB扇風機から大型の工業扇まで消費電力の幅は広く、同じポータブル電源でも稼働時間が大きく変わることがあります

消費電力が小さいほど稼働時間は長くなりますが、風量も小さくなります。「どれくらいの風量が必要か」「何時間使いたいか」を基準にして、使う扇風機の種類を決めてからポータブル電源を選びましょう。

※扇風機が使えるポータブル電源おすすめ:


2.【容量・扇風機の種類別】ポータブル電源で扇風機は何時間使用できる?

ポータブル電源で扇風機は何時間使用できる?ポータブル電源で扇風機を使える時間の目安は「容量(Wh)×変換効率80%÷扇風機の消費電力(W)」で計算できます。

例えば、容量600Whのポータブル電源は、消費電力が15Wの扇風機に使う場合、稼働時間は、600Wh×80%÷15W=32時間になります。ただし、実際には設定する風量や使用環境によって前後しますので、目安として参考にしてください。

ここでは、容量別でJackeryポータブル電源の扇風機の使用時間目安を下記まとめました

モデル

USB扇風機(5W)

家庭用扇風機(30W)

サーキュレーター(50W)

240 New(容量:256Wh)

約14時間

約5.2時間

約3.5時間

500 New(容量:512Wh)

約28時間

約10.5時間

約7時間

1000 New(容量:1070Wh)

約43.9時間

約19.5時間

約13.5時間

1500 New(容量:1536Wh)

約54.8時間

約26.2時間

約18.5時間

USB扇風機ならJackery ポータブル電源 240 New(容量:256Wh)でも約14時間使えるため、日帰りキャンプや短期間の車中泊なら十分です。一方、家庭用扇風機を一晩(8〜10時間)使いたい場合は容量が500Wh以上のモデルがおすすめです。

なお、実際の使用では扇風機だけでなく照明やスマホ充電なども同時に行うケースがほとんどです。扇風機の稼働時間をそのままポータブル電源のすべての容量と考えず、他の機器の消費電力も合算して選んでみてください。 

3.扇風機が使えるポータブル電源の4つの選び方

扇風機が使えるポータブル電源の4つの選び方

ここでは、扇風機を使いたい場合のポータブル電源の選び方を解説します。ポータブル電源を選ぶ際に、チェックしておくべきポイントは次の3つです。

・容量

・定格出力

・出力ポート種類

・ソーラーパネル充電の対応可否

以下で、それぞれの詳細を順に解説します。

●容量

容量とは、ポータブル電源で使用できる電気の量のことで、Wh(ワットアワー)で表されます。容量を確認しておく理由は、容量が大きいポータブル電源ほど、扇風機を長時間使用できるからです。

また、他の家電製品と同時に使用したい場合にも、容量が大きいほど扇風機と家電製品を併用しながら長時間使用できます。

●定格出力

定格出力とは、一度に出力できる電力の値のことで、W(ワット)で表されます。

ポータブル電源の定格出力が同時利用する家電の合計消費電力より小さい場合、稼働できません。

扇風機は家電製品の中では消費電力が小さいのですが、消費電力の大きい他の家電製品と同時に使用することを想定しているならば、定格出力の確認が必要です。

参考例として、Jackery ポータブル電源 1000 Newの定格出力は1,500W。下記の家電を同時に使用できます。 

  • 50Wの扇風機
  • 500Wの電子レンジ
  • 900Wの電気ポット 

複数の家電を同時に使いたいなら、出力の大きいポータブル電源を選びましょう。

●出力ポート種類と数

AC扇風機(コンセント付き)の場合はACポート、USB扇風機の場合はUSBポートを使います。また、車載用などの12V対応扇風機の場合はDC(シガーソケット)出力も使用可能です。ポータブル電源に接続したい扇風機の種類に合ったポートが搭載されているかどうかを、購入前に必ず確認しましょう。

また、扇風機を使いながら他の家電も同時に使いたい場合は、ポートの数が重要です。ポータブル電源に合計ポート数が少ないと、同時使用できる家電が限られてしまいます。各ポートの最大出力も確認しておくと、必要な機器が同時に動かせるか判断しやすいです。

●ソーラーパネル充電の対応可否

ポータブル電源購入の際には、ソーラーパネル充電の対応可否の確認も重要です。自然災害が多い日本では、長時間の停電に備えるためのソーラーパネルが欠かせません。ポータブル電源とソーラーパネルをセットで用意しておけば、停電中にポータブル電源が電力切れになっても太陽光発電で繰り返し充電して使えます。 

実際、2018年の台風21号によって約12日間の停電が発生しています。非常時に家電を使って自分と家族を守るためにも、ソーラーパネル対応のポータブル電源を検討しましょう。

5.扇風機が使えるポータブル電源おすすめ4選

ここでは、扇風機の使用に適したポータブル電源おすすめ5選をご紹介します。

①Jackery ポータブル電源 1500 New

ご家庭のコンセント(1500W)よりも高出力2000W

Jackery ポータブル電源 1500 Newは、2,000Wの定格出力で、家庭用扇風機やサーキュレーターはもちろん、消費電力の大きい工業扇まで余裕でカバーします。容量は1,536Whと大容量で、一般家庭用扇風機(30W)なら26時間以上の連続稼働が可能です。

また、ACポート×3で扇風機・照明・調理家電を同時につなげるほか、USB-CポートにスマホやノートPCをつないで、室内のさまざまな機器をまとめて動かせます。

1,000〜1,500Whクラスで業界最小・最軽量の14.5kgを実現しており、車中泊やキャンプへの持ち出しにも無理のない設計です。

「扇風機だけでなく、家の家電もまとめて動かしたい」という方や、停電時に使える本格的な非常用電源の導入を考えている方におすすめします。

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②Jackery ポータブル電源 1000 New

Jackery ポータブル電源 1000 New サイズは小さく、パワーは強く、次世代の新定番モデル

Jackeryポータブル電源1000Newは、容量1,070Wh・定格出力1,500Wで、家庭用扇風機を1台動かしつつ照明・スマホ充電を同時にこなせます。1,000Whクラスで業界最軽量・最小サイズの10.8kgを実現しており、女性でも一人で持ち運べる重さです。

また、22dB以下の静音設計で、就寝中に扇風機と一緒に使っていてもポータブル電源の動作音が気になりません。本体の作動音が扇風機の風音にかき消されるほど静かなため、「夜間の寝室でも使いたい」というニーズにぴったり合います。

さらにACポート×3とUSBポート計4口の合計7ポートを備え、扇風機・照明・スマホ充電をまとめて接続可能。定格1,500Wの出力があるため扇風機と同時に電気ケトルや炊飯器も動かせます。キャンプや車中泊で「1台で家族全員分の機器をカバーしたい」という方におすすめです。

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③Jackery ポータブル電源 500 New

Jackery ポータブル電源 500 New 512Wh 1〜2日のキャンプや家庭の非常用電源に最適

Jackeryポータブル電源500Newは、512Wh・定格500Wのコンパクトモデルで、家庭用扇風機なら約10.5時間、サーキュレーターなら約7時間の稼働が可能です。500Whクラス最軽量の5.7kgと、A4サイズより小さいスリムなボディが最大の特徴で、キャンプバッグへの収納も苦になりません。

最新アプリ機能「グリーンエネルギー優先モード」を搭載し、ソーラーパネルとコンセントを同時につないでいる場合、太陽光発電を優先的に使いながら不足分だけACから自動補充します。環境に配慮しながら、電気代を節約できる優れモノです。

1〜2泊のキャンプや車中泊で扇風機と充電をまとめてこなしたい方、軽くて手頃な最初の1台を探している方におすすめします。

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④Jackery ポータブル電源 240 New

Jackery ポータブル電源 240 New 持ち運べる軽量設計

Jackeryポータブル電源240Newは、256Wh・定格300Wの入門モデルですが、USB扇風機(5W)なら14時間の使用が可能で長時間の涼風確保ができるため、デスクワークや就寝時、アウトドアシーンでも快適に活躍します。

ACポート1口・USBポート3口の計5ポートを搭載しており、扇風機を動かしながらスマホ充電やパソコンなどの充電も可能です。

「寝るときだけ扇風機をつけたい」「USB扇風機を日中ずっと使いたい」というシンプルなニーズに応えられます。ソロキャンプや日帰りアウトドアに扇風機1台を持っていくだけなら、安価でコンパクトな240 NewでOKです。

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6. シーン別|ポータブル電源×扇風機の活用方法

シーン別|ポータブル電源×扇風機の活用方法

ここからは、キャンプや車中泊・停電時などシーン別のポータブル電源と扇風機の活用方法を詳しく紹介します。押さえておきたいポイントも解説するので、チェックしてポータブル電源をフル活用しましょう。

①キャンプ・アウトドアで熱中症対策に使う

キャンプ場には電源がないことが多く、夏の夜は熱中症のリスクがあります。ポータブル電源があれば、テント内に扇風機やポータブルクーラーを設置して就寝中もずっと稼働させられます。

キャンプでの活用のポイントを以下にまとめました。

  • テント内では小型卓上扇風機やサーキュレーターが扱いやすい

  • USB扇風機なら消費電力が小さいため、容量の小さいモデルでも長時間使える

  • 扇風機と照明を同時使用する場合は合計消費電力を確認して選ぶ

真夏のキャンプで「夜中に暑くて眠れない」状況は、扇風機1台あるかないかで大きく変わります。

②車中泊で就寝時の換気・冷却に使う

車中泊では熱がこもりやすく、窓を少し開けるだけでは換気が不十分になりがちです。ポータブル電源で扇風機を稼働させれば、車中泊中エンジンを切ったままでも効率的に換気できます。

車中泊でポータブル電源の活用ポイントは以下のとおりです。

  • ポータブル電源は車内に置いたまま使えるため、エンジンスタートの必要がない

  • 小型サーキュレーターを窓の近くに置くと空気が効率よく入れ替わる

  • USB扇風機なら省電力で一晩中稼働させてもバッテリーの消費が抑えられる

  • 扇風機やスマホ充電・ドライブレコーダーを同時使用する場合はポート数を確認する

車のエンジンをかけたままにすると燃料費と一酸化炭素のリスクが発生しますが、ポータブル電源ならどちらも無縁です。

③停電・防災時の室内冷却に使う

夏の停電は熱中症の直接的なリスクになります。エアコンが止まってしまったとき、扇風機1台だけでも室内の体感温度は大きく変わります。停電時ポータブル電源の活用ポイントは以下のとおり。

  • 扇風機と一緒に保冷剤を使うと室内や身体を効率よく冷やせる

  • UPS機能搭載のモデルなら停電を検知した瞬間に自動で切り替わるため、扇風機が止まらない

  • 停電が長引く場合はソーラーパネルで昼間に充電して夜間に使うサイクルを作ると安心

停電時は扇風機だけでなく照明やスマホ充電も必要になります。合計の消費電力を計算して、余裕を持った容量のポータブル電源を選びましょう。

④屋外作業・DIYで使う

炎天下での庭仕事・外壁塗装・ガレージでのDIYは熱中症のリスクが高いです。コンセントが届かない屋外でもポータブル電源があれば扇風機を設置できます。活用のポイントをまとめました。

  • 工業扇や大型扇風機は消費電力が50〜150Wと大きいため、目安として1,000Wh以上の大容量モデルを選ぶ

  • 扇風機と同時に電動工具も動かす場合は合計消費電力が定格出力を超えないよう注意する

  • 作業が終わったら車内やガレージで充電しておく習慣をつけると翌日もすぐ使える

屋外作業では水・汗・ほこりによる機器へのダメージに注意が必要なため、防水防塵対応モデルの使用が安全です。IP65防水対応の「Jackery ポータブル電源 1500 Ultra」なら、屋外でも安心して使えます。

関連記事:ポータブル電源とクーラーボックスで夏キャンプを快適に!選び方やおすすめ製品8選

7.ポータブル電源扇風機についてよくある質問

ポータブル電源 扇風機についてよくある質問にお答えします。

①扇風機を使うのに必要なポータブル電源の容量はどのように計算しますか?

容量の計算式は、消費電力(W)×使用時間(h)=消費電力量(Wh)です。たとえば50Wの扇風機を8時間使用する場合、400Wh以上の容量が必要になります。 実際は電力変換ロス(約20%)があるため、実使用では480Wh前後を見ておくと現実です。

②ポータブル電源で業務用扇風機を使えますか?

業務用扇風機はポータブル電源で使えます。例えば、パナソニックの業務用扇風機「F-KD401P」の最大消費電力は69W。この記事で紹介した中で、容量が少なめ(632Wh)のJackery ポータブル電源 500 Newでも約5.3時間使えます。 

参考:パナソニック「スタンド扇 F-KD401P」

③400Whのポータブル電源で扇風機はどれくらい使えますか?

単純計算で400Whのポータブル電源における、消費電力別の扇風機の稼働時間目安は以下のとおりです。

  • USB扇風機(5W):約64時間

  • 卓上扇風機・小型扇風機(20W):約16時間

  • 家庭用扇風機(30W):約11時間

  • サーキュレーター(50W):約6時間

一般的な家庭用扇風機を一晩(8〜10時間)使うには十分な容量です。ただし、照明やスマホ充電などと同時使用する場合は、その分の消費電力も足して計算する必要があります。

④ダイソンの扇風機はポータブル電源で使えますか?

ダイソンの羽なし扇風機の消費電力は機種によりますが10〜56W程度のため、ほとんどのポータブル電源で問題なく動かせます。

ただし、ダイソンの製品にはACコンセント(100V)が必要なものがほとんどのため、ACポートを搭載したポータブル電源を選んでください。

⑤マキタのバッテリー扇風機とポータブル電源はどちらが便利ですか?

「工具のバッテリーと兼用したい」ならマキタ、「さまざまな機器をまとめてカバーしたい」ならポータブル電源が向いています。

マキタのバッテリー扇風機は、マキタの電動工具と同じバッテリーを使い回せる点が最大の強みです。すでにマキタの電動工具を持っている方なら追加コストなしで電源を確保できます。ただしバッテリー容量は小さく、単独での稼働時間は数時間程度です。

ポータブル電源は容量が大きく長時間稼働できるうえ、扇風機以外の家電・スマホ・照明も同時に動かせます。複数の機器を使う用途や、長時間・複数日にわたる使用にはポータブル電源が有利です。

⑥ポータブル電源で扇風機が使えない原因は?

ポータブル電源で扇風機が使えない主な原因は以下の3つです。

  • 定格出力不足:扇風機の消費電力がポータブル電源の定格出力を超えている

  • ポータブル電源の電源入れ忘れ:主電源が入っていてもAC電源がオフになっているなど

また、一部のポータブル電源は消費電力が低い状態が続くと「省エネモード」で自動オフになります。消費電力の低いUSB扇風機を使っていると停止するケースがあるため、省エネモードをオフにしてみてください。

⑦モバイルバッテリーで扇風機は動かせる?

モバイルバッテリーでも、USB接続の小型扇風機・ハンディファンであれば動かせます。USB扇風機の消費電力は2〜5W程度のため、10,000mAhのモバイルバッテリー(約37Wh)で数時間は稼働可能です。

ただし、ACコンセントが必要な家庭用扇風機はモバイルバッテリーでは動かせません。「AC電源タイプの強い扇風機を使いたい」「他の機器も同時に使いたい」という場合はポータブル電源を選んでください。

まとめ

ポータブル電源で扇風機を何時間使用できるのか把握しておくと、いざというときに役に立ちます。まだポータブル電源をお持ちではない方は、扇風機以外にもさまざまな用途で使えるポータブル電源を用意しておくと、停電時などに安心して過ごせるでしょう。Jackeryのポータブル電源ならば、高い安全性が保証されているので、初めてポータブル電源をお使いの方にもおすすめです。の機会にぜひJackeryのポータブル電源の導入をご検討ください。

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