1.夏の車中泊で失敗しないサービスエリアの選び方
夏の車中泊で「暑くて眠れなかった」と後悔をしないためにも、サービスエリアを選ぶ段階から工夫しましょう。3つのポイントを解説します。
●標高の高いSAを選ぶと夜の気温が下がって眠りやすい!
標高が上がると気温が下がります。目安として、標高が100m上がるごとに気温は約0.6℃ダウン。標高800mのサービスエリアなら、平地と比べて夜の気温が5〜6℃ほど低くなる計算です。
涼しさを最優先するなら、標高の高さを第一条件にしてルートを組んでみましょう。
●シャワー・温泉があるSAを選べば夏の汗をその場で流せて快適!
長時間のドライブで汗をかいた体を洗わずに眠るのは、夏の車中泊の快適さを大きく下げる原因です。コインシャワーや温泉・銭湯が併設されているサービスエリアを選べば、就寝前にさっぱりした状態で眠れます。シャワー・温泉付きのサービスエリアを活用するポイントをまとめました。
・夜遅くに到着しても使えるかどうか、営業時間を事前に確認する
・混雑しやすい時間帯は夕方〜21時ごろ。深夜や早朝の利用は比較的空いている
・タオルは有料か無料かを確認しておく
「到着したら温泉に入ってから寝る」という流れを旅のルーティンにすると、夏の車中泊が格段に快適になります。
●夜間も人通りが多い大型SAは不審者リスクが低く女性の一人旅でも安心!
「サービスエリアで一人で車中泊するのは怖い」という声も多いです。とくに女性の一人旅では安全面が気になりまるポイント。夜間でも大型トラックや他の車中泊車が多く停まっている大型サービスエリアなら、人通りが途切れにくく不審者が近づきにくいです。
安心して泊まれるサービスエリア選びのポイントを以下にまとめました。
・常に人の出入りがある24時間営業のコンビニやフードコートがあるサービスエリアを選ぶ
・エンジン音に悩まされにくい大型車駐車スペースと普通車スペースが分かれているサービスエリアを選ぶ
・スタッフが常駐していて安心のハイウェイホテルが併設されているサービスエリアを選ぶ
安全面が心配な方は「大型」で「ホテル併設」を条件に加えてサービスエリアを探すと、旅中の不安が一気に減ります。
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2.夏の車中泊におすすめのサービスエリア5選
夏の車中泊におすすめのサービスエリアを5スポットまとめました。車中泊ルートを決める参考にお使いください。
なお、施設情報は変更になることがあるため、出発前に各サービスエリアの公式サイトで最新情報を確認してください。
①ひるがの高原SA(岐阜県・東海北陸道・標高約860m)

東海北陸道の岐阜県郡上市に位置する、標高約850m~900mに位置する、日本一高いサービスエリアです。夏の涼しさが最大の魅力で、夏でも気温が30℃を超えることが少ないのがポイント。夜は20℃近くまで下がるため、エンジンなしでも眠れる数少ないサービスエリアのひとつです。
大日ヶ岳が一望でき、天候に恵まれれば霊峰白山も眺められるロケーション。フードコートや土産物店も充実しています。
②EXPASA足柄(静岡県・東名高速・温泉付き)

東名高速の静岡県に位置する大型サービスエリア。下り線の「足柄浪漫館 あしがら湯」と上り線の「レストイン時之栖(金時湯)」の2か所に入浴施設があり、車中泊前に温泉でリフレッシュできます。
コインランドリーも24時間営業しており、そのほかに足湯カフェ・ドッグランも完備。ペット連れの旅行者にもうれしい設備が揃っています。スターバックスや各種飲食店も充実しており、夜間の人通りも多く安心です。
③EXPASA多賀(滋賀県・名神高速・コインシャワー付き)

名神高速の滋賀県に位置する大型サービスエリアです。ショッピングコーナー・フードコートが入る中央館、24時間営業のコインシャワーやコインランドリー完備の北館、旅をより快適に楽しくする店舗が並ぶ南館の3つの建物からなっています。ハイウェイホテル「レストイン多賀」も併設されており、日帰りで利用できる入浴施設もあります。
また、上下線のサービスエリアは歩道橋で相互に往来でき、どちらの施設も利用可能です。「餃子の王将」「スターバックスコーヒー」「吉野家」「ファミリーマート(24時間)」など飲食・買い物施設が充実しており、夜間も人通りが多く安心して過ごせます。
④宮島SA(広島県・山陽道・コインシャワー付き)

引用:NEXCO西日本
九州・山口方面から山陽自動車道を通り、広島県に入って最初にあるサービスエリアです。レストランでは、宮島名物の穴子や地御前のカキなど、安芸の食材を使ったメニューが楽しめます。
上り線には素泊まり宿泊施設のハイウェイホテルが併設されており、コインシャワーも利用可能。普通車ゾーンの入り口付近が静かで眠りやすいです。
⑤佐野SA(栃木県・東北道)

引用:NEXCO東日本ドラぷら
東北道の起点となる浦和料金所・川口ジャンクションから約70㎞地点にある大型サービスエリアです。首都圏を抜けて「これから本格的に東北道」という位置にあり、ゆっくり大休憩をする人も多くいます。2022年に下り線側が、2026年に上り線側がフルリニューアルしメイン棟も周辺施設も生まれ変わりました。
上り線にはハイウェイホテルが建っており、下り線からも利用できます。24時間営業のショッピングコーナーがあり、深夜に着いても食事や買い物に困りません。
3.車中泊、夏のサービスエリアで快適に過ごす暑さ対策
サービスエリアを選んだら、車内の環境を整えてより快適に過ごせるように対策しましょう。あまりお金をかけずに工夫できる対策から、少しお金をかける効果の高い方法まで紹介します。
●防虫ネットと窓用シェードで換気しながら外気を取り込む
夏の車中泊は換気が欠かせませんが、窓を開けたまま寝ると虫の侵入が心配です。市販の車用防虫ネットを使えば、窓を開けたまま虫の侵入を防げます。遮光シェードを組み合わせると、外からの視線も同時に遮断できます。
・フロントガラス用のシェードを取り付けて朝方の日差しと外からの視線を同時にカットする
・リアゲートを少し開けて固定し、前後の空気の流れを作って車内の温度を下げる
・ゲートに防虫ネットをかけておけば、換気中の虫の心配もなし
防虫ネットと遮光シェードはどちらも1,000〜3,000円台で購入でき、設置も数分で終わります。夏の車中泊を始めるなら最初に揃えておきたいグッズです。
●冷感マットと扇風機を組み合わせて体の熱をこもらせない
冷感マットは触れている部分の体感温度を下げてくれるグッズです。扇風機で空気を動かしながら使うと、熱がこもらずに眠りやすくなります。
・扇風機をシートの高さに合わせて足元に置き、車内全体に空気を循環させる
・冷感マットを寝る直前にセットして、体が触れる面を冷たい状態で使い始める
首元・手首など血管が通る場所を濡れタオルや保冷剤で冷やせば、体感温度をさらに下げられます。扇風機は充電式の弱いタイプでもある程度の効果はありますが、より涼しくしたいなら「ポータブル電源」と組み合わせて強力なタイプを使うのがおすすめです。
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4.Jackery(ジャクリ)ポータブル電源でエンジンをかけずに快適な車中泊!

ポータブル電源とは、大容量のバッテリーにコンセント出力や各種USB出力を搭載した持ち運べる蓄電池です。家庭のコンセントと同じ感覚で家電を使えるため、サービスエリアでの車中泊でも以下のように大活躍します。
・エンジンオフのまま扇風機・冷風機を一晩動かして涼しく過ごす
・スマホ・タブレットを充電にして翌日のナビに使ったりや連絡手段をキープしたりする
・電気ケトルでお湯を沸かして、車内でコーヒーやカップラーメンを作る
・炊飯器や電子レンジで簡単な調理をする
・照明を使って、暗い駐車場でも車内を明るく快適に過ごす
サービスエリアではアイドリングが禁止されているところが多く、エンジンを切るとシガーソケットからの電源も使えなくなります。ポータブル電源があれば、エンジンオフのまま扇風機や冷風機をまかなうことが可能です。
Jackery(ジャクリ)では、移動中にポータブル電源を高速充電できる「Jackery Drive Charger」というアクセサリーを用意しています。移動中に充電してサービスエリアで使う流れは、夏の連泊にもフィットする使い方です。夏のサービスエリアでの車中泊を快適にしたい方は、Jackery(ジャクリ)公式サイトでラインナップをチェックしてみてください。
まとめ
標高の高さや入浴・シャワー設備の有無、夜間の人通りの多さを意識してサービスエリアを選べば、夏も安心して車中泊できます。スマートインターからの入場で施設が使えないサービスエリアがあるため、到着ルートは事前に確認しておきましょう。
また、防虫ネットと窓用シェードで虫を防ぎながら換気し、冷感マットと扇風機を組み合わせて車内の暑さ対策をしておくと快適です。「熱をこもらせない」ことを意識すれば、夏の夜も快適に眠れます。
さらにポータブル電源があれば、アイドリング禁止のサービスエリアでもエンジンオフでスマホ充電や扇風機などの冷房が使えます。頻繁に車中泊をするなら、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は1台持っておいて損のないアイテムです。