いざという時に必ず役に立つ!災害時に命を守るサバイバル術18選

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大きな災害が起きたとき、命を守れるかどうかを分けるのは「知識の有無」です。この記事では、発災直後・避難中・避難生活の3つに分けて、いざというときに役立つサバイバル術を18個紹介します。

目次
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1.発災直後に命を守るサバイバル術

地震や火災の直後は、パニックにならず的確に動けるかどうかが生死を分けます。

  • がれきに埋まったら、体を丸めて服の袖や布で口と鼻を覆い、粉塵を吸い込まないようにする
  • 浸水した場所では、ペットボトル2〜3本を胸に抱えて浮力を確保し、流れに逆らわず斜めに進む
  • 火災のときは、濡れタオルで口をふさぎ、低い姿勢で壁伝いに出口を目指す
  • 光の反射・3回区切りの音・目立つ色の布など、複数の方法を組み合わせて自分の位置を知らせる

シーン別に確認していきましょう。

①がれきに埋まったときは体を丸めて口をふさぎ粉塵を吸い込まないようにする

建物の倒壊などでがれきに埋まってしまった場合、まず優先すべきは呼吸の確保です。

  • できる範囲で体を丸め、頭と胸を守る姿勢を取る
  • 服の袖や布で口と鼻を覆い、粉塵の吸い込みを防ぐ
  • 大声を出し続けず、体力を温存して救助を待つ

粉塵を吸い込み続けると気道がふさがれ、呼吸困難に陥る危険があります。口や鼻を覆うだけでも呼吸を確保しやすくなります。むやみに動いてがれきを崩さないよう、姿勢を保ったまま救助を待ちましょう。

②浸水時はペットボトルを胸に抱えて浮力を確保し流れに逆らわず移動する

水害などで浸水した場所を移動しなければならないときは、無理に流れに逆らわないのが基本です。

  • 空のペットボトルを2〜3本、服の中や胸の前に抱える
  • 足の裏で地面を探りながら、ゆっくり移動する
  • 水の流れがある場合は、流れに逆らわず斜め方向に進む

流れの強い水の中を歩くのは非常に危険です。空のペットボトルは溺れるリスクを下げてくれるため、水害リスクに高い地域に住んでいる方は車内や自宅に常備しておくとよいでしょう。

③火災時は濡れたタオルで口をふさいで低姿勢のまま壁を伝って出口へ向かう

火災で煙が充満している場合、煙を吸い込まないのが最優先です。

  • タオルやハンカチを水で濡らし、口と鼻を覆う(※)
  • 姿勢を低くし、煙が薄い床に近い位置を移動する
  • 壁に手を触れながら進み、出口の方向を見失わないようにする

※濡らすのが間に合わない場合は、そのままの状態で口と鼻を覆ってください。濡らさなくても若干の効果が見込めます。

煙は上に溜まりやすいため、低い姿勢を保つだけで吸い込む量を大きく減らせます。視界が悪いときは壁伝いに進むと、パニックで方向を見失うリスクを抑えられます。


④アルミ箔や鏡で光を反射させて上空の救助隊に自分の位置を知らせる

孤立して救助を待つときは、音や声よりも光のほうが遠くまで届きやすい場合があります。

  • アルミ箔や鏡、スマホの画面など反射するものを用意する
  • 太陽の方向を確認し、光を反射させて上空や遠くに向ける
  • ヘリコプターや捜索の人影が見えたタイミングを狙って反射させる

晴れた日中であれば、アルミ箔や鏡による反射光は数km先からでも見えることがあります。声を出し続けるより体力を使わずに済む点もメリットです。

⑤がれきを一定のリズムで叩いて音を出し救助隊に生存を知らせる

がれきの中にいるなど声が届きにくい状況では、音を使った合図が役立ちます。

  • 金属やコンクリートなど、音がよく響くものを叩く
  • 「3回叩く→休む→3回叩く」のように、一定のリズムを繰り返す
  • 一定時間ごとに叩き、救助隊が周辺を移動していないか確認する

3回区切りで音を出すのは、国や地域を問わず「救助を求めている」と伝わりやすい合図です。ランダムに叩くよりも、一定のリズムのほうが他の音と聞き分けやすくなります。

⑥明るい色の布を窓に掛けて外から発見されやすくする

自宅や避難場所に取り残された場合は、外から見つけてもらいやすくする工夫も欠かせません。

  • 赤や黄色など目立つ色の布やタオルを用意する
  • 窓やベランダの目立つ位置に掛ける、または振る
  • 可能であれば複数の窓に設置し、どの方向からも見えるようにする

救助隊やヘリコプターは、上空や道路から目立つ色を手がかりに被災者を探します。夜間は懐中電灯やスマホのライトを窓越しに点灯・点滅させるのも同じような効果があります。

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2.避難中に使えるサバイバル術

避難経路の途中でけがをした場合や、長距離を歩く必要がある場合に役立つサバイバル術をまとめました。

  • 上着に傘や棒を通して、負傷者を運ぶ即席の担架にする
  • 骨折した部位は、傘やペンを添え木にして上下の関節ごと固定する
  • 出血は清潔な布で強く圧迫し、心臓より高い位置に上げて血を止める
  • 靴下を2枚重ねて靴擦れを防ぎ、足まめができたら消毒した針で水だけを抜く

とくにけがをした場合や長距離を歩く場合に役立つ、応急処置の知識を見ていきましょう。

①負傷者は傘と上着を組み合わせた即席の担架で安全に運ぶ

道具がそろわなくても、以下のように身近なもので簡易担架を作れます。

  • 上着やジャケットを2〜3枚用意し、袖を裏返さずに残しておく
  • 傘や長い棒を2本、袖の中に通す
  • 布の部分に負傷者を乗せ、複数人で棒の両端を持ち上げる

ただし、あくまで即席担架なので、本物より人を乗せた時の安定感に欠けます。1人で運ぼうとすると落下によりけがを悪化させるリスクがあるため、できるだけ複数人で運びましょう。頭と首を支えながらゆっくり移動してください。

②骨折した部位は傘やペンを添え木にし布で固定して保護する

骨折が疑われる部位は、動かさないように固定してから移動するのがポイントです。

  • 傘やペン、まっすぐな棒状のものを添え木として用意する
  • 骨折した部位の上下の関節ごと添え木を当てる
  • ハンカチや布、包帯で添え木を固定する

添え木を強く締めすぎると血流が悪くなります。指先の色が変わっていないか時々確認しましょう。また、無理に骨を戻そうとせず、固定した状態のまま医療機関を目指してください。


③出血部位は清潔な布で強く押さえて止血し心臓より高い位置に上げる

大きな出血は、放置すると短時間で命に関わります。止血の基本は圧迫です。

  • 清潔な布やガーゼを傷口に当てて、直接強く押さえる
  • 出血している部位を、心臓より高い位置に上げる
  • 布に血がにじんでも外さず、上から重ねて押さえ続ける

骨折が疑われる場合は無理に高く上げず、圧迫止血を優先しましょう。出血が止まらない場合は、止血を維持したままできるだけ早く医療機関につなげてください。

④靴下を2枚重ねにして履き長距離歩行時の靴擦れを防ぐ

避難所まで長距離を歩く場合、靴擦れがあると歩くたびに痛みます。以下のような対策で靴ずれのリスクを抑えましょう。

  • 薄手の靴下を先に履き、その上に厚手の靴下を重ねる
  • 靴の中で足がずれにくいよう、ひもをしっかり締める
  • こまめに靴を脱いで、擦れている箇所がないか確認する

靴下を2枚重ねると、靴と足の間の摩擦が抑えられ皮膚へのダメージが減ります。登山や長距離歩行でも使われている方法です。

⑤足まめは針で端から刺して水を抜きガーゼで覆う

大きな足まめ(水ぶくれ)は、痛みで歩きにくくなるため処置が必要になることがあります。

  • 針をライターの火やアルコールで消毒する
  • まめの端から浅く刺し、中の水だけを押し出す
  • 皮は破らずに残し、清潔なガーゼで覆う

消毒をせずに針を刺すと感染症のリスクがあります。針は必ず消毒してから使いましょう。痛みが強い場合や傷が膿んできた場合は、無理をせず医療機関を頼ってください。

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3.避難生活で役立つサバイバル術

避難所や自宅での生活が長引くときは、防寒・雨よけ・食事の工夫で体力の消耗を防ぐのがポイントです。

  • 新聞紙を服の中に詰めたり、ゴミ袋でポンチョを作ったりして、防寒・防水の即席アイテムを作る
  • 段ボールを重ねて床に敷き、地面から奪われる体温をシャットアウトする
  • ポリ袋での湯煎炊飯やアルミ箔の即席鍋など、少ない水と道具で調理する
  • 水道水はペットボトルに詰めて冷暗所で保存し、3日以内に使い切る

避難生活が長引いたときに役立つサバイバル術を詳しく見ていきましょう。

①新聞紙を衣服の内側に詰めて断熱層を作り体温が下がるのを抑える

暖房や毛布がない状況では、新聞紙が防寒具の代わりになります。

  • 新聞紙を軽くくしゃくしゃに丸め、空気の層を作る
  • 上着とシャツの間、お腹や背中に詰め込む
  • 足元が冷える場合は、靴下と靴の間にも新聞紙を挟む

新聞紙の間にできる空気の層が、体温が逃げるのを防いでくれます。1枚をそのまま入れるより、丸めて空気を含ませたほうが保温効果が高いです。

②ゴミ袋を切り開いてポンチョや簡易長靴を作って雨風から身を守る

雨具がない場合、大きめのゴミ袋が代わりに雨風をしのぐのに使えます。

  • ゴミ袋の底の角を切り、頭を通す穴を開けてポンチョ状にする
  • 風で飛ばされないよう、腰まわりをひもで軽く縛る
  • 別の袋を足に巻き、輪ゴムやひもで留めて簡易長靴にする

濡れた服のまま過ごすと体温が奪われ続けます。雨風をしのぐことは防寒対策のひとつです。破れやすいので、厚手のゴミ袋を選ぶと長持ちします。

③段ボールを数枚重ねて床に敷き地面からの冷気をシャットアウトする

避難所の床は想像以上に底冷えします。以下のような方法を使えば、地面からの冷気をシャットアウトすることが可能です。

  • 段ボールを平らに開き、寝る場所に2〜3枚重ねて敷く
  • 隙間ができないよう、端を重ねて並べる
  • 上から毛布やシートを重ねると、さらに保温効果が上がる

人の体温は、地面に直接触れているとどんどん奪われていきます。段ボールを1枚敷くだけでも、体感温度は大きく変わります。


④ポリ袋に米と水を入れて湯煎してご飯を炊く

電気が使えない状況でも、ポリ袋とガスコンロ・若干の水があればご飯を炊くことができます。

  • 高密度ポリエチレン製の耐熱ポリ袋に、米と同量よりやや多めの水を入れる
  • 空気を抜いて袋の口をしっかり縛る
  • 沸騰したお湯の入った鍋に袋ごと入れ、20〜30分ほど湯煎する

注意点として、耐熱性のないポリ袋を使うと溶けてしまいます。パッケージに「耐熱温度100度以上」などの表示があるものを選びましょう。1つの鍋で複数の袋を同時に調理できるのもメリットです。

⑤アルミ箔を折り曲げて鍋や皿の形に成形して調理に使う

食器や調理器具が足りないときは、アルミ箔で代用できます。

  • アルミ箔を2〜3重に重ね、深さを持たせて折り込む
  • 端をしっかり折り返し、水分が漏れないようにする
  • コンロなどの上に置いて、鍋・焼き網代わりに使う

アルミ箔は軽くて持ち運びやすく、使い終わったらそのまま処分できるのがポイントです。

⑥食事はポリ袋に入れたまま食べて洗い物をなくし水の消費を最小限に抑える

断水時は、洗い物に使う水も貴重な資源です。食器を直接汚さない工夫をするだけで、洗い物に使う水の量を大きく減らせます。

  • ご飯やおかずをポリ袋に入れたまま配る
  • 袋の上から食べる、またはお皿にポリ袋をかぶせてから盛り付ける
  • 食べ終わったら袋だけを捨て、お皿は洗わずに再利用する

断水が長引くほど効果を実感しやすいです。できるだけ、洗い物のような「命の維持に関係ないこと」には水を浪費しないようにしましょう。

⑦水道水をペットボトルに詰めて遮光した場所に保存し3日以内に使い切る

断水に備えて水道水を保存しておく場合は、保存方法にコツがあります。

  • 清潔なペットボトルに口いっぱいまで水道水を入れる
  • ふたをしっかり閉め、直射日光の当たらない冷暗所に置く
  • 保存から3日以内を目安に使い切る

水道水には塩素が含まれているため、密閉して冷暗所に置けば数日程度は雑菌の繁殖を抑えられます。ただし時間がたつほど塩素の効果は弱まるため、飲み水として使うなら3日以内に使い切りましょう。

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4.災害時の電力確保に!一家に1台Jackeryポータブル電源

サバイバル術の多くは、身近な道具や体ひとつでできる工夫です。とはいえ避難生活が長引くと、スマホの充電や夜間の明かりなど、電気がないと解決できないことも増えてきます。

そこで役立つのが、ポータブル電源です。ポータブル電源とは、コンセントに挿すのと同じ感覚で家電を使える、持ち運びできるバッテリーのこと。事前に充電しておけば、停電中でも電気が使えます。

  • スマホやモバイルバッテリーを充電し、家族との連絡や情報収集を絶やさない
  • LEDランタンやヘッドライトをつけて、停電した夜でも安全に動けるようにする
  • 電動空気入れでエアマットを膨らませ、避難生活中の寝床を整える
  • 扇風機を回して、夏場の暑さや熱中症のリスクを抑える
  • 炊飯器や電気ケトルを使って、温かい食事を作る

Jackery(ジャクリ)は7年連続で国内ポータブル電源の年間売上No.1を獲得しているメーカーです。スマホを何度も充電できる小型モデルから、冷蔵庫や電子レンジまで動かせる大容量モデルまで幅広く扱っています。1台備えておいて、サバイバル術ではカバーできない「電気」が使える安心感を手に入れましょう。

まとめ

今回紹介した18のサバイバル術は、どれも道具なし・身近なものだけでできる工夫です。覚えておくだけで、「もしも」のときにあなたや大事な人の命を守れる可能性はグンと上がります。また、サバイバル術ではカバーできない「停電」への備えとして、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源も自宅に1台用意しておきましょう。

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