電気自動車は非常用電源になる?災害時のメリット・デメリットまとめ

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電気自動車(EV)が普及し始めたここ数年で、「電気自動車は災害時の非常用電源になる」という話を耳にする機会が増えました。実際、電気自動車の大容量バッテリーは停電対策として使える可能性を秘めています。
ただし「電気自動車を持っていれば停電は怖くない」と思っているなら、知っておくべき落とし穴があります。電気自動車の非常用電源として使うメリット・デメリットや、デメリットを補う方法をまとめました。

目次
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1.電気自動車を災害時の非常用電源として使うメリット

「停電が起きた瞬間に使える電力の量」の観点では、電気自動車は他の非常用電源と一線を画しています。具体的なメリットを見ていきましょう。

①外部給電機能があれば家電や照明に長時間給電できる

車のバッテリーを家電に使うには「外部給電機能」または「V2L・V2H(外部給電器)」が必要です。たとえば「日産リーフ40kWhモデル」のように、対応している電気自動車なら停電中でもコンセントで家電を動かせます。

一般的な家庭によく設置される蓄電池の容量が5~15kWh程度であることを考えると、40kWhは圧倒的に大きなバッテリー容量です。別途、蓄電池を用意せずとも長時間使えることが分かります。

外部給電に対応しているかは、車内のコンセントの有無や、取扱説明書・カタログに記載のスペックを確認してください。

②ハイブリッド車はガソリンで発電できる

電気だけで走る純粋な電気自動車と違い、プラグインハイブリッド車はガソリンエンジンで発電しながら電気を供給し続けられます。ハイブリッド車の非常用電源としてのメリットは以下のとおりです。

  • ガソリンが残っている間はエンジン発電で電力を補い続けられる
  • 停電が続いていてもガソリンスタンドが機能していれば燃料補充ができる

純粋な電気自動車と比べて「電力が尽きたら終わり」になりにくいのがハイブリッド車のメリット。ただしガソリンスタンドも被災してしまうと、このメリットは失われます。

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2.停電が長期化したら電気自動車は非常用電源として使えない|3つのデメリット

電気自動車の電力量は大きいので、数日程度の停電なら乗り切れる可能性が高いです。一方で、停電が長期化すると電気自動車の限界が見えてきます。3つのデメリットを確認しておきましょう。

①充電インフラが被災すると電気自動車自体を充電できなくなる

地震や台風などの大規模災害では、電力会社の設備が被災して停電が長期間続くことも。充電スタンドも停電すれば使えなくなり、電気自動車のバッテリーを使い切った後は充電する手段がなくなります。

②バッテリーの残量・ガソリンの備蓄を使い切った後の補充手段がない

言ってしまえば電気自動車は「大きなモバイルバッテリー」で、補充する手段がなければそのまま使い切りです。

  • ガソリンスタンドが止まっていて給油できないと、ハイブリッド車の発電も止まる
  • 発電能力なしに電力を補充できる手段が他にない

停電が数日で解消されれば問題ないですが、1週間を超える長期停電ではこの問題が深刻になってきます。

③V2H・V2L機器がないと家電への給電に制約がある

電気自動車内のバッテリーから家電に電力を供給するには「V2H」または「V2L」と呼ばれる外部給電器が必要です。外部給電器がないと、電気自動車から家電に直接電力を取り出せません。V2H・V2L機器についてまとめました。

  • V2H:Vehicle to Home。自宅の電気配線と車を接続する設備。設置工事が必要で費用は数十万円〜百万円以上
  • V2L:Vehicle to Load。電気自動車のコンセントから家電に電力を供給するケーブル。一部の電気自動車に対応アダプターあり
  • V2H・V2Lの対応車種は限られており、すべての電気自動車で使えるわけではない

「電気自動車を持っているだけ」では非常用電源として使えないケースが多くあります。最初から外部給電機能が搭載されている車種を除き、給電には機器の用意が必要です。

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3.電気自動車の非常用電源としての弱点を補う「ポータブル電源&ソーラーパネル」

電気自動車の非常用電源としての弱点は「充電できなくなると終わり」「自分では発電できない」「給電に別の機器が必要」3点です。ポータブル電源ソーラーパネルの組み合わせなら、この弱点を補えます。

ポータブル電源はコンセント給電でもソーラー充電でも電力を補充可能。ソーラーパネルを組み合わせれば電力を自給できます。また、専用の走行充電器を用意すれば一般車からの充電も可能。さらに、最初からコンセントがついているので給電のために別の機器も不要です。

Jackery(ジャクリ)は日本国内のポータブル電源市場で年間売上No.1を獲得しているブランドです。ここからは、電気自動車の弱点を補うポータブル電源とソーラーパネルのセットを3モデル紹介します。

①Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット

Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット使用イメージ

Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット容量は2,042Whで、50W台の冷蔵庫なら約30時間・照明やルーターなら一晩以上をカバーできます。定格出力は2,200Wで瞬間最大4,400W。電子レンジや電気ケトルも動作可能です。付属のソーラーパネルは出力200W・変換効率25%の高性能。最速15時間で本体をフル充電できます。

UPS機能も搭載しており、停電の瞬間に0.02秒以内で自動切替。たとえば冷蔵庫とコンセントの間につなぎっぱなしにしておけば、停電に気づく前に給電元がポータブル電源にが切り替わり、冷蔵庫の電源断による故障リスクや中身がダメになるリスクをなくせます。重さは約17.9kgと2,000Whクラスで最軽量級・超コンパクト設計で、玄関に置いてもラゲッジに積んでもかさばらないサイズ感です。

製品スペック詳細 Jackery Solar Generator 2000 New ポータブル電源 セット
容量 2,042Wh
定格出力 2,200W (瞬間最大4,400W)
充電速度 ソーラーパネル充電:6時間(400W入力時)
ACコンセント充電:2時間(緊急充電モードなら1.7時間)
シガーソケット充電:24時間
Drive Charger 600Wによる走行充電:約5.6時間
出力ポート数 AC出力×3
USB-A×1(最大18W)
USB-C×2(それぞれ最大100W、30W)
DC出力×1:12V⎓10A
家電への
稼働時間目安(例)
電子レンジ(1160W):約1.5時間
冷蔵庫(15W-520W):冷凍3.2h/保温72H
電気毛布(55W):約25時間
スマホ(29W):約80回
電気バーベキューコンロ(1700W):1時間
エアコン(900W):約2時間
充放電サイクル数 約4,000回
※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 2,000Whクラスで業界最軽量・最小:
約33.5×26.4×29.2 cm (約17.9 kg)
参考価格 209,800円(セール時は15万円以下になる場合あり)

②Jackery ポータブル電源 3000 New セット

Jackery ポータブル電源 3000 New セット ソーラー充電

Jackery ポータブル電源 3000 New セットは、冷蔵庫・エアコン・調理家電まで数日間フルに動かし続けたい方向けのモデルです。

容量は3,072Whで、50W台の冷蔵庫なら約40時間・500Wのエアコンでも約5時間を単独でカバーできます。定格出力は3,000Wと、家庭のコンセントの2倍のパワー。家庭内のあらゆる家電に対応します。

また、3,000Whクラスのポータブル電源に初めて、電池のセルと本体筐体を直接統合する「セル・トゥ・ボディ」構造を採用したモデルで、約27kgという同クラスでは最軽量レベルの設計です。また、別売のキャリーカートを使えばキャリーバッグのように転がして移動可能。車への積み込みも一人でこなせます。

製品スペック詳細 Jackery ポータブル電源3000New セット
容量 3,072Wh
定格出力 3,000W (瞬間最大6,000W)
充電速度 ソーラーパネル充電:5.5時間(800W入力時)
ACコンセント充電:2.5時間

シガーソケット充電:35時間40分
Drive Charger 600Wによる走行充電:約5.6時間
出力ポート数 AC出力×4(最大20A)
AC出力×1(最大30A)
USB-A×2(最大18W)
USB-C×2(それぞれ最大100W、30W)
DC出力×1:12V⎓10A
家電への
稼働時間目安(例)
電子レンジ(1160W):約2時間
ルームエアコン(900W):約2時間
電気毛布(55W):約30時間
スマホ(29W):約108回
ノートパソコン(80W):約31回
炊飯器(820W):約3時間
電気圧力鍋(1080W):約2時間
電気バーベキューグリル(1600-1700):1.5h
マルチクッカー(1400W):約1.8時間
充放電サイクル数 約4,000回
※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 約416×325×305 mm (約27 kg)
参考価格 359,800円(セール時は20万円以下になる場合あり)

③Jackery Solar Generator 3600 Plus ポータブル電源 セット

Jackery Solar Generator 3600 Plus 超大容量防災電源 後から拡張バッテリー追加対応

Jackery Solar Generator 3600 Plus ポータブル電源 セットは、長期停電でも生活を維持したい方向けの大容量モデルです。

容量は3,584Whで、冷蔵庫や照明・スマホ充電・扇風機をフル稼働しても数日乗り越えられます。専用の拡張バッテリーを最大5台追加すれば容量を最大21,500Whまで増やし、より長期間の停電に耐えることも可能です。また、2台用意して並列稼働すると、業務用エアコンなどの200V機器も動かせます。

さらに、充放電サイクルは6,000回で5年保証付き。10年以上にわたって長く安心してお使いいただけます。

製品スペック詳細 Jackery Solar Generator 3600 Plus ポータブル電源 セット
容量 3584Wh(単体で最大21.5kWhまで拡張可能)
定格出力 3000W(瞬間最大6000W)(50hz/60hz両方対応)
充電速度 ソーラーパネル充電:6.5時間(800W入力時)
ACコンセント充電:3時間

シガーソケット充電:40時間
ハイブリッド充電(AC+ソーラー充電):最速1.8時間
出力ポート数 AC出力×5、USB-A×2(最大18W)USB-C×2(それぞれ最大100W)
家電への
稼働時間目安(例)
電子レンジ(960~1160W):約2.6時間
冷蔵庫(570Wh/24h):4~5日間
電気ケトル(850w):3.6時間
炊飯器(330W):7.5時間
スマホ(29W):約130回
電気バーベキューグリル(1600-1700W):1.8時間
エアコン(900W):約3.3時間
充放電サイクル数 6,000回
※6000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 約 375 × 317 × 229 mm(約35kg)
参考価格 359,800円(セール時は25万円以下になる場合あり)

まとめ

電気自動車は、外部給電機能またはV2H・V2Lのような外部給電器があれば非常用電源として活躍します。一方で、停電・ガソリン供給がストップすると電気を使い切った後の補充手段がありません。

ポータブル電源とソーラーパネルを組み合わせれば、使い切っても繰り返し充電して電気を自給自足できます。電気自動車だけでは「安心」とは言い切れないので、Jackeryのポータブル電源とソーラーパネルも備えとして検討してみてください。

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