1.船釣りの持ち物|まずは要確認!レンタル可能品と自前の区別

荷物を最小限にしたいなら、出発前に船宿のレンタル内容を必ず確認しておきましょう。タックルや仕掛け類はレンタルできることが多く、一方でクーラーボックスのような大型品は自前が基本です。レンタルを上手に使えば、初めてでもバッグひとつで出かけられます。以下でレンタルできるもの、できない可能性が高いものをまとめました。
①ライフジャケット・ロッド・リール・仕掛けはレンタルできる可能性大
釣り船では以下の最低限の装備を貸し出している船宿が多く、「手ぶらプラン」を用意しているところもあります。
● ライフジャケット
● ロッド
● リール
● 仕掛け(ハリス・針・オモリのセット)
船宿によって借りられるものが異なる場合があるので、予約時の確認がおすすめです。
ロッドとリールは、こだわりが出てきてから自分で揃えれば十分。入門のうちはレンタルを使い倒して、釣りのスタイルを固めてから購入を考えるとよいでしょう。もちろん「船釣りは初めてだけど、釣り自体はベテラン」の方は、慣れた釣り具を持ち込んでみてください。
②クーラーボックスなどはレンタルできない船宿が多い
タックルや仕掛けと違い、以下のようなアイテムは多くの船宿でレンタル対応していません。
● クーラーボックス:釣った魚を鮮度よく持ち帰るために必須。保冷力が高いものはとくに差が出る
● フィッシュグリップ・針外し:魚を安全に扱う道具。船宿に用意がないことがほとんど
● タックルボックス:仕掛けやハリスなどの小物をまとめる収納。自分の使いやすいものを持参しよう
● ハサミ・プライヤー:ラインのカットや針を外す際に使う。あると釣り中の手返しが大きく変わる
● 防水バッグや酔い止め薬:個人の荷物や体調管理グッズは自前
上記のアイテムは借りられないケースが多いと思っておき、自分で揃えておくと当日慌てずに済みます。
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2.船釣りの持ち物|レンタルで用意できないほぼ必須の釣具一覧
自前で用意しておくべき釣具を確認しておきましょう。いずれも現地では調達しにくいか、あると釣りの快適さが大きく変わるものばかりです。以下の6アイテムを出発前にチェックしてください。
①クーラーボックス|15L以上で保冷力重視がおすすめ
クーラーボックスは釣った魚の鮮度を保つために必須のアイテムです。船釣りは釣行時間が半日〜1日前後と長く、陸釣りより大物・多数の釣果も期待できるため、クーラーは大きめを選ぶのが基本です。
また、狙う魚種によってちょうどよいサイズが変わります。目安は以下のとおりです。
● 小型魚(アジ・カワハギなど):17〜20L
● 中型魚(タチウオ・マダイ・ヒラメなど):30〜35L
● 大型魚(青物・キハダなど):50L以上
初めて船釣りをするなら、どんな魚が釣れるかわからないため中程度の30L前後が使いやすいでしょう。断熱材は保冷力が高い順に「真空パネル>発泡ウレタン>発泡スチロール」。夏場の長時間釣行では差が出やすいので、保冷力も確認がおすすめです。
②タックルボックス|船上で開きやすいタイプが◎
タックルボックスはハリス・スナップ・替え針・プライヤーなど細かい釣具をまとめて収納するボックスです。バッグに入れたままだと必要なものを素早く取り出せず、船上でのトラブルにつながることがあります。
開口部が広いトレー式か、上から中身が見えるクリアタイプが使いやすいです。船上は揺れるため、ふたがロックできるタイプを選ぶと中身が散らばりません。
③フィッシュグリップ|魚を安全に掴む道具
歯が鋭いタチウオや、棘を持つカサゴ・メバルなど、素手では危険な魚も船釣りでは頻繁に釣れます。釣れた魚を安全に持つための道具「フィッシュグリップ(魚挟み)」があると、針が刺さったままの魚を直接つかまずに済み、怪我を防げます。とくに耐久性が高い金属製で、口を確実に掴める構造のものが安全です。
④ハサミ・プライヤー|ラインカットや仕掛け作成に
ハサミはラインのカットや仕掛けの交換に、プライヤー(ペンチ型の工具)は飲み込まれた針を外したり、スプリットリング(小さなパーツ)を開閉したりする際に使います。どちらも、釣りの途中で必ず使うシーンが出てきます。
ハサミは釣り用のラインカッターが一体になったタイプが使いやすいです。プライヤーはサビにくいステンレス製をおすすめします。
⑤針外し|魚から針を外す道具
素手で針を取り出そうとすると怪我の原因になります。針外しは魚が針を深く飲み込んだときに使う道具です。以下の2タイプがあります。
● T字型の「リリーサー」
● 細長い「フォーセップ型」
フォーセップ型は繊細な作業に向いており、初心者でも扱いやすいでしょう。
クーラーに入れる魚なら不要に思えますが、外道(ターゲット以外の魚)のリリースにも必要なため、1本持っておくと安心です。
⑥竿受け|置き竿スタイルで使用
船釣りでは仕掛けを落としてアタリを待つ「置き竿スタイル」が多く、ロッドを立てかける台として竿受けを使います。竿受けがないと竿を持ち続けることになり、半日以上の釣行では疲労がたまっていきます。竿受けは、船の胴(船べり)にクランプで固定するタイプが一般的です。
ただし船の形状によっては設置できないこともあるため、事前に船宿に確認してから購入・持参しましょう。
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3.船釣りの持ち物【服装編】
船上は風が強く、日差しや波しぶきに直接さらされる環境です。陸の釣りと同じ感覚で行くと、思いのほか寒さや日焼け、疲労がつらくなることがあります。服装の準備は安全にも快適さにも直結するため、しっかり確認しておきましょう。
①ライフジャケット|桜マーク付きを選ぶこと
2018年から、すべての小型船舶(遊漁船を含む)への乗船時にライフジャケットの着用が義務化されています。持ち込む際には必ず「桜マーク」(国土交通省の安全基準適合品の証明)がついているものを選んでください。
桜マークのないライフジャケットは、性能が高くても義務対象の船では使用できません。船宿でのレンタルが可能なことも多いですが、自前のものを持参する場合は必ずマークを確認しましょう。
②レインウェア|防水・透湿性重視
波しぶきや突然の雨に備えて、防水・防風機能のあるレインウェアは必携です。着込んでいなくても、いつでも羽織れる状態にしておきましょう。
素材は水に強い「防水性」と、蒸れを抑える「透湿性」の両方を備えたものが快適です。船上は体を動かすシーンと待つシーンが交互に来るため、着脱のしやすさも選ぶポイントになります。
③長靴・デッキシューズ|滑り止め付きを選ぶ
船のデッキは波しぶきで常に濡れており、スニーカーは滑りやすく危険です。滑り止めのついた長靴やデッキシューズを選んでください。
夏場は水はけの良いマリンシューズでも問題ありません。一方でかかとのないサンダルやヒールのある靴は、船上では絶対に避けましょう。
④帽子|あご紐付きで飛ばされ防止
日差し対策と鳥などの飛来物からの保護のために、帽子は必ず持参してください。
ただし、船上は予想以上に風が強く、普通のキャップは簡単に飛ばされます。あご紐付き、またはクリップで服に固定できるキャップコードが付いたものが安心です。日差し対策としてはつばが広いハットタイプが優秀ですが、風の強い日は飛ばされやすいため、状況に合わせて選びましょう。
⑤偏光サングラス|水面の反射を抑える
偏光サングラスは水面のギラつきを抑え、水中の魚影やベイト(小魚)の動きを見やすくしてくれます。釣りの楽しさが増すだけでなく、目の疲労軽減にも効果的です。
一日中海上で過ごす船釣りでは、普通のサングラスとは疲れ方が大きく変わります。釣り専用の偏光グラスでなくても、「偏光レンズ」表記があるものなら十分です。
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4.船釣りの持ち物|あると便利な小物編
必須アイテムではないものの、あるかないかで快適さが大きく変わる小物類を紹介します。どれも嵩張らないものばかりなので、初めての船釣りにもまとめて持っていくことをおすすめします。
①酔い止め|船酔い対策を忘れずに
「自分は乗り物酔いしない」という人でも、初めての海上では酔うことがあります。初心者は必ず事前に酔い止めを服用しておきましょう。
酔い止め薬は乗船の30〜1時間前に飲むものが多いです。当日ではなく前日夜から服用するタイプもあるため、使用するものの用法をあらかじめ確認してください。酔いを感じてから飲んでも効果は出にくいため、予防として使うのが大切です。
②日焼け止め|SPF50以上がおすすめ
海上は紫外線が強く、陸上より日焼けしやすい環境です。曇りの日でも紫外線量は晴れ日の80%程度あるため、天気に関係なく塗ることをおすすめします。
「SPF50・PA+++」以上を目安に選び、汗や水に強いウォータープルーフタイプを使いましょう。顔・首・手の甲は特に焼けやすく、数時間おきに塗り直すのがおすすめです。
③ゴミ袋|あると便利!多めに持参がおすすめ
釣りをしていると仕掛けの袋・エサのトレー・ペットボトルのラベルなど、ゴミが思いのほか出ます。ゴミ袋は船上で出るゴミをまとめておくのに欠かせません。釣り船では各自のゴミは各自で管理するのが基本のマナーです。
大きさの異なるものを数枚持つと使いやすく、濡れた仕掛けや魚のヌメリがついたものを分けられます。スーパーのレジ袋や100均で売っている袋で十分なので、5〜10枚ほど持っていきましょう。
④スマホ防水ケース|写真撮影用に使える
船上は波しぶきや魚のヌメリでスマホが汚れ・濡れやすいです。大切な釣果を記念撮影したいときも、完全防水タイプの防水ケースに入れておけば安心して使えます。水中撮影対応のものは魚を水に入れたまま撮影する際にも便利で、1枚持っておくと釣りの楽しみ方が広がるでしょう。
⑤クッション・座布団|長時間の釣りに
船釣りは長いと6〜8時間以上乗ることがあります。船内は金属や硬い木製の座席が多く、クッションがないと尻や腰が痛くなりやすいです。撥水加工のコンパクトなアウトドア用クッションをおすすめします。折りたためるマットタイプなら、さらに荷物をかさばらせずに持ち運べます。
⑥防水バッグ・リュック|道具の持ち運びに
財布・スマホ・貴重品などを波しぶきから守るために、防水バッグは1つ持っておくと安心です。船宿のロッカーに置いておく荷物と、釣り座に持ち込む荷物を分けて管理するのに役立ちます。船上では大きなリュックよりも、コンパクトなドライバッグやウエストポーチが使いやすいです。
5.夏と冬で変わる船釣りの持ち物
同じ船釣りでも、季節によって持っていくべき持ち物が変わります。夏と冬、どちらも「まあ大丈夫だろう」と甘く見ると後悔しやすい季節です。事前にしっかり準備しておきましょう。
①夏の持ち物|冷却タオル・塩分タブレット・ラッシュガードなど
夏の船上は照り返しもあり、体感温度が40℃を超えることもあります。熱中症対策が最優先です。
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持ち物 |
役割 |
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冷却タオル |
首・頭を冷やして体温を下げる |
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塩分タブレット・経口補水液 |
大量の汗で失われた塩分・水分の補給 |
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長袖のラッシュガード |
日焼け・釣り針によるケガ防止 |
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日焼け止め |
日焼け防止 |
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飲料水 |
船上で購入できないことが多いため、1.5〜2L以上持参 |
熱中症は気づかないうちに進行します。こまめに水分を取る習慣をつけ、帽子やラッシュガードで直射日光を防ぎましょう。
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②冬の持ち物|防寒着・カイロ・防寒長靴など
冬の海上は気温よりも体感温度が下がります。「陸で寒いと感じる日は、船上では凍える」と思っておくのが基準です。
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アイテム |
役割 |
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ヒートテックなどの防寒インナー |
下着から保温して体温を逃さない |
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ウィンドブレーカー・アウター |
冷たい風をシャットアウトする |
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ネックウォーマー・手袋 |
首・手は体温が逃げやすく、重点的に保温がすると◎ |
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貼るタイプのカイロ |
腰・背中に貼ると長時間効果を感じやすい |
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防寒長靴 |
船上は足元が特に冷えやすいため必須 |
注意点として、重ね着の最大の失敗が「着すぎて動けなくなること」です。釣りは腕を大きく使う動作が多いため、脇下の動きやすさを確保したインナーやアウターを選びましょう。
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6.女性・子供連れは要チェック!追加の船釣りの持ち物
女性や子供連れで船釣りをする場合、ここまで紹介した持ち物リストにはないものが必要になることがあります。事前に確認しておき、当日のトラブルを防ぎましょう。
①女性の持ち物|UVカットリップクリーム・ヘアゴム・着替え
船釣りでは海上の紫外線・乾燥・潮風で肌や唇へのダメージが陸より出やすいです。日焼け止めに加えて、UVカット機能付きのリップクリームも持っていきましょう。
また、長い髪は風で絡まりやすく、仕掛けに巻き込まれる危険もあります。ヘアゴムで束ねて帽子の中に入れるのがおすすめです。また、釣りで服が汚れるのはほぼ確実なので、着替えとビニール袋を1セット持っておくと帰りが楽になります。
②子供の持ち物|子供用ライフジャケット・おやつ・暇つぶし用のおもちゃ
子供のライフジャケットは大人用を流用できません。子供の体格に合ったサイズの桜マーク付きを必ず用意してください。子供は動きが予測しにくく、落水リスクが高いため、ライフジャケットの着用は徹底が必要です。
また、船釣りは「待ち時間」が多く、小さな子供は飽きてしまうことがあります。お菓子やおもちゃなど、船上で静かに遊べるものを1〜2点持っておくと、ほかの釣り客の迷惑になりにくいです。
7.初めての船釣りも安心!Jackeryポータブル電源で電源確保
半日〜1日の船釣りでは、スマホの電池切れや冬の防寒対策など「電源があれば解決できる」困りごとが出てきます。ポータブル電源とは、家庭用コンセントと同じ差し込み口(AC出力)を備えた持ち運べる大容量バッテリーのこと。コンセントのない船上でも家電が使えます。船釣りでの活用例を以下にまとめました。
● スマートフォンをフル充電でキープして、天気・潮・海図をいつでも確認できる状態にする
● 電熱グローブ・電熱インナーに給電して、冬の早朝出港の寒さや夜釣りの底冷えを防ぐ
● 釣果記録用のアクションカメラ・一眼レフを充電して、電池切れを防ぐ
● 電気ケトルでお湯を沸かして、釣行中の温かい飲み物や食事を確保する
● ポータブルファンで夏の船上の熱中症リスクを下げる
Jackeryは7年連続で日本国内のポータブル電源・ソーラーパネル市場において売上高・販売台数No.1を獲得している安心のブランドです。
釣り場への持ち込みを想定した業界トップクラス軽量コンパクトなラインナップが揃っており、今の釣り装備にひとつ加えるだけで船上の快適さが大きく変わります。釣行当日に「持ってくればよかった」と後悔しないよう、Jackeryのポータブル電源も今のうちに用意しておきましょう。
まとめ
初めての船釣りで用意すべき持ち物を振り返っておきましょう。
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カテゴリ |
持ち物 |
優先度 |
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釣具 |
クーラーボックス タックルボックス フィッシュグリップ ハサミ・プライヤー 針外し 竿受け |
必須 |
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服装 |
ライフジャケット レインウェア 長靴/デッキシューズ 帽子 偏光サングラス |
必須 |
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便利小物 |
酔い止め 日焼け止め ゴミ袋 スマホ防水ケース クッション 防水バッグ |
あると◎ |
まずレンタルできるものを船宿に確認し、上記のリストから自前で揃えなければいけない持ち物を準備してください。また、長時間の釣行では、Jackeryのポータブル電源を持っていくと電源の不安なく一日を楽しめます。
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