1.手軽に始められるハイエースの暑さ対策

まずは費用を抑えて試せる対策から始めてみてください。グッズを置くだけ・貼るだけで効果が出るものを3つ紹介します。
● サンシェード:駐車中の車内温度上昇をおさえる定番グッズ。ハイエースのような大型車はフロントガラスが大きく、直射日光がダッシュボードやシートを直撃するため効果が大きい
● 遮熱フィルム:窓ガラスに貼るだけで赤外線をカットし、走行中も日差しによる熱を防ぐ
● カーテン・網戸:換気しながら外からの視線を遮り、車内の熱を逃がしながらプライバシーを守る
いずれも車体の加工は不要で、購入したその日から使えます。3つを組み合わせて「駐車中・走行中・停車中」のすべてをカバーしましょう。
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①サンシェード|駐車中の車内温度上昇を抑える
ハイエースのフロントガラスはサイズが大きいため、日差しが直接ダッシュボードやセンターコンソールに当たり続けます。日中駐車して戻ってきたときに、ハンドルやシートが触れないほど熱くなっているのはこれが原因です。
サンシェードを広げてフロントガラス全面に設置するだけで、直射日光の熱がダッシュボードに伝わるのをかなり防げます。選ぶポイントは以下のとおりです。
● ハイエース専用サイズのものを選ぶ:フロントガラスにぴったり合い、隙間から光が入りにくい
● アルミ蒸着のシルバー面を外向きにするタイプを選ぶ:日光を反射するので効果が高い
● 折りたたんでコンパクトになるものを選ぶ:車内のスペースを取らない
サイドウィンドウ用も合わせて使うと、夏の駐車後に乗り込んだときのこもった熱をさらに減らせます。
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②遮熱フィルム|窓ガラスからの熱の侵入を遮断する
カーフィルム(遮熱フィルム)を窓ガラスに貼ると、日差しに含まれる赤外線をカットして車内への熱の侵入を減らします。サンシェードは駐車中専用ですが、遮熱フィルムは走行中もずっと効き続けるのが大きな違いです。
ハイエースのように荷室側の窓も多い車では、夏の日差しが強い時間帯に後部座席や荷室が熱くなりやすいため、側面・リアウィンドウへの貼り付けも効果があります。DIYでも貼れますが、ハイエースのような大きなガラス面はプロに頼む方が失敗せず安心です。
③カーテン・網戸|エンジンオフ状態で熱気を逃しながら換気する
キャンプや車中泊で使う方はもちろん、仕事でハイエースに乗る方も「昼休みに仮眠したい」「休憩中に日影で止めてエンジンを切りたい」というシーンが多いです。エンジンを止めたままエアコンが使えないとき、カーテンと網戸の組み合わせが役立ちます。
カーテンは外からの日差しを遮りながら視線もカット。網戸はウィンドウを少し開けた状態で固定して、風を通しながら虫が入ってくるのを防ぎます。プライバシーを守りつつ換気して涼しくし、虫の侵入を防ぐ一石三鳥の対策です。
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2.根本から暑さを解消!本格的なハイエースの暑さ対策

手軽な対策ではカバーしきれない「エンジン直下からの熱」や「ボディ全体から伝わる熱」を根本から解決したいなら、断熱材の施工が必要です。
● シート下断熱キット:エンジンと座面の間に断熱材を入れることで、走行中のシートの熱さを直接解消する
● 断熱施工:天井・側面・床など車体全体に断熱材を貼り、ハイエースの断熱力そのものを底上げする
2つの違いは「ピンポイントで運転席の熱を防ぐか」「車体全体の断熱力を上げるか」です。以下で詳しく見ていきましょう。
①シート下断熱キット|エンジンルームからの熱をシャットアウトする
ハイエースの純正フロアは薄いフェルトが一枚貼られているだけで、断熱効果がほとんどありません。シートを外してフロアとエンジンフードカバーの間に断熱材を施工すれば、走行中にシートが熱くなる問題を大きく改善できます。
よく使われているのはフェリソニ(Felisoni)のハイエース専用エンジンルーム防音・断熱キットです。
引用:Amazon
ハイエース200系の形状に合わせて設計されており、DIYでも取り付けられます。シートを外してカーペットをめくって貼り付けるだけの作業で、初めてでも半日あれば取り付けられるでしょう。エンジンフード周りは形状が複雑なため、汎用品より専用設計品のほうが隙間なく仕上がりやすいです。
②断熱施工|車体全体への熱侵入を根本から抑える
断熱施工とは天井・サイドパネル・スライドドア・リア床など車体の各部に断熱材を貼り込む作業です。メリットは以下のとおり。
● 夏の暑さと冬の寒さの両方に効くため通年で快適さが続く
● エアコンの効きが上がり、燃費の改善につながることがある
● 防音・制振効果も同時に得られるキットが多く、車内の静かさも上がる
費用はかかりますが、夏冬の両シーズンにわたって快適さが続く点で元が取りやすい対策です。DIYで施工する場合の費用感は、フェリソニの専用フルセットなら標準ボディで5〜7万円前後、汎用断熱材を組み合わせると2〜3万円程度になります。業者に頼む場合は車種や施工箇所によって変わるので、見積もりをとって確認してみましょう。
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3.ハイエースの運転席・後部座席の暑さ対策のポイント
ハイエースは車体が大きいため、運転席と後部座席で暑さの原因がまったく違います。それぞれの暑さの原因を押さえて対策しましょう。
● 運転席:エンジン直下構造が原因で、フロアからの熱がメインの問題。シート下断熱キットや空調シートが効く
● 後部座席:天井・側面からの輻射熱と、前席からの冷気が届きにくいことが問題。カーテンで仕切りサーキュレーターで空気を回すと改善しやすい
2つの座席エリアに分けて対策することで、ハイエース全体の快適さが上がります。
①運転席|シート下エンジンの熱対策を優先する
ハイエースの運転席でよく聞くのが「長時間乗っているとお尻や太ももが熱くなってくる」という感覚です。エアコンで冷やしても足元からじわじわ熱が上がってくるのは、ハイエースの構造上避けられませんが、以下の対策である程度改善できます。
● シート下断熱キットを入れる:エンジンルームとキャビンの間に断熱材が入ることで、シート座面へ熱が伝わりにくくなる
● 空調シート(シートクーラー)を使う:シート自体に送風機能があり、座面の蒸れと熱さをファンで逃がしてくれる
● サンシェードで駐車中の熱を防ぐ:乗り込む前のシートの熱さを減らしておくだけでも、最初のつらさが全然違う
断熱キットでエンジンの熱をシャットアウトしたうえで空調シートを使えば対策はバッチリ。想像以上の快適さが手に入ります。
②後部座席|カーテンとサーキュレーターで熱の回り込みを防ぐ
夏の強い日差しがボディ全体から熱を伝えてくるため、後部座席の空間全体が蒸し暑くなりやすいです。しかも走行中は前席のエアコンが後部座席まで届きにくく、あたたかい空気がとどまりやすいのも暑さに拍車をかけています。そこで、以下の組み合わせで後部座席の空気の流れを作ると快適です。
● 席と荷室の間にカーテンを引く:エアコンの冷気が逃げにくくなる
● サーキュレーターを置く:前席エアコンの冷気を荷室や後部座席に送り込める
● 遮熱フィルム・断熱施工:後部座席の窓やボディ側面からの熱そのものを減らす
前席の冷気を後ろまで届かせることを意識するだけで、後部の快適さがかなり変わります。カーテンで「ムダな空間」にまで冷気が届かないようにするとさらに快適です。
4.ポータブル電源×ポータブルクーラーでハイエース車内を涼しく快適に!

ハイエースの車内をもっと快適にしたいなら、Jackery(ジャクリ)のポータブル電源とポータブルクーラーの組み合わせがおすすめです。ポータブル電源はAC出力(コンセント)搭載の持ち運び式蓄電池のこと。大容量モデルのポータブル電源なら、ポータブルクーラーを数時間動かして車内を快適にできます。
車のエンジンをかけっぱなしにせずに済むのでバッテリー上がりの心配もなし。ソーラーパネルや走行充電器(走行中にポータブル電源を充電する機器)を使えば、出先でも充電しながら繰り返し使えます。
Jackeryは日本国内のポータブル電源・ソーラーパネル市場で、7年連続年間売上No.1の実績あり。数あるポータブル電源の中で、もっとも選ばれているブランドです。Jackeryのポータブル電源で、ハイエースをもっと快適にしましょう。
まとめ
ハイエースが暑くなりやすい一番の原因はエンジン直下の熱です。とくに運転席のシートへの熱の伝わりが普通の車と大きく違います。サンシェード・遮熱フィルム・カーテンはすぐ試せる手軽な暑さ対策です。シート下断熱キットや全体断熱施工は、費用や手間がかかりますが根本的な暑さ対策になります。
また、エンジンを切った状態でもしっかり車内を冷やしたいならポータブル電源とポータブルクーラーの出番です。バッテリー上がりの心配もなくなるので1台常備しておきましょう。
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