津波避難所とは?一般の避難所との違い・近くの避難所の調べ方を解説

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津波避難所とは、津波の危険からひとまず逃げるために指定されている場所のことで、高台・津波避難タワー・津波避難ビル3種類があります。一般の避難所と違い、生活するための場所ではなく、命を守るために一時的に身を置く場所です。この記事では、津波避難所の種類と、自分の地域の避難所を調べる方法、決め方のポイントを解説します。

目次
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1.津波避難所とは

津波避難所は、指定緊急避難場所のうち「津波」に対応すると指定された場所を指します。

  • 高台・津波避難タワー・津波避難ビルの3種類がある
  • 津波避難ビルは、自治体と協定を結んだ民間ビルが指定される
  • 津波避難タワーは、高台のない平野部に建てられる人工の避難施設

地図上では、津波に対応した指定緊急避難場所であることを示す「津波避難所マーク」が使われています。

引用:千葉県「津波に関する図記号」

このマークは、緊急避難場所を表す建物記号と、津波を示す図記号を組み合わせたものです。マークを見れば、その場所が津波発生時に避難できる場所かどうかをひと目で判断できます。それぞれの種類を詳しく見ていきましょう。

①指定緊急避難場所のうち津波対応と指定された高台・タワー・避難ビルの3種類がある

津波避難所として指定されるのは、次の3つのタイプです。

種類 特徴
高台 自然の高台や、盛土・堤防で人工的にかさ上げした場所
津波避難ビル 自治体と協定を結んだ、鉄筋コンクリート造などの民間・公共ビル
津波避難タワー 高台のない平野部に設置される、鉄骨造の人工施設

どのタイプも、想定される浸水の深さより高い位置に避難スペースを確保していることが指定の条件となっています。

②津波避難ビルは自治体と協定を結んだ民間ビルが指定される

引用:国土交通省「避難ツールカード」

津波避難ビルは、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造など、地震や津波に耐えられる頑丈な建物を、自治体が津波避難所として指定したものです。マンションやオフィスビル、ホテルなど、民間が所有する建物が指定されるケースも多くあります。

指定にあたっては、1981年以降に建築された新耐震設計基準の建物で、想定される浸水の深さに応じて3階建て以上(浸水が1m以下と浅い想定の場合は2階建てでも可)といった基準が設けられています。平常時はふつうのビルとして使われ、災害時だけ避難スペースとして開放される仕組みです。

③津波避難タワーは高台のない平野部に設置された人工の避難施設

引用:国土交通省「避難ツールカード」

津波避難タワーは、近くに高台がない沿岸の平野部で、高さを確保するために建てられた避難施設です。主に鉄骨造の骨組み構造で作られており、広い階段やスロープで上の階まで避難できる作りになっています。

平常時は展望台として使われているタワーも多く、防災施設と地域のランドマークを兼ねているケースもあります。

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2.近くの津波避難所の調べ方と決め方

自分の住むエリアの津波避難所を事前に調べ、実際に津波が予想されたタイミングでどこに逃げるか決めておく必要があります。

  • 自治体の津波ハザードマップや国土地理院のサイトで、避難所の位置を確認できる
  • 津波の到達想定時間と徒歩での所要時間を比較して、間に合う避難所を選ぶ
  • 自宅・職場・学校ごとに、家族で複数の候補を決めておく

それぞれのポイントを見ていきましょう。

①自治体の津波ハザードマップまたは国土地理院のサイトで避難所の位置を確認できる

もっとも確実なのは、お住まいの市区町村が公表している津波ハザードマップを確認する方法です。津波の浸水想定エリアと、指定されている津波避難所の位置がまとめて掲載されています。以下は、東日本大震災でも大きな被害尾を受けた岩手県宮古市・田老地区のハザードマップの例です。

引用:岩手県宮古市総合防災ハザードマップ津波編【田老地区1】

複数の自治体をまたいで確認したい場合は、国土地理院の「地理院地図」も便利です。津波に対応した避難場所だけを絞り込んで検索できます。

参考:国土地理院「地理院地図」

②津波到達想定時間と徒歩での所要時間を比較して候補を絞る

津波避難所は、距離の近さだけで決めてはいけません。津波は場所によって到達時間が大きく異なり、早いところでは地震発生から数分で到達することもあるからです。

ハザードマップに記載されている津波の到達想定時間と、避難所までの徒歩での所要時間を比べて、確実に間に合う避難所を選びましょう。到達時間ぎりぎりの避難所しかない場合は、より近い高台やビルを新たな候補として探しておくと安心です。

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③自宅・職場・学校ごとに家族で複数の候補を決めておく

津波は、自宅にいるときだけ起こるとは限りません。職場や学校、外出先で被災する可能性もあります。自宅・職場・学校から避難するケースで使う避難所をそれぞれ決めておきましょう。もし離れた場所で被災しても、迷わず安全な場所へ向かえます。決めた避難所は、家族全員で共有し、実際に歩いて確認しておくのがおすすめです。

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3.在宅避難時の停電対策に!Jackeryポータブル電源を1台備えよう

津波の危険が去ったあとは、自宅や避難所で生活を立て直すことになります。ただし沿岸部では、津波によって配電設備が壊れ、停電が続いているケースも珍しくありません。ポータブル電源があれば、そうした停電中でも生活に必要な電気を確保できます。

  • 電気ケトルでお湯を沸かし、お風呂に入れない間も体を拭ける状態にする
  • LEDライトをつけたままにし、暗い夜を不安なく過ごせるようにする
  • スマホとモバイルバッテリーを充電し、家族との連絡手段を保つ
  • ラジオやテレビをつけ、断水・給水車の情報や避難指示の解除状況を確認する
  • 冷蔵庫を動かし、断水・停電が続く中でも食品を守る

国内で7年連続ポータブル電源市場で売上・販売台数No.1を誇る「Jackery(ジャクリ)」は、避難所に持っていけるコンパクトなモデルから、自宅の家電を一通り動かせるハイスペックなモデルまで幅広いラインナップです。津波のあとの生活再建に備えて、公式サイトで自分に合った1台を確認しておきましょう。

まとめ

津波避難所は、高台・津波避難タワー・津波避難ビルの3種類があります。いずれも命を守るために一時的に避難する場所です。ハザードマップで場所を確認するだけでなく、津波の到達想定時間と歩く時間を比較して、確実に間に合う避難所を家族で見つけておきましょう。

また、津波のあとには長期間の停電に襲われるリスクもあります。電気のない夜、余震におびえて過ごさないためにも、Jackeryのポータブル電源を備えておきましょう。

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