パソコンの非常用電源はUPSだけで十分?PC種類別の停電対策まとめ

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デスクトップPCやゲーミングPCは、電源が突然切れたタイミングによってはファイルシステムが壊れたり、最悪の場合は電源ユニットや基板が損傷したりするリスクがあります。PCの停電対策は「念のため」ではなく、機器とデータを守るために必要な備えです。
どんな対策が必要かは、使っているPCの種類によって変わります。この記事では、PCの種類ごとに必要な停電対策をまとめました。

目次
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1.最初にチェック!パソコンの種類別に必要な非常用電源が変わる

ノートPC・デスクトップPC・ゲーミングPCでは、必要な停電対策が変わります。自分のPCがどのタイプかを確認してから非常用電源を選びましょう。

①ノートPCは内蔵バッテリーが瞬断を防ぐためUPSは不要

ノートPCには最初からバッテリーが内蔵されています。コンセントへの給電が突然止まってもバッテリーから電力を供給し続けるので、瞬間的な停電の影響を防ぐ「UPS」は不要です。必要なのは「停電が続いても作業環境を維持できる電源」であり、ポータブル電源などの容量の大きい非常用電源を使います。

②デスクトップPCは内蔵バッテリーがないため瞬断対策にUPSが必要

デスクトップPCはバッテリーを内蔵していません。コンセントへの給電が一瞬でも途切れれば、PCへの電源供給がゼロになります。この「瞬断」によるデータ破損・パーツ損傷のリスクが高いです。

  • HDDやSSDへの書き込み途中で電源が切れると、ファイルシステムが破損する
  • OSの起動ドライブが認識されなくなり、Windowsが起動できなくなるケースがある
  • 過電圧が発生して細かいパーツを傷める可能性がある

デスクトップPCには瞬断を防ぐUPSが必要です。UPSをつないでおけば、停電や瞬断の瞬間も電力の供給が途切れず、PCが安全にシャットダウンする時間を確保できます。

③ゲーミングPCは消費電力が高く対応するUPS選びが重要

ゲーミングPCは高性能GPUや多数のFANを搭載するため、通常のデスクトップPCより消費電力が大きいです。ハイエンドモデルでは400〜800W以上になることも珍しくありません。

PCの消費電力が、UPSの対応する最大の「定格出力」を超えると起動後に落ちてしまいます。通常のオフィス向けUPSより定格出力の大きいUPSを選ばなければいけません。またPC本体だけでなく、接続しているモニター・周辺機器の消費電力も含めて計算しましょう。

関連人気記事:UPS(無停電電源装置)と蓄電池の違いは?仕組み・寿命・選び方を解説

2.パソコンの非常用電源は「UPS」と「ポータブル電源」の組み合わせがおすすめ!

デスクトップPC・ゲーミングPCにはUPSが必要ですが、UPS単独では長時間の停電には対応できません。「瞬断を防ぐUPS」と「長時間の電力を確保するポータブル電源」の2つを組み合わせて、短時間から長時間まであらゆる停電シーンに対応できるようにしましょう。それぞれの役割を確認していきます。

①UPSは瞬断保護とシャットダウンの時間稼ぎに使う

UPSの役割は停電・瞬断が起きた瞬間にPCへの給電を維持すること、そしてPCが安全にシャットダウンを完了するまでの数分間の電力を確保することの2つです。

UPSは瞬断と短時間の停電への対処が得意ですが、バッテリー容量は小さいため長時間は使えません。停電が長引いたときにPCの作業を継続するには、ポータブル電源が必要です。

②ポータブル電源は長時間停電時のパソコン・ルーター・モニターの維持に使う

UPSがシャットダウンを完了させた後も、しばらく停電が続くことがあります。このとき、また電源をつけて作業を再開したいニーズに応えるのがポータブル電源です。ポータブル電源でカバーできるデバイスの例をまとめました。

  • デスクトップPC本体
  • ゲーミングPC本体
  • 液晶モニター
  • Wi-Fiルーター
  • スマホ・タブレット・ノートPCの充電

PCだけでなくルーターとモニターのカバーが、在宅ワークの作業環境の維持には欠かせません。

③「UPS単独」より「ポータブル電源」との組み合わせが最強の停電対策に!

UPSとポータブル電源を組み合わせると、停電が起きた瞬間から数時間後まで切れ目なく対応できます。

  • UPS単独:数分〜30分程度の短時間停電しか乗り越えられない。長時間の停電時はPCをシャットダウンするしかない
  • UPS+ポータブル電源:UPSが瞬断を防ぎながら、ポータブル電源がその後の作業に必要な電力を供給する

なお、Jackery(ジャクリ)のポータブルUPS機能を搭載した「Jackery ポータブル電源 5000 Plus」は、UPSとポータブル電源のの組み合わせを1台で実現できるモデルです。オンラインUPS機能により切り替え時間が0msで、PC・サーバーのような精密機器にも対応します。2台、別々の機器を用意する必要はありません。

関連人気記事:UPS(無停電電源装置)搭載のポータブル電源おすすめ5選!UPS機能のメリットや使用時の注意点も解説

3.専用UPSと組み合わせて使おう!パソコンを停電から守るポータブル電源

UPSが瞬断から守ったあとは、ポータブル電源がバトンを受け取って長時間の電力を供給します。Jackery(ジャクリ)は日本国内のポータブル電源市場で7年連続年間売上No.1を獲得しているブランドで、全モデルが正弦波出力を採用しているため、PCのような精密機器を壊すリスクがありません。PCの電源維持に最適な3モデルをピックアップしたので、使いたい時間にあわせて選んでみてください。

①Jackery ポータブル電源 1000 New

Jackery ポータブル電源 1000 Newは、ノートPC中心の在宅ワーカーや、デスクトップPC+ルーターのみをカバーしたいライトユーザー向けのモデルです。

容量は1,070Wh。消費電力100Wのデスクトップあれば約8.5時間分、ルーター10Wとモニター30Wを加えた合計140Wでも約6時間分の電力を確保できます。定格出力は1,500Wで、デスクトップPC・モニター・ルーター・スマホ充電の同時使用も余裕です。

コンパクトサイズなのでオフィスや自宅の作業机の下に置いてもかさばりません。ACコンセントからの充電なら約1.7時間でフル充電が完了するので、いつでも充電が満タンの状態を保てます。

製品スペック詳細 Jackery ポータブル電源 1000 New
容量 1,070Wh
定格出力 1,500W (瞬間最大3,000W)
充電速度 ACコンセント充電:1.7時間(緊急充電モードなら1時間)
ソーラーパネル充電:3時間(400W入力時)
シガーソケット充電:12時間
Drive Charger 600Wによる走行充電:約3時間
出力ポート数 AC出力×3、USB-A×1(最大18W)USB-C×2(それぞれ最大100W、30W)DC出力×1:12V⎓10A
家電への
稼働時間目安(例)
デスクトップコンピュータ(100-200W):約6.5h
ラップトップ(約80W):約9回
スマホ(29W):約80回
電子レンジ(1160W):約48min
冷蔵庫(15W-520W):冷凍1.7h/保温38h
電気毛布(55W):約12h
テレビ(60W):約12h
充放電サイクル数 約4,000回
※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 約327 x 224 x 247 mm (約10.8 kg)

②Jackery ポータブル電源 2000 New

Jackery ポータブル電源 2000 Newは、デスクトップPC+モニター+ルーターの構成で数時間以上作業を継続したい方や、ゲーミングPCも含めてカバーしたい方向けのモデルです。

容量は2,042WhでデスクトップPC150W+モニター30W+ルーター10Wの合計190Wでも約8.5時間分の電力を確保。ゲーミングPC400W+モニター50Wの合計450Wでも約3.6時間分、ゲームを途中で切り上げて安全に作業を終了するまでの時間を十分に確保できます。

定格出力は2,200Wで、消費電力の大きいゲーミングPCでも余裕がある出力です。2,000Whクラスでは最軽量の約17.9kgで、デスクの脇に置いておけるコンパクトさも在宅ワーカーやゲーマーにとって使いやすいポイントです。

製品スペック詳細 Jackery ポータブル電源 2000 New
容量 2,042Wh
定格出力 2,200W (瞬間最大4,400W)
充電速度 ACコンセント充電:2時間(緊急充電モードなら1.7時間)
ソーラーパネル充電:6時間(400W入力時)
シガーソケット充電:24時間
Drive Charger 600Wによる走行充電:約5.6時間
出力ポート数 AC出力×3
USB-A×1(最大18WUSB-C×2(それぞれ最大100W、30W)
DC出力×1:12V⎓10A
家電への
稼働時間目安(例)
デスクトップコンピュータ(100-200W):約12h
ラップトップ(約80W):約30回
スマホ(29W):約80回
電子レンジ(1160W):約1.5h
冷蔵庫(15W-520W):冷凍3.2h/保温72h
電気毛布(55W):約25h
電気バーベキューコンロ(1700W):1h
エアコン(900W):約2h
充放電サイクル数 約4,000回
※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 2,000Whクラスで業界最軽量・最小:約33.5×26.4×29.2 cm (約17.9 kg)

③Jackery ポータブル電源 3600 Plus

後から容量をプラスできる、超大容量の防災電源
Jackery 3600Plus + 専用拡張バッテリー

Jackery ポータブル電源 3600 Plusは、停電翌日までPC作業を続けたい方・BCPとして事業所に備えておきたい方向けのモデルです。

容量は3,584Wh。ゲーミングPC500W+モニター50W+ルーター10W+スマホ2台の合計約580Wで約5時間、消費電力の低いデスクトップPC構成なら10時間以上の稼働が可能です。急な停電でも「今日の納期を乗り越えられるか」を電力問題で心配しなくて済みます。

また、足りなければ別売りの拡張バッテリーで容量を6倍の21,500Whまで増やせます。単純に稼働時間も最大6倍になるので、大災害が起きてもPC作業をしっかり維持できるでしょう。

また、充放電サイクル6,000回で毎日使っても寿命は10年以上、さらに5年保証付きで、長期間の業務用途を前提にしています。一度買ってしまえば、しばらく買い替えのコストがかかる心配はありません。

製品スペック詳細 Jackery ポータブル電源 3600 Plus
容量 3584Wh(単体で最大21.5kWhまで拡張可能)
定格出力 3000W(瞬間最大6000W)(50hz/60hz両方対応)
充電速度 ACコンセント充電:3時間
ソーラーパネル充電:6.5時間(800W入力時)
シガーソケット充電:40時間
ハイブリッド充電(AC+ソーラー充電):最速1.8時間
出力ポート数 AC出力×5、
USB-A×2(最大18W)USB-C×2(それぞれ最大100W)
家電への
稼働時間目安(例)
デスクトップコンピュータ(100-200W):約18h
ラップトップ(約80W):約43回
スマホ(29W):約130回
電子レンジ(960~1160W):約2.6h
冷蔵庫(570Wh/24h):4~5日間
炊飯器(330W):7.5h
エアコン(900W):約3.3h
充放電サイクル数 6,000回
※6000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 約 375 × 317 × 229 mm(約35kg)

まとめ

ノートPCは内蔵バッテリーがあるためUPS不要で、ポータブル電源でカバーすれば十分です。デスクトップPCとゲーミングPCには瞬断対策としてUPSが必要になります。また、ゲーミングPCは消費電力が大きいので、それに見合った定格出力のUPSを選ぶのがポイントです。

UPSで瞬断を防いだ後も作業を続けるにはポータブル電源が必要になります。PCの消費電力と、作業を継続したい時間から容量を決めましょう。Jackery(ジャクリ)には機器構成に応じた豊富なポータブル電源のラインナップがあります。ピッタリの容量の1台を見つけてみてください。

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