1.2人暮らしに必要なポータブル電源の容量の決め方
ポータブル電源の容量が足りないと、いざというときに家電の使用を我慢することになります。2人暮らしで失敗しない容量の目安は、以下3つのポイントを押さえて決めましょう。
- 家電の消費電力(W)×使用時間(h)を0.8で割ると、必要な容量(Wh)の目安が分かる
- 東京都の調査では、普段どおりの生活をするには2人世帯の1日の電気使用量は平均約10kWh
- スマホ・照明・冷蔵庫のような最低限の備えに絞れば1日約1,000Whで足りる
順番に詳しく見ていきましょう。
①家電の消費電力(W)×使用時間(h)でポータブル電源の容量(Wh)目安が計算できる

ポータブル電源の必要な容量の目安は、使いたい家電の消費電力(W)に使用時間(h)をかけ、0.8で割ることで計算できます。0.8で割るのは、電力を変換する際に発生するロス分を想定するためです。
たとえば消費電力40Wの扇風機を12時間動かす場合、40W×12hで480Wh、これを0.8で割ると、必要な容量は600Whです。家電を1つずつこの式に当てはめれば、必要な容量が具体的に分かります。
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②普段どおりに生活するなら2人暮らしで1日約10kWhが必要になる

東京都環境局の「家庭の省エネハンドブック」によると、2人世帯の電気使用量は月平均302kWhとされています。1日あたりに換算すると、約10kWhです。
つまり、停電時にエアコンや電子レンジ、洗濯機まで含めて普段どおりの生活をキープしたいなら、1日あたり10kWh(10,000Wh)前後の容量が必要になります。
③スマホ・照明・冷蔵庫など最低限に絞れば1日約1,000Whで足りる

停電時に最低限の生活を維持することを優先するなら、必要な容量はぐっと下がります。スマホの充電、LED照明、冷蔵庫の3つに絞った場合の消費電力を見てみましょう。
- スマホの充電:30W×2人分×2回で約120Wh
- LED照明:10W×1灯×5時間で約50Wh
- 冷蔵庫:1日あたり600Wh前後
冷蔵庫はスペック上の消費電力をずっと消費し続けるわけではないので、おおよその値として600Whを使用しています。3つの家電の消費電力量は合計770Whです。電力ロスを考慮しても、1,000Wh程度の容量があれば最低限必要な家電はまかなえる計算になります。
2.2人暮らしのポータブル電源の選び方
容量が決まっても、出力やバッテリーの性能を見落とすと、いざというときに動かなかったり、数年で寿命を迎えたりすることがあります。次の3点も、忘れずに確認しておきましょう。
- 定格出力:家庭のコンセント1つあたりの上限と同じ1,500W以上なら、電子レンジなどの消費電力の大きい家電も動かせる
- バッテリーの種類:リン酸鉄リチウムイオン電池は熱暴走しにくく、寿命も長い
- 拡張性:将来的に容量を増やせるモデルなら、家族やペットが増えても本体を買い替えずに済む
順番に見ていきましょう。
①定格出力は家庭のコンセントと同じ「1,500W」以上がおすすめ

一般的な家庭のコンセントは、1つあたりで使える電力の上限が1,500Wと決まっています。ポータブル電源の定格出力も1,500W以上あれば、電子レンジやドライヤーのように消費電力の大きい家電を、コンセントと同じ感覚で使用可能です。
定格出力が1,500Wを下回るモデルだと、消費電力の大きい家電を使ったときに電力が足りず動作が止まってしまいます。2人分の家電を想定するなら、さらに出力に余裕を持たせておきましょう。
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②寿命が長く安全性が高い「リン酸鉄リチウムイオン電池搭載モデル」を選ぶ

バッテリーには、主に三元系リチウムイオン電池とリン酸鉄リチウムイオン電池の2種類があります。2種類の特徴をまとめました。
| 項目 | 三元系リチウムイオン電池 | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
| 熱暴走が起きる 温度の目安 |
150℃前後 | 270℃前後 |
| サイクル数 (寿命)の目安 |
500〜1,000回程度毎日使うと1~3年ほど | 2,000~6,000回程度毎日使うと5~10年ほど |
リン酸鉄リチウムイオン電池は熱暴走が起きにくく、寿命の長いモデルも見つかりやすいです。長く使い続けたい2人暮らしの備えに向いています。たとえばJackeryのポータブル電源は、現行の機種すべてにリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しています。毎日使っても10年以上使える長寿命です。
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③家族・ペットが増える可能性があるなら「拡張性」もポイント

2人暮らしでも、将来的に子どもが生まれたりペットを迎えたりすれば、必要な容量は今より増えます。専用の拡張バッテリーに対応したモデルを選んでおけば、本体を買い替えずに容量を増やせます。
はじめから大容量のモデルを購入すると、価格も本体サイズも負担になりがちです。拡張対応のモデルを選び、必要になったタイミングで拡張する方法も検討してみましょう。
3.2人暮らしにおすすめのポータブル電源3選
7年連続で国内ポータブル電源の年間売上No.1の「Jackery(ジャクリ)」は、2人暮らしにピッタリなポータブル電源を豊富にラインナップしています。
- Jackery ポータブル電源 1000 New|容量1,070Whで、スマホや照明・冷蔵庫など最低限をまかなえる
- Jackery ポータブル電源 2000 New|容量2,042Wh・定格出力2,200Wで、電子レンジも使える余裕
- Jackery ポータブル電源 3600 Plus|容量3,584Wh・拡張バッテリーで最大21,504Whまで増やせる
詳細をチェックして、2人の生活に合う1台を見つけましょう。
①Jackery ポータブル電源 1000 New|最低限の家電を1日まかなえる容量

スマホの充電、LED照明、冷蔵庫などの最低限の家電なら「Jackery ポータブル電源 1000 New」の1,070Whの容量でまる1日カバーできます。定格出力は1,500Wで、家庭のコンセント1つ分と同じ。重量はわずか10.8kgに抑えられているので、女性一人でも軽々持ち上げられます。1日分の停電対策なら、軽くて扱いやすく、コスパのよい1000Newから始めてみましょう。
| 製品スペック詳細 | Jackery ポータブル電源 1000 New |
| 容量 | 1,070Wh |
| 定格出力 | 1,500W (瞬間最大3,000W) |
| 充電速度 |
ACコンセント充電:1.7時間(緊急充電モードなら1時間) ソーラーパネル充電:3時間(400W入力時) シガーソケット充電:12時間 Drive Charger 600Wによる走行充電:約3時間 |
| 出力ポート数 |
AC出力×3 USB-A×1(最大18W) USB-C×2(それぞれ最大100W、30W) DC出力×1:12V⎓10A |
| 家電への 稼働時間目安(例) |
電子レンジ(1160W):約48分間 冷蔵庫(15W-520W):冷凍1.7h/保温38H 電気毛布(55W):約12時間 スマホ(29W):約45回 テレビ(60W):約12時間 |
| 充放電サイクル数 |
約4,000回 ※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持 |
| サイズ&重量 | 約327 x 224 x 247 mm (約10.8 kg) |
| 参考価格 | 119,800円(セール時は8万円以下になる場合あり) |
②Jackery ポータブル電源 2000 New|電子レンジも使える大容量で余裕のある1台

電子レンジまで使う余裕がほしいなら、定格出力2,200Wの「Jackery ポータブル電源 2000 New」がおすすめです。複数の家電を同時に動かしても、出力が足りず止まる心配がありません。容量は2,042Whで、1000 Newのおよそ2倍。1~2日分の停電対策にピッタリです。
市場の2,000Whクラスのポータブル電源は、とても重くて一人では持ち運べないことも。2000Newは軽さとコンパクトさにこだわっており、市場の同クラスモデルよりも40%の小型化と34%の軽量化を実現しています。男性はもちろん、女性でも一人で持ち運べるレベルです。
| 製品スペック詳細 | Jackery ポータブル電源 2000 New |
| 容量 | 2,042Wh |
| 定格出力 | 2,200W (瞬間最大4,400W) |
| 充電速度 |
ACコンセント充電:2時間(緊急充電モードなら1.7時間) ソーラーパネル充電:6時間(400W入力時) シガーソケット充電:24時間 Drive Charger 600Wによる走行充電:約5.6時間 |
| 出力ポート数 |
AC出力×3 USB-A×1(最大18W) USB-C×2(それぞれ最大100W、30W) DC出力×1:12V⎓10A |
| 家電への 稼働時間目安(例) |
電子レンジ(1160W):約1.5時間 冷蔵庫(15W-520W):冷凍3.2h/保温72H 電気毛布(55W):約25時間 スマホ(29W):約80回 電気バーベキューコンロ(1700W):1時間 エアコン(900W):約2時間 |
| 充放電サイクル数 |
約4,000回 ※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持 |
| サイズ&重量 |
2,000Whクラスで業界最軽量・最小: 約33.5×26.4×29.2 cm (約17.9 kg) |
| 参考価格 | 209,800円(セール時は15万円以下になる場合あり) |
③Jackery ポータブル電源 3600 Plus|容量を最大21,500Whまで増やして数日の停電にも耐えられるモデル

数日にわたる停電にも備えたいなら、大容量で拡張にも対応する「Jackery ポータブル電源 3600 Plus」が安心です。1日あたり1,000Whを消費すると考えると、容量3,584Whの3600 Plusは約3日分をカバーできます。
さらに、専用の拡張バッテリーをつなげば、容量を最大21,500Whまで引き上げることが可能。2人暮らしのうちは本体だけで備え、家族が増えたタイミングで拡張バッテリーを買い足せばOKです。本体を買い替えるムダなコストを払う必要はありません。
| 製品スペック詳細 | Jackery ポータブル電源 3600 Plus |
| 容量 | 3584Wh(単体で最大21.5kWhまで拡張可能) |
| 定格出力 | 3000W(瞬間最大6000W)(50hz/60hz両方対応) |
| 充電速度 |
ACコンセント充電:3時間 ソーラーパネル充電:6.5時間(800W入力時) シガーソケット充電:40時間 ハイブリッド充電(AC+ソーラー充電):最速1.8時間 |
| 出力ポート数 |
AC出力×5 USB-A×2(最大18W) USB-C×2(それぞれ最大100W) |
| 家電への 稼働時間目安(例) |
電子レンジ(960~1160W):約2.6時間 冷蔵庫(570Wh/24h):4~5日間 電気ケトル(850w):3.6時間炊飯器(330W):7.5時間 スマホ(29W):約130回 電気バーベキューグリル(1600-1700W):1.8時間 エアコン(900W):約3.3時間 |
| 充放電サイクル数 |
6,000回 ※6000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持 |
| サイズ&重量 | 約 375 × 317 × 229 mm(約35kg) |
| 参考価格 | 359,800円(セール時は25万円以下になる場合あり) |
まとめ
2人暮らしのポータブル電源選びは容量選びがポイントです。スマホや照明、冷蔵庫など最低限の備えなら1日に1,000Whほどを消費します。これを前提に、何日分をキープしたいかで容量を決めましょう。
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は、最初から大容量のモデルはもちろん、後から拡張可能なモデルもラインナップしています。容量選びに迷ったら、Jackeryから探してみてください。
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