ポータブル電源のWhとmAhの違いとは?容量の目安と注意点も解説

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ポータブル電源の「Wh」と「mAh」は、どちらも容量を表す単位です。しかし、違いがよくわからない方も多いでしょう。そこで本記事では、ポータブル電源において「Wh」と「mAh」の違いを解説していきます。 

また使うシーン別のポータブル電源容量の目安や注意点もわかりやすくまとめていくので、参考にしてポータブル電源を選んでみてください。

目次
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1.ポータブル電源の容量「Wh」と「mAh」の基礎知識

ポータブル電源の容量「Wh」と「mAh」の基礎知識

ポータブル電源を選ぶ際に必ず目にするのが、「Wh」と「mAh」という単位です。どちらも容量を表すものですがそれぞれ意味が異なるため、正しく理解しておきましょう。

●ポータブル電源の容量は「Wh」で表すのが基本

ポータブル電源の容量は、「Wh(ワットアワー)」で表すのが一般的です。Whは「何Wの電力を何時間使えるか」を示す単位で、実際に使用できるエネルギーの量がわかるようになっています。

例えば1000Whのポータブル電源の場合、100Wの家電が約10時間使える計算です。消費電力との関係が明確にわかるため、用途にあった容量が見極めやすくなります。

ただし、実際には電力の変換ロス(※)により、計算上の時間よりも使用時間が少し短くなることを覚えておきましょう。

※電力の変換ロス:ポータブル電源がバッテリーに蓄えた電力を家電に使える状態に変換する際に一部が熱などのエネルギーに変換されて失われる現象。

●たまにポータブル電源の容量を「mAh」で表すメーカーも

一方、一部の小型ポータブル電源では、「mAh(ミリアンペアアワー)」で容量が記載されることがあります。mAhは、バッテリーが蓄えられる電気の量を示す単位です。

ただし、mAhだけでは実際のエネルギー量がわかりにくいため、正確な比較には電圧(V)と組み合わせてWhに換算する必要があります。

●Wh→mAh・mAh→Whの変換方法(求め方)

WhとmAhは相互に換算できます。実際の計算式は以下のとおりです。

・Wh:Wh=(mAh×V)÷1000

・mAh:mAh=(Wh÷V)×1000

ここでの「V」は、電圧(ボルト)です。たとえば、3.7Vのバッテリーが10,000mAhある場合、(10,000 × 3.7)÷ 1000 = 37Whとなります。

一方、37WhのバッテリーをmAhで知りたい場合は、(37 ÷ 3.7)×1000 = 10,000mAhと計算できます。

ポータブル電源はバッテリーの内部電圧が製品によって異なるため、メーカーが公表している値をもとに計算しましょう。

●ポータブル電源スペックの「Wh」と「W」の違いは?

ポータブル電源を選ぶ際によく見る「Wh(ワットアワー)」と「W(ワット)」は、以下のように意味が異なります。

Wh:バッテリーの容量(どれだけ長く使えるか)

W:定格出力(どれだけの電力を一度に出せるか)

例えば300Whの電源は、消費電力100Wの家電を約3時間使える計算です。しかし、仮に出力が100W未満なら、その消費電力100Wの家電を動かすにはパワーが足りず、そもそも使えません。ポータブル電源を選ぶ際は、容量だけでなく「定格出力(W)」も重要なチェックポイントです。

詳しくは、「初心者必見!ポータブル電源の購入前に知っておくべき定格出力とは?」をご覧ください。


2.【シーン別】ポータブル電源の容量(Wh)の目安

【シーン別】ポータブル電源の容量(Wh)の目安

ポータブル電源は、使うシーンによって必要なWh(容量)が大きく異なります。ここでは、4つの代表的なシーンごとにおすすめのポータブル電源のWh(容量)の目安を解説していきます。

①日常のスマホ・ノートPC充電に使う場合:200〜500Wh

自宅やカフェなどでスマホやPCを充電する目的なら、200〜500Wh程度の小型ポータブル電源がおすすめ。小型で軽量なモデルが多く、持ち運びにも便利です。

【よく使われる機器例】

● スマートフォン(約5〜10Wh/回)

● ノートPC(約50〜70Wh/回)

● Wi-Fiルーター(約10W)

例えば「Jackery ポータブル電源 240 New(容量256Wh、定格出力:300W)」なら、リュックに入るほどコンパクトながら、合計5つのポートで複数のデバイスに同時に電力供給が可能です。コンパクトでも日常で頼りになる相棒をお探しの方にぴったりのアイテムです。

②アウトドア・キャンプで使用する場合:500〜1000Wh

1泊2日程度のキャンプなら、500〜1000Whの中容量モデルがあれば電源不足の心配なく快適に過ごせます。

【使用機器の例】

● LEDランタン(約5W)

● ポータブル冷蔵庫(約50〜70W)

● 電気ケトル(約600W)

例えば、「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」なら、ポータブル冷蔵庫を丸1日稼働させつつ、スマホ・照明・Bluetoothスピーカーにも余裕で対応します。さらに拡張バッテリーで5000Whまで拡張可能なので、容量が足りなければ後から追加して連泊キャンプもOK。家族や友人、恋人など大切な人との思い出作りを手助けしてくれる頼もしい一台です。

③車中泊・バンライフに使う場合:1000〜1500Wh

車内での生活には、冷暖房器具や調理家電なども使いたくなるもの。1000Wh以上ポータブル電源があれば、安心して1日以上の車中泊を送ることができます。

【使用機器の例】

● 電気毛布(約50W)

● サーキュレーター(約20W)

● 小型電子レンジ(約600〜800W)

例えば「Jackery ポータブル電源 1500 New」は、定格2000W出力・1536Whの大容量で電気ケトルや電子レンジも使用可能。ソーラーパネルで昼間に再充電すれば、電力の自給自足もできるアイテムです。

④災害時・停電対策として使う場合:1500Wh以上

万が一の停電や災害時には、1500Wh以上の大容量ポータブル電源が非常に心強いです。

【使用機器の例】

● 冷蔵庫(150W)

● ホットプレート(800W)

● 電子レンジ(1000W)

例えば「Jackery ポータブル電源 2000 New」なら、2024Whの超大容量に加えてほぼすべての家電が動かせる2200Whの定格出力で災害時にも安心して過ごせる電力を確保できます。ソーラー充電にも対応しているので、停電が長引いても繰り返し充電が可能。日常を取り戻すまでの生活をしっかりと支えてくれる一台です。


3.ポータブル電源のWh(容量)で注意すべきポイント

ポータブル電源のWh(容量)で注意すべきポイント

ポータブル電源のWh(容量)には、主に2つの理由からカタログ値と実際に使える量に差があります。

1つ目は、「電力変換ロス」です。ポータブル電源はバッテリーのDC電力から家電用のAC電力に変換する際に、約10〜20%の電力(製品により異なる)が熱として失われます。そのため、1000Whのポータブル電源でも実際に使えるのは800〜900Wh程度です。

2つ目は、「バッテリーの劣化」。充電と放電を繰り返すと、最大容量は徐々に減少していきます。ポータブル電源を選ぶ際は、これらの点を考慮して余裕を持った容量を選びましょう。

「Jackery(ジャクリ)」のポータブル電源なら、寿命が長いとされるリン酸鉄リチウムイオンバッテリーによって毎日使っても10年以上長持ちします

さらに独自の放熱システムによりバッテリーの劣化を抑える工夫がなされているので、長期的にポータブル電源を使いたい人にぴったりのアイテムです。


4.コスパ良しで機能性も抜群!ポータブル電源は「Jackery(ジャクリ)」がおすすめ

コスパ良しで機能性も抜群!ポータブル電源は「Jackery(ジャクリ)」がおすすめ

初めてのポータブル電源選びで迷ったら、コスパと信頼性を兼ね備えた「Jackery(ジャクリ)」がおすすめです。

キャンプでのスマホや冷蔵庫の使用はもちろん、災害時には電子レンジなどの調理家電を使ったり照明を確保したりとどんなシーンでも安定した電力供給を実現します。

製品ラインナップも豊富で、リュックに入るほど軽量でコンパクトなモデルから、ほぼすべての家電が稼働できる大容量モデルまで用途に応じて選べるのも魅力です。

さらに、ソーラーパネルとの併用で電源の自給自足も可能になり、停電が復旧するまでの電力確保を実現します。アウトドアにも防災にもぴったりな「Jackery」のポータブル電源を一回に一台備えて、いざという時の暮らしの安心感を手に入れましょう。

●ポータブル電源おすすめ


まとめ

ポータブル電源を選ぶ際は、WhとmAhの違いを理解して使用シーンに合った容量を見極めることがポイントになります。 

コスパと信頼性に優れた「Jackery」のポータブル電源なら、アウトドアや災害対策などあなたにぴったりの一台を見つけられるでしょう。暮らしの安全対策と大切な人との思い出を作るアイテムとして、活用してみてください。

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