1.キャンピングカーで使うポータブル電源を比較する4つのポイント
キャンピングカーで使うポータブル電源は、以下の4点を比較して選びましょう。
- 容量・出力|つなぐ家電の消費電力<ポータブル電源の定格出力になる必要がある。また、消費電力と使用時間から、必要なポータブル電源の容量を決める
- 充電方法|シガーソケット・走行充電器なら運転中に、ソーラーパネルなら停車中に、コンセントなしで充電できる
- サイクル数(寿命)|三元系は500〜1,000回ほどにとどまるが、リン酸鉄なら2,000~6,000回以上使えるモデルがほとんど
- 収納性|車内のスペースに収まり、持ち運び・移動もしやすいか確認する
順番に詳しく解説します。
①使いたい家電の消費電力や使用時間に見合った十分な容量・出力があるか

家電を動かす最低条件として、ポータブル電源の定格出力はが同時に使う家電の合計消費電力の合計を上回っている必要があります。
ポータブル電源に必要な容量は、消費電力×使用時間から消費電力量を計算し、若干の電力ロスを見込んで0.8で割って求めます。キャンピングカーでよく使う家電を例に、消費電力量をまとめました。
| 家電 | 消費電力 | 使用時間 | 消費電力量 |
| 冷蔵庫 | 50W | 24時間 | 1,200Wh |
| 炊飯器 | 700W | 30分 | 350Wh |
| 電気ケトル | 1,200W | 10分 | 200Wh |
| 照明3灯 | 45W | 5時間 | 225Wh |
| スマホ2台の充電 | 40W | 2時間 | 80Wh |
| 合計 | - | - | 2,055Wh |
このケースでの必要なポータブル電源の容量の目安は、2,055Whを0.8で割った約2,570Whです。また、炊飯器と電気ケトルを同時に使うと消費電力は1,900Wを超えるため、それを上回る定格出力があるかも確認しておきましょう。使いたい家電が変われば、同じ計算式で必要な容量を出してみてください。
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②コンセントがなくても走行充電器やソーラーパネルで充電できるか

キャンピングカーで、コンセントがない出先でもポータブル電源を充電する手段は主に3つあります。
- シガーソケット|車のシガーソケットから電源を取って充電する
- 走行充電器|車を運転している間、車のバッテリーから直接ポータブル電源を充電する。シガーソケットより圧倒的に早い
- ソーラーパネル|日中の停車中にソーラーパネルを広げて、太陽光で充電する
電源のある場所を毎回使えるとは限らないため、コンセント以外でもしっかり充電できるモデルを選んでおきましょう。
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源は、シガーソケット・走行充電器・ソーラーパネルの3つの充電方法すべてに対応するので、道の駅や電源のない駐車スペースでも安心して過ごせます。
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③毎日の使用に耐えられるサイクル数(寿命)があるか

サイクル数とは、フル充電から使い切るまでを1回とした、繰り返し使える回数の目安です。主にバッテリーの種類により、ポータブル電源のサイクル数は大きく変わります。
| バッテリーの種類 | サイクル数の目安 | 毎日使った場合の 寿命の目安 |
| 三元系リチウムイオン電池 | 500回〜1,000回 | 1年半〜3年ほど |
| リン酸鉄リチウムイオン電池 | 2,000回〜6,000回 | 約5年半〜10年以上 |
キャンピングカーで毎日のように使うことを考えるなら、サイクル数が多いリン酸鉄リチウムイオン電池のモデルを選んで長く使いましょう。
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④キャンピングカーで収納しやすく、持ち運びやすいか

キャンピングカーの車内はキッチンや寝床、収納スペースが限られており、大きすぎるポータブル電源を置くとスペースを圧迫してしまいます。設置場所の寸法を測って、収まるサイズか確認しておきましょう。
車外に持ち出して使う機会も考えるなら、重量や持ち手の形状も見ておくと安心です。30kgを超えるポータブル電源は、2人以上での持ち運びが必要になります。ただしキャスター付きのモデルなら、重量のある大容量モデルでも移動させやすいです。
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2.キャンピングカーで常時使えるポータブル電源おすすめ3選

キャンピングカーでの毎日の暮らしを支えるとなると、選べるモデルは自然と絞られてきます。出力の高さと耐久性を兼ね備えた、7年連続で国内ポータブル電源の年間売上No.1の「Jackery(ジャクリ)」から3機種を紹介します。
- Jackery ポータブル電源 1500 New|2,000Wの出力で炊飯器と電気ケトルの同時使用にも対応し、6,000サイクルで長く使える
- Jackery ポータブル電源 3600 Plus|3,000Wの高出力に加え、拡張バッテリーで最大21,500Whまで容量を伸ばせる
- Jackery ポータブル電源 2000 New|2,200Wの出力で、電子レンジと電気ケトルを同時に動かせる調理用途にピッタリのモデル
それぞれの強みを見ていきましょう。
①Jackery ポータブル電源 1500 New|2,000W出力・6,000サイクルの長寿命モデル

「Jackery ポータブル電源 1500 New」は定格出力2,000Wで、消費電力700W程度の炊飯器と、1,200W程度の電気ケトルを同時に使えるモデル。容量は1,536Whで、たとえば300Wのポータブルクーラーを3時間、330Wの炊飯器を3.6時間ほど使用可能です。6,000回の充放電サイクルに対応しており、毎日フル充電と使い切りを繰り返しても、10年以上使い続けられます。
車内の限られたスペースにも置きやすい超コンパクトなサイズも特徴。14.5kgと片手で持てる重さで、必要なときは車外に持ち出して使うこともできます。
| 製品スペック詳細 | Jackery ポータブル電源 1500 New |
| 容量 | 1536Wh |
| 定格出力 | 2000W(瞬間最大4000W) |
| 充電速度 |
ACコンセント充電:1.5時間(緊急充電モードなら1.3時間) ソーラーパネル充電:4.5時間(400W入力時) Drive Charger 600Wによる走行充電:4.5時間 |
| 出力ポート数 |
AC出力×3 USB-A×1(最大18W) USB-C×2(それぞれ最大100W) DC出力×1:12V⎓10A |
| 家電への 稼働時間目安(例) |
エアコン(960W):約6時間 電気毛布(55W):約18時間 液晶テレビ(60w):約18時間 電動ドリル(150W~350W):約6時間 スマホ(29W):約79回 電気ケトル(850W):約1.5時間 |
| 充放電サイクル数 |
6000回 ※6000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持 |
| サイズ&重量 | 約330×221×242 mm(約14.5 kg) |
| 参考価格 | 149,800円(セール時は10万円以下になる場合あり) |
②Jackery ポータブル電源 3600 Plus|3,000W出力・6,000サイクルの長寿命・拡張にも対応の万能モデル

「Jackery ポータブル電源 3600 Plus」は定格出力3,000Wの最強クラスのモデル。3,000Wは家庭のコンセント1ヶ所当たりの2倍で、消費電力1,200W程度のドライヤーと、1,300W程度の電子レンジの同時使用も余裕です。
もともと3,584Whの大容量があり、たとえば300Wのポータブルクーラーなら9.5時間、330Wの炊飯器なら7.5時間ほど稼働。専用の拡張バッテリーをつなげば最大で21,500Whまで容量を増やして、単純計算で6倍使えます。必要になったタイミングで、本体を買い替えずに少しずつ容量を増やしていけるのがポイントです。
| 製品スペック詳細 | Jackery ポータブル電源 3600 Plus |
| 容量 | 3584Wh(単体で最大21.5kWhまで拡張可能) |
| 定格出力 | 3000W(瞬間最大6000W)(50hz/60hz両方対応) |
| 充電速度 |
ACコンセント充電:3時間 ソーラーパネル充電:6.5時間(800W入力時) シガーソケット充電:40時間 ハイブリッド充電(AC+ソーラー充電):最速1.8時間 |
| 出力ポート数 |
AC出力×5 USB-A×2(最大18W) USB-C×2(それぞれ最大100W) |
| 家電への 稼働時間目安(例) |
電子レンジ(960~1160W):約2.6時間 冷蔵庫(570Wh/24h):4~5日間 電気ケトル(850w):3.6時間 炊飯器(330W):7.5時間 スマホ(29W):約130回 電気バーベキューグリル(1600-1700W):1.8時間 エアコン(900W):約3.3時間 |
| 充放電サイクル数 |
6,000回 ※6000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持 |
| サイズ&重量 | 約 375 × 317 × 229 mm(約35kg) |
| 参考価格 | 359,800円(セール時は25万円以下になる場合あり) |
③Jackery ポータブル電源 2000 New|2,200W出力で調理家電も複数同時稼働できるモデル

「Jackery ポータブル電源 2000 New」は定格出力2,200Wのモデル。「1500Newの2,000Wではちょっと足りない」使い方におすすめです。たとえば消費電力1,300W程度の電子レンジと、700W程度の炊飯器を同時に使うと、合計は2,000W。これに照明やスマホの充電が加わってもOKです。
容量も2,042Whと比較的大きめで、たとえば300Wのポータブルクーラーは5.4時間、330Wの炊飯器は5.3時間動きます。空調・調理からスマホの充電まで、しっかり1台でまかないたい方にピッタリのモデルです。
| 製品スペック詳細 | Jackery ポータブル電源 2000 New |
| 容量 | 2,042Wh |
| 定格出力 | 2,200W (瞬間最大4,400W) |
| 充電速度 |
ACコンセント充電:2時間(緊急充電モードなら1.7時間) ソーラーパネル充電:6時間(400W入力時) シガーソケット充電:24時間 Drive Charger 600Wによる走行充電:約5.6時間 |
| 出力ポート数 |
AC出力×3 USB-A×1(最大18W) USB-C×2(それぞれ最大100W、30W) DC出力×1:12V⎓10A |
| 家電への 稼働時間目安(例) |
電子レンジ(1160W):約1.5時間 冷蔵庫(15W-520W):冷凍3.2h/保温72H 電気毛布(55W):約25時間 スマホ(29W):約80回 電気バーベキューコンロ(1700W):1時間 エアコン(900W):約2時間 |
| 充放電サイクル数 |
約4,000回 ※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持 |
| サイズ&重量 | 2,000Whクラスで業界最軽量・最小:約33.5×26.4×29.2 cm (約17.9 kg) |
| 参考価格 | 209,800円(セール時は15万円以下になる場合あり) |
まとめ
キャンピングカーのポータブル電源は、旅先でたまに使うキャンプ用品とは違う視点で選ばなければいけません。容量や出力が十分であるのはもちろん、頻繁な使用に耐えられるサイクル数があり、コンセントに頼らない充電方法がそろっているモデルを選びましょう。
Jackery(ジャクリ)のポータブル電源はリン酸鉄リチウムイオン電池採用で長寿命、充電方法も豊富です。使い方に合った容量と出力の1台を見つけてみてください。
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