冷蔵庫の停電対策には「UPS機能付きポータブル電源」!何時間もつか解説

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冷蔵庫の停電対策としてもっとも確実なのは、UPS機能付きポータブル電源を常時接続しておくことです。コンセントと冷蔵庫の間につないでおけば、停電の瞬間に自動で冷蔵庫への給電をスタート。冷蔵庫が止まらずに動き続けます。保冷剤での「時間稼ぎ」とは違い、そもそも庫内の温度を下げないのが大きな違いです。

この記事では、UPS機能付きポータブル電源を冷蔵庫バックアップにおすすめする理由や必要な出力と容量の選び方・おすすめモデルを紹介します。

目次
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1.冷蔵庫停電時バックアップには「UPS機能付きポータブル電源」がおすすめ!

市販の据え置き型UPSは小型の鉛蓄電池を内蔵しており、停電から数分〜数十分しか電力を供給できません。パソコンをシャットダウンするまでの時間を稼ぐことを目的に作られているため、冷蔵庫を何時間も動かし続けるのには向いていないのです。

一方、ポータブル電源のUPS機能はこの弱点を補っており、以下3つのメリットがあります。

①瞬時切り替え:停電の瞬間も電源を途切れさせず、冷蔵庫が止まらない

②大容量で長時間もつ:モデルによって冷蔵庫を数時間〜数日間維持できる

③汎用性がある:冷蔵庫以外の照明・スマホ・調理家電にも同じ一台で対応できるため、停電時の電源をまとめて確保できる

以下で詳しく見ていきましょう。

①瞬時切り替え機能で停電の瞬間も電源を途切れさせない

UPS機能付きポータブル電源は、停電が発生した瞬間に自動で給電元をコンセントからポータブル電源に切り替えます。一般的なUPSと同じで、つないでおけばもし停電が起きても冷蔵庫が止まりません。

たとえばJackeryのポータブルのUPS機能は、停電から20ms(0.02秒)以内に切り替わります。冷蔵庫やテレビなどの一般家電は通常、この0.02秒程度のわずかな時間差なら止まらないので、停電しても問題ありません。

なお「Jackery ポータブル電源 5000 Plus」にはさらに0msで切り替えられる「オンラインUPS」モードがあり、瞬断がゼロなのでPCやサーバーのようなデータを扱う精密機器にも使えます。


②大容量モデルなら冷蔵庫を数時間〜数十時間維持できる

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据え置き型UPSが数十分しかもたないのに対して、ポータブル電源は容量に応じて数時間から数日間の稼働が可能です。

一般的な家庭用冷蔵庫の消費電力は150〜300W程度。ただし、内部でコンプレッサーが常に動いているわけではないため、実際の消費量は50~100W程度に落ち着きます。たとえば容量2,000Whのポータブル電源なら16時間~32時間前後、3,000Whなら1〜2日もつ計算です。「止まる瞬間だけ」を守るのではなく、止まってからもしっかり冷蔵庫と中の食材を守ります。


③冷蔵庫以外にも使えるため非常時の電源をまとめて確保できる

据え置き型UPSは、あくまでその「つないでいる機器を守る」専用の設備です。一方のポータブル電源は、持ち運びやすさと大容量を活かして汎用的に使えます。冷蔵庫以外にも、照明・スマホの充電・扇風機・電気毛布なども一台でまかなえるのがポイントです。

しかも、普段は「ちょっと電源が欲しい」シーンやキャンプ・車中泊のようなアウトドアでも使えるため、「冷蔵庫の停電対策」として買っても使い道がそこだけに終わりません。一台で複数の役割をカバーできるのが、ポータブル電源を選ぶ理由のひとつです。

関連人気記事:バックアップ電源とは?家庭にも必要?非常時におすすめのポータブル電源紹介

2.冷蔵庫のUPSバックアップに必要な出力・容量の選び方

ポータブル電源を選ぶには「出力(W)」と「容量(Wh)」の2つを確認してください。出力が足りなければそもそも冷蔵庫が動かせず、容量が足りなければすぐに使い切ってしまいます。どちらか一方だけを見て選ぶと失敗するため、以下の手順で考えましょう。

①冷蔵庫の消費電力・起動電力を確認してから出力(W)を決める:起動時に通常の2〜3倍の電流が流れるため、定格出力に余裕があるモデルを選ぶ

②何時間バックアップしたいかから必要な容量(Wh)を計算する:冷蔵庫の平均消費電力が100Wとすると、半日なら1,000〜1,500Wh、丸1日なら2,000〜3,000Whが目安

③業務用冷凍庫は家庭用より大きな出力・容量のモデルを選ぶ:消費電力が400〜1,500W以上になるため定格出力3,000W・容量5,000Wh以上が現実的

それぞれ以下で詳しく解説します。

①冷蔵庫の消費電力・起動電力を確認してから出力(W)を決める

Jackery 3600 Plus スマートアプリ連携 電力使用状況をリアルタイム管理

ポータブル電源の「定格出力(W)」は、同時に使える電力の上限です。この数値が冷蔵庫の消費電力を下回ると動かせません。

また、一般的な家庭用冷蔵庫は起動するとき消費電力の2〜3倍の電流が一瞬流れます。つまり「冷蔵庫の消費電力の3倍以上の定格出力があるポータブル電源」を選ぶのがポイントです。

冷蔵庫の背面や扉の内側に貼られたシールで消費電力を確認し、その3倍をカバーできる定格出力のポータブル電源を選んでください。

②何時間バックアップしたいかによって必要な容量(Wh)を計算する

容量(Wh)が大きいほど、冷蔵庫を長く動かし続けられます。「平均消費電力×使いたい時間」が必要な容量の目安です。たとえば冷蔵庫の平均消費電力を100Wとすると、以下が目安になります。

 想定する停電時間 目安となる容量(Wh)
半日程度 1,000〜1,500Wh
丸1日 2,000〜3,000Wh
2〜3日 3,000〜5,000Wh
3日以上 5,000Wh+ソーラーパネルの組み合わせ

ただし、気温が高い夏場や、扉を頻繁に開ける使い方では冷蔵庫の消費電力が増えます。余裕を持って多めの容量を選ぶと安心です。

③業務用冷凍庫は家庭用より大きな出力・容量のモデルを選ぶ

業務用の冷蔵・冷凍庫は消費電力が家庭用よりも大きく、起動電流も大きいです。飲食店や食品加工施設で使っている業務用冷凍庫は500〜1,500W以上に達するモデルも多くあります。2000W程度のモデルでは起動電力に対応できず、動かせないケースも少なくありません。

業務用機器の停電対策として使う場合は定格出力5,000W以上、容量も5,000Wh以上を目安にするとよいでしょう。

関連人気記事:ポータブル電源で洗濯機は使える?必要な出力・容量や何回使えるかを解説

3.冷蔵庫を停電から守る!JackeryのUPS機能付きポータブル電源3選

Jackery(ジャクリ)は7年連続でポータブル電源・ソーラーパネル市場の年間売上No.1を記録しているブランドです。UPS機能を搭載した大容量モデルを複数ラインナップしています。

  • Jackery ポータブル電源 2000 Plus:半日~1日程度の停電に対応。2時間でフル充電できるため台風前日の準備にも間に合う

  • Jackery ポータブル電源 3600 Plus:1~2日程度の停電でも冷蔵庫をキープできる大容量モデル

  • Jackery ポータブル電源 5000 Plus:高出力&200Vで業務用機器にも対応。オンラインUPS(0ms)で電源を瞬断させない

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バックアップしたい時間や使っている冷蔵庫のタイプに合った1台を選んで、冷蔵庫を停電から守れるように備えておきましょう。以下で、各モデルの特徴を詳しく紹介します。

Jackery ポータブル電源 2000 PlusJackery ポータブル電源 2000 Plus 車中泊使用シーン

Jackery ポータブル電源 2000 Plusは、半日~容量2,042Wh・定格出力3,000W(瞬間最大6,000W)で、平均消費電力100Wの冷蔵庫であれば単体で14時間前後の稼働が可能です。EPS機能(約20ms以内の切替)を搭載しており、停電が発生してもほぼ瞬時に給電元が切り替わって冷蔵庫を守ります。

また、急速充電テクノロジー「ChargeShield」を採用しており、コンセントからわずか2時間でフル充電可能。台風が来る前日に「充電し忘れていた」というケースも安心です。また、拡張バッテリーを追加すれば容量を最大12,000Whまで増やせるので、もし思ったより足りなくても本体を買い替えずに済みます。

製品スペック詳細 Jackeryポータブル電源2000Plus
容量 2,042Wh(最大24Kwhまで拡張可能)
定格出力 2,000W (瞬間最大4,000W)
充電速度 ACコンセント充電:1.7時間
ソーラーパネル充電:2時間(800W入力時)
シガーソケット充電:14.5時間
出力ポート数
AC出力×3(最大20A)
USB-A×2(最大18W)
USB-C×2(最大100W)
DC出力×1:12V⎓10A
家電への稼働
時間目安(例)
電気ケトル(850W):約1.2時間
冷蔵庫(15W-520W):冷凍2h/保温44H
電気毛布(55W):約14時間
スマホ(29W):約53回
ノートパソコン(80W):約8回
充放電サイクル数 約4,000回
※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 ポータブル電源:約356 x 260 x 283 mm (約14.5kg)

Jackery ポータブル電源 3600 Plus

後から容量をプラスできる、超大容量の防災電源
Jackery 3600Plus + 専用拡張バッテリー

Jackery ポータブル電源 3600 Plusは、台風や大規模停電を想定して、1〜2日ほど冷蔵庫をキープできるように備えたいケースにおすすめのモデル。容量3,584Wh・定格出力3,000W(瞬間最大6,000W)で、平均消費電力100Wの冷蔵庫なら約25時間動かせます。しかも最大5台の拡張バッテリーを追加すると、最大で21,500Whまで容量を拡張することが可能。1週間近い停電でも安心です。

本体は35kgと重めですが、伸びるハンドルとキャスター付きのため、キャリーケースのようなイメージでリビングや廊下など好きな場所に移動できます。

製品スペック詳細 Jackeryポータブル電源3600Plus
容量 3,584Wh(単体で最大21.5kWhまで拡張可能)
定格出力 3,000W(瞬間最大6000W)50hz/60hz両方対応)
充電速度 ACコンセント充電:3時間
ソーラーパネル充電:6.5時間(800W入力時)
シガーソケット充電:40時間
ハイブリッド充電(AC+ソーラー充電):最速1.8時間
出力ポート数 AC出力×5、
USB-A×2(最大18W)
USB-C×2(それぞれ最大100W)
家電への稼働
時間目安(例)
電子レンジ(960~1160W):約2.6時間
冷蔵庫(570Wh/24h):4~5日間
電気ケトル(850w):3.6時間
炊飯器(330W):7.5時間
スマホ(29W):約130回
電気バーベキューグリル(1600-1700W):1.8時間
エアコン(900W):約3.3時間
電動ドリル(400W-800W):約5.8時間
草刈機(1100-2200W):約3.6時間
高圧洗浄ガン(1400W):約2.5時間
充放電サイクル数 6,000回
※6000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 約 375 × 317 × 229 mm(約25kg)

Jackery ポータブル電源 5000 Plus

Jackery ポータブル電源 5000 Plusは、業務用冷凍庫の停電対策に備えたい方におすすめのモデルです。容量5,040Wh・定格出力6,000W(瞬間最大12,000W)で、100V・200Vのどちらにも対応。500Wの業務用冷蔵庫の起動電力にも耐えられ、およそ7.8時間もの間停電から守ります。さらに拡張バッテリーを最大5台追加すると最大30,240Whまで容量を拡張でき、業務用冷蔵庫でも丸1~2日以上耐えることが可能です。

また、5000Plusのもうひとつの特長が、切替速度0msの「オンラインUPSモード」。通常のUPSが20ms以内の切替なのに対して、オンラインUPSは0ms、つまり電源がほぼ一切途切れない状態を維持します。パソコンやサーバーのような精密機器にも活用可能です。設置型蓄電池では難しい「移動できる大容量電源」として、BCP対策や施設の非常用電源としても活躍します。

製品スペック詳細 Jackery ポータブル電源 5000 Plus
容量 5,040Wh(最大30,240Whまで拡張可能)
定格出力 6,000W (瞬間最大12,000W)
充電速度 ACコンセント充電:4.1時間
ハイブリッド充電:1.4時間
出力ポート数 AC出力×4(最大20A)
USB-A×2(最大18W)
USB-C×2(最大100W)
DC出力×1:12V⎓10A
家電への稼働
時間目安(例)
電子レンジ(960~1160W):約3.4時間
冷蔵庫(55W):75時間
電気毛布(55W):約50時間
電気ケトル(850w):5時間
炊飯器(330W):10時間
充放電サイクル数 4,000回
※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 420×390×635mm(60kg)

まとめ

UPS機能付きポータブル電源は「停電から冷蔵庫の故障を守り、さらにしばらくの間電源を維持できる」確実な手段です。定格出力が冷蔵庫の起動電流をカバーしていて、バックアップしたい時間から逆算した十分な容量があるポータブル電源を選びましょう。

たとえばJackeryポータブル電源の場合、半日~1日程度の停電なら「2000 Plus」、1~2日ほどを想定するなら「3600 Plus」がおすすめです。業務用冷蔵庫やパソコン・サーバーを守りたいなら「5000 Plus」が向いています。Jackery公式サイトで自分の冷蔵庫のスペックと照らし合わせながら、合ったモデルの詳細をチェックしてみてください。

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