オフィス・店舗など業務用BCPに使える非常用電源おすすめ5選|容量の決め方も

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オフィスや店舗の事業継続計画(BCP)の非常用電源は家庭用と違い、従業員数やオフィス機器の数に応じて、必要な容量が大きく変わってきます。
この記事では、BCP向け非常用電源の容量の決め方と、業務用途に対応できるおすすめの5モデルを紹介します。

目次
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1.BCP向け非常用電源の容量の決め方

オフィスや店舗でBCP用の非常用電源を選ぶなら、まず「どの機器を、どれくらいの時間動かし続けたいか」を整理します。事業所の規模別に、必要な容量の目安を表にまとめました。

事業所の規模 想定する機器 必要な容量の目安
個人店舗・小規模オフィス(〜5名程度) レジ・パソコン数台・照明 1,000Wh〜3,000Wh
中規模オフィス(5〜20名程度) サーバー・複合機・複数のパソコン 3,000Wh〜12,000Wh
大規模オフィス 空調などを含む多数の機器 12,000Wh以上

表の容量には幅がありますが、これは業務時間中ずっと稼働させたいのか、最低限のデータ保護でよいのか、しばらく業務を継続しなければよいのかなどの条件によって、必要な数値が変わるためです。絶対に止められない機器をリストアップして、「消費電力×使用時間」から必要な容量を逆算しましょう。

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2.BCP向けおすすめ非常用電源5選

BCP用の非常用電源には、軽量で必要な場所に移動して使える「ポータブル電源」がおすすめです。7年連続で国内ポータブル電源の年間売上No.1の「Jackery(ジャクリ)」から、事業規模別のBCP向けおすすめ非常用電源5機種をピックアップしました。

  • Jackery ポータブル電源 3000 New:容量3,072Whで、拡張なしですぐに導入できる即戦力モデル
  • Jackery ポータブル電源 1000 Plus:拡張バッテリーで最大5,000Whまで増設できる、小規模事業所向けの入門モデル
  • Jackery ポータブル電源 2000 Plus:拡張バッテリーで最大12,000Whまで対応できる、中規模オフィス向けモデル
  • Jackery ポータブル電源 3600 Plus:拡張バッテリーで最大21,500Whまで増設できる、大型オフィス向けモデル
  • Jackery ポータブル電源 5000 Plus:200V対応・6,000W出力で、拡張バッテリーにより最大30,240Whまで対応できる大規模施設向けモデル

それぞれ、どう使えるのか詳しく見ていきましょう。

①Jackery ポータブル電源 3000 New|容量3,072Whで即戦力のBCPモデル

Jackery ポータブル電源 3000 New」は容量3,072Whのモデルです。パソコン数台とレジ、照明をまとめて数時間稼働させる程度なら、拡張バッテリーを足さなくても十分にまかなえます。定格出力は3,000Wで、複合機やプリンターのような消費電力の大きいオフィス機器を動かしても余裕です。

拡張バッテリーには対応していないため、将来的に容量を増やす計画がある事業所は注意。しばらくは今の規模から変わる予定がない、すぐに導入したい店舗やオフィスに選ばれています。

製品スペック詳細 Jackery ポータブル電源3000New
容量 3,072Wh
定格出力 3,000W (瞬間最大6,000W)
充電速度 ACコンセント充電:2.5時間
ソーラーパネル充電:5.5時間(800W入力時)
シガーソケット充電:35時間40分
Drive Charger 600Wによる走行充電:約5.6時間
出力ポート数 AC出力×4(最大20A)
AC出力×1(最大30A)
USB-A×2(最大18W)
USB-C×2(それぞれ最大100W、30W)
DC出力×1:12V⎓10A
家電への
働時間目安(例)
電子レンジ(1160W):約2時間
ルームエアコン(900W):約2時間
電気毛布(55W):約30時間
スマホ(29W):約108回
ノートパソコン(80W):約31回
充放電サイクル数 約4,000回
※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 約416×325×305 mm (約27 kg)
参考価格 359,800円(セール時は20万円以下になる場合あり)

②Jackery ポータブル電源 1000 Plus|拡張バッテリーで最大5,000Whまで増設できるBCP入門モデル

Jackery ポータブル電源 1000 Plus」の本体容量は1,264Whですが、専用の拡張バッテリーを最大3台まで足して容量を最大5,000Whまで増やせます。1日1,500Wh程度を使う小規模オフィスなら3日分ほど業務を継続できる計算です。

定格出力はコンセント1口分より大きい2,000Wで、複合機とパソコン数台を同時に稼働させても余裕があります。

製品スペック詳細 Jackeryポータブル電源1000Plus
容量 1,264Wh(最大5000Whまで拡張できる)
定格出力 2,000W (瞬間最大4,000W)
充電速度 ACコンセント充電:1.7時間ソーラーパネル充電:2時間(800W入力時)シガーソケット充電:14.5時間
出力ポート数 AC出力×3(最大20A)USB-A×2(最大18W)USB-C×2(最大100W)DC出力×1:12V⎓10A
家電への
稼働時間目安(例)
電気ケトル(850W):約1.2時間
冷蔵庫(15W-520W):冷凍2時間/保温44時間
電気毛布(55W):約14時間
スマホ(29W):約53回
ノートパソコン(80W):約8回
充放電サイクル数 約4,000回
※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 ポータブル電源:約356 x 260 x 283 mm (約14.5kg)
参考価格 168,000(セール時は12万円以下になる場合あり)

関連人気記事:【比較】Jackeryポータブル電源1000New・1000Plus・1000Pro・1000の違いを徹底解説

③Jackery ポータブル電源 2000 Plus|拡張バッテリーで最大12,000Whまで対応できる中規模オフィス向けモデル

フロア内の電源をまるごと確保したいなら、ポートが豊富な「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」が役立ちます。AC5口・USB4口・シガーソケット1口の合計10口を備えており、パソコンや複合機、スマホの充電まで一度に対応可能です。

容量は2,042Whと非常用電源としては控えめですが、こちらも拡張バッテリーを組み合わせられます。最大12,000Whまで容量増やせるため、1日3,000Wh程度を消費する中規模オフィスでも3~4日間ほど電源を保てるでしょう。

製品スペック詳細 Jackeryポータブル電源2000Plus
容量 2,042Wh(最大24Kwhまで拡張可能)
定格出力 3,000W (瞬間最大6,000W)
充電速度 ACコンセント充電:2時間
ソーラーパネル充電:2時間(1200W入力時)
シガーソケット充電:25時間
出力ポート数 AC出力×4(最大20A)
AC出力×1(最大30A)
USB-A×2(最大18W)
USB-C×2(最大100W)
DC出力×1:12V⎓10A
家電への
時間目安(例)
電子レンジ(960W):約1.5時間
エアコン(1000W):2.3時間
電気毛布(55W):約22時間
スマホ(29W):約80回
ノートパソコン(80W):約13回
サイズ&重量 ポータブル電源:約473×359×373 mm(約27.9kg)
参考価格 285,000(セール時は18万円以下になる場合あり)

関連人気記事:Jackeryのポータブル電源 2000 New・2000 Plus・2000 Proを徹底比較!おすすめはどれ?

④Jackery ポータブル電源 3600 Plus|拡張バッテリーで最大21,500Whまで増設できる大型オフィス向けモデル

Jackery 3600 Plus スマートディスプレイ搭載 バッテリー残量・入出力電力をリアルタイム表示

Jackery ポータブル電源 3600 Plus」は本体だけで3,584Whあり、さらに拡張バッテリーを追加すれば21,500Whまで伸ばせます。1日5,000Wh程度を使う規模が大きめのオフィスでも、4日程度の業務継続に対応可能です。定格出力はコンセント2口分に相当する3,000Wで、空調や厨房の機器もしっかり動かせます。

さらに1回あたりの充放電を1とカウントする「サイクル数」は約6,000回で、毎日使っても10年以上の長寿命がポイント。容量が大きいぶん重量がありますが、キャスターと伸縮ハンドルが一体化しており、1人でもラクに移動させられます。日常的に電源として活用しながら、非常時の備えも兼ねたいオフィスにも最適です。

製品スペック詳細 Jackery ポータブル電源 3600 Plus
容量 3584Wh(単体で最大21.5kWhまで拡張可能)
定格出力 3000W(瞬間最大6000W)(50hz/60hz両方対応)
充電速度 ACコンセント充電:3時間
ソーラーパネル充電:6.5時間(800W入力時)
シガーソケット充電:40時間
ハイブリッド充電(AC+ソーラー充電):最速1.8時間
出力ポート数 AC出力×5
USB-A×2(最大18W)
USB-C×2(それぞれ最大100W)
家電への
稼働時間目安(例)
電子レンジ(960~1160W):約2.6時間
冷蔵庫(570Wh/24h):4~5日間
電気ケトル(850w):3.6時間
炊飯器(330W):7.5時間
スマホ(29W):約130回
電気バーベキューグリル(1600-1700W):1.8時間
エアコン(900W):約3.3時間
充放電サイクル数 6,000回
※6000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 約 375 × 317 × 229 mm(約35kg)
参考価格 359,800円(セール時は25万円以下になる場合あり)

関連人気記事:Jackery ポータブル電源 3600 Plusの使い方マニュアルを徹底解説!基本操作・給電・充電方法・拡張バッテリーパックの接続方法など

⑤Jackery ポータブル電源 5000 Plus|200V対応・6,000W出力・拡張バッテリーで最大30,240Whの大規模施設向けモデル

業務用エアコンや大型の厨房機器のように、200Vの電源が必要な設備を動かしたいなら、「Jackery ポータブル電源 5000 Plus」が選択肢に入ります。定格出力6,000Wと最強クラス、そして100Vだけでなく200Vにも対応しているため、業務用エアコンと厨房機器を同時に稼働させることも可能です。

本体容量は5,040Whで、拡張バッテリーをフルに使えば30,240Whまで到達。1日10,000Wh程度を消費する大規模な施設でも、およそ5日分の電源を確保できます。

また「Jackery ポータブル電源 5000 Plus」には、専用の切り替え分電盤(ATS)をオプションで組み合わせられます。電気工事士による工事が必要ですが、取り付けておくとオフィスの壁にあるコンセントをそのまま使って電源を確保できるようになります。据え付け型の高額な非常用電源と同様に、停電時も普段どおりにコンセントが使える環境を維持したいケースにおすすめです。もちろん必要に応じて取り外して、特定の場所の電源として使うこともできます。

製品スペック詳細 Jackery ポータブル電源5000Plus
容量 5,040Wh(最大30,240Whまで拡張可能)
定格出力 6,000W (瞬間最大12,000W)
充電速度 ACコンセント充電:4.1時間
ソーラーパネル400W入力:約17.5時間
ソーラーパネル 1200W 入力:約5.5時間
ハイブリッド充電:1.4時間
PV高圧充電(最大4000W):約1.5時間
PV低圧充電(最大1200W):約5時間
出力ポート数 AC出力×4(最大20A)
USB-A×2(最大18W)
USB-C×2(最大100W)
DC出力×1:12V⎓10A
家電への
稼働時間目安(例)
電子レンジ(960~1160W):約3.4時間
冷蔵庫(55W):75時間
電気毛布(55W):約50時間
電気ケトル(850w):5時間
炊飯器(330W):10時間
充放電サイクル数 4,000回
※4000回充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持
サイズ&重量 420×390×635mm(60kg)
参考価格 799,000円(セール時は50万円以下になる場合あり)

まとめ

BCP向けの非常用電源は、今の事業規模に合わせて容量を決めるのはもちろんのこと、将来的に従業員や機器が増える可能性まで見込んでおきましょう。拡張バッテリーに対応したモデルを選んでおけば事業の成長に合わせて後から容量を増やせます。

止められない機器の消費電力と、事業継続に必要な日数を掛け合わせれば、必要な容量が見えてきます。Jackery(ジャクリ)のラインナップから、自社の規模に合った1台を選んでみてください。

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